烏帽子岳〜蓮華岳〜針ノ木岳
- GPS
- 21:15
- 距離
- 34.6km
- 登り
- 4,150m
- 下り
- 3,775m
コースタイム
- 山行
- 9:56
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 10:51
天候 | 1日目:晴れのち曇り(小屋着の後通り雨) 2日目:晴れのち曇り(扇沢下山中に通り雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
扇沢-信濃大町(バス) https://www.alpico.co.jp/traffic/local/hakuba/ogizawa/ 信濃大町-七倉山荘(バス) https://uraginzabus.com/ ※タクシーだと6500円くらいです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
船窪岳付近はやせ尾根があり注意が必要。ロープはあります。 |
その他周辺情報 | 下山後は薬師の湯の日帰り入浴を利用 750円 |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
感想
烏帽子岳から蓮華岳までの歩いたことないルートを歩いてみたくて今回のコースを計画。何年か前に計画しててようやく実現できました。
行ってみた感じとしてアップダウンが結構あって歩きやすい所はほとんどなし。なかなかタフなコース。でも北アルプスの山々が望めて景色は素晴らしいです。
天気は2日共に午前中は晴れ、15時以降は雷雨予報なので早出早着かなということで、七倉山荘を3時過ぎに出発。七倉山荘の駐車場は朝3時前に到着するもすでに満車。何とか邪魔にならなさそうな所に駐車できました。
どうもこの週末は伊藤新道のイベントがあるとかで特に混雑してたみたい。船窪小屋で他の登山者の方から聞きました。
1日目
高瀬ダムまでのトンネル歩きやブナ立尾根の急登も経験済なので特に問題なく烏帽子小屋まで。その辺りからの眺めは良くて北アルプスの山々が綺麗に望めました。ただ8時を過ぎてくると雲が湧き始めてました。南沢岳辺りまでは展望あったけど不動岳までくると雲に覆われて展望はほとんどなし。
またその辺りからは各ピークのアップダウンがあってなかなかタフでした。この日の後半でもあって疲れがあったのかも。平坦な所はほとんどなくて急登りか急下り。
船窪岳付近はやせ尾根で慎重に進む必要ある所も。でもロープあるので多少安心。一か所踏み外して滑り落ちそうになりました。ロープ掴んでたのでセーフ。危ない。
この日は雨が降る前に船窪小屋に到着できました。結局雨は夕方に少しだけ降っただけで雷雨はなし。麓の大町市内は雷雨だったみたい。雨雲レーダー見ると真っ赤でした。
雨の後は夕日は見れなかったけど雲のある幻想的な風景が見れました。
2日目
朝は雲一つない青空。麓の大町市は雲海。日の出の瞬間は小屋の朝食時間に被って見れなかったけど、日の出前と日の出後の景色を堪能。素晴らしい景色でした。
この日はまずは七倉岳。ここには雷鳥の親子(ヒナが8羽)がよく出没するようで、晴れなのでどうなんだろうと思いながら進むと雷鳥いました。ヒナ達はハイマツの下で動いているのがわかりましたが姿は見えず。でも親鳥はハイマツの上でポーズ取ってくれました。今まで一番近づけたかも。ただちょっと逆光だったのが残念。
今日も引き続きアップダウンの激しい道のり。北葛岳の前後は特にきつい。遠くから見るとそんなに下ってないように見えるけど近づくと急峻に下っているのが見えて。「はぁ」ってため息でます。
北葛岳山頂で既に蓮華岳山頂に雲がかかってて、この後の蓮華岳、針ノ木岳はあまり期待できないかもと思いつつ足を進めます。
蓮華岳の登りは前半は急な岩場。後半は多少歩きやすいザレ場。
蓮華岳山頂は案の定雲に覆われて展望なし。まあ仕方なし。針ノ木岳も同じ。
扇沢への下山は通り雨にあったけど本格的な雷雨の前に下山できました。
扇沢から信濃大町まではバス、信濃大町から七倉山荘もバスの予定でしたが、間に合わずタクシー使いました。七倉山荘までのバスは助かりますね。これで裏銀座縦走もやりやすくなったんじゃないかと。
下山後の大町市内は雷雨でした。雷がすぐ近くに落ちるほど。
この日は山の上も降ってそうなので水不足が少しは解消するかな?
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