ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 593290
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山〜鷹ノ巣山 雪の石尾根を歩く

2015年02月21日(土) ~ 2015年02月22日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
28.7km
登り
2,271m
下り
2,278m

コースタイム

1日目
山行
6:20
休憩
1:30
合計
7:50
8:05
30
10:35
10:35
65
11:40
12:45
30
13:15
13:15
20
13:35
13:35
40
14:15
14:15
65
15:20
15:35
20
15:55
2日目
山行
8:45
休憩
1:20
合計
10:05
6:15
35
6:50
6:50
0
6:50
7:15
40
7:55
7:55
40
8:35
8:35
135
10:50
11:45
30
鷹ノ巣山避難小屋
12:15
12:15
130
鷹ノ巣山
14:25
14:25
5
14:30
14:30
110
16:20
16:20
0
16:20
ゴール地点
天候 21日 晴れ
22日 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
7:00奥多摩駅-(西東京バス)-7:34鴨沢
コース状況/
危険箇所等
・鴨沢〜雲取山荘の間は登山者も多く、よく踏まれたトレースがあります。特段危険な箇所はなし。登山道に入ったところからチェーンスパイクを装着しこれで通しました。
・七ッ石山〜鷹ノ巣山は歩く人は少なかったですがトレースはついているので迷うところもありません。ここも特段危険箇所はありません
この日も定宿「ファーストイン立川北口」に泊まります
2
この日も定宿「ファーストイン立川北口」に泊まります
輝くコク!
小屋泊まり一泊とは思えないほどザックが重い
小屋泊まり一泊とは思えないほどザックが重い
5:28立川初の青梅線内
2
5:28立川初の青梅線内
いつもの奥多摩駅
いつもの奥多摩駅
鴨沢バス停。トイレは感激の暖房便座!登山道へは右横の階段を上がります
鴨沢バス停。トイレは感激の暖房便座!登山道へは右横の階段を上がります
なぜか演歌歌手のポスターがずらり
なぜか演歌歌手のポスターがずらり
前回もあったのですが街灯の上にいるのは何者?
1
前回もあったのですが街灯の上にいるのは何者?
小袖駐車場
おなじみの小袖の登山道入口です
おなじみの小袖の登山道入口です
登山道に入ると凍結した道が登場
1
登山道に入ると凍結した道が登場
チェーンスパイクを装着。今回はずっとこれで通しました
4
チェーンスパイクを装着。今回はずっとこれで通しました
行動食の薄皮パン。経費節減の折、トップバリュに(泣)意外といけました(笑)
3
行動食の薄皮パン。経費節減の折、トップバリュに(泣)意外といけました(笑)
徐々に雪道になってきました
徐々に雪道になってきました
いつも撮ってしまう
3
いつも撮ってしまう
石尾根が見えてきました。遠い・・・
石尾根が見えてきました。遠い・・・
気持ちの良い青い空
気持ちの良い青い空
堂所を過ぎた辺りでしょうか、木々の間から富嶽登場
堂所を過ぎた辺りでしょうか、木々の間から富嶽登場
七ッ石小屋に到着。昼食にします
2
七ッ石小屋に到着。昼食にします
今日の昼食です。アルミホイルの鍋が破損しており漏水が・・・やむなくコッフェルにうつし・・・
2
今日の昼食です。アルミホイルの鍋が破損しており漏水が・・・やむなくコッフェルにうつし・・・
これと、卵を入れると
2
これと、卵を入れると
できあがり。見た目は?ですが味はなかなかでした
8
できあがり。見た目は?ですが味はなかなかでした
石尾根に出ました。右手の鷹ノ巣山方面は明日行きます
石尾根に出ました。右手の鷹ノ巣山方面は明日行きます
石尾根:鷹ノ巣山方面。トレースあり一安心
2
石尾根:鷹ノ巣山方面。トレースあり一安心
石尾根:雲取山方面
2
石尾根:雲取山方面
この足跡は何者でしょう?
3
この足跡は何者でしょう?
そしてこの足跡は・・・?
6
そしてこの足跡は・・・?
南アルプスを遠望。感動です
2
