快適!快感?快晴の石尾根縦走(七ッ石山〜鷹ノ巣山〜六ッ石山)
- GPS
- 09:15
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 1,870m
- 下り
- 2,053m
コースタイム
- 山行
- 8:07
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 9:14
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
奥多摩駅(6:05発バス;630円)〜鴨沢 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・鴨沢〜七ッ石小屋までは雪と土が交互に現れます。 ・石尾根は積雪約30cm、七ッ石山〜鷹ノ巣避難小屋まではトレース少なく、 所によっては膝上まで潜ります。 ・七ッ石小屋〜七ッ石山は軽アイゼン、その後ワカン、鷹ノ巣避難小屋〜城山は軽アイゼン使用しました。 |
写真
感想
今日は天気の心配もないので、最近冬の恒例となりつつある石尾根に行きます。
電車で行くとバスが7時台になってしまうので、車で奥多摩駅まで行きました。
冬の1時間は貴重です。
登山適期には混雑する鴨沢ルートも、この季節のこの時間帯は人も少なく快適です。
七ッ石山までは雪も少なく快調で、夏と変わらないコースタイムで到着。
今日は風もなく暖かいのに、眺望も素晴らしいというまさに登山日和。
七ッ石山からの富士山、南アルプスの眺望を堪能しながら、早くも昼食です。
この先は雲取山に向かう人が多いのでトレース少ないかなあと思っていましたが、
やはり鷹ノ巣方面のトレースは徐々に少なくなり、巻道との分岐の後は、
先行者一人分のトレースしかありません。
ワカンを装着するものの結構沈み、足取りは遅々としてます。
雪との格闘で、暖かいから暑く感じたので、腕まくりをして奮闘です。
ただ、この季節の稜線ルートは雪に覆われた石尾根の防火帯が見事で、
かつ振り向くと南ア、大菩薩等の展望が見ることができ、超快適&快感です。
日陰名栗山で反対側から来るソロの登山者と会いますが、
やはり深い雪に苦労されたとのこと。
確かに時間はかかり大変ですが、やはり巻道でなく稜線を歩いて良かったです。
結局、鷹ノ巣山まではコースタイムを大幅にオーバーして到着。
鷹ノ巣山は日原からの登山者なのか、大変賑わっていました。
時間オーバーもありましたが、体力を消耗し、
ここで早くもコーヒーブレイクでおやつを食べまくり。
さらに六ッ石山ではココアブレイクをし、非常食まで食べ尽くしました。
燃料補給を十分行い、かつ六ッ石山からはだいぶ雪の量も減ったので、
この辺りからはスピードアップ。
鷹ノ巣山では一体何時に奥多摩駅に着くのだろうと思いましたが、
結果的には思いのほか早く到着。
お腹が満ち足りたせいか、最後は体力的には余裕で、
もう1ラウンドぐらい行けそうな感じでした。
毎度思いますが、東京都にこんな素晴らしい登山ルートがあるのは嬉しい限りです。
冬の石尾根、きっと来年も行くことでしょう。
hirokさん、こんばんは。
新雪の防火帯がとても美しいです。
こういう山の楽しみ方もいいなぁ、と参考になりました。
南アルプスの展望。浅間は確かに意外ですね。
寒くなくて展望の良いひはそうそうないですよね。
sat4さん、おはようございます
東京近郊でなかなかここほど開放感のある登山道は少ないですね。
大菩薩の稜線もいいですが、距離が短すぎるので、石尾根は貴重な存在です。
稜線までの尾根は多数あるのですが、冬は積雪状態によってかかる時間が極端に変わるので、
間違いのない鴨沢ルート、あるいは東日原からの稲村岩尾根あたりが定番になってしまいます。
奥多摩から浅間山を見たのは記憶にありません。
鷹ノ巣山直下の登りからの長沢背稜も見えそうで見えないのですが、
積雪で地盤面が上がっていたのか、よく見えました。
hirokさん、こんにちは。
石尾根、いいタイミングで行かれましたね
昨日は、ほんとコンディション最高だったと思います。
私もこの時期に石尾根を歩く時は七ツ石山から鷹ノ巣山の間が
一番の目的になります。この部分が冬の核心部だと勝手に
思っています。巻き道はダメ (といいつつ高丸は巻いてしまう
ことがおおい。。。)
このシチュエーションは、お腹が空きますよね。よく分かります
しかし、食べた後でまた元気になったりすると
普段の生活では味わえない、必要なエネルギー源としての
食べ物を強く感じられて、こんな状況が結構好きです
youtaroさん、こんばんは
石尾根は晴れないと良さが出ないので、万全を期して行きました
私もyoutaroさんに同じく、七ッ石山〜鷹ノ巣山の間を一番楽しみにしてます。
中でも稜線ルートはほとんど歩いている人がいないので孤独でもあるのですが、
素晴らしい景色を独り占めできる嬉しさが勝ります
それにしても雪との格闘は腹が減りますね。
高丸山の苦戦は織込み済みだったので早めに七ツ石山までに昼食を平らげたのですが、
鷹ノ巣山に着いた時にはすでに空腹。
でも食べるとパワーが漲るので、食糧計画の重要性を再認識しました。
それでなくても人より持参する食料が多いので、ザックが食料だらけになりそうです。
この日は水もほぼ2L飲み切り、運動したなあという感じでした
hirokさん、おはようございます!
