記録ID: 5858528
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無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山
4度目にしてようやく晴れた百花繚乱の月山
2022年07月03日(日) [日帰り]
たこたらこ
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 555m
- 下り
- 549m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【概略】 7月の月山は夏スキー営業しているほどなので、雪は豊富にありますが、雪の上を歩かねばならないのは、姥ヶ岳の南側斜面と牛首周辺くらいで、稜線はほとんどすべて夏道といって差し支えありません。 我々が採った行程であれば、ツボ足でも大丈夫ですが、心配な方はアイゼンを持ってきてもいいかもしれません。 リフト上駅でも貸し出ししています。 ただ、リフトを使わず、牛首を直登するような場合は雪渓の登りが長いので、アイゼンがあった方が疲れないかもしれません。 雪がよほど心配な場合は、経験上8月中旬を過ぎれば登山道に雪が残っていることはないので、その時期以降でもいいかとは思いますが、最も花の美しい時期は終わってしまっています。 【詳細】 ⚪︎リフト上駅から姥ヶ岳山頂 ・月山スキー場とい名前ではあるものの、管理されている区域は姥ヶ岳の斜面が主なので、姥ヶ岳スキーヤー・ボーダーがたくさんいます。 ・重たい荷物を背負った人たちが長蛇の列を作っているので、山頂までは中々自分のペースで歩けないです。 ・一方で、ステップが踏み固められているのでつぼ足でも快適に登れます。 ・牛首下に巻くことができますが、雪渓の距離も長く斜度も急な牛首直登とどっちがいいかは好みの問題。 ○姥ヶ岳山頂から牛首 ・基本的に気持ちいい稜線歩きを下り基調で進みます。 ・急な登り降り、痩せ尾根などはないため、危険箇所もありません。 ○牛首から月山山頂 ・稜線をずっと登っていきます。 ・斜度はやや上がるものの、手を使わざるを得ないようなところはありません。 ・急斜はそれなりに長く続くので、汗が絞られます。 ・ややがれており、時々石を転がしてくる人もいるので注意 ・鍛冶小屋跡を過ぎれば勾配はかなり楽になります。 ○(下山)牛首からリフト上駅 ・かなり雪が残っています。 ・ |
写真
撮影機器:
感想
月山は最も好きな山の一つで、自分のホームといっても差し支えありません。
残雪期、夏山、紅葉、いずれも素晴らしい月山ですが、やはり山が最も明るく輝く夏山、それも雪、クロユリが残り、かつ盛夏に咲く花も見られる梅雨の晴れ間は唯一無二の魅力があります。
しかしながら、基本的に私は晴れ男であるにも関わらず、月山は4回中2回がガスガス、1回は時期を外すという、相性の悪さ。(1回だけ紅葉の晴れ)
今回も、下界は晴れ、月山だけガスにならないか懸念していましたが、一気に苦手意識を払しょくする最高の山旅となりました。
遠方だとなかなか狙うのは難しいかもしれませんが、複数回来ている者として梅雨の晴れ間の月山が最も美しかったと断言できます。
次は肘折温泉か湯殿山からのロングコースを歩きたいと思います。
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