妙高山・火打山（笹ヶ峰からの周回）

2023年08月19日(土) ~ 2023年08月20日(日)

• GPS: 16:42
• 距離: 24.8km
• 登り: 2,123m
• 下り: 2,096m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:42
• 休憩: 0:11
• 合計: 3:53

距離 6.2km 登り 786m 下り 101m

8:41 笹ヶ峰登山口
9:26 9:27 黒沢橋
11:33 11:40 富士見平分岐
11:57 12:01 黒沢丸太橋
12:35 黒沢池ヒュッテ

2日目

• 山行: 9:28
• 休憩: 2:38
• 合計: 12:06

距離 18.6km 登り 1,337m 下り 2,028m

12:35 黒沢池ヒュッテ
5:01 5:17 大倉乗越
5:50 5:56 長助池分岐
6:59 7:02 妙高山(北峰)
7:08 7:09 日本岩
7:13 7:18 妙高山
7:20 7:21 日本岩
7:26 7:30 妙高山(北峰)
8:12 8:13 長助池分岐
8:46 8:53 大倉乗越
9:08 9:57 黒沢池ヒュッテ
10:25 10:25 茶臼山
10:51 11:11 高谷池ヒュッテ
11:30 11:31 天狗の庭
12:15 12:18 ライチョウ平
12:53 12:56 火打山
13:15 13:16 ライチョウ平
13:35 13:35 天狗の庭
13:52 14:34 高谷池ヒュッテ
15:07 15:08 富士見平分岐
16:08 16:09 黒沢橋
16:49 山小屋明星荘
16:49 ゴール地点

天候

1日目：午前 晴時々曇、午後 雷雨
2日目：午前 晴、午後 雷雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

笹ヶ峰キャンプ場の駐車場利用。トイレも綺麗！

コース状況／危険箇所等

富士見平までは最初の2km程は緩やかとした木道の登り、その後12曲り辺りから登山といった感じ。富士見平から黒沢ヒュッテまでは平原の木道を花を楽しみながら歩いていきます。そうしている間に黒沢ヒュッテに到着。相対に木道の多い登山道です。黒沢ヒュッテから妙高山に向けては外輪山の登り下りも含めて急登が多く、道もあまり良くないので少し頑張る必要があります。黒沢ヒュッテから高谷池ヒュッテに向けては歩きやすい登山道だが、茶臼山で熊鈴は必須です^^; 登山道から4〜5mの笹薮で聞いたこともない大きな音を立てて大きな動物が逃げる音がしたのには、正直ビビりました。
茶臼山を越えて高谷池ヒュッテまでは少し下りますが特に難しいところはありません。高谷池ヒュッテから火打山を目指しますが、天狗の庭あたりは平坦で池もあり、木道も整備されて気持ち良いハイキングができます。その後火打山山頂までは地図を見る限りかなりの急登にも見えるのですが、木道が綺麗に整備されているためか、あまり急登という印象はありませんでした。

写真

8/19 8:41

笹ヶ峰登山口から妙高山と火打山を目指します。
入域料（500円）を徴収する役のおじさんによると、雨がほとんど降らないから曇っていても心配ないでしょうと。

8/19 8:54

火打山登山道方面へ向かいます。

8/19 9:26

吊り橋を渡ります。

8/19 9:45

十二曲り、ここから急登が始まります。

8/19 9:53

何の花？

8/19 10:35

オトギリソウ？と出会ったおばあさんに教えて頂きました。

8/19 10:56

何の花？

8/19 11:45

サンカヨウの実、ブルーベリーと似た色

8/19 11:58

リンドウ。ホームセンターで売っているのほど派手じゃないところがいいね👍

8/19 12:00

ハクサンフウロ

8/19 12:14

何の花？

8/19 12:14

何の花？

8/19 12:15

何の花？

8/19 12:15

何の花？

8/19 12:16

何の花？

8/19 12:28

黒沢池にて。
花はいろいろ咲いているのですが、何の花かはわからない😢右の方で枯れているのはコバイケイソウのようです。

8/19 12:35

黒沢池ヒュッテに到着。
すごく曇っています。この後すぐにテントを張ったのですが、雷雨に見舞われ、この日の登山は断念。明日、妙高山→茶臼山→火打山を目指すことにします。

8/19 12:37

トリカブトの花。

8/19 12:37

シシウド

8/19 17:46

この日の晩は尾西の白飯にフリーズドライの野菜と鶏肉のカレーを混ぜて食べました。また、ここで知り合ったnovoさんから頂いた磯辺焼き風の餅を食べました。美味かった！

