記録ID: 5841378
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無雪期ピークハント/縦走
中国山地西部
アブと暑さに苦しめられた三瓶山
2023年08月13日(日) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:43
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 762m
- 下り
- 683m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特になし。男三瓶から女三瓶迄の道に崩落個所ありとの看板が複数個所設置されているが、現場も特段怖さを覚える程のものではなかった。もっとも、タイミング悪くそこで転倒すればその限りではないが。 |
その他周辺情報 | 入浴は三瓶温泉亀の湯にて。駐車場あり。 |
写真
男三瓶山-女三瓶山間にある崩落個所の注意を喚起する立札。実際に歩いてみたが、それ程危険と感じる箇所は無かった。ちょっと脅かしすぎな気がしないでもない。(でもまぁ、落ちる人は落ちちゃうのかな?)
サイヨウシャジン(細葉沙参)。自宅の近くで見かける似た花(ツリガネニンジン)に比べ、この個体は花がほっそりとしている。個体差なのか種類が違う事によるものなのかは不明。(多分後者だと思うのだが果たして。)
この割と大きな得体のしれないもの、何なのだろう?不気味にも思える黒い球体と、それに被さる網状の傘。調べてみたところ、”アブキャップ ”という商品。アブ捕獲用トラップなのだ。調べた後、「これを扇沢登山道の何ヵ所かに設置して欲しい」と思ったのだが、直射日光が当たらないとアブが集まって来辛いらしい。谷の中は鬱蒼としていたし難しいかも。
男三瓶と扇沢の分岐。左の男三瓶直登コースの方が踏まれている。今回は右の扇沢からのコースを選ぶ。こちらの方が踏まれていない。その理由は割とすぐに判明する。そう、アブ天国なのだ、扇沢コースは。
ホソバノヤマハハコ(細葉の山母子)。地元でよく見かけるヤマハハコと同じかと最初思ったが、なんとなく雰囲気が違う。花はヤマハハコと同じに見えるが、全体に漂う”なんか違う”感。帰って調べてみたら別種のようだ。葉が艶々している。
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
ハイドレーション
ヘッドランプ
GPS
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
三瓶山、正直舐めてました。もっと楽な山かと思っていました。
標高差や距離などはそれ程でもないのですが、暑さとアブに苦しめられました。この時期の三瓶山登山はそんな山行と言って差し支えありません。特にアブが多かったのは男三瓶・扇谷分岐から扇沢の乗越までの間の谷。谷間なのでそれなりに涼しい事を期待して登ったのですが直射日光こそ避けられたものの温度・湿度共に高く、更に多数のアブにたかられるという目に遭いました。この季節にこのルートを選択するのは悪手です。特に拘りが無い場合は、麓の分岐から扇谷を経由せず男三瓶山に直接登るルートを選択した方が良いでしょう。そして事情が許すのであればもう少し早い時期、または秋に差し掛かってからの方が快適に登れるように思います。今回の反省点としては出発時間が遅すぎた事。あと2時間、出来れば3~4時間早く出発すればアブと猛暑地獄からの回避が出来たのではないかと思います。
加えて、十分な量の水分と冷えた氷は必須。今回水は4L用意したのですが、少々心許ない量でした。
真夏の低山を舐めていた(酷暑での登山に於ける体の負担を過小評価していた)事が今回の反省点です。
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