富士山ルート3776 〜sea to summit〜
- GPS
- 23:53
- 距離
- 55.3km
- 登り
- 3,893m
- 下り
- 2,471m
コースタイム
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 8:12
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 8:31
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 2:27
- 合計
- 7:06
天候 | 1日目 あまり明瞭でないが、秋雨前線への南風で湿りが入り、約700m以上から霧。序盤は晴れていたが、街が終わるころには曇った。 2日目 気象庁解析では停滞前線だが、寒冷前線のような性質の前線が夕方通過。 昼前までは晴れていたが、午後は雲が出て、霧の中に入った。夜前線通過後は下界も見える天気に。 3日目 未明から明け方にかけては下層雲が出て雲海に。 その後は晴れるも雲が出たり消えたり。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ファミリーロッジ旅籠屋・富士田子浦店で前泊 帰りは御殿場新五合目からバス。御殿場駅へ。1130円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
アスファルトのち草のち岩 |
その他周辺情報 | 旅籠屋富士田子の浦店 PICA表富士 九合目万年雪荘 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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共同装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
いつの日かにノリだけで「富士山に海から行ってみよう」と言っていた。
実際にそのルートがあることを知って、夏がくるのを待った。
地学サークルで人を募った結果、なんと3年生5人と1年生2人の7人で行くことに。
とにかく雰囲気を大切にしないと上手くいくはずがないチャレンジ。メンバーの中には少し前までは登山中にマイナス発言が多かったはずなのに、筑波山縦走の頃にはほぼなくなって、むしろプラス思考すぎる状態になった人もいた。富士山がそうさせたのか。自分自身も、リーダーとして全体を見て、「全員登頂」を目指していたけど、ほんとうに大変だった。雰囲気の保ち方、それぞれ違う歩行ペース、天気の予想、スケジュールの組みなおし…人数が人数だけに。
5合目勢にも信頼できる後輩予報士君がいるのは大きかった。予想の共有もしっかりした。似たような思考回路なので、レーダーなどをみながら、向こうも向こうでどうしているのかはなんとなくわかる状態だった。
結果として、参加者11人全員が剣ヶ峰に登頂することができて本当に良かった。ほんとうに。
6合目までは同じチャレンジャーにたまに出会ったり。ルート3776でも外国人の方が多かった。すれ違う地元の住民の方が笑顔で応援してくれたり、近場の情報を教えてくれたりしたのも力になった。結局は仲間がこんなにもいたのが一番力になった。
天気の影響もあって、富士山はそこまで混んでいなくて快適に登ることができた。
ただ、一番大丈夫なはずの自分が下山時に呼吸が浅くなったのか高山病を発症。一時的にあまり元気がなくなったのでそこは迷惑というか、心配をかけてしまったなと思う。
この登山を通して、(上から目線にはなるけど)仲間が体力的だけでなく、人間的成長をしたなとも感じるし、自分も様々なことに対して成長できる機会になった。
このチャレンジは1人でやる人が多いけど、自分は7人でやれて本当によかったと思う。
5合目勢のURL
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5907446.html
富士山人生で1回は登っときたいね〜とは言ったけど、0mから登りたいとは言ってないなあと思いながら登ってきました。最初の街中アスファルトゾーンが辛すぎる。
もはや体力じゃなくて気力だけで登り切った山でした。山頂からの景色は一生忘れられないでしょう。
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