山上ヶ岳、時間切れの為、撤退
- GPS
- 08:30
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 724m
- 下り
- 721m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 8:40
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
国道309及び県道洞川線は積雪なし、洞川温泉を過ぎ、ごろごろ水の駐車場付近から積雪多く、チェーンがないとスリップして進まず、チェーン装着後、母公堂駐車場に何とか駐車 |
写真
感想
前日の雨の為、行き先がなかなか決まらず、出発時間や積雪の情報等もあまり考えず、いつも通りの出発で山上ヶ岳に来てしまいました。
昨年は3月末で積雪も少なく、天気も快晴だった為、若干のクラストに悩まされながらも楽しい山行きだったので、今回も好天を期待しつつ、自宅を出発。
国道、県道は積雪なし、洞川温泉街から若干の積雪があり、ごろごろ水の手前から路面は凍結、スタッドレスタイヤでも若干滑りながらも、何とかごろごろ水の駐車場まで来たが、駐車場は閉まっており、母公堂まで行くことにするが、この先の少しの勾配が登り切れず、スリップして身動きとれず、チェーンを装着することにする。
チェーン装着後、何とか母公堂に駐車、登山準備が整ったのは8時半前、積雪量を考えると山頂には辿りつけない可能性があると思いつつ、登山開始。
清浄大橋登山口に9時前到着、この時点で前回より1時間半の遅れ、撤退時間を1時過ぎに設定し登山道に入る。
積雪量は高度が上がるにつれ、増えて行き、前日の雨の影響か、クラストする重い雪の為、時間と体力を奪われる。
チェーン装着時に先行された登山者のお陰でトレースがあり、少しは歩きやすい状態にはなっているが5・6歩、歩くごとにクラストする厄介な状況に何とか洞辻茶屋に辿りついたのが12時、頂上は無理と判断。
1時過ぎまで行ける所まで行こうと決め、陀羅尼助茶屋の大雪を這うように進み、油こぼし手前で新道方面に向かうが、崩落個所があり、先に進むことが困難と判断。
ここで引き返すことにしました、時間も丁度1時を過ぎた頃でした。
下山はトレースを夏道に修正しながら、珍重に下りましたが、若干、ミストレースした個所もあり、近々、登山される方は注意してください!
洞辻茶屋にて遅い昼食を摂り、14時半過ぎに下山再開。
途中、先行されていた、若い登山者の方に追い越され、少しお話しましたが、相当、厳しい状態だったみたいなので、引き返して正解だったと実感しました。
この後もクラストする雪質に閉口しながら、何とか怪我もなく無事に母公堂まで戻ってきました。
やはり、積雪が多いので母公堂は閉まったままでした、駐車料はお賽銭箱に入れておきました。
今回の教訓は『雪山登山の鉄則は早朝出発!』でした。
次回はなるべく、時間に余裕を持って、早く出発しようと思います!
想像以上に雪深く、下山を心配していましたが
お二人が作ってくれた近道のようなトーレスがあったおかげで
早く下山できて一人での不安から解消されて心強かったです。
恐らく、今後大峰には何度も行くことがあると思いますのでその時にはよろしくお願いましす。
こちらこそ、登りで、トレースがあったので助かりました!
28日に鐘掛岩の付近を下山中に京都から来られた登山者が
、転落して亡くなられました!
雪山は危険が伴うことをあらためて思い知らされました。
お互いに、気を付けて、山行きを楽しみましょう!
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