南アルプスを遠望。感動です
頂上はまだまだ遠い・・・
2
頂上はまだまだ遠い・・・
七ッ石山山頂
飛龍山にかけての尾根。右下に踊っているヤツが見えますな
飛龍山にかけての尾根。右下に踊っているヤツが見えますな
青い空、白い雪。最高です
8
青い空、白い雪。最高です
せっかく上ったのですが七ッ石山からはいったん大きく下ります。真ん中左あたりでまた踊っているヤツがいますね
1
せっかく上ったのですが七ッ石山からはいったん大きく下ります。真ん中左あたりでまた踊っているヤツがいますね
薄いのですが奥に白峰三山が
1
薄いのですが奥に白峰三山が
飛龍山。右手に・・・
2
飛龍山。右手に・・・
奥秩父の山並みの向こうに南アルプス
2
奥秩父の山並みの向こうに南アルプス
やっと会えたね
ブナ坂。この日は暖かく風も穏やかでした
ブナ坂。この日は暖かく風も穏やかでした
遠方に富士山が
空には飛行機雲
だんだんと山頂が近付いてきました
1
だんだんと山頂が近付いてきました
奥多摩小屋
振り返るとゲレンデのような石尾根
1
振り返るとゲレンデのような石尾根
避難小屋が見えてきました
1
避難小屋が見えてきました
ここからがきつい
1
ここからがきつい
ばてそう
がんばれ!富士山も応援している・・・かな?
3
がんばれ!富士山も応援している・・・かな?
もう少しです
やっと着きました。けっこうきつかったです。東京都側の標識
8
やっと着きました。けっこうきつかったです。東京都側の標識
埼玉県側は富嶽と共に
6
埼玉県側は富嶽と共に
山頂にいた方に撮っていただきました。なぜかザックおろさず
13
山頂にいた方に撮っていただきました。なぜかザックおろさず
雪をいただいた浅間山
1
雪をいただいた浅間山
山頂からの展望なのですがどっち方面だったか?
山頂からの展望なのですがどっち方面だったか?
この日の宿、雲取山荘。とても居心地が良かったです
7
この日の宿、雲取山荘。とても居心地が良かったです
二日目の山頂。少しご機嫌斜め
2015年02月22日 06:50撮影 by  iPhone 6, Apple
3
2/22 6:50
二日目の山頂。少しご機嫌斜め
この日も気温は高めです
2015年02月22日 07:06撮影 by  iPhone 6, Apple
2/22 7:06
この日も気温は高めです
さよなら。また会う日まで
2015年02月22日 08:13撮影 by  iPhone 6, Apple
3
2/22 8:13
さよなら。また会う日まで
鷹ノ巣山方面。悪天候が予想されていたので迷いましたが、トレースが背中を押してくれました
2015年02月22日 08:52撮影 by  iPhone 6, Apple
1
2/22 8:52
鷹ノ巣山方面。悪天候が予想されていたので迷いましたが、トレースが背中を押してくれました
この道を歩ける喜び!
2015年02月22日 09:05撮影 by  iPhone 6, Apple
3
2/22 9:05
この道を歩ける喜び!
よくわかりませんが霧氷
2015年02月22日 09:37撮影 by  iPhone 6, Apple
4
2/22 9:37
よくわかりませんが霧氷
鷹ノ巣山避難小屋。とても綺麗でした
2015年02月22日 10:47撮影 by  iPhone 6, Apple
3
2/22 10:47
鷹ノ巣山避難小屋。とても綺麗でした
ここで昼食。KALDIで買ったパクチーラーメン。具は昨日のあまりをぶち込みました
1
ここで昼食。KALDIで買ったパクチーラーメン。具は昨日のあまりをぶち込みました
鷹ノ巣山山頂。天候悪く、写真を撮っただけでお暇
2015年02月22日 12:15撮影 by  iPhone 6, Apple
1
2/22 12:15
鷹ノ巣山山頂。天候悪く、写真を撮っただけでお暇
六ツ石山まで歩いたところでタイムオーバー。下山することにしました
1
六ツ石山まで歩いたところでタイムオーバー。下山することにしました
気持ちよい尾根を下ります
2
気持ちよい尾根を下ります
大岳山。昨年登りました
大岳山。昨年登りました
御前山。いつかは歩いてみたい
御前山。いつかは歩いてみたい
なにやらサボテンのようなものが・・・
なにやらサボテンのようなものが・・・
奥多摩湖が見えました。もう少しです
2
奥多摩湖が見えました。もう少しです
撮影機器:

