扇沼山-三川台-トムラウシ山

2015年02月21日(土) [日帰り]

• GPS: 10:55
• 距離: 38.8km
• 登り: 2,130m
• 下り: 2,113m

コースタイム

03:30 林道終点
06:40 扇沼山
10:10 トムラウシ山
--:--
14:30 林道終点

天候

快晴 微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宇莫別川沿いの林道の転回場に駐車

コース状況／危険箇所等

兜岩付近のトラバースは雪が硬くかなり滑るため非常に疲れる。
一度沢に降りて登り返した方がマシに思える。

その他周辺情報

下山後の温泉は高砂温泉万葉の湯。泊まれる。
食事はそば処いぬいにて。若葉そばが秀逸。

写真

2/21 3:13

今日は月はお休み。
ものすごい数の星が輝いている。

2/21 6:15

樹林を一気に抜ける。
振り返ると朝。

2/21 6:16

扇沼山はすぐそこ。

2/21 6:38

染まるオプタテと硫黄沼。
夏にまた見に来よう。

2/21 6:53

雲ひとつない快晴だ。
血が煮え滾ってエネルギーが湧いてくる。
今日はどこまでも行けそうだ。

2/21 7:18

ここのトラバースは泣きそうになった。

2/21 7:45

兜岩はかなりの存在感だ。
登攀の対象にはならないのかな。

2/21 8:07

黄金が原。左に中尾山。
黄金が原を歩いて(滑って)中尾山へ行ってみたい。
今度やろう。

2/21 8:37

一番奥にトムラウシ。
今日はキリのいいところで
あそこまで行こう。

2/21 8:52

大雪原をひたすら進む。

2/21 9:32

いつも頑張ってくれているから、
今日は山頂まで連れていってやろう。

2/21 9:58

雪が少ねえ。

2/21 10:15

到着。
重たいことこのうえない。

2/21 10:14

北のほう。
今日は人がいっぱい居るのかな。

2/21 10:14

ニペ-ウペ。

2/21 10:15

十勝連峰丸見え。
下ホロのアポロチョコっぷりが際立つ。

2/21 10:15

向こうから来た。
念願のあの大雪原を歩けて良かった。。

2/21 10:27

山頂からの滑降は無理です。
担ぎ降ろします。

2/21 10:46

スキーを履いて来た道を戻ろう。
その前に大休憩。
パンが固くない、すごい。

2/21 11:07

ほぼ平坦だが、
滑って楽しい場所もある。

2/21 11:12

それっぽいシュプール。

2/21 11:57

兜岩ふたたび。
夏道がどうなっているのかわからないが、
ここをトラバースするのは
尋常でないほど疲れる。

2/21 12:21

それにしても暑い。
シャツ一枚でも暑い。

2/21 13:13

テイクオフ。
平面10km, 標高差1100mの
壮大なツリーランを楽しめる。

2/21 13:17

多少ガリゴリでも気にならない。
海別先生のおかげです。

2/21 13:26

ここから下までワープした。
筆舌に尽くしがたい気持ちよさだった。
登り3時間 下り30分。

2/21 13:31

樹林最高。

2/21 14:03

下の方ではスノモの跡が目立つ。
渡渉も出来るのか。

2/21 14:04

最後はシールを貼って少し歩いた。

2/21 14:23

お待たせ。お疲れさん。

2/21 14:47

奇跡の晴天だった。

2/21 17:29

1年ぶりにありつけた
いぬいさんの若葉そば

撮影機器：

RICOH GR リコー

装備

個人装備

Automatic109 182cm SwitchBack X2 T2 eco

備考

水1.0L, マルトデキストリン1,000kcal, コッペパン1

感想

pakumin

昨年の夏にオプタテ-トムラウシ間を初めて歩いたのだけど、
ガスっていて何一つ見えなかったのが心残りだった。
三川台はたいそう景色が良いらしいので
また天気の良い日に来なければと思っていた。
今日は珍しく大雪山が晴れそうだ。ならば行くしかあるまい、三川台へ。
扇沼山から三川台までの稜線は本当に歩いていて気持ち良かった。
紅葉の時期にまた訪れたい。硫黄沼をちゃんと見てみたいものだ。

林道から扇沼山まで10km近く緩やかな疎林が続いていて、
この疎林がまた滑っていてめちゃくちゃ楽しかった。
延々と、本当に延々と緩やかなツリーランが楽しめる。
ただしスノーモービルの跡が結構気になる。

コメント

ogino

トムラまでですか！
こんにちはー。
三川台という表題があったので覗いてみたらトムラウシまでじゃないですか！
宇莫別から三川台なんて玄人が好みそうなルート取りですが、そのままトムラまで行くとは何とも素晴らしい！世の中には凄い人がいるものです。
自分は最近緩い山行が続いてしまっているので、pakuminさんのような気合の入った山行は刺激になります。といっても歳には勝てないので、たまーにで良いのですが・・・・（笑）

今シーズンは少雪と高気温の恩恵？でこの時期から春のようなロングアタックが可能となっていますが、厳冬期は厳冬期らしい難しさや厳しさも欲しい気はします。
このままでは果たして春まで雪は残っているのか、不安になってしまいますよね。

pakumin

コメントいただき光栄です
おお、ヤブ山のoginoさんこんにちは。
大雪山は最初にガツンと標高を上げてしまえばほぼ平地なので、
意外と遠くまで行けちゃう印象です。

今年は雪が少ないですね。
ドカンと積もってビリッと冷えた日に攻めたかった沢筋がたくさんあるのですが
今シーズンはほとんど企画倒れになりそうです。沢シーズンが早く始ることを喜びましょうか。