【御来光】富士山宝永山万年雪山荘泊1泊2日

2023年09月09日(土) ~ 2023年09月10日(日)

• GPS: 23:03
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,567m
• 下り: 1,564m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:43
• 休憩: 1:06
• 合計: 3:49

10:44 富士宮口五合目
10:59 11:04 富士宮口新六合目
11:04 11:05 六合目雲海荘
11:09 11:14 宝永山荘
11:54 12:08 新七合目御来光山荘
12:45 13:02 元祖七合目山口山荘
13:42 14:06 八合目池田館
14:33 九合目万年雪山荘

2日目

• 山行: 4:16
• 休憩: 2:35
• 合計: 6:51

2:47 九合目万年雪山荘
3:36 3:52 九合五勺胸突山荘
4:10 4:12 頂上富士館
4:15 4:16 御殿場口頂上
4:22 4:25 朝日岳
4:30 5:41 伊豆岳
5:44 5:47 成就岳
5:51 5:55 吉田・須走ルート下山口
5:55 5:55 富士山頂上 山口屋
6:00 6:00 久須志岳
6:05 6:05 金明水
6:20 6:21 雷岩
6:28 6:28 西安河原
6:38 6:43 富士山
6:46 6:50 三島岳
6:51 7:03 頂上富士館
7:04 7:08 富士宮口頂上
7:09 7:09 御殿場口頂上
7:43 7:49 御殿場口八合目
7:53 7:58 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
8:07 8:09 御殿場口七合五勺・砂走館
8:12 8:13 御殿場口七合四勺・わらじ館
8:17 8:21 御殿場口七合目
8:32 8:34 御殿場口下り六合（走り六合）
8:38 8:38 宝永山馬ノ背
8:44 8:50 宝永山
9:07 9:08 宝永第一火口
9:15 9:16 宝永第一火口縁
9:26 9:26 宝永山荘
9:36 9:37 富士宮口五合目
9:38 ゴール地点