感想

〈雪山〉
「雪山は行かない」のが学生時代に所属していた団体の流儀であり、雪山とそれ以外とではエベレストより高い壁や日本海溝より深い溝があるような感覚。雪山は「山に熟達した上級者が行くもの」であり、「アイゼン」「ピッケル」は自分などの未熟者が持つものではない、と思っていた。
歳を経て山行を再開してからも昨年までは冬場は雪の無い低山を探して歩き、保険のための6本爪アイゼンを使う場面も僅かだった。
今冬、方向を180度転換。結果として雪があった、のではなく、雪があることを想定して、雪を求めて山に行くことになったのはヤマケイなど山岳誌によるあからさまな雪山への誘導に乗せられたことは否めない。
昨今の登山ブームにより愛好者が増加。以前なら見向きもされなかったかもしれない山用品は高額ながら飛ぶように売れ、著名な山には週末ともなれば長蛇の行列ができ、街を歩けば山に行くとは思えないような人の胸に「THE NORTHFACE」のロゴを見ない日は無い。最早「山をやっている」ことは特別なことではなく、「市民権」を獲得したこの業界が更なる膨張を求めれば「雪山」にも軸足を乗せるのは当然の帰結だろう。
そんな業界の思惑にまんまと乗ったわけだが、乗った先には絶景が待っていた。この雪道を歩くことのこの上ない幸福感に浸りながら、稜線歩きを満喫することができた。このレコを作成しながら次の山行計画に気持ちが湧きたっている。
〈雲取山〉
雲取山はえらい!と思う。
都心からのアクセスがよいが、登れば大展望と適度な達成感を味わえる。
初めての二千メートル峰、初めての百名山、初めてのテント泊山行、そして始めての雪山歩き・・・登山の節々の入門としても適している。その背景には雲取山荘などの山小屋の方々の尽力が大きいのではないかと痛切に感じた。初心者から熟練者まで、訪れる多くの登山客に真摯に対し、私たちがあたりまえのように使っている登山道の保全や快適なトイレの維持など、ご苦労は絶えないのではないか。感謝です。
〈今回の装備〉
あくまで参考です。気象条件などで左右されると思います。
‥仍碍ぁ冬靴を買うべきか迷い、気になっていたアゾロを検討したが、モンベルの人の助言もありスリーシーズン用(革製)で済ませました。特段不自由はなし。
▲▲ぅ璽鵝Д船А璽鵐好僖ぅで通しました。これも不自由なし。
ウェアー:登りはメリノウール製ベースレイヤー、ハーフジップのミドルレイヤー、ソフトシェルの3枚を基本にし、寒暖によってミドルレイヤーを着脱しました。稜線上はソフトシェルに代えてゴアテックス製のレインパーカーを着ました。なぜならハードシェルは持っておらず、高額すぎて買えないからです。
に校辧冬用の厚手のキャップとモンベルの耳あて。
ゼ蠡沺凍傷が怖かったので今回は3種類を用意。メリノウールの薄手、ポーラテックのやや厚手、冬山用の2枚重ねですが主にポーラテックを使用しました。
この日は2月としてはかなり暖かく軽装備でも十分に対応できましたが、気象条件によってはより厳しい環境になると思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1265人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [日帰り]
小袖乗越〜ブナ坂(石尾根)〜雲取山山頂
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
雪山ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
雲取山(鴨沢バス停往復)
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
雪山ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
七ツ石山・雲取山
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
雲取山  三峰神社ー鴨沢
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
トレイルラン 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら