ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5906875
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

御嶽山(熊に遭遇三ノ池から大回りで下山中/中の湯↑↓)

2023年09月06日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:22
距離
11.6km
登り
1,340m
下り
1,342m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
0:38
合計
6:28
距離 11.6km 登り 1,353m 下り 1,351m
2:42
2:43
13
3:44
3:48
0
3:48
3:48
45
4:33
4:50
5
4:55
4:56
5
5:07
5:11
20
5:30
5:32
1
5:32
5:35
2
5:38
5:38
16
5:53
5:54
7
6:01
6:01
18
6:19
6:20
12
6:31
6:31
3
6:34
6:41
7
6:48
6:48
10
6:59
8
7:44
7:44
20
8:03
8:05
27
8:48
8:49
13
9:02
ゴール地点
天候 曇り。
明け方にはわずかながら陽もさして穏やかでした。
予報どおり8:00過ぎにガスがわいて雨粒も。
9:00に下山できたので幸いレインウェア無しでゴールできました。
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
▼行き/帰り
新宿駅(あずさ最終)→塩尻駅
塩尻駅前からカーシェアで中の湯登山口まで(1.5hくらい)
コース状況/
危険箇所等
よく整備されていて登りやすい。
高山やアルプス未経験の方が最初に行くといいかも。
ただし、外輪山(摩利支天や三ノ池)を回って三ノ池~大岩ルートは中級者向けの登山道なので要注意。

▼中の湯~七合目(参拝休憩所)~八合目(女人堂)
木道が整備されておりとても歩きやすい。
ただし、濡れているととても滑るので、特に下は要注意!!
序盤は鬱蒼とした樹林帯で眺望もないが、七合目から空が見えはじめて、八合目でいきなり視界がひらけます。
また、八合目に屹立する石仏群がつくる異世界な雰囲気も素晴らしい。信仰の山に来たんだなぁとすこし襟を正したくなる。

▼八合目~石堂山荘~稜線
女人堂からしばらくはハイマツ帯。
徐々にゴツゴツした火山岩のガレ場に変化していく。
このあたりから硫黄臭が漂い始めます。
振り返ると南アルプス、中央アルプス、穂高連峰などが一望できる良い道。

