記録ID: 5921803
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ハイキング
富士・御坂
富士山 吉田口馬返しから往復
2023年09月10日(日) [日帰り]
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体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 10:40
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 2,490m
- 下り
- 2,486m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 10:45
距離 24.3km
登り 2,494m
下り 2,494m
16:13
ゴール地点
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・超ロングルートなので、日帰り往復をするには、御殿場ルートが日帰り往復できるキャパが必要。 ・馬返しから吉田ルート6合目までは森林の中を歩く。熊よけ鈴奨励。地面が濡れていると滑りやすい。 ・馬返しから佐藤小屋まで営業している山小屋は無い。 ・今日は山開き最終日だったので、山小屋は店じまい中で、飲み物などの商品の在庫も少なかった。頂上の神社、山小屋はすべて店じまいしていて営業していなかった。山開き最終日近くは、食料、飲料は十分に用意されたし。トイレは吉田口頂上、富士宮口頂上共に営業していた。 ・下山時は、転倒時のケガを防ぐためにグローブ奨励。 |
予約できる山小屋 |
里見平★星観荘
|
写真
下山ルートの本八合目付近に、非常に滑りやすい箇所があり、転ぶ人が多いので、ここは通行注意。なお、私はしゃがむぐらいに腰を低くして体の重心を下げて、足裏をべたっと地面に着け、歩幅を小さくして転ばずに通過している。
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
非常用トイレ
熊よけ鈴
|
---|
感想
今年10回目の富士登山。江戸時代から昭和39年(1964年)のスバルライン開通以前まで使われていた、歴史ある馬返しからのルートで往復した。実は、9月2日(土)にここから登るつもりだったのだが、タッチの差で駐車場が満車になってしまい、止む無く富士山パーキングへ向かう羽目に。そして、今日は早めに現地に着いたので、めでたく駐車場を確保。
今回、馬返しからのルートにこだわったのには理由があり、それは、富士吉田市が発行する富士山登山認定書が欲しかったから。これは、山開き期間中に馬返しや中の茶屋から山頂に登った人だけがもらえるというもの。実は去年ももらったのだが、今年も欲しくて、なんとか山開きが終わる前に行きたくて、今日、ようやく実行できた。
このルートには、かつての山小屋の跡地や廃墟が多数あり、当時の賑わいを想像すると感慨深いものがある。現代のような登山の装備もなく、車の普及率も低く、道路網も今ほど発達しておらず、もちろんインターネットもない時代に、当時の人々がどんな気持ちでどんな苦労をされて登ったのか、便利な時代に生きる自分からは想像できない。
ともかく、御殿場ルートよりも距離の長いこのルート、景色の変化に富み、実際の距離以上に「冒険した感」がある。まあ、その分、肉体的にも疲れるのだが(笑)、来年もまたここから登ってみたい。
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