記録ID: 5852418
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
北穂高岳・ゴジラの背中(東稜)から、ちょっと危なく楽しい岩場
2023年08月19日(土) ~
2023年08月20日(日)
あぶ
その他2人
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 19:26
- 距離
- 42.4km
- 登り
- 2,265m
- 下り
- 2,268m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 6:00
2日目
- 山行
- 10:18
- 休憩
- 3:07
- 合計
- 13:25
17:28
ゴール地点
天候 | 2日共に、お昼過ぎまで晴れ、後、豪雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りは17時半の、沢渡行の最終バス(1300円/1人) |
コース状況/ 危険箇所等 |
「南陵コース分岐から東稜の取り付きまで」 ゴジラの背中のコルを目指して、ザレ場の始めはトラバース、草付きの境い目を少し直登。左側の壁まで辿り着いたら、壁伝いに斜面を登る。 「ゴジラの背中」 岩場に取り付いたらコルを乗っ越して、一旦北に降りて暫く北側を巻く。 ひと際高まる稜線の手前の鞍部から稜線に登り、徐々に狭まる稜線を慎重に進む。 稜線の岩が30〜50センチほど離れているクラックからが核心部。 クラックの先の左側(南側)は1メートル程先で直ぐに崖になっており進めないが、一旦取り付いて約3メートルの岩を登り、跨いで北側に出ると、狭いながらも先に進めるルートに出る。 後から見ていると足が竦む様な場面だが、足がかり手がかりは有るので慎重に進む。 その先も尾根が下り始めるまでは稜線を進む。 尾根が下り始めたら右(北)側を下ると巻き道が有る。 真っ直ぐ尾根を進み、ゴジラの背の末端から懸垂下降する手も有るようだが、巻いてロープを使わずに鞍部に降りることが出来た。 「ゴジラの背中の鞍部から北穂高小屋まで」 鞍部から北穂高小屋迄の岩場も急登だが、慎重にルートを探しながら進めば大きな問題は無い。 |
その他周辺情報 | 竜頭温泉 せせらぎの湯 520円(歯磨き禁止・ドライーヤー有り) |
写真
装備
個人装備 |
懸垂下降をしない前提だったので
ハーネスは持参しなかったが
ヘルメットは必須。
|
---|---|
共同装備 |
念のためにリーダーは30メートルロープを持参してくれたが
使用せず
|
感想
土曜日も日曜日も午後から雨の予報とのことで、当初、会山行で餓鬼岳を目指す予定だったが一旦中止となった。
金曜の夜に「雨の予報なので北穂東稜へは行けないかもしれないけど、涸沢まで行ってみない?」と、改めてメンバーを絞ってのお誘い。
地図を見るが破線さえ無いコース。
でも、Oリーダーだったら冷静な判断で、我々の力量も含めて進軍も撤退も判断してくれるはず・・・と言う他力本願で今回の山行に参加。
天気予報は11時から雨。
初めてのコースなのでルーファイ・道迷いもあるだろうからと順調なら4時間のコースを6時間と見込み、雨の降る前に北穂岳小屋に着きたいとのことで4時に出発。
南稜コースからの分岐地点で休憩していた8人Pツアーのガイドさんから
「東稜に行くの?・・ハーネスは無いの?・・ロープは?」とのお問いかけ。
我々はサブザックで軽量化しヘルメットはしているけど、ハーネスは無し。
リーダーは念のためにお助け用として30メートルロープは持ってきているが、使うことは無いだろうとのこと。
ゴジラの背中に取り付いて核心部に辿り着くと、やはり厳しいルートに少しビビりながら進んだが、核心部が意外と短く、鞍部に着いて安堵してYさんと
「短めで丁度良かったね〜〜」
短めだったけど、達成感が半端では無い「ゴジラの背中」でした。
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御一緒ありがとうございました😊
一番の核心部は天気でしたね😅
お世話になり、こちらこそ有難う御座いました。
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