立山(別山〜雄山周回)
- GPS
- 12:59
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,504m
- 下り
- 1,508m
コースタイム
- 山行
- 1:58
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 3:03
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 2:34
- 合計
- 9:42
天候 | 8/20(日)晴れのち曇り夕方雷雨 8/21(月)晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・立山黒部アルペンルート(扇沢〜室堂):往復12300円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・雷鳥沢キャンプ場:1人1日1000円(トイレ、水道込み) ・雷鳥沢ヒュッテ日帰り入浴:700円(半露天、内風呂あり) ・コースは全域で整備されています。 |
写真
感想
8/20(日)晴れのち曇り夕方雷雨
昨年の秋にMさんと話していた立山三山縦走に行ってきました!メンバーはMさん、Tさん、Nさんの総勢4名です。
晴天の扇沢からアルペンルートの始発を乗り継いて室堂に到着。本日の行程は短いのでテント泊装備は快適グッズを沢山入れ16kgになりました。4人で暑い暑い言いながら雷鳥沢へ行き、自分とMさんはテント、TさんNさんは雷鳥沢ヒュッテに宿泊です。テント設営後に室堂乗越から剱岳を見たいね〜と登るものの、ガスが濃くなり途中で撤退。早々に雷鳥沢ヒュッテの日帰り入浴で茹で上がり、テント場に戻って宴会スタート!自分は下戸なのでコーラで参戦して、ひとしきり宴を楽しんでからTさんNさんはヒュッテに戻っていきました。その後は、土砂降り&雷に襲われ「ドカン!」「バリバリ!」と近隣に何発か落ちた上、テントの下を大量の水が流れて川の上にテントがあるような状態となりました…2時間近くテントに缶詰めとなりましたが、幸いな事に浸水せず、雨上がり後は立山に虹がかかり、雲の動きや色が面白く写真撮りつつ夕暮れを楽しみました。
8/21(月)晴れのち曇り
2時に起床し外を見ると、見事な星空です。4時に出発予定なので朝食を食べ、サブザックに装備を詰めているとTさん、Nさんがテント場に到着です。本日、Tさんは途中まで別行動で、大砂走りから富士ノ折立へ直接登るので先にスタートし、こちらは別山乗越から雄山まで縦走コースに入りました。序盤はヘッデンを点灯し雷鳥坂を淡々と登りましたが、明るくなるにつれて周囲の景色が見え始め、奥大日岳が赤く染まった後に別山乗越に到着。稜線に出ると剱岳が目の前に聳え立っていて、3人ともどもテンションUPですね!
その後、自分とNさんは剱御前の三角点までピストンしてから再び3人で別山へ向かいます。左手に剱を右手に立山三山を眺めながらの最高に気持ち良い道を歩いていると、雷鳥の親子に遭遇し、しばし撮影会となりました。
別山南峰に登頂し、北峰をピストンしてから真砂岳へ向かいます。別山から一気に降りて緩やかに真砂岳に登り返すと、富士ノ折立にガスが掛かり始めました…昨日も今日もガスの上がりが早く下界の暑さが想像できますね〜
富士ノ折立に登頂し、大汝山の休憩所に着くと別ルートのTさんが2時間もの間、首を長くして待っていてくれました。再び4人パーティーになり、雄山へ向かいましたが濃いガスの中…雄山ではNさんと雄山神社を参拝してから、一ノ越へ下山開始。以前と違って登と降りのルートが色分けされていて非常に歩きやすく多少ザレていましたが快適に一ノ越に到着。
ここで、自分とMさんはテントの撤収があるので、雷鳥沢へ続いているルートに入りました。しかし、遥か彼方に豆粒のように見えるテントを絶望的に感じ、歩けども近づかないよう感覚でしたが、何とかテントに帰還できました。
しかし、このテント撤収後、室堂まで戻る階段とアップダウンでメンタルと身体を削り倒されて、ぐったりして室堂に到着。そして、ここからは乗り継ぎの度に重いザックを持ち上げ、動かし、担いでを繰り返したことで腰まで痛くなったものの、無事に扇沢へ戻りました!
今回は激しい雷雨に襲われて生きた心地がしない時間帯もありましたが、行動中は天気も良く、仲間と共に剱や多くの山々を眺めながら楽しい縦走登山ができました!
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