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Yamareco

記録ID: 5885417
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

篭ノ登山・湯ノ丸山(地蔵峠駐車場から周回)

2023年08月31日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:27
距離
21.7km
登り
1,453m
下り
1,438m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:29
休憩
1:58
合計
9:27
5:36
61
地蔵峠駐車場
6:37
6:43
14
6:57
7:04
8
7:12
7:16
24
鏡池
7:40
7:45
28
8:13
8:28
16
8:44
8:51
19
9:10
9:14
24
9:38
9:42
46
10:28
10:55
17
11:12
11:13
13
11:26
0:00
8
11:34
11:38
32
(休憩)
12:10
12:22
23
12:45
12:49
34
13:23
13:24
10
13:34
13:48
11
13:59
14:00
22
14:22
0:00
22
14:44
14:46
7
14:53
0:00
9
15:02
0:00
1
15:03
地蔵峠駐車場 ゴール!
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
地蔵峠駐車場 5:00
その他周辺情報 日帰り温泉:湯の丸高原ホテル 700円
早朝の地蔵峠駐車場。さあ、1ヵ月振りの山行だ。
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早朝の地蔵峠駐車場。さあ、1ヵ月振りの山行だ。
ビジターセンターの前を通り、まずは池の平湿原を目指す。
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ビジターセンターの前を通り、まずは池の平湿原を目指す。
ゲレンデの向こうに湯ノ丸山(中央)と烏帽子岳(左奥)。
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ゲレンデの向こうに湯ノ丸山(中央)と烏帽子岳(左奥)。
カラマツ林やシラカバ林の中を登って行く。笹原が深い場所もあるが、登山路は明確だ。
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カラマツ林やシラカバ林の中を登って行く。笹原が深い場所もあるが、登山路は明確だ。
見晴岳山頂近くになると展望が広がる。北アルプスが南北に連なる。槍ヶ岳(右奥)からキレットを経て穂高の山々(中央奥)、左には乗鞍岳。
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見晴岳山頂近くになると展望が広がる。北アルプスが南北に連なる。槍ヶ岳(右奥)からキレットを経て穂高の山々(中央奥)、左には乗鞍岳。
中央アルプスの山々。中央奥に木曽駒ヶ岳、左に空木岳。
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中央アルプスの山々。中央奥に木曽駒ヶ岳、左に空木岳。
八ヶ岳の山々。蓼科山(右)から左に北横岳。中央左に天狗岳。右に硫黄岳。
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八ヶ岳の山々。蓼科山(右)から左に北横岳。中央左に天狗岳。右に硫黄岳。
湯ノ丸山(右)と烏帽子岳(左)。

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湯ノ丸山(右)と烏帽子岳(左)。

見晴岳の標柱。名前の通り見晴しが素晴らしい。
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見晴岳の標柱。名前の通り見晴しが素晴らしい。
奥秩父の山々と富士山。富士山の左に金峰山。左に木賊山、甲武信ヶ岳、三宝山。
奥秩父の山々と富士山。富士山の左に金峰山。左に木賊山、甲武信ヶ岳、三宝山。
見晴岳を後にして三方ヶ峰に向かう。途中柵に囲まれたガレ場。
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見晴岳を後にして三方ヶ峰に向かう。途中柵に囲まれたガレ場。
このガレ場にはコマクサの群落があるようだ。勿論花の時期は終わっている。
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このガレ場にはコマクサの群落があるようだ。勿論花の時期は終わっている。
池の平湿原を見下ろす。湿原の奥に篭ノ登山。
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池の平湿原を見下ろす。湿原の奥に篭ノ登山。
三方ヶ峰。
三方ヶ峰はコマクサの群生地。保護の為、山頂南側のガレ場は柵で囲まれている。
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三方ヶ峰はコマクサの群生地。保護の為、山頂南側のガレ場は柵で囲まれている。
上田の町並みと奥に槍穂の山々。
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上田の町並みと奥に槍穂の山々。
篭ノ登山(左)と水ノ塔山(右)。

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篭ノ登山(左)と水ノ塔山(右)。

三方ヶ峰から下って池の平湿原へ。
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三方ヶ峰から下って池の平湿原へ。
木道を歩いて
池の平湿原の木道をぐるっと散策。湿原というより草原化しているようだ。
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池の平湿原の木道をぐるっと散策。湿原というより草原化しているようだ。
振り返って鉢巻山。
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振り返って鉢巻山。
放開口。池の平湿原は三方を山に囲まれているが、ここだけ開放し佐久方面が見下ろせる。
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放開口。池の平湿原は三方を山に囲まれているが、ここだけ開放し佐久方面が見下ろせる。
更に歩を進める。やはり湿原ではなく、草原の印象だ。
更に歩を進める。やはり湿原ではなく、草原の印象だ。
振り返って放開口(山の無い部分)。右に鉢巻山。
振り返って放開口(山の無い部分)。右に鉢巻山。
池の平インフォメーションセンター。朝早いので、まだOPENしていない。
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池の平インフォメーションセンター。朝早いので、まだOPENしていない。
池の平駐車場の前に篭ノ登山への登山口。東篭ノ登山山頂まで標高差160m程。気楽に登って行こう。
池の平駐車場の前に篭ノ登山への登山口。東篭ノ登山山頂まで標高差160m程。気楽に登って行こう。
カラマツ林の向こうに東西の篭ノ登山。
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カラマツ林の向こうに東西の篭ノ登山。
シラビソ林の中の登りが続き、周りの木々が低くなってガレ場が現れると、
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シラビソ林の中の登りが続き、周りの木々が低くなってガレ場が現れると、
岩場の先に標識が見える。
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岩場の先に標識が見える。
東篭ノ登山山頂。北アルプス、八ヶ岳、富士山等360度の眺望が広がる。
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東篭ノ登山山頂。北アルプス、八ヶ岳、富士山等360度の眺望が広がる。
四阿山と根子岳。
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四阿山と根子岳。
湯ノ丸山(中央)と烏帽子岳(左)。

