ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5887674
全員に公開
ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

絶景★花いっぱいの浅間外輪山(黒斑山)は秋の気配も

2023年09月01日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:38
距離
7.6km
登り
581m
下り
567m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:49
休憩
1:47
合計
5:36
距離 7.6km 登り 581m 下り 583m
9:42
19
10:01
22
10:23
10:25
34
10:59
11:08
9
11:17
11:43
19
12:02
30
12:32
13:03
26
13:29
15
13:44
14:23
55
15:18
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
SG 高峰高原ホテル前BS(=車坂峠)
 佐久平駅からJR関東バス(片道1400円 現金のみ)
コース状況/
危険箇所等
とてもよく整備されています。ルート明確。指導標完備。
〇表コース
 森の中の道と展望の良い岩場の道が交互し、飽きることがない。最後に急登が若干続くが、それ以外はなだらかな傾斜で、ガレ場もわずかで歩きやすい。
〇外輪山(蛇骨岳まで)
 シラビソ林と岩場の道が交互する。岩場の道は狭くはなく高度感はあまりないが、片側が切り立っているので若干の注意は必要。
〇中コース
 森の中の道が続く。滑りやすいガレばがあるが短い。抉れた道は、左右の土手に楽に歩ける道がある。急傾斜はない。 
酷暑の日が続くが、佐久平駅は心なしか少しは涼しい感じ。9月だしな。バスはそこそこの客だが余裕で座れた。ほとんどが登山者だ。
2023年09月01日 08:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/1 8:24
酷暑の日が続くが、佐久平駅は心なしか少しは涼しい感じ。9月だしな。バスはそこそこの客だが余裕で座れた。ほとんどが登山者だ。
バス停名は高峰高原ホテル前と紛らわしいが、降りるとすぐ車坂峠の登山口。涼しくはないが、そうは暑くもない。初めての浅間山(黒斑山)の登りは、定番という表コースを行く。
2023年09月01日 09:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/1 9:40
バス停名は高峰高原ホテル前と紛らわしいが、降りるとすぐ車坂峠の登山口。涼しくはないが、そうは暑くもない。初めての浅間山(黒斑山)の登りは、定番という表コースを行く。
噴火レベルは2という表示。いつ噴火してもおかしくない。
2023年09月01日 09:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 9:36
噴火レベルは2という表示。いつ噴火してもおかしくない。
登山口周辺には花がたくさん咲いていた。下山後にゆっくり見よう。取り急ぎ、ハクサンフウロ。(浅間山だからアサマフウロかもしれないが、花弁の色がもっと濃いと言われている)
2023年09月01日 09:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/1 9:41
登山口周辺には花がたくさん咲いていた。下山後にゆっくり見よう。取り急ぎ、ハクサンフウロ。(浅間山だからアサマフウロかもしれないが、花弁の色がもっと濃いと言われている)
アキノキリンソウ。
2023年09月01日 09:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 9:42
アキノキリンソウ。
アキノキリンソウの群落。この花は終始多かった。
2023年09月01日 09:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/1 9:43
アキノキリンソウの群落。この花は終始多かった。
ヤマハハコ。これもずっと多く咲いていた。
2023年09月01日 09:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/1 9:44
ヤマハハコ。これもずっと多く咲いていた。
マツムシソウ。白山でみたタカネマツムシソウに比べると、ひょろっと背が高い感じ。花と葉では区別ができない。
2023年09月01日 09:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 9:47
マツムシソウ。白山でみたタカネマツムシソウに比べると、ひょろっと背が高い感じ。花と葉では区別ができない。
シロタマノキ。
2023年09月01日 09:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/1 9:50
シロタマノキ。
しばらくはカラマツ林を行く。
2023年09月01日 09:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/1 9:45
しばらくはカラマツ林を行く。
こちらはキオンのようだ。(葉がギザギザ)
2023年09月01日 09:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
9/1 9:56
こちらはキオンのようだ。(葉がギザギザ)
シラネニンジン。あるいは、ハクサンボウフウかもしれない。(葉が、どっちもとれるのだ。このあと多かったが、同一種のような感じ)
2023年09月01日 09:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5
9/1 9:57
シラネニンジン。あるいは、ハクサンボウフウかもしれない。(葉が、どっちもとれるのだ。このあと多かったが、同一種のような感じ)
表コースはときたま、森が途切れ、、、
2023年09月01日 09:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/1 9:51
表コースはときたま、森が途切れ、、、
展望が開ける。八ヶ岳。山塊の右端のとんがりが、先日登った蓼科山だろう。(蓼科山に比べると、こちらはかなり歩きやすい)
2023年09月01日 10:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 10:09
展望が開ける。八ヶ岳。山塊の右端のとんがりが、先日登った蓼科山だろう。(蓼科山に比べると、こちらはかなり歩きやすい)
岩ゴロは時たましかないのだ。
2023年09月01日 10:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/1 10:12
岩ゴロは時たましかないのだ。
再び森の中。正面から強烈な光。
2023年09月01日 10:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 10:15
再び森の中。正面から強烈な光。
徐々に険しくなる。
2023年09月01日 10:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 10:22
徐々に険しくなる。
葉の形からこれは、ハクサンオミナエシ。
2023年09月01日 10:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 10:22
葉の形からこれは、ハクサンオミナエシ。
ここから急登が続く。踏ん張りどころだ。
2023年09月01日 10:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 10:24
ここから急登が続く。踏ん張りどころだ。
礫地にちょこんと生えているのはカラマツだ。
2023年09月01日 10:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/1 10:25
礫地にちょこんと生えているのはカラマツだ。
左側(北側)も見えてきた。四阿山か草津白根山か。
2023年09月01日 10:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
9/1 10:30
左側(北側)も見えてきた。四阿山か草津白根山か。
振り返って。右側手前の水の塔山から篭の登山へと続く稜線。かつて、車坂峠からあちらに向かったことを思い出す。
2023年09月01日 10:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/1 10:26
振り返って。右側手前の水の塔山から篭の登山へと続く稜線。かつて、車坂峠からあちらに向かったことを思い出す。
このあたりは、コメツガ林。
2023年09月01日 10:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 10:35
このあたりは、コメツガ林。
コメツガの実。
2023年09月01日 10:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 10:37
コメツガの実。
クロマメノキの実。(シロタマノキと違って枝が赤くない)
2023年09月01日 10:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/1 10:38
クロマメノキの実。(シロタマノキと違って枝が赤くない)
きつくなってきたが、休憩せずに一気に行こう。(後ろからの足音に押されるように)
2023年09月01日 10:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 10:50
きつくなってきたが、休憩せずに一気に行こう。(後ろからの足音に押されるように)
ここで、浅間山の噴火口が姿を現す。すげー。
2023年09月01日 10:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/1 10:57
ここで、浅間山の噴火口が姿を現す。すげー。
シラビソ、オオシラビソの森になる。
2023年09月01日 10:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 10:57
シラビソ、オオシラビソの森になる。
シェルター。中にしっかり入れる。
2023年09月01日 10:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 10:59
シェルター。中にしっかり入れる。
槍の鞘に着いた。どかーんと現れる浅間山に圧倒される。
2023年09月01日 11:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 11:04
槍の鞘に着いた。どかーんと現れる浅間山に圧倒される。
現に活動中の火山だ。だから草木も育たないという。
2023年09月01日 11:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
7
9/1 11:05
現に活動中の火山だ。だから草木も育たないという。
視線を右にやると富士山が見えた。その手前の秩父の山並みも美しい。今日は夏には珍しく視界良好である。
2023年09月01日 11:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
9/1 11:10
視線を右にやると富士山が見えた。その手前の秩父の山並みも美しい。今日は夏には珍しく視界良好である。
左側には、トーミの頭。こちらに向かおう。
2023年09月01日 11:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
9/1 11:07
左側には、トーミの頭。こちらに向かおう。
そろそろと登っていく。
2023年09月01日 11:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 11:10
そろそろと登っていく。
地面には、ゴゼンタチバナの実。
2023年09月01日 11:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 11:04
地面には、ゴゼンタチバナの実。
そして、イワインチンが登場。今日の主役だ、
2023年09月01日 11:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 11:11
そして、イワインチンが登場。今日の主役だ、
もう一方の主役のウメバチソウも登場。
2023年09月01日 11:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 11:14
もう一方の主役のウメバチソウも登場。
ヤマハハコは群落を形成している。
2023年09月01日 11:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 11:13
ヤマハハコは群落を形成している。
トーミの頭です。
2023年09月01日 11:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 11:22
トーミの頭です。
振り返って、槍の鞘。その左向こうは八ヶ岳。手前に広がるのが佐久。
2023年09月01日 11:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 11:16
振り返って、槍の鞘。その左向こうは八ヶ岳。手前に広がるのが佐久。
左にパンすると、剣が峰。右側に富士山。
2023年09月01日 11:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/1 11:21
左にパンすると、剣が峰。右側に富士山。
左側には外輪山が続く。手前が黒斑山だ。このダイナミックな景観に感嘆する。
2023年09月01日 11:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
9/1 11:22
左側には外輪山が続く。手前が黒斑山だ。このダイナミックな景観に感嘆する。
外輪山の全景。今日はどこまで行こうか。まずは黒斑山を目指す。
2023年09月01日 11:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 11:22
