火打・妙高ダブル／日本百名山[34][35]

2023年09月03日(日) [日帰り]

• GPS: 08:55
• 距離: 24.2km
• 登り: 2,114m
• 下り: 2,105m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:35
• 休憩: 0:20
• 合計: 8:55

5:22 笹ヶ峰登山口
5:55 5:56 黒沢橋
6:53 6:53 富士見平分岐
7:21 7:21 高谷池ヒュッテ
7:31 7:32 天狗の庭
7:54 7:54 ライチョウ平
8:20 8:23 火打山
8:37 8:37 ライチョウ平
8:51 8:51 天狗の庭
9:02 9:03 高谷池ヒュッテ
9:19 9:19 茶臼山
9:34 9:34 黒沢池ヒュッテ
9:54 9:54 大倉乗越
10:21 10:21 長助池分岐
11:20 11:21 妙高山(北峰)
11:22 11:23 日本岩
11:27 11:33 妙高山
11:35 11:35 日本岩
12:14 12:15 長助池分岐
12:44 12:45 大倉乗越
12:55 12:58 黒沢池ヒュッテ
13:11 13:12 黒沢丸太橋
13:23 13:23 富士見平分岐
13:56 13:56 黒沢橋
14:16 14:16 山小屋明星荘
14:17 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

笹ヶ峰駐車場に駐車し車中泊。駐車場は二つあり、登山口が隣接しているところは20台程度、少し離れたところは100台近くのキャパで、トイレと自販機が離れたほうにあった。隣接しているほうは朝4時頃で満車、離れたほうはだいぶ余裕があった。

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし。

その他周辺情報

苗名の湯、で汗を流した。500円也。露天風呂・サウナなし。道の駅しなの、に立ち寄った。地ビール豊富也。

写真

9/3 4:31

笹ヶ峰駐車場に駐車し車中泊。登山口に隣接しているほうに駐めた。

9/3 4:32

4:30はまだ暗い。登山口に隣接しているほうは20台程度のキャパでほぼ満車。

9/3 5:18

もう一つの駐車場は広く、100台くらい駐められそうだった。トイレあり。自販機は少し離れたキャンプ場受付建屋にあり。

9/3 5:21

入域料500円を支払いスタート。

9/3 5:23

序盤はフラットな木道。

9/3 5:25

入域料を支払うともらえるバッジ。

9/3 5:53

登山口から火打山ピークまでは1kmごとに道標があった。

9/3 5:55

橋で黒沢を渡る。

9/3 5:57

橋を渡り切ったところにはちょっとした滝あり。

9/3 6:06

十二曲り、という九十九折りの急登が始まった。

9/3 6:18

序盤で元気だったせいか、十二曲りはいつの間にか終わっていた。

9/3 6:26

少し視界が開けたところから、北アルプスの山々が見えた。もちろんPeakfinder調べ。

9/3 6:35

トイレブース、とでも言うのか。携帯トイレを使うためのものらしい。

9/3 6:37

このあたりで陽射しが出てきた。

9/3 6:42

十二曲りとその後の急登を終えしばらく緩い登りとなりそうでホッとしている。しかし後から思うとこの高低図ですでに妙高山ピークへ向かう斜度がとんでもないことになっている。

9/3 6:52

富士見平手前。

9/3 6:53

富士見平に至った。

9/3 7:02

かっこいい山塊が姿を現した。目指す火打山だろうと予測した。事後調べで、右から火打山、影火打、焼山。

9/3 7:14

湿原が出てきた。

9/3 7:15

9/3 7:19

高谷池ヒュッテに至った。

9/3 7:20

9/3 7:21

高谷池の分岐。

9/3 7:27

火打山を見ながら木道を進む。

9/3 7:27

木道脇に青紫の花が咲き誇っていた。

9/3 7:29

火打三兄弟。

9/3 7:30

天狗の庭。

9/3 7:31

逆さ火打が見られた。

9/3 7:31

9/3 7:40

火打山ピークの向かって右側はがっつり崩れていた。

9/3 7:44

奥が北アルプス、手前左が高妻山、乙妻山、となっていた。

9/3 7:44

そして妙高山も見えた。

9/3 7:44

遠くに日光や尾瀬の山々も見えていた。

9/3 7:46

なかなかの迫力。

9/3 7:47

振り返ると天狗の庭越しに妙高山。

9/3 7:53

ライチョウ平。

9/3 7:58

あと1km。

9/3 8:12

火打山のトレイルは概ね整備され歩きやすかった。

9/3 8:18

ピークに着いた。

9/3 8:18

ピークは360°パノラマ。ぐるりしてみた。

9/3 8:18

9/3 8:18

9/3 8:18

9/3 8:18

9/3 8:18

9/3 8:18

9/3 8:18

9/3 8:18

9/3 8:18

9/3 8:19

そして自撮り。

9/3 8:22

焼山を望む。

9/3 8:22

ピーク遠景。たまたまなのか、人っこ一人おらず。

9/3 8:25

妙高へ向け下る。眺めがよく、気持ちよく下った。

9/3 8:37

ライチョウ平再び。雷鳥に出会うことはできなかったが、近くでバサバサっと羽ばたきが聞こえ、ハイカーさんが、「あ、雷鳥」と言っていた。出会う可能性はあったらしい。

9/3 8:50

逆さ火打再び。

9/3 8:56

9/3 8:59

高谷池ヒュッテ再び。

9/3 9:02

高谷池ヒュッテの分岐を黒沢池方面に向かう。

9/3 9:19

茶臼山ピーク。

9/3 9:20

茶臼山ピーク直後、栗沢池ヒュッテが見えた。

9/3 9:29

不思議なことに、高谷池ヒュッテから黒沢池ヒュッテまで、人っこひとりいなかった。

9/3 9:32

9/3 9:32

黒沢池ヒュッテ分岐。

9/3 9:34

トイレを借りた。

9/3 9:34

200円也。

9/3 9:35

ここにザックをデポし、妙高にアタックするのが一般的らしい。

9/3 9:54

大倉乗越で外輪山を越えた。

9/3 9:55

妙高山はガスに覆われていた。

9/3 10:14

火打山に比べ、岩や木の根が多く歩きづらかった。

9/3 10:21

分岐。

9/3 10:26

写真では伝わらないが、すごい斜度だった。何度か休憩した。

9/3 11:15

1kmのラップが一時間を超えた。トレイルランではなかなか見ない数字。

9/3 11:16

ピーク直下にお社っぽいものがあった。

9/3 11:17

ようやくピークに到着。キツかった。

9/3 11:18

9/3 11:19

ガスっていて眺めがよくない。

9/3 11:19

ピーク周辺はゴツゴツしている。

9/3 11:22

南峰にも立ち寄る。途中にある日本岩。

9/3 11:23

北峰・南峰間は歩きやすい。

9/3 11:24

温度計があった。

9/3 11:24

20°Cだった。途中やや涼しい時間帯もあったが、結局終始半袖短パンで過ごした。

9/3 11:26

おそらく南峰ピーク。

9/3 11:27

お詣りした。

9/3 11:33

南峰にもちらほら人がいた。ガスで眺望はなし。

9/3 12:14

急登を下ること50分。分岐に戻った。

9/3 12:32

長助池を見下ろす。

9/3 12:33

外輪山を登り返す。標高差はそれほどないが急登だ。

9/3 12:44

大倉乗越通過。

9/3 12:55

黒沢池ヒュッテに戻った。

9/3 12:56

持参した水1.5Lが枯渇しそうだったのでヒュッテで水購入。500円也。ヒュッテのご主人によると、ヘリで運んでくるのだそうな。

9/3 12:58

黒沢池ヒュッテの分岐を富士見平に向かう。

9/3 13:01

黒沢池ヒュッテから富士見平までは、湿原を進むトレイルだった。かなりフラットで、木道もあり、ようやく走ることができた。

9/3 13:02

黒沢池を望む。

9/3 13:06

9/3 13:11

渡渉ポイント。

9/3 13:23

富士見平に戻った。

9/3 14:15

十二曲りを終えラスト2kmは木道で走りやすかった。

9/3 14:16

駐車場に戻った。

9/3 14:29

「あかねちゃん」を使ってみた。帽子の後ろにぶら下げた。季節や天候によってはアブにつきまとわれることがあったが、今回はアブが寄ってきてもすぐ飛び去っていった。あかねちゃん効果あり、と言えそうだ。

9/3 15:50

苗名の湯、で汗を流した。500円也。露天風呂・サウナなし。

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 帽子 靴 ザック 行動食 飲料 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル 雨具 昼食 トレイルランポール

感想

assuii777

一日で百名山を二座登る「ダブル」は、二座が接近しているとやりやすい。これまで金峰•瑞牆を一日で登った。霧ヶ峰•蓼科も一日で登ったが、二座をクルマでつないだのでダブルとは言い難い。で、たまたまyoutubeで火打・妙高を一泊二日で登る動画を見て、ダブルができるのではないかと考えた。

■アクセス、駐車場
笹ヶ峰駐車場に駐車し車中泊。駐車場は二つあり、登山口が隣接しているところは20台程度、少し離れたところは100台近くのキャパで、トイレと自販機が離れたほうにあった。隣接しているほうは朝4時頃で満車、離れたほうはだいぶ余裕があった。

■コース
笹ヶ峰登山口から富士見平を経てまずは火打山に登った。とって返して妙高山に登り、再び富士見平を経て駐車場に戻った。コースを大きく三つに分けると、おのおの3hrほどかかり、トータル9hrかかった。
・笹ヶ峰登山口→富士見平→高谷池ヒュッテ→火打山：序盤でまだ元気だったせいか、火打山まではあまりキツいとは感じなかった。フラットな木道、十二曲りという九十九折りの急登、湿原などバラエティに富んだコースだった。雲もなく、眺めも良かった。
・火打山→高谷池ヒュッテ→黒沢池ヒュッテ→妙高山：妙高山への登りは、とんでもなかった。1kmもない距離で400m登った。斜度がキツいから段差も大きく、激しく消耗した。登り1kmのラップが一時間以上だった。急登以外の部分も岩や木の根が目立ち、歩きづらかった。
・妙高山→黒沢池ヒュッテ→富士見平→笹ヶ峰登山口：急斜面の下りに時間がかかった。黒沢池ヒュッテから富士見平は木道がある湿原で、走りやすかった。

■眺望 前半は雲がなく、火打山ピークから北アルプスなどの山々が見えた。後半は雲が出てきて、妙高山からの眺めはなかった。火打山麓の「天狗の庭」の池塘は、風が凪いでいると鏡面となり逆さ火打が見られた。

■山行後 苗名の湯、で汗を流した。500円也。露天風呂・サウナなし。道の駅しなの、に立ち寄った。地ビール豊富也。