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Yamareco

記録ID: 5884371
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山 タワ尾根、長沢背稜、石尾根、水根沢林道

2023年08月30日(水) ~ 2023年08月31日(木)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
16:38
距離
35.5km
登り
2,864m
下り
2,969m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:26
休憩
0:51
合計
9:17
6:30
4
6:34
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11
6:45
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6:49
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7:06
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7:51
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13:58
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14:43
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33
15:46
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1
2日目
山行
6:29
休憩
1:04
合計
7:33
5:30
5:32
3
5:35
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14
5:49
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9:13
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63
12:58
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3
13:01
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0
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ゴール地点
天候 二日間とも猛暑の真夏日。一日目夕はガス
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
行きは鳩ノ巣駅西の町営駐車場に駐車し、青梅線で奥多摩へ。そこから東日原行きの始発バス。夏の間は平日でも鍾乳洞行バスは東日原止まりになる。
帰りは奥多摩湖バス停から奥多摩駅にバス、そこから青梅線で鳩ノ巣駅まで車を取りに戻った。
コース状況/
危険箇所等
タワ尾根は、日原鍾乳洞手前の神社から取り付くが、道標等は無い。一石山あたりまでは明瞭な踏み跡があるが、その後は踏み跡は薄くなったりするので、常にGPSでのチェックは必要。途中大京谷のクビレの辺は、稜線を真っすぐ辿ると険しい岩稜になり大変危険。南側に下って稜線を巻く道を行くのが良い。それ以外は危ない所はなかった。
一旦長沢背稜に出ればあとははっきりした経路となるが、稜線をたどらず巻道が主である。稜線を忠実にたどるピークハンター向けの道もしっかりついている。
石尾根区間、高丸山の巻道は通行止めなので、厳しいアップダウンが必須。稜線の道、いつの間にかシダで覆われていた。
水根沢林道、経路はしっかりして、道標もある。しかし、中間部の沢沿いに歩く区間を除き、杉林の中を延々と歩くのでうんざりしてしまった。
その他周辺情報 奥多摩湖からのバスは間隔が長い時間にはまってしまい、水道局のレストランでランチ。ダムカレーに興味があったが、予算不足でカツカレーになった。
日原からスタート。朝の稲村岩、すごい形だ。日原コクーンタワーだね。ちなみに、今はここから鷹ノ巣山へのルートは通行止めになっている。
2023年08月30日 06:38撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/30 6:38
日原からスタート。朝の稲村岩、すごい形だ。日原コクーンタワーだね。ちなみに、今はここから鷹ノ巣山へのルートは通行止めになっている。
鍾乳洞まで歩き、この神社に登り、左側にある建物の右横の経路をを右上方向に登っていく。しばらくは急登が続いた。
2023年08月30日 06:56撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/30 6:56
鍾乳洞まで歩き、この神社に登り、左側にある建物の右横の経路をを右上方向に登っていく。しばらくは急登が続いた。
タワ尾根の各ピークには、こんな看板が掲げてある。これは人形山。このピークの手前、右方向にテープのある経路を取ったが、途中で踏み跡が薄れる。危険はないので地形を見極めて適当に登る。
2023年08月30日 08:18撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/30 8:18
タワ尾根の各ピークには、こんな看板が掲げてある。これは人形山。このピークの手前、右方向にテープのある経路を取ったが、途中で踏み跡が薄れる。危険はないので地形を見極めて適当に登る。
これは金袋山。この辺展望は無いが、ずっと自然の美林が続いていた。
2023年08月30日 08:46撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/30 8:46
これは金袋山。この辺展望は無いが、ずっと自然の美林が続いていた。
そしてこれが有名なウトウノ頭の鳥たち。この先、一気に下り、大泉谷のクビレに至るが、岩稜が出て道が分かりにくくなり、破線ルートにふさわしい。左下に迂回する道が安全。岩つたいに行くのは危険すぎる。
2023年08月30日 09:54撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/30 9:54
そしてこれが有名なウトウノ頭の鳥たち。この先、一気に下り、大泉谷のクビレに至るが、岩稜が出て道が分かりにくくなり、破線ルートにふさわしい。左下に迂回する道が安全。岩つたいに行くのは危険すぎる。
その後モノレールに出会い、しばらく並行し、終点からは、まだしばらく登る。
2023年08月30日 10:49撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/30 10:49
その後モノレールに出会い、しばらく並行し、終点からは、まだしばらく登る。
そして長沢背稜のメインルートに到達。ここから道はしっかり。
2023年08月30日 10:55撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/30 10:55
そして長沢背稜のメインルートに到達。ここから道はしっかり。