8/20 4:39

2日目早朝の黒沢ヒュッテ、こうしてみると、プラネタリウムか天文台みたい！

8/20 4:40

私は妙高山へ、novoさんと同じく前日一緒に食事した大野ワイルドファイヤー和彦さんは火打山に向かいます。

8/20 4:41

この小動物は何だろう。ずっとこちらを見ていて写真を撮ると、キッという声をあげて泣きました。

8/20 4:46

キイチゴ。ほの甘いが少し苦い感じのキイチゴだった。あまり美味しいとは言えない…

8/20 5:01

大倉乗越、妙高山の外輪山ですが、ここから急坂を一気に下ることになります😅

8/20 5:01

妙高山の外輪山の大倉乗越から見る妙高山。

8/20 5:02

大倉乗越から見る火打山。

8/20 5:08

日の出🌄

8/20 5:27

トリカブト

8/20 5:34

何の花？

8/20 5:50

急坂を降り切ってこれから一気に妙高山の急登を登ります。

8/20 5:55

何の花？

8/20 6:57

間もなく山頂？

8/20 6:59

山頂に到着したと思ったら、妙高山最高地点は妙高大神って書いてある。

8/20 7:00

妙高山北峰の三角点

8/20 7:04

日本岩、この辺りで硫黄の温泉の匂いがしてきました。燕温泉？それとも赤倉温泉？

8/20 7:12

何の花？

8/20 7:13

ここが妙高大神で南峰になるのかな？出会った方に訊ねたら、以前は南峰の表示もあったらしいが、最近なくなったそうです。

8/20 7:13

ここが妙高山の最高地点標高2,454m地点です！

8/20 7:16

火打山方面

8/20 8:12

登ってきた道を一気に下ります。めちゃ急なので注意が必要です。

8/20 8:36

白いホタルブクロ

8/20 8:51

あっという間に妙高山頂は雲に覆われてしまいました。

8/20 8:51

大倉乗越から見えていた火打山も見えません。

8/20 8:54

何の実？

8/20 9:56

黒沢ヒュッテまで戻り、テントを撤収して荷物を担いで茶臼山を通って火打山に向かいます。

8/20 10:19

何の花？

8/20 10:25

茶臼山山頂、ここに来るまでが怖かった。登山道の左右に背丈ほどの笹が生い茂っていたのですが、自分から4〜5m程のところの笹がこれまで聞いたことのないくらい物凄く大きな音を立てて動物が逃げていく音がしました。🐻だったのかなぁ… 一瞬血の気が引きましたが、こちらに向かってくるのではなく、逃げてくれてよかったです。あーこわ！

8/20 10:49

高谷池ヒュッテの近くの分岐まで来ました。

8/20 11:10

整備された木道

8/20 11:11

8/20 11:12

高谷池

8/20 11:20

何の実？

8/20 11:24

何の花？

8/20 11:27

天狗の庭

8/20 11:30

天狗の庭

8/20 11:30

何の花？

8/20 11:40

何の実？

8/20 11:51

雲が増えてきた、天気がもつか？

8/20 11:51

雲が…

8/20 12:17

ライチョウ平まで来ました。でも雷鳥には会えず。

8/20 12:23

何の花？

8/20 12:33

何の花？

8/20 12:45

山頂に向けては再び木道が続きます。

8/20 12:53

山頂の三角点

8/20 12:53

火打山山頂に到着
同時に雨が降り始めました。

8/20 12:58

8/20 13:01

カミナリもなり始めた。こぇ〜っ（涙）

8/20 14:00

あ〜怖かった、カミナリあまりにも近くで落ちるんやもん💦
雷雲が去るまでここで足止めやけどしゃあないな！

8/20 14:34

青空も少し見え、山小屋のお兄さんも出発するなら今だなと言ってくれたので、まだ少し怖いけど出発することにします。

8/20 15:07

ここからは一気に笹ヶ峰を目指します。

8/20 15:39

何の花？

8/20 15:40

何の花？

8/20 16:08

かなり下の方まで下ってきました。下の方に流れている沢です。

8/20 16:34

あと1kmで登山口。ここまでくれば安心です。

8/20 16:48

登山口にて。

8/20 16:49

登山口まで戻ってきました。下山終了！
無事に戻って来れて良かったです。ありがとうございました。

撮影機器：

iPhone XS Apple

感想

ぱぷちゃん

今回は百名山を2座登頂する参考となった。当初午前中は雨が降らないであろうと予想していたが、山の天気は変わりやすいようで、予想よりも早く雨が降り出し、雷雨になったので、この日予定していた火打山登頂は諦めた。しかし、テン場でゆったり出来たため、新たな出会いもあり、楽しいひと時を過ごすことが出来た。大野さん、novoさん、ありがとうございました。
翌朝は昨夜まで降り続いた雨とは打ってかわって良い天気となり、荷物は黒沢ヒュッテにデポして朝4:30発で妙高に、荷物をピックアップして茶臼山を通って火打山を登頂した。妙高から降りてきた時には、一面雲で覆われ、改めて山の天気の変わりやすさを体感した。茶臼山への登りでは、姿こそ見えなかったものの、自身から4〜5m程の笹薮の中で、今まで聴いたこももない大きな音で動物が逃げ出す音を耳にして肝を冷やした。昔知床岬港でした怖い体験を思い出した。その後火打山山頂まで辿り着いたが、登頂と同時に雨が降り出した。もはや展望は期待出来ないので、雷雨になることを恐れて、そそくさと下山を開始した。しかし、悪い予想は的中し、下山を始めて間もなく雷雨が始まり、かなり近いところで落雷もあり、怖い思いをした。命からがらヒュッテまで辿り着き、しばらく避難した。晴れ間も見え始め、山小屋のお兄さんから下山OKの合図を頂いて出発し、一気に下山した。
今回は怖い思いからも学びの多い山行となった。