北鎌尾根 バリエーションルートを楽しむ

2023年09月16日(土) ~ 2023年09月17日(日)

• GPS: 25:52
• 距離: 39.5km
• 登り: 2,653m
• 下り: 1,548m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:46
• 休憩: 0:36
• 合計: 8:22

6:00 上高地バスターミナル
6:03 6:03 河童橋公衆トイレ
6:11 6:11 小梨平
6:43 6:44 明神館
6:50 6:50 徳本口
7:25 7:25 徳沢公衆トイレ
7:38 7:38 新村橋
8:29 8:29 横尾
8:29 8:29 横尾山荘
9:01 9:01 槍見河原
9:10 9:10 一ノ俣
9:18 9:18 二ノ俣
9:42 10:02 槍沢ロッヂ
10:29 10:32 ババ平
11:09 11:09 槍沢大曲り
12:20 12:32 水俣乗越
14:22 北鎌沢出合

2日目

• 山行: 9:47
• 休憩: 2:14
• 合計: 12:01

4:33 北鎌沢出合
6:49 7:06 北鎌のコル
9:43 10:35 独標2899m
15:19 16:17 槍ヶ岳
16:27 16:34 槍ヶ岳山荘
16:34 宿泊地

3日目

• 山行: 5:01
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:21

4:43 ババ平
5:09 5:15 槍沢ロッヂ
5:40 5:40 二ノ俣
5:54 5:54 一ノ俣
6:02 6:02 槍見河原
6:40 6:40 横尾山荘
6:48 6:54 横尾
7:39 7:39 新村橋
8:25 8:26 徳澤園
8:32 8:32 徳沢公衆トイレ
9:07 9:07 徳本口
9:15 9:21 明神館
9:52 9:53 小梨平
9:59 9:59 河童橋
10:04 10:04 上高地バスターミナル
10:04 ゴール地点

天候

1日目夕刻雨、2、3日目晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

平湯に駐車し定額タクシーで上高地入り

コース状況／危険箇所等

北鎌尾根はバリエーションの為、マーカー、道標など整備されていません。下調べとルーファイ能力が求められます。

その他周辺情報

「平湯の森」700円、あんき屋にて昼食

写真

9/16 5:10

5:50　連休初日　早朝の上高地バスターミナル

9/16 5:26

6:06 河童橋と穂高連峰　ガスってる。

9/16 7:24

山行中写真をいっぱい撮ってくれたSL、ありがとうございます！

行きの徳澤園「帰りにソフトクリームを食べるぞ」

一の俣　槍沢ロッジを目指します　

二の俣の橋

槍沢ロッジ　綺麗になっていました

ここから槍が見えるのか？　確かめる間もなく通過

ババ平　良いキャンプサイトです

9/16 10:05

10:45　水俣乗越分岐に向けて

9/16 10:21

11:00槍沢大曲　水俣乗越分岐

9/16 10:21

11:00　北鎌尾根ルートの注意書き(北鎌をなめんなよ)　

9/16 10:22

11:02槍沢大曲　水俣乗越分岐より

大曲（水俣乗越分岐）ここから急登(400m)が始まります

9/16 11:43

12:23水俣乗越　到着

9/16 11:45

12:25　天上沢の向こうに高瀬湖が見える

9/16 11:50

12:30　小休止の後、北鎌沢に向けて下降開始

北鎌沢向けてザレ谷を降ります　この下降、結構長く、神経を使いました

9/16 12:57

13:40　天上沢(まだ間ノ沢)から槍が岳と北鎌尾根

明日登る「北鎌コル」(600m差)を視認

水場はテントサイトから10分ほど下流に湧き水が出ています(冷たい）

星空　上手く撮る方法が分からない

9/17 5:18

9月17日　4:30　北鎌沢の出合出発
右俣は枯れており適切な水場はなかった

「北鎌沢右俣」途中から振り返る　奥の尾根は喜作新道（表銀座）

9/17 5:33

6:11　朝日を迎える

9/17 6:39

朝一番、北鎌のコルへ600m標高を上げる
途中　突破しにくい大きな岩が2回現れました。

沢を詰めます　最後を右にとると「クライマーズホイホイ」

9/17 7:22

雲一つない青空の下、進むリーダー

北鎌のコル2470mからの稜線部を進む　元気に進むメンバー達

「北鎌のコル」を見返す　草付で岩稜はまだ

9/17 7:18

8:00　険しい稜線歩き

9/17 7:30

8:08　独標2,899mが大きく見える

右に「天狗の腰掛け」P9、2749mのピーク　左に「独標」p10、2899m

9/17 7:45

8:23　険しい稜線歩き

9/17 7:51

8:29　P10　北鎌独標が大きく見えてきた。

天狗の腰掛けからの眺め　下部にクライマーが見える

9/17 8:29

9:03　見る方向によっては、緑から白へ変化

9/17 9:04

圧巻、独標　直登ルートではなくトラバース道を選び頂を目指します

いよいよ「独標」トラバース部が見えてきました　上部に先行する同会メンバー4名を確認　呼応し手を振る

9/17 8:28

9:10　先行パ-ティー

9/17 8:39

9:17独標を前に

9/17 8:50

9:28　ほんと　美しい。西の山々

9/17 8:55

9:33　独標への直登ルート　写真左側

9/17 8:58

9:37　表銀座と　常念岳のピークが見える

9/17 8:59

9:37　南東の山々中央アルプスと思う。

9/17 9:04

9:42　独標基部をトラバース中

9/17 9:47

有名な逆コ��

9/17 9:00

9:50　逆コを行く

9/17 9:11

9:50　逆コを行く

9/17 9:50

��

9/17 9:14

9:55　独標ピークへ登りだす

9/17 9:23

10:03　独標の窓へ

9/17 9:40

10:20　独標ピークより　槍ヶ岳と穂高連峰

9/17 9:41

10:21　独標