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湯ノ丸山(中央)と烏帽子岳(左)。

黒班山(右)を始めとした浅間山外輪山と中央奥に前掛山と浅間山。
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黒班山(右)を始めとした浅間山外輪山と中央奥に前掛山と浅間山。
眺望を楽しんだ後は、東篭ノ登山から西篭ノ登山へ。
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眺望を楽しんだ後は、東篭ノ登山から西篭ノ登山へ。
こルにザレ場。ここにもコマクサの群落地。
こルにザレ場。ここにもコマクサの群落地。
コルから登り返して、
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コルから登り返して、
西篭ノ登山山頂。
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西篭ノ登山山頂。
東篭ノ登山。
眼下に池の平湿原と駐車場。
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眼下に池の平湿原と駐車場。
東篭ノ塔山と浅間山(外輪山含む)。ここからは東篭ノ塔山を経由して地蔵峠まで来た道を戻る。
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東篭ノ塔山と浅間山(外輪山含む)。ここからは東篭ノ塔山を経由して地蔵峠まで来た道を戻る。
池の平駐車場まで戻って来た。池の平駐車場のすぐ下から、地蔵峠への歩道。あとは地蔵峠まで只管下って行くのみ。
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池の平駐車場まで戻って来た。池の平駐車場のすぐ下から、地蔵峠への歩道。あとは地蔵峠まで只管下って行くのみ。
なんだこのキノコは?インパクトがある。
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なんだこのキノコは?インパクトがある。
カラマツ林を抜けて、
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カラマツ林を抜けて、
苔生した林を下って行くと、
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苔生した林を下って行くと、
地蔵峠駐車場。車に戻り昼食を自炊する予定だったが、疲れで気力が沸かず。レストハウスで食事を摂ることに。その味は・・自炊の方が良かったかなあ。。
地蔵峠駐車場。車に戻り昼食を自炊する予定だったが、疲れで気力が沸かず。レストハウスで食事を摂ることに。その味は・・自炊の方が良かったかなあ。。
昼食後は湯ノ丸山へ。駐車場のすぐ下にあるスキー場ゲレンデが登山口。
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昼食後は湯ノ丸山へ。駐車場のすぐ下にあるスキー場ゲレンデが登山口。
ゲートを抜けて、ゲレンデを直登で登って行く。リフト右側に迂回路もあるようだ。
ゲートを抜けて、ゲレンデを直登で登って行く。リフト右側に迂回路もあるようだ。
ゲレンデの途中から振り返って西篭ノ登山(左)と見晴岳(右)。このゲレンデが牛の放牧場にもなっているようで、辺りには牛の巨大なウンチだらけ。
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ゲレンデの途中から振り返って西篭ノ登山(左)と見晴岳(右)。このゲレンデが牛の放牧場にもなっているようで、辺りには牛の巨大なウンチだらけ。
リフト終点(ツツジ平駅)。ゲートを抜けて行く。
リフト終点(ツツジ平駅)。ゲートを抜けて行く。
湯の丸高原の標識。この辺りはレンゲツツジの群生地のようだ。花の時期に来るのがいいな。
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湯の丸高原の標識。この辺りはレンゲツツジの群生地のようだ。花の時期に来るのがいいな。
見た目の通り、鐘分岐。勿論1回だけ鳴らして行く。
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見た目の通り、鐘分岐。勿論1回だけ鳴らして行く。
登りが続く。振り返って東西篭ノ登山。(右が東、左が西)
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登りが続く。振り返って東西篭ノ登山。(右が東、左が西)
背の低い笹原の先に標柱が見える。山頂かかな?
背の低い笹原の先に標柱が見える。山頂かかな?
湯ノ丸山山頂。そよ吹く風が心地良い。後ろに先程登って来た東西篭ノ登山。
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湯ノ丸山山頂。そよ吹く風が心地良い。後ろに先程登って来た東西篭ノ登山。
右に2,099mのピークがあるが、かなり疲れてきたので寄ってみる気力がなかった。
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右に2,099mのピークがあるが、かなり疲れてきたので寄ってみる気力がなかった。
湯ノ丸山からは烏帽子岳(右)を目指す。左は小烏帽子岳。
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湯ノ丸山からは烏帽子岳(右)を目指す。左は小烏帽子岳。
急坂をコル(小梨平分岐)まで下ってくる。ここから烏帽子岳山頂まで標高差200m程。疲れで脚が重い。
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急坂をコル(小梨平分岐)まで下ってくる。ここから烏帽子岳山頂まで標高差200m程。疲れで脚が重い。
ゆっくりと登り、稜線に出た所で烏帽子岳まで700m。更に稜線を緩やかに歩いて行くと、
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ゆっくりと登り、稜線に出た所で烏帽子岳まで700m。更に稜線を緩やかに歩いて行くと、
小烏帽子岳。よくある(小)や(前)の接頭語がつく山名だね。
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小烏帽子岳。よくある(小)や(前)の接頭語がつく山名だね。
小烏帽子岳から烏帽子岳を望む。
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小烏帽子岳から烏帽子岳を望む。
烏帽子岳山頂直下、最後の登り。
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烏帽子岳山頂直下、最後の登り。
烏帽子岳山頂。
明日登る予定の四阿山と根子岳。
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明日登る予定の四阿山と根子岳。
湯ノ丸山(右がピーク)。
湯ノ丸山(右がピーク)。
烏帽子岳から先に登山路は有るのだろうか。今日は来た道を小梨平分岐まで戻る。
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烏帽子岳から先に登山路は有るのだろうか。今日は来た道を小梨平分岐まで戻る。
小烏帽子岳。今日最後の登りかな。
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小烏帽子岳。今日最後の登りかな。
小梨平分岐を経由して、湯ノ丸山の山腹をトラバースしながら下っていく。
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小梨平分岐を経由して、湯ノ丸山の山腹をトラバースしながら下っていく。
中分岐。新しい標識を立てるとき、古い標識を撤去しないのだろうか。見苦しいなあ。
中分岐。新しい標識を立てるとき、古い標識を撤去しないのだろうか。見苦しいなあ。
広々とした湯の丸高原キャンプ場。この後、ここでテント泊とする予定であったが・・
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広々とした湯の丸高原キャンプ場。この後、ここでテント泊とする予定であったが・・
地蔵峠駐車場にゴール!今日は本当に疲れた〜。。
キャンプ場に行ってテント設営する気力は無く。今晩は車中泊とした。
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地蔵峠駐車場にゴール!今日は本当に疲れた〜。。
キャンプ場に行ってテント設営する気力は無く。今晩は車中泊とした。
ここからは出会った花々。
まずは、今日一番目についたマツムシソウ。
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ここからは出会った花々。
まずは、今日一番目についたマツムシソウ。
シモツケ。
ガマズミ。
ハクサンフウロ。
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ハクサンフウロ。
ヤナギラン。
ウメバチソウ。
ハナイカリ。
ミヤマキリンソウ。
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ミヤマキリンソウ。
タカネナデシコ。
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タカネナデシコ。
エゾリンドウ。
これもエゾリンドウ?
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これもエゾリンドウ?
ノアザミとハチ。
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ノアザミとハチ。
イワインチン(インチンヨモギ)。
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イワインチン(インチンヨモギ)。
ツリガネニンジン?
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ツリガネニンジン?
ヤマハハコ。
ミネウスユキソウ
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ミネウスユキソウ
ミネウスユキソウ
ミネウスユキソウ
シラタマノキ。
ゴゼンタチバナ。
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ゴゼンタチバナ。
コマクサ。
カニコウモリ。

装備

個人装備
半袖シャツ 長袖Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

1カ月ぶりの山行は、上信越の山。
篭ノ登山・湯ノ丸山に登る。

もう9月の声が聞こえるのに、猛暑が続く。
山行の起点は、標高1,700mを越える地蔵峠。下界の暑さなど何処吹く風で、涼しい山歩きが楽しめるだろうと期待したのだが、予想以上に暑かった。
涼しかったのは早朝と、標高2,000mを越えた稜線上で風に吹かれた時のみ。
2,000mを越えても陽射しは強い。

篭ノ登山、湯ノ丸山とも、標高差は少なく比較的気楽に歩けるルート。登山路は良く整備されており、山々の眺望や秋の高山の花々を楽しめる。
平日にも関わらず、天候も良かった為か、多くの登山者が山歩きを楽しまれていた。

私も高山の花々に癒され、北アルプスや八ヶ岳を始めとした山々の眺望を楽しませてもらったのだが、1ヵ月のブランクが大きかったのか、暑さに参ってしまったのか、いつも以上にひじょうに疲れてしまった。

下山後は湯ノ丸高原キャンプ場で、テント泊の予定だったのだが、疲れでテントを設営する気力も体力も無く、地蔵峠の駐車場で車中泊することにした。
湯の丸高原ホテルの日帰り温泉で入浴した後、夕飯は手持ちの非常食類と缶ビールで済ませ、車中で深い眠りに落ちるのであった。

それでも今日も安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます。

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