大弛峠から甲武信ヶ岳ピストン＋天狗岩(奥秩父縦走路完遂)

2023年08月18日(金) [日帰り]

• GPS: 10:13
• 距離: 20.7km
• 登り: 1,789m
• 下り: 1,804m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:25
• 休憩: 1:50
• 合計: 10:15

4:25 大弛峠
4:30 4:34 夢の庭園
4:48 4:49 前国師ヶ岳
4:55 5:23 北奥千丈岳
5:30 5:40 国師ヶ岳
6:34 6:34 国師ノタル
7:04 7:06 東梓
7:44 7:45 両門ノ頭
8:09 8:09 富士見
8:37 8:42 水師
8:51 8:52 2353m地点
9:08 9:36 甲武信ヶ岳
9:45 9:46 2353m地点
9:55 9:55 水師
10:21 10:21 富士見
10:47 10:48 両門ノ頭
11:24 11:28 東梓
11:45 11:45 国師ノタル
12:56 13:00 天狗尾根分岐
13:25 13:42 天狗岩
14:13 14:16 国師ヶ岳
14:24 14:24 前国師ヶ岳
14:34 14:34 夢の庭園
14:40 大弛峠

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大弛峠午前4時前着でほぼ満車。前日通行止解除になったばかりなのにビックリ。帰ってきたら流石にガラガラ

写真

8/18 4:48

日の出前に北奥千丈岳山頂に着けそうだ。

8/18 4:55

北奥千丈岳に久しぶりに登頂。男女二人組が既に待機していた。標高ランキング124位で眺望は抜群。

8/18 4:56

初めに目に飛び込んできたのは雲海みたいな滝雲みたいなものが金峰山を覆っているが。

8/18 4:56

五丈岩だけが見えている何とも幻想的な光景。

8/18 4:57

雲海上には南アルプスが鋸岳から南部まで見えているではないか！

8/18 5:02

予想より5分ほど早く日の出。標高が高い分早いの？

8/18 5:04

北側の雲海。後方左に浅間山が見える。このエリアに詳しくなく手前の山々が分からない。

8/18 5:09

浅間山からは噴煙らしきものが朝日に光っていた。

8/18 5:07

金峰山に続く山稜を雲が左から右に舐めていく。始めて見る光景に暫し見とれた。

8/18 5:10

赤くなった北、間、農鳥、塩見、荒川、赤石、聖、上河内と一番左の双耳峰は笊ヶ岳。今日南アルプス行ってる人が羨ましい。

8/18 5:15

荒川、赤石、聖に一番左は上河内岳かな？

8/18 5:20

右から北岳、間ノ岳、農鳥岳、一番左なチョコン頭出は塩見岳かな？陽が当たって手前の鳳凰三山の山稜も識別できる。

8/18 5:20

白峰三山が美しい。

8/18 5:20

右のゴツゴツ鋸岳〜甲斐駒ヶ岳〜仙丈ケ岳。

8/18 5:16

八ヶ岳もだいぶ陰影が出てきた。キレット〜赤岳〜横岳〜硫黄岳〜天狗岳。

8/18 5:22

金峰山の霧がだいぶ取れた。これで金峰山に登っている方も視界が開けたか？

8/18 5:23

眼下に見えるのはクライミングのメッカの小川山の岩々かな？

8/18 5:32

国師ヶ岳に移動すると富士山ー。1か月以上ぶり

8/18 5:32

雲海上の素晴らしい富士山。

8/18 5:32

登頂者が多くて何かと最近話題。やっぱ見る方がいい。

8/18 5:33

手前右の鋭鋒が乾徳山、左が黒金山。後方が大菩薩〜小金沢連峰。更に後方薄っすらと丹沢〜御正体あたりか？

8/18 5:46

甲武信岳に向かって下降し始めると森の中の霧に朝日が差し込んで綺麗。

8/18 5:58

縦走路は森の中だが少し外れては景色を楽しむ。

8/18 6:14

最近の雨や朝霧でしっとりして生き生きとした素晴らしい奥秩父特融の苔の森もだんだん飽きてきた。

8/18 7:04

国師ヶ岳を出て初めの名のあるピーク東梓だがこれまでも2つほどピークを越えている。

8/18 7:35

両門ノ頭。もうピークはたくさんだ！

8/18 7:44

素晴らしく開けた露岩より先ほど居た国師、北奥仙丈と右は金峰山を振り返る。足を踏み外すと50m転落なので注意。

8/18 7:44

富士山の手前は黒金山。乾徳山は黒金山の裏

8/18 7:45

北奥仙丈から奥仙丈〜ゴトメキ〜黒金山と続くマイナールートにもいつか挑みたい。

8/18 8:09

次のピーク富士見到着。本当甲武信ヶ岳まで遠い。

8/18 8:27

水師までの中々の登りの途中で美しいスポットライトに元気づけられる。

8/18 8:51

水師から下降し毛木平分岐に到着。この瞬間、奥秩父縦走路完遂。苦節8年位、日帰り9回位、なんか半端な所で達成・・・

8/18 9:08

再び登り返し甲武信ヶ岳登頂。4回目。

8/18 9:09

残念今日歩いてきた稜線を振り返り感慨に浸るところがガスっている。

8/18 9:14

埼玉県最高峰の三宝山。昨日秩父から入り今日十文字小屋を出て今日大弛小屋泊のソロの方が登ってきた。この方とは大弛峠まで何度かお話した。

8/18 9:22

眼下に川上村の畑と登ったことはないが天狗山とかの鋭鋒が見える。

8/18 9:51

同じ道を戻るのは退屈だが、風景を見てなんとかモチベーションを保つ。

8/18 10:45

露岩で素晴らしい景色に見とれつつだいぶ登らないと戻れないと認識。

8/18 11:19

キノコは各種見かけたが一番のお気に入り。食べられるかどうか知らないけど。

8/18 11:45

国師ノタル。ここから国師ヶ岳まで標高差450m近く登る。後半での登りは辛い。

8/18 12:57

天狗岩の分岐まで登ってきた。標識の向こう前方に明確な踏み跡があるので天狗岩方面と思い進んだが正解は左の踏み跡。

8/18 13:09

こんな急斜面を前方に進むと踏み跡が薄くなりコースから外れたことを悟る。シャクナゲの森をトラバースしてコースに復帰しようとしたが密度が濃くなり足一本入らない状況。

8/18 13:16

なんとか上に戻ると明確な踏み跡があり下降すると絶景が。手前の灰色の大きな岩が天狗岩だな。

8/18 13:23

背後の乾徳山の下に天狗岩の剣が見える。

8/18 13:32

天狗岩の上からは絶景が広がる。

8/18 13:34

ただ落ちると大けが。またスマホとか小さいものを岩と岩の間に落とすと回収不能となるのでご注意。

8/18 13:39

天高く突き刺さる剣。ドラクエの音楽が頭に浮かんだ。

8/18 13:33

帰りはこれを登って戻らねばならない。

8/18 13:57

このような岩を登っていかなくてはいけない。行きはケガしないよう慎重に、帰りは腕力と背を最大限に使ってなんとか上がれる。

8/18 14:14

国師ヶ岳に戻った。まだこの景色が見られてよかった。

8/18 14:15

乾徳山アップ。久しぶりに行って見ようかな。

8/18 14:19

北奥仙丈ヶ岳との分岐。未踏の奥仙丈ヶ岳まで行くか迷ったが、妻に買ってく約束をしたシャインマスカットが売切れたら今後の山行きに影響が出るため諦めた。

8/18 14:34

大弛峠が見えてきた。小屋には甲武信ヶ岳でお話ししたソロの方が着いていたので情報交換し明日の天気を祈り別れた。

撮影機器：

PowerShot G1 X Mark II CANON

感想

shin123

　奥秩父縦走路で残っていた国師ヶ岳〜水師付近を含む大弛峠から甲武信ヶ岳までピストンした。2400mからスたのタートで楽なイメージだが、最初から最後までずっとアップダウンで最後に一番の登りがありとてもハード。大弛峠までと西沢渓谷からバスを使うか悩んだが、景色をゆっくり堪能したいので車でピストンとした。天狗岩は戻るのに相当登るが、孤高感がある素晴らしい雰囲気。
　奥秩父縦走路が繋がったので次は八ヶ岳、北アルプス、日本海までと夢は膨らむ。
北奥千丈ヶ岳、国師ヶ岳:2回目、甲武信ヶ岳:4回目、658座:東梓、659座:水師

コメント

hrshb

shin123さん、こんばんは。

奥秩父縦走路完遂、おめでとございます。
苦節8年位、日帰り9回位ですか。
眺望がない地味な樹林帯が長く、ピストンは飽きると思いますが、甲武信ヶ岳にきちんと登られて、帰りに天狗岩に寄られるなんて、さすが健脚でいらっしゃいますね。
天狗岩から縦走路への登り返しの写真を見ると、最後の最後にあんなところを登るのかという感じです。
私は、将監峠から禿岩間が残っていますが、シャクナゲの時期にしようと思って行きそびれ、いつになることやらという感じです。

shin123

hrshbさん
コメント頂きありがとうございます。
hrshbさんの以前のレコを読み返して行きました。自分は景色がよいと疲れが吹き飛ぶ性質なので頑張って甲武信ヶ岳まで行きました。
　将監峠から禿岩間ですね、ここは尾根筋の展望が期待できるので、いい季節、天気に行きたいですね。
　八ヶ岳までのばしたいので、hrshbさんの瑞牆から清里レコを完コピーしようと思います。

okku

昔は、川上バス停から、歩いて十文字峠へ、瑞牆山荘バス停から金峰山へ
最終目標は雲取山、三条の湯、お祭りバス停でした。大弛へは歩きしか無かったですね。
昔を思い出しました。

shin123

okkuさん
コメントありがとうございます。大弛峠まで歩きだった頃は今のように気軽に金峰山には登れなかったでしょうね。
　自分に登山を教えてくれた亡くなった叔父と90を越えた叔母の話では今は車で行ける登山口まで電車や歩きで何日もかかりスマホもなく本当に限られた人しか頂きにたどり着くとこはできなかったんでしょうね。

okku

昔は、新宿発の夜行で小淵沢デバスへ乗換で、金峰山へ目指し、順調なときは
甲武信岳を越して、小屋泊まり、遠い遠い昔ですね！