小和田山〜歌垣山〜妙見奥の院〜妙見山
- GPS
- 08:30
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,283m
- 下り
- 1,464m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
●ケーブル黒川駅から、能勢電鉄妙見口駅までのバスは、土曜日は運行していません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●小和田山・釈迦ヶ嶽 登山口から階段を登り、巡視路を進みます。1本目の鉄塔から、2本目の鉄塔まではトラバースするようにルートがあります。山頂までは問題なく進んでいけます。迷うところもありません。 山頂から少し下ったところで、道なりに進み巡視路を下ってしまってます。正しい方向の山道が、この分岐から狭くなっているので気付きにくくなっています。この分岐のあとから、林道に合流するまでに、ルートが不明瞭なところが何カ所かあります。GPSなどで方向を確認しながら進むまないと、間違った方向に進んでしまう恐れがあります。 林道に合流してから、しばらく進むと釈迦が嶽への山道になります。山頂までは問題ありませんが、山頂からは何となく踏み跡のあるところを下るとすぐに、谷筋の山道に合流します。この谷筋が結構荒れています。通行困難ではありませんが、予想以上に時間がかかりました。 ●歌垣山 登山道入り口から、堀越峠に下りるまでまったく問題ありません。案内表示もありますし、木段が設置されているなど、よく整備されています。 ●堀越峠〜妙見奥の院〜妙見山 まったく問題ありません。案内表示が要所に設置されており、迷うことはありません。 |
その他周辺情報 | ●小和田山登山口には何もありません。 ●七宝寺境内と歌垣山山頂にトイレがありますが、妙見奥の院にはありません。 ●歌垣山登山口の側の商店にあります。食料も購入できます。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
いつか行ってみたいと思っていました妙見山です。
なかなか行くきっかけがなかったのですが、妙見の森ケーブル・リフトが廃止されるというので、廃止前に乗りに行こうということになりました。
さっかくなので、妙見山まで小和田山・歌垣山・妙見奥の院と縦走して、最後にケーブル・リフトに乗るとことにしました。幸いなことに、京都市の桂から亀岡市のふるさとバスへの乗り継ぎがうまくいくこともわかりました。
少し距離が長いかなと思ったのですが、最後はケーブル・リフトを利用することだし、大丈夫だろうと実行しました。小和田山からの下りで、道を間違えたり、見所が満載で時間が掛かりましたが、なんとか4時前に妙見山に到着でき、ケーブル・リフトにも間に合いました。
嬉しかったのは、5時で営業終了だと思っていた妙見口駅前のお食事処「かめたに」が、まだ営業していたことでした。6時までということでしたので、しし肉の「ししふると」と「ししとじ丼」をゆっくりと味わうことができ、疲れを癒やすことができました。
最後に、生まれて初めて「能勢電鉄」にも乗ることもでき、充実した一日となりました。
JR嵯峨野線(山陰線)で京都から亀岡に向かった。二条駅を過ぎる
と、車窓の右側に見えていた比叡山の稜線が流れ、愛宕山が登場す
る。まるで廻り舞台。
登山口のすぐ横でバスを降りて、残暑の山行開始。相変わらず鉄塔
に立ち寄ったり道を間違えたりしながら、小和田山、釈迦ヶ嶽へと
進んだら、はや2時間近くが経とうとしていた。
気のせいかもしれないが、9月の蜘蛛の巣は糸が丈夫だ。払ったつ
もりでも気がついたら蜘蛛の巣に絡まりながら歩いている。
釈迦ヶ嶽からしばらく下りていくと、大きな観音像。行く手にはさ
らに大きな金の涅槃仏の姿も。逆に涅槃仏を取り囲む羅漢像は、小
さいけれども数が夥しい。お寺の門をくぐった覚えはなかったが、
いろいろな仏様、観音様が大きさと数で目に飛び込んでくる。
歌垣山へ向かう道すがら、いつの間にか修行の聖地、七宝寺の領域
を歩いていた。聳えるように立っている金色の十一面観音様に少し
遠くから頭を下げ、麓の国道を越えてふり向くと、七宝寺の五重塔
と大仏様が山の中腹からお見送り。
お寺の山を見納めて、次はお歌の山へ。半時間あまりで歌垣山公園
(男山)に到着。昔から歌合の婚活パーティー会場になっていただけ
あって、広い山頂だ。女山には三角点と展望台もあり、どちらの峰
からも遠くの山々が見通せる。
現代はもう歌合のようなことは行われていないようだが、同行者が
横で、なにやら三十一文字の語呂合わせみたいなことをつぶやいて
いた。
堀越峠を過ぎると、奥之院、本瀧寺を経由して妙見山までの一帯が、
またまたお寺の山。
妙見山の信徒会館「星嶺(せいれい)」は独特の形で人目を引いたが、
それ以上に三角点への誘導が徹底していて四等三角点の扱いとは思
えないほど。どんなにうっかりしていても気づくように「三角点→」
と大きく書いた表示が順に掲示されている。
こうして、無事にロープウエイやケーブルの時刻にも間に合って、
妙見口駅前で地元の名物にもありついて、初めての能勢電に乗り込ん
だ。ほとんど山の中を走る列車の、一駅一駅が耳慣れない駅名なの
もおもしろい。
亀岡から大阪・兵庫、充実の十時間。
参考:
山のカーテンコール〜JR嵯峨野線の車窓より
https://www.yamareco.com/modules/diary/359642-detail-283689
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