前穂高、奥穂高、涸沢岳(↑岳沢↓涸沢)穂高岳山荘泊
- GPS
- 17:03
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 2,093m
- 下り
- 2,100m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 9:11
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 7:48
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
その他周辺情報 | さわんど温泉梓湖畔の湯:750円(リンスインシャンプー、ボディソープ、ドライヤー、無料コインロッカー有) https://azusakohaann.jimdo.com/ |
写真
感想
長野の山友との山行。
行程は1日目上高地から岳沢ルートで前穂高、奥穂高で穂高岳山荘泊。
2日目は山荘でご来光を見てから涸沢岳に登り、涸沢、横尾ルートで下山。
1日目
予報では15時くらいから雨が降りそうということでルートを反対周りにしようかと迷ったが、順調にいけば時間的には大丈夫だし、翌日は風も強まると言うことで当初予定通りにスタートした。
沢渡から上高地へとバスで移動。
始発が4:50に出発し自分達は2本目の5:00発に乗車した。
上高地に到着し河童橋を渡ると、そこは上高地のPR写真で見掛ける光景だった。
河童橋から2時間ほど歩き、枯れ沢のガレ場を渡ると岳沢小屋に到着する。
テラスからは上高地、焼岳と乗鞍が一望できてとても気持ちが良い場所だった。
ロケーションも良いので日程に余裕があればここで一泊すると体力的にも楽が出来て良いと思った。
ここからは本格的な登りに入っていく、カモシカの立場、岳沢パノラマ、雷鳥広場を通って紀美子平に到着する。
心肺機能が落ちているのと、岩場の登りで筋力を使ってしまったのでヘロヘロになってしまった。
紀美子平から前穂へは空身で楽になるかと思ったが、相変わらずの登りで回復は出来なかった。
向かっている道中遅れ気味になるので紀美子平で待っていれば良かったと何度も思ったが、頂上に着くとガスの切れ間から西穂〜奥穂、槍ヶ岳などが良く見えてここまで来て良かったと思えた。
少しの間景色を堪能し、紀美子平への急な降りを気を付けて進み、紀美子平からは吊尾根で横移動気味となり比較的楽に歩けた。
1時間程歩くと斜度がキツくなってきて暫く頑張ると南陵の頭に着いた。ここまで来ると奥穂はすぐそこだ。
途中ガスったりしたが山頂に着くとガスも少なく天気も持ってくれたので、上高地、ジャンダルム、北穂、涸沢が見えた。
はー、ほんとここまで頑張って来た甲斐があったと思えた。
ガスの合間から見える景色を暫く堪能して穂高岳山荘へと向かう。
ここまででかなり充実していたので気が緩みそうだが、山荘直前の降りが一番危険なので集中を切らさずに進み、今日の宿泊先である穂高岳山荘へと着いた。
途中へばったが休憩時間を含めてほぼCT通りに来れて懸念していた雨にも当たらずに済んだ。
荷解きをして売店で買ったビールで乾杯。ビールが身体に染み込んでいった。
夕食時間となりボリュームのある晩ご飯を食べてまたロビーで飲み直した後に就寝した。
翌朝までぐっすり眠れ5時に朝食を食べ、その後小屋前でご来光を拝むことが出来た。
荷造りを済ませ、この日は下山するだけなのですぐ近くにあるピークの涸沢岳へと向かった。
20分も掛からずに山頂へ到着すると標柱があり、その先は切れたった岸壁になっていてびっくりした。
安全な所から周りを見渡すと、直ぐ近くには北穂〜槍ヶ岳、左に視線を移すと双六、黒部五郎、笠ヶ岳が見えた。
これだけいい景色が20分程で見に来れるのはほんとにお得だと思えた。
間近に北穂を見ると次回はそこに行きたいと思うようになっていた。
小屋に戻ってザイテングラードを降るが、なかなか厳しい道で良く事故が起きるというのも頷けた。
涸沢小屋まで降りるとひと安心で、テラスで小休止。ここのテラスからは涸沢カールが一望できて最高。ここでビール飲みて〜と思ってしまった。
ビールを我慢して絶景ともお別れして下山する。
横尾、徳沢園、明神館と段々と観光客とのすれ違いも多くなってきた。
BTまで戻ってちょうど良くバスにも乗れて沢渡へ。その後お風呂で汗を流して蕎麦を食べて締めくくった。お店を出ると雨が降っていた。
山行中は2日間とも天気に恵まれて眺望も良くてとても良い旅となった。
今回も一緒に歩いてくれた2人に感謝。
年内中にもう一度何処か登れると良いなぁ…😊
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