雲取山を目の前にして、右に逸れましたか
流石、いぶし銀の面目躍如でございます!
レコに花が出てこないのは久しぶり
雪道を歩かれるのも、最近では珍しいですね
ビールでなく、CCなのはもっとレアですが!
色々な楽しみ方をお持ちで羨ましいです
私もこの界隈、百名山リベンジシリーズで歩きたいので
大変参考になります
ブナ林が新緑に変わる頃も綺麗なのでしょうね
タイトルの「快」三段活用!?
イイですね〜 これまた勉強になります
でも、そう思えるのも「もう1ラウンド」行ける体力があってこそ
ですね
tailwindさん、こんばんは
おそらく9割以上の方が、七ッ石山から雲取山を目指すと思いますが、
私は人のいない鷹ノ巣山方面の方が好きです
七ッ石山〜鷹ノ巣山は石尾根の中で最も人の少ないエリアで、
地味な山頂しかないのですが、その過程が好きで。
雪道といってもtailwindさんが行かれる所の様な積雪ではありませんが、
トレースの少ないルートはそれなりに楽しいです。
ちょっとM入ってますかね
石尾根は雪の時期が一番好きですが、新緑もいいですよ
百名山リベンジシリーズ、期待してます!
一度登った山を違うルートから登り直す、とっても共感できるコンセプトです。
季節とルートを変えると、全く違った魅力を発見できたりしますよね
hirokさん、こんばんは。
昨年、同じようにノートレースの石尾根を歩きましたが、
その時のことを思い出しつつ、とっても楽しくレコを拝見しました
実は2/11に山中湖へ行きましたが、最初はこっちを計画してました。
でも妻を連れて千本ツツジ〜日影名栗は雪があったら時間的に無理なので
あきらめました。
私も、浅間山が見えるとはりしませんでした
今度行ったら探してみたいと思います
shigetoshiさん、こんばんは
怪我の具合はいかがでしょう?
以前の骨折の時も驚くペースで回復されたので、春には復帰でしょうか。
石尾根は東京都とは思えない、何度でも行きたくなるルートですね
今回、一人分のトレースがあったのでだいぶ楽だったと思いますが、
それでもコースタイムの3割増しぐらいかかりました。
そこまで急ぐ山行でもなかったので、景色をゆっくりと楽しみました。
暖かい割には南アもきれいに見えましたし、浅間山にはびっくりでした
どうしたらshigetoshiさんのように燃費良く歩けるのか、今後の(永遠の?)課題です
これが解決すると軽量化に繋がるので、切実な問題なのですが、
解決の糸口さえ見つかりません
hirokさん こんばんは
青空で雪がたっぷり!
最高のコンディションの石尾根縦走ですね
トレースが少ないと大変だと思いますが
排気量 のデカいエンジンは高性能ですね
さすがです!!
意外とレアな三木戸山もさりげなくGetしたところも見逃しません
パッとしない山頂ですが、不思議とまた寄りたくなる雰囲気を持っていると思うのですがいかがでしょう。
でも、いつも帰りに寄ろうと思っていると、疲れたとか時間がないとかで
なかなか2度目の山頂を踏めないでいます
doppo634さん、こんばんは
私もdoppo634さん同様、これぞ王道の縦走路だなあと改めて感じました。
やはり王道は楽しい!
青空と石尾根ほどマッチングする組合せはないですね
エンジンの排気量がでかいかどうかは???ですが、燃費が悪いことだけは確かです
三ノ木戸山はdoppo634さんのレコを拝見した後行かなければと思っていたのですが、
今回初めて立ち寄りました。
縦走も後半にさしかかるので、スルーしたくなってしまいますね
今回も分岐を見送ってスルーの予定だったのですが、
途中で気分が変わり、道なき道をよじ登りました。
眺望は今一つでしたが、雰囲気ありましたね
まだまだ雪の石尾根楽しめますので、doppo634さんもいかがですか
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