外輪山の全景。今日はどこまで行こうか。まずは黒斑山を目指す。
オンダテの実。
2023年09月01日 11:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 11:45
オンダテの実。
外輪山の登山道は、岩場と、、、
2023年09月01日 11:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 11:53
外輪山の登山道は、岩場と、、、
シラビソ林の道が交互に(あるいは選択できる箇所もある)続く。あの天明の大噴火から250年たっているので、森が育つには充分な時間だ。(もっとも細い若そうな樹が多かった)
2023年09月01日 11:52撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/1 11:52
シラビソ林の道が交互に(あるいは選択できる箇所もある)続く。あの天明の大噴火から250年たっているので、森が育つには充分な時間だ。(もっとも細い若そうな樹が多かった)
火山監視装置。
2023年09月01日 11:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 11:59
火山監視装置。
ふむふむ。異常と言われても、どうなると異常なのか。雷の時はここから離れるべし、というのはよく判った。
2023年09月01日 11:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/1 11:59
ふむふむ。異常と言われても、どうなると異常なのか。雷の時はここから離れるべし、というのはよく判った。
監視装置が見つめる先。行ってみたい気もするが。
2023年09月01日 12:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/1 12:00
監視装置が見つめる先。行ってみたい気もするが。
黒斑山登頂です。山頂は狭いので、先に進もう。
2023年09月01日 12:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/1 12:02
黒斑山登頂です。山頂は狭いので、先に進もう。
外輪山というのは、雄大な景色でいいね。
2023年09月01日 12:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/1 12:10
外輪山というのは、雄大な景色でいいね。
このコースは視界が良好な時に限る。
2023年09月01日 12:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/1 12:26
このコースは視界が良好な時に限る。
コケモモの実。
2023年09月01日 12:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/1 12:13
コケモモの実。
ネバリノギラン。
2023年09月01日 12:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 12:23
ネバリノギラン。
そして、オヤマリンドウだ。もう秋ですね。
2023年09月01日 12:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 12:22
そして、オヤマリンドウだ。もう秋ですね。
このあたりは、広葉樹だ。
2023年09月01日 12:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/1 12:32
このあたりは、広葉樹だ。
ミヤマハンノキでした。
2023年09月01日 12:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 12:31
ミヤマハンノキでした。
このあたりが、蛇骨山。山頂ははっきりしないが、休憩適地なので、大休止。
2023年09月01日 12:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/1 12:37
このあたりが、蛇骨山。山頂ははっきりしないが、休憩適地なので、大休止。
外輪山の先の様子。
2023年09月01日 12:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/1 12:38
外輪山の先の様子。
振り返って。左側の大きな谷が、噴火で山体が飛ばされた跡だという。あの草地を下る道が「草すべり」なんだろう。
2023年09月01日 12:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/1 12:38
振り返って。左側の大きな谷が、噴火で山体が飛ばされた跡だという。あの草地を下る道が「草すべり」なんだろう。
正面は浅間山。崖の先端に生えているのはカラマツだ。
2023年09月01日 12:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
9/1 12:46
正面は浅間山。崖の先端に生えているのはカラマツだ。
ハイマツの幼木もあった。(ここまでの道にはハイマツ帯にはなっていなかった)
2023年09月01日 13:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/1 13:00
ハイマツの幼木もあった。(ここまでの道にはハイマツ帯にはなっていなかった)
景観に見とれて1時間近くまったりしてしまった。ここから来た道を引き返す。
2023年09月01日 13:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/1 13:03
景観に見とれて1時間近くまったりしてしまった。ここから来た道を引き返す。
シラビソの森には、縞枯れ現象もみられるようだ。
2023年09月01日 13:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/1 13:25
シラビソの森には、縞枯れ現象もみられるようだ。
ここはちょっと怖い。こんなとこ通ってきたかな。(軌跡を見ると来た時は森の中を通っていた)
2023年09月01日 13:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/1 13:36
ここはちょっと怖い。こんなとこ通ってきたかな。(軌跡を見ると来た時は森の中を通っていた)
湯の平分岐。まだ時間があるので、「草すべり」の方に少しだけ降りてみる。花が豊からしいのだ。
2023年09月01日 13:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/1 13:43
湯の平分岐。まだ時間があるので、「草すべり」の方に少しだけ降りてみる。花が豊からしいのだ。
いきなりかなりの急落だ。
2023年09月01日 13:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/1 13:46
いきなりかなりの急落だ。
トリカブトだ。秋ですね。トリカブトの同定は難しいが、分布的にはキタザワブシ、葉はホソバトリカブトに似ている。
2023年09月01日 13:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/1 13:49
トリカブトだ。秋ですね。トリカブトの同定は難しいが、分布的にはキタザワブシ、葉はホソバトリカブトに似ている。
シャジクソウ。
2023年09月01日 13:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
9/1 13:55
シャジクソウ。
イワインチンとウメバチソウのコラボ。
2023年09月01日 13:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/1 13:56
イワインチンとウメバチソウのコラボ。
ウスユキソウ。いろいろ咲いていました。
2023年09月01日 13:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/1 13:57
ウスユキソウ。いろいろ咲いていました。
トーミの頭を見上げる。
2023年09月01日 13:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/1 13:58
トーミの頭を見上げる。
まさに「草すべり」だ。
2023年09月01日 13:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
9/1 13:58
まさに「草すべり」だ。
あまり下り過ぎると、戻るのが大変なのでここらで引き返す。(花が似たようなものばかりになっていたこともあって。あとで軌跡を見たら思ったより全然下っていなかった。)
2023年09月01日 14:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/1 14:00
あまり下り過ぎると、戻るのが大変なのでここらで引き返す。(花が似たようなものばかりになっていたこともあって。あとで軌跡を見たら思ったより全然下っていなかった。)
トーミの頭に戻ってきた。後は下山するだけ。
2023年09月01日 14:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 14:10
トーミの頭に戻ってきた。後は下山するだけ。
念のため持参したヘルメットを使わずに済んだのは幸いだったというべきだろう。(登山口にある自然観察センターではヘルメットを無料で貸し出していた)
2023年09月01日 14:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/1 14:13
念のため持参したヘルメットを使わずに済んだのは幸いだったというべきだろう。(登山口にある自然観察センターではヘルメットを無料で貸し出していた)
浅間山に別れの挨拶。あれっ、様子が違うぞ。右下の黒いのは何だろう。雨雲があるから雨が降ったのか。(あとでよく考えると雲の影のようだ)
2023年09月01日 14:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/1 14:18
浅間山に別れの挨拶。あれっ、様子が違うぞ。右下の黒いのは何だろう。雨雲があるから雨が降ったのか。(あとでよく考えると雲の影のようだ)
下りは、中コース。こちらはずっと森の中の道で展望はない。その代わり急降下もない。
2023年09月01日 14:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/1 14:26
下りは、中コース。こちらはずっと森の中の道で展望はない。その代わり急降下もない。
シラビソの森。よく見ると細い樹が多い。
2023年09月01日 14:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 14:33
シラビソの森。よく見ると細い樹が多い。
登山道は大きくえぐれているが、左右の土手の上に道がある。
2023年09月01日 14:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/1 14:37
登山道は大きくえぐれているが、左右の土手の上に道がある。
すべりやすいザレ場は、あまり距離はない。
2023年09月01日 14:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/1 14:53
すべりやすいザレ場は、あまり距離はない。
このあたりのカラマツは自然林だという。(このあたりの地域ではカラマツは植林も良くされている)
2023年09月01日 15:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
9/1 15:04
このあたりのカラマツは自然林だという。(このあたりの地域ではカラマツは植林も良くされている)
コウゾリナ。
2023年09月01日 15:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 15:08
コウゾリナ。
ヒメキマダラヒカゲかな。
2023年09月01日 15:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 15:09
ヒメキマダラヒカゲかな。
登山口に戻ってきた。
2023年09月01日 15:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 15:17
登山口に戻ってきた。
バスの時間まで1時間近くあるので、周辺の花を探してみる。いろいろ咲いているのだ。以下、初出のもののみ。ハクサンフロやマツムシソウも沢山咲いていた。
2023年09月01日 15:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/1 15:26
バスの時間まで1時間近くあるので、周辺の花を探してみる。いろいろ咲いているのだ。以下、初出のもののみ。ハクサンフロやマツムシソウも沢山咲いていた。
ワレモコウの群落。
2023年09月01日 15:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
9/1 15:51
ワレモコウの群落。
ワレモコウに留まったアキアカネ。
2023年09月01日 15:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
9/1 15:51
ワレモコウに留まったアキアカネ。
ハナイカリ。イカリソウに似ているが、こちらは秋の花でリンドウ科。
2023年09月01日 15:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 15:53
ハナイカリ。イカリソウに似ているが、こちらは秋の花でリンドウ科。
ナズナ。天気にも恵まれ、短時間の割には、圧倒的な展望と花を大いに楽しめました。ここはリピートしたいですね。
2023年09月01日 15:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 15:50
ナズナ。天気にも恵まれ、短時間の割には、圧倒的な展望と花を大いに楽しめました。ここはリピートしたいですね。
撮影機器:

感想

車坂峠は2回目だ。前回、もう5年前になるだろうか、逆方向、水の塔山から篭の登山に登り池ノ平から鹿沢温泉に降りた。その時、浅間山火山に行かなかったのは、噴火が怖くてできるだけ遠ざかりたかったのか、あるいは、芥川賞作家で佐久総合病院の医師の南木 佳士さんが「草すべり」など浅間山登山をよく題材にしていて恐れを抱いたせいなのか。南木 さんは、草すべりやJバンドを登る苦しさを描いているのだ。

でもやはり登山初期のあの頃、噴火が怖かったのだろう。天明の大噴火は、噴煙が世界を覆い、それが招いた飢饉はフランス革命の一因となったともいわれる凄まじさだ。池澤夏樹さんも火口に登る地震学者を題材にしている(「真昼のプリニウス」)。

しかし、9月に入っても酷暑が続く今年、噴火の恐れなど言ってられない。8月後半は夏風邪をこじらせ、3週間近くを家でゴロゴロしていた。大した風邪でもないので、暑すぎて冷房から出ることが出来なかったと言っても良い。このまま山はずっとお休みにするか、とも思ったが、標高が高くてハードではないコースとしてこのコースを思い出したのだった。軽く、行ってみるか。

外輪山を一周する(Jバンドと草すべりを通る)コースや、浅間山荘から登る(草すべりを通る)コースは敢えて避け(これだとバスに帰りの間に合わない可能性もある)、黒斑山だけを目指すこととした。余裕があれば、外輪山の少し先や草すべりを少し降りるが、どちらにしても途中で引き返すというプランだ。結果的には、時間を大幅に残しながら、外輪山は蛇骨岳まで、草すべりは最小限だけ足を延ばすこととなった。

それというのも、予想をはるかに超えるダイナミックな景観に圧倒されたからだ。火山の凄まじさは、同時に美しいということだ。足を止め、腰を下ろし、その姿を長らく見つめ続けたのだった。来てよかったと思うのだった。

それにしても、今回のコースは、よくできている。表コースは若干のアップダウンと急登はあるが、そう長くは続かず、森と岩場が交互に現れ、多くの展望スポットがあり、飽きさせない。そしていきなり飛び込んでくる浅間山の雄姿。

一方、中コースは、ずっと森の中であるが、ずっとゆるやかな下り。登りを表コースにし、下りを中コースにするのは理にかなっている。初めての方には、表コース→中コースがよいと断言できる。

標高2400mだが、そう涼しくはなかった。日差しは強いし、まだまだ酷暑だった。それなのに、色とりどりに咲いていた花たちは、夏の花に混ざって、秋の花も咲き始めていた。秋の気配は、まず花たちが教えてくれるのだろうか。

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コメント

翔亀さん

お花がいっぱいの黒斑山、よかったですね!!
予想をはるかに超えるダイナミックな景観、記録を見ていたらますます行きたくなりました。

景色に見とれての1時間、いいですね☆
久しぶりの山、それと暑さもあるし、そういうのがいいですね。

昼間の蒸し暑さから、出かけるの億劫になりがちですが、お互い無理せず、体力維持しながら秋の山を楽しみたいですね♪

そうそう、ハクサンフウロ☆、花期が長いんですね!
2023/9/5 22:47
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たんぼりんさん、コメントありがとうございます!

黒斑山は、素晴らしかったです。交通の便も良いし、登山道も歩きやすいのに、なぜ今まで行かなかったんだろうと、後悔すらしました。

もっとも、暑さはともかくとして、天気が良く、空気も澄んでいたという点も大きかったとも思います。やはり天気には左右されますね。まあ、この山は花も多いから曇天でも行くかな。

ハクサンフウロ、確かに花期は長いという印象です。調べてみたら、今年の初見は、7月7日の飯縄山でした(飯縄山はほんの少し前と思っていたけど2か月も前だったとは)。ただ、霧ケ峰で、ハクサンフウロの隣にタチフウロが並んで咲いていて、フウロってアサマフウロとかイブキフウロとかいろんなのがあることを知った次第なので、ハクサンフウロと思い込んでいたのは、じつは他のフウロだったかもしれません。各フウロは花の色と大きさがほんの少し違うだけのようなので、並べてみないと私には区別がつきません。

早く涼しくなるといいですね。これからは台風も心配ですが、その間を縫いながら、無理せず楽しみたいと思います。
2023/9/6 21:48
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