双六岳
- GPS
- 16:03
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 2,068m
- 下り
- 2,378m
コースタイム
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 8:06
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 7:37
天候 | 午前中晴れ、午後曇り/雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR:八王子8:32-(JRあずさ79)-11:27松本 濃飛バス:松本バスターミナルー11:55-13:33平湯温泉13:40-14:12新穂高温泉 ・松本・新穂高温泉間のバスは本数が少なく、東京方面だと、選択肢はこれ一択になると思います。 ・実際には、交通事故と道路工事による渋滞が激しく、平湯温泉に着いたのが約1時間遅れ。平湯温泉14:40発のバスに乗り、新穂高温泉着は15:35頃でした。 ・終点の一つ手前の新穂高温泉に登山指導センターがあり、登山届はここに提出します。 ・松本バスターミナルはJR松本駅東口(お城口)徒歩5分ほど。新穂高温泉までは往復切符を買うと少し安くなります。 【帰り】 新穂高温泉RW11:55-12:28平湯温泉14:55-16:23松本バスターミナル ・新穂高温泉RW-平湯温泉間のバスは1時間に1本の割で運行。 ・平湯温泉-松本間のバスは、午後は8:55、12:55、14:55、17:55の4本のみ。 ・バスは、出発時点で「今日は休日なので到着時刻に1時間位の遅れはあり得る」と言われましたが、実際には、20分弱の遅れで済みました。特急あずさを予め予約する場合は注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 【日帰り温泉】 新穂高温泉:中崎山荘 奥飛騨の湯 https://www.okuhida.or.jp/archives/3311 平湯温泉:平湯の森 https://www.hirayunomori.co.jp/ 【食事】 平湯の森の館内にも食事処はありますが、かなり時間がかかりそうだったのでパス。平湯バスターミナル1階のレストランで昼食を済ませました。 |
写真
感想
体調にイマイチ自信が持てず、エントリーしていた山の会の「栂池-白馬-雪倉-朝日-蓮華温泉」山行を已む無くキャンセル、一段軽めの案として代わりに浮上したのが双六岳。盆行事が終わった後、天気予報を見ると、暫くは、「午前中晴れ、午後は雨ないし雷雨」の不安な空模様定が続くらしい。tenki.jpの登山天気の登山指数は最低のD,E続きだが、ヤマテンでは、午前中は登山お勧め、との評価。これに従って、行動は午前中に限定することにして、双六小屋の空き部屋情報を注視していると、運良く19日に1人分の空きが出る。即予約を入れて、その前日18日はワサビ平小屋にも予約を入れる。交通機関は松本から新穂高温泉へのバスだが、本数が極めて少なく、小屋に着くのは夕方にならざるを得ない。雨に降られるかもしれないが、1時間の林道歩きだからこれは問題無し、ということで急遽決まった双六岳。
双六岳は3度目の挑戦。最初はツアーに参加しての裏銀座縦走(新穂高から北行)ですが、悪天候に祟られて、双六岳の頂上はパスして中道ルートに変更、2度目は友人との同じく裏銀座縦走(ブナ立て尾根から南行)で、頂上は踏んだものの雨の中何も見えず、ということで、今回こそは天空の滑走路の先の槍ヶ岳を見るぞ、との執念山行です。
初日、わさび平は4時に出発と決めていたのですが、小屋に到着して朝食の時間を聞くと4時半とのこと、ついつい暖かい朝食の誘惑に負けて5時出発に予定を変更。これが失敗でした。双六岳頂上に着いたのが12時過ぎ、雨は降らなかったものの、厚い雲が空を覆い始め、滑走路の先に念願の槍は見えず。あと1時間早かったら、順光線のもと槍のクッキリした山容が拝めた筈でした。
翌日は予定を変更して再挑戦することとし、朝食を弁当に変更して貰い、4時前に出発。体がまだしっかりと目覚めていない所為か、はたまた歳の所為か、ヘッデンの灯火の下では登りでのバランスが危うい。よろけないように慎重に足元を確かめながら、後ろに人の気配があると、遠慮なく追い抜いて貰う。10人くらいの人に先を譲ったかな、と思う頃には、急登を抜け、東の空が美しく焼けているのが見えてきました。焼け始めてからご来光となる迄意外と長い、頂上について、朝弁当を食べ始めたら、朝日が昇ってきました。この日は残念ながらモルゲンロートはありませんでしたが、念願の天空の滑走路の先の槍ヶ岳を拝むことが出来ました。
体調に不安を抱えながらの山行でしたが、2日間連続で7-8時間の歩きをこなせたことで多少自信が復活、このあともう少し長い計画も入れられそうです。
ハプニングその1:
帰り、秩父沢出合で一休みし、渓流で頭と顔をジャブジャブしたときに、サングラスを外して岩の上に置きながら、出る時にはきっと忘れるから注意すること、と頭の中で念を押したにもかかわらず、出発して5分程して、顔にかかっている筈の何かが無いことに気が付きました。慌てて戻るとその場にあり一安心。どうしようもないです。
ハブニングその2:
これも帰り道、登ってくるグループに道を譲りながら擦れ違う人の顔を見ると、よく知った顔。一日遅れの同じコースを行く山の会の会山行の人たちでした。北アルプスとか、八ヶ岳とか、谷川岳とか、思いがけず知った顔に出合うことが良くあります。どういう訳か嬉しくなります。
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