長沢山にはこんな立派な山頂標。ほとんど誰も来ないのにね。東京はお金があるな。ちなみにこの日は雲取山荘まで、誰一人会わなかった。
2023年08月30日 12:15撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/30 12:15
長沢山にはこんな立派な山頂標。ほとんど誰も来ないのにね。東京はお金があるな。ちなみにこの日は雲取山荘まで、誰一人会わなかった。
なんとか雷雨にも合うことなく山頂到着。誰もいない。この日は夜半まで曇りのままだった。
2023年08月30日 15:43撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/30 15:43
なんとか雷雨にも合うことなく山頂到着。誰もいない。この日は夜半まで曇りのままだった。
久々に泊まる雲取山頂避難小屋、初めての貸し切りだった。静かな一夜を過ごせたが静か過ぎて寝れなかった。
2023年08月30日 16:09撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/30 16:09
久々に泊まる雲取山頂避難小屋、初めての貸し切りだった。静かな一夜を過ごせたが静か過ぎて寝れなかった。
二日目の朝、未明に大きな満月が西に沈む。この日はスーパームーンの前日だったみたい。
2023年08月31日 04:36撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/31 4:36
二日目の朝、未明に大きな満月が西に沈む。この日はスーパームーンの前日だったみたい。
そして、丹沢山塊が赤く染まってくる。蛭ヶ岳あたりは滝雲かな。わくわくする時間。
2023年08月31日 05:02撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/31 5:02
そして、丹沢山塊が赤く染まってくる。蛭ヶ岳あたりは滝雲かな。わくわくする時間。
富士の上空の雲が輝き始める。
2023年08月31日 05:03撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/31 5:03
富士の上空の雲が輝き始める。
日の出とともに朝の赤富士が出てきた。これを見たくて来たのです。こんなすごい景色を独り占めできるとは申し訳ない。
2023年08月31日 05:12撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/31 5:12
日の出とともに朝の赤富士が出てきた。これを見たくて来たのです。こんなすごい景色を独り占めできるとは申し訳ない。
赤富士を見たら石尾根の縦走開始。大好きなヨモギの頭の富士、光の加減が明るすぎて薄っぺらく写ってしまう。
2023年08月31日 06:07撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/31 6:07
赤富士を見たら石尾根の縦走開始。大好きなヨモギの頭の富士、光の加減が明るすぎて薄っぺらく写ってしまう。
踊る木、夏の終わりを楽しんでる。周りのマルバダケブキの花はほとんど終わっていた。
2023年08月31日 06:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/31 6:33
踊る木、夏の終わりを楽しんでる。周りのマルバダケブキの花はほとんど終わっていた。
七ツ石通過。まだ涼しい。
2023年08月31日 06:56撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/31 6:56
七ツ石通過。まだ涼しい。
高丸山通過。巻道は通行止めなので、厳しいアップダウンを行くしかない。だんだんと暑くなる。
2023年08月31日 08:09撮影 by  iPhone 8, Apple
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高丸山通過。巻道は通行止めなので、厳しいアップダウンを行くしかない。だんだんと暑くなる。
日蔭名栗山も通過。この辺で汗だく。でも、この辺、時折見える富士山は素晴らしい。
2023年08月31日 08:44撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/31 8:44
日蔭名栗山も通過。この辺で汗だく。でも、この辺、時折見える富士山は素晴らしい。
遠くの丹沢山塊もずっと見えていた。
2023年08月31日 08:51撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/31 8:51
遠くの丹沢山塊もずっと見えていた。
きょう登った人は素晴らしい眺望で本当にラッキーね。
2023年08月31日 08:54撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/31 8:54
きょう登った人は素晴らしい眺望で本当にラッキーね。
鷹ノ巣山避難小屋で水を補給し、ランチ休止。水は200m、5分でしっかり湧いている。
2023年08月31日 09:47撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/31 9:47
鷹ノ巣山避難小屋で水を補給し、ランチ休止。水は200m、5分でしっかり湧いている。
そして今回最後登りの最後の気力で鷹ノ巣山に登った。
2023年08月31日 10:15撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/31 10:15
そして今回最後登りの最後の気力で鷹ノ巣山に登った。
きょうは最後まで出ていた富士山。アザミが沢山。さあ下山します。
2023年08月31日 10:16撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/31 10:16
きょうは最後まで出ていた富士山。アザミが沢山。さあ下山します。
下山のルートは水根沢林道。途中の沢沿いは楽しいが、前後の杉林の延々と続く道にはいささかうんざり。涼しい沢沿いの道と思ったけど、風のない林の中で、選択を間違えたかも。
2023年08月31日 11:51撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/31 11:51
下山のルートは水根沢林道。途中の沢沿いは楽しいが、前後の杉林の延々と続く道にはいささかうんざり。涼しい沢沿いの道と思ったけど、風のない林の中で、選択を間違えたかも。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ 食器 調理器具 ライター ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 タオル ストック シェラフ

感想

先週の大菩薩縦走に続き、避難小屋泊での山歩き。未踏のタワ尾根下部を歩き、山頂で夕暮れと夜明けの富士を見るのが目的。夕暮れの富士はガスで見れなかったけど、素晴らしい朝焼けの光景、モルゲンロートに染まる富士山やアルプス。日帰りではまず見られない、やっぱりこれはやめられません。大満足でした。

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