天候

1,2日目：快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

名古屋駅→静岡駅→富士宮駅→富士宮口五合目

その他周辺情報

富士宮駅付近にて前泊

写真

9/8 21:42

早朝の富士宮駅発のバスに乗るべく近くのホテルにて前泊します

9/9 7:41

ホテルの富士山が見える窓らしいのですが、曇で何も見えず

9/9 7:58

バス乗り場近くにあるチケット販売でフリーパスを購入します

9/9 8:12

ギリギリ座れましたが、ボク以降の人は立っての乗車になってしまいました、1時間半ぐらいの乗車時間ですのでお早めに乗車口に並ぶのをおすすめします…

9/9 8:48

山になってきました

9/9 10:06

登山口である富士宮口五合目に着きました！トイレと自販機しかない〜

9/9 10:06

標高が2400m超えなので登山口の時点でもう雲海が

9/9 10:41

登山協力金がキャッシュレスに対応してるのありがてぇ

9/9 10:43

早速登っていきます

9/9 10:45

よく整備された道で勾配もそこまで無いのですが、いかんせん一気に高い標高まできたので息がすぐあがります、ゆっくり進んでいく…

9/9 10:53

開けた景色が気持ち良い

9/9 10:55

不思議な植生

9/9 11:03

すぐに6合目の雲海山荘に着きます、このメニューが良い味出してる

9/9 11:03

宝永山が向こうに見えます

9/9 11:20

この先に待ち構える山荘が見えます

9/9 11:23

振り返るたびにこの雲海である

9/9 11:32

写真だと伝わらないんですけど、飛行機がメチャクチャ近い

9/9 12:17

ここまでの雲海を見たのははじめて

9/9 12:45

火成岩でできた道はグリップが効くので歩きやすい

9/9 12:51

7合目で一休み。空気も薄いので十分すぎるぐらいに休憩をとっていきます

9/9 12:58

火成岩すげぇ

9/9 13:30

ここから植物がなくなってきました

9/9 13:31

普段は大したことのない勾配も3000m超えだとキツイ

9/9 13:44

8合目です、次は宿泊地である9合目…！

9/9 13:47

雲海との距離が大きくなってきた

9/9 14:05

鳥居が見えました、ここから境内だそうな

9/9 14:35

九合目万年雪山荘着！

9/9 14:38

今日の山行も終わったのでいつもの

9/9 15:25

受付を済まし寝床に案内されます、ここで4人か…

9/9 14:47

🌩🍻🌩

9/9 17:46

日が傾いてきて雲海も表情が変わります

9/9 17:53

影がかなり伸びてる

9/10 2:32

翌朝、2:30に行動開始

9/10 2:43

ガスって見通しも悪いですがロープが貼られているので道に迷うことはありません

9/10 2:58

9.5合目で休んでる人のヘッドライトがサーチライトのよう

9/10 3:03

9.5合目で最後の休憩

9/10 3:41

山頂の鳥居が！

9/10 3:55

とうとう山頂につきました、山頂荘の前で一息つきます

9/10 4:16

御来光を狙うべく東側へ移動します

9/10 4:24

徐々に明るくなってきました

9/10 4:41

ここで御来光を狙います

9/10 4:51

街も徐々に明るくなってきました

9/10 4:54

街の灯りがキレイ

9/10 4:56

空が虹色

9/10 4:59

何気に駿河湾側の雲すごくないっすか？

9/10 5:03

虹色の光芒初めて見ました

9/10 5:05

光芒がさらに伸びてきます

9/10 5:06

駿河湾もどんどん盛り上がってきました

9/10 5:16

御来光を待つ人達

9/10 5:17

太陽の明りが見えてきました

9/10 5:19

いよいよ太陽が顔を出します！

9/10 5:20

御来光！

9/10 5:26

今まで見てきた中で最高の日の出です

9/10 5:37

シャッターを着るたびに空の色が変わってる

9/10 5:37

街の雲海もすごい

9/10 5:43

御来光を見届けたところで御鉢巡りに向かいます

9/10 5:47

吉田口側です、人でごった返しておる…

9/10 5:56

山間の雲海が美しい

9/10 5:57

山頂の山荘？はとんでもない人になってます…

9/10 6:01

火口すげぇ

9/10 6:22

雲が頭上すぐを流れていく

9/10 6:27

影もデカい

9/10 6:40

真の山頂である剣ヶ峰に行きたかったのですが、この長蛇の列…バスの時間もありますので今回は断念

9/10 6:57

山頂トイレありがてぇ

9/10 7:09

御殿場口ルートから下山します

9/10 7:14

ガレガレザレザレした道を駆け下りていく

9/10 7:45

宝永山の山容すげぇ

9/10 7:45

そして何気に富士山の麓の自然すげぇ

9/10 7:56

8合目通過

9/10 7:56

植物が戻ってきました

9/10 7:57

富士五湖が見える

9/10 8:13

7.5合目わらじ館

9/10 8:18

7合目

9/10 8:24

分岐です、ここから大砂走りへ

9/10 8:25

坂道を一気に駆け下ります！気持ち良ィ

9/10 8:31

宝永山へ向かいます

9/10 8:38

どこかの惑星に降り立ったかのよう

9/10 8:38

振り返って見る富士山すげぇ

9/10 8:47

宝永山山頂！

9/10 8:56

このアングルから見る富士山が一番かっこよかったです

9/10 8:57

富士宮口へ向かうみちを進みます

9/10 9:08

振り返ったらこのスケール感

9/10 9:10

最後の上りがとてもつらい…

9/10 9:14

名残惜しく何度も宝永山を振り返ります

9/10 9:40

無事登山口へ帰還！10:00のバスに間に合いました！

撮影機器：

FUJIFILM X-T4 レンズキット 富士フイルム

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

michiaki_kondo

登山してるんならやっぱり登っときたいよね？ということで富士山登ってきました！
今回の登山で皆さんも知っておくと良いんじゃないかなーと思った点を3つ共有させていただきます！

【1.山小屋】
”富士山　山小屋”で検索するとまぁ酷いレビューがよく見つかるのですが…
今回利用した9合目の万年雪山荘も、正直快適とは言い難い環境でした。2畳ほどのスペースに4人で寝ますので、肩と肩が触れ合う状態で寝る必要があります。
僕は今までのびのびとしたテント泊しかしてきたことがなく、初めての小屋泊だったので正直かなりのストレスでほとんど寝ることもできませんでした。
また、トイレも今まで利用した山のトイレの中で、…匂いと言い汚れといい一番キツかったです…
なんせ日本一の山なので利用者も多いでしょうし、仕方ないんでしょうけれど、それにしてもキツイなーというのが正直な感想です。富士山はテント泊ができませんので自ずと山小屋しか選択肢がないのですが、あの小屋泊を強いられるのであれば、もう富士山に登らなくって良いかな…って思っちゃいました笑
いずれにせよ、富士山の山小屋を利用する際にはそれなりの覚悟が必要なんだろうなと思います。
【2.宝永山は良いぞ】
オマケ程度にしか思っていなかった宝永山ですが、想像以上にメチャクチャよかったです。その山自体の山容も美しいですし、何よりもそこから見る富士山が一番かっこよい富士山でした。そして登山口から近く、往復で3時間足らずで楽しめちゃいますので、ぶっちゃけ富士山登頂にこだわらないのであれば日帰りで宝永山に登るのが一番良い富士山の楽しみ方かなと思います（快適じゃない小屋に泊まらなくても良いので笑）
【3.バスの本数問題】
今回登ったのは9月に入った閉山直前だったのですが、ハイシーズン外となるとバスの本数が減ってしまい、富士宮口だと1日に2本しか無い…なんてことになってしまいます。そのため、なんとかバスに間に合うために2時間半で下山というなかなかハードな山行になってしまいました笑シーズン中は1日に5,6本あったりするのですが、シーズン外となると本数がぐっと減るので注意です。一番人気の吉田口だともっと多いのかもですが