▼剣ヶ峰
火山の岩場。近そうで意外と距離があります。
不慣れな方は剣ヶ峰からピストンで下山するのが無難かも。

▼ニノ池~賽の河原~摩利支天
賽の河原へのくだり、摩利支天への登り返しがゴツゴツしておりちょっとシンドイ。賽の河原は歩きやすい。

▼三ノ池への下り
急な傾斜のガレ場。崩落気味の場所もあるので、存外技術と体力使います。

▼三ノ池~大岩~八合目(女人堂)
予想以上にシンドイ下山道でした。
ここの途中、登山道脇でばったり熊に遭遇。
幸いお互い落ち着いており、しばらくしたら熊から藪へ逃げていきしました。
午前2:30ナイトハイクでスタート
1
午前2:30ナイトハイクでスタート
序盤は歩きやすい木道
1
序盤は歩きやすい木道
ロープウェイ分岐
ひたすら暗くて鬱蒼としてます…はやく森林限界超えたい、、
1
ロープウェイ分岐
ひたすら暗くて鬱蒼としてます…はやく森林限界超えたい、、
山頂まで2,100m
石室山荘、ここは通り抜けさせて頂けます
しばし休憩
1
石室山荘、ここは通り抜けさせて頂けます
しばし休憩
朝日が出てきた
南アルプスから恵那山方面の山深さも良いね
1
南アルプスから恵那山方面の山深さも良いね
山頂までもうひと息
1
山頂までもうひと息
乗鞍岳、穂高連峰
1
乗鞍岳、穂高連峰
甲斐駒ヶ岳がひょこっと出てる
1
甲斐駒ヶ岳がひょこっと出てる
モルゲン?
甲斐駒、仙丈ヶ岳、北岳、富士山、塩見岳、聖、光
木曽駒、宝剣岳、空木岳
…きれいに見える
1
甲斐駒、仙丈ヶ岳、北岳、富士山、塩見岳、聖、光
木曽駒、宝剣岳、空木岳
…きれいに見える
山頂直下の立派なシェルター
1
山頂直下の立派なシェルター
御嶽山、3067m
ニノ池から摩利支天、三ノ池経由で下山します
これがけっこう長いのと思わぬ出会いを生むことに
1
ニノ池から摩利支天、三ノ池経由で下山します
これがけっこう長いのと思わぬ出会いを生むことに
夜明け、雲海、樹林帯、高山帯…明け方のこれがナイトハイクの醍醐味!
1
夜明け、雲海、樹林帯、高山帯…明け方のこれがナイトハイクの醍醐味!
良き良き
光の射し方がまた
1
光の射し方がまた
では
ニノ池経由摩利支天&三ノ池へ
1
では
ニノ池経由摩利支天&三ノ池へ
ニノ池小屋
荒涼として…これ全部火山灰なんですよね、、
1
荒涼として…これ全部火山灰なんですよね、、
いつ間にか剣ヶ峰が遠くに
1
いつ間にか剣ヶ峰が遠くに
摩利支天
賽の河原に向けて快適そうな下り…
1
賽の河原に向けて快適そうな下り…
と思いきや足場は不安定
1
と思いきや足場は不安定
賽の河原ですねー
1
賽の河原ですねー
無数の石積み
緑と赤のコントラスト
1
緑と赤のコントラスト
かっこいいね
足元ガレガレ
こうしてみるとデカい
これ全部山頂みたいなもんですからね…
1
こうしてみるとデカい
これ全部山頂みたいなもんですからね…
賽の河原の広さがわかる図
1
賽の河原の広さがわかる図
けっこう降る
ここら辺から滑るし浮石多いしで思ったより難儀してます
1
ここら辺から滑るし浮石多いしで思ったより難儀してます
段差もあるし
いやぁ、しんどかった
1
いやぁ、しんどかった
三ノ池から八合目もけっこうハード
7月くらいだと崩れやすい雪渓もあって要注意みたいですね
1
三ノ池から八合目もけっこうハード
7月くらいだと崩れやすい雪渓もあって要注意みたいですね
沢筋いくつか超えますが確かに気をつけたいところ
1
沢筋いくつか超えますが確かに気をつけたいところ
先は長い
出会いの後…登山道脇にいた熊とばったり、、
ジッとしてたら上の方に退散してくれてそこでまたこっちの様子うかがってました
後ろ向いていったので一応写真に、、
中央上の方、茂みの中央の黒い塊が熊さん
2
出会いの後…登山道脇にいた熊とばったり、、
ジッとしてたら上の方に退散してくれてそこでまたこっちの様子うかがってました
後ろ向いていったので一応写真に、、
中央上の方、茂みの中央の黒い塊が熊さん
足場が悪いので慌てずゆっくり
1
足場が悪いので慌てずゆっくり
ここの沢筋は水が多いと怖いかも
1
ここの沢筋は水が多いと怖いかも
ここもけっこう気をつけたいところ
1
ここもけっこう気をつけたいところ
階段ありますが浮石だらけで足場が悪い
1
階段ありますが浮石だらけで足場が悪い
熊からだいぶ離れたので振り返ってみた
画面中央やや右上が遭遇ポイント
1
熊からだいぶ離れたので振り返ってみた
画面中央やや右上が遭遇ポイント
沢筋いくつも横断したのがわかります
1
沢筋いくつも横断したのがわかります
熊さん食べてたのたぶんコレ
登山道沿いにたくさんありました
1
熊さん食べてたのたぶんコレ
登山道沿いにたくさんありました
八合目が見えた
ガスが出てきた
やっと八合目(女人堂)もどってきた
1
やっと八合目(女人堂)もどってきた
山頂はすっかりガス
1
山頂はすっかりガス
ピカチュウ?
ここからは歩きやすい道
1
ここからは歩きやすい道
と思いきや木道が濡れてて滑る滑る…
1
と思いきや木道が濡れてて滑る滑る…
ロープウェイ分岐
1
ロープウェイ分岐
ここもすべるー
中の湯帰還

感想

御嶽山をナイトハイクで!
天気はギリギリもってくれたので涼しい快適な山行でした。

が、まさかの至近距離で熊さんとばったり。
(女人堂の管理人さんにお伝えしました)
場所は三ノ池避難小屋から大岩に抜けるルートの途中。カーブの出会い頭ですね。
カーブの先がやたらガサガサしてんなぁ、、と思って曲がったらあちゃー。。

熊さん夢中でベリー系の木の実食べてて最初こっちに気づかず。
小ぶりなおそらく今年親離れしたような感じ。
ジッとしてゆっくり下がろうとしたら、向こうも気づいてしばし沈黙。
幸い熊も落ち着いていたので、そのまま上の茂みの方にこっち振り返りには去ってくれました。

その後登山道に点々とフンがあったので、きっとあの熊さんこのあたりで木の実物色してるんでしょうね、、

いやぁ、、まさか御嶽山でばったり会うとは…
会ったら会ったで意外に冷静なもんしたが、やっぱいるんですよね…
気をつけたいと思います。

ちなみに、中の湯ルートは登りやすく初心者が挑むにも良いと思いました。
その場合は、三ノ池ルートはハードなのでピストンが良いと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1418人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 東海 [日帰り]
御岳ロープ〜御岳山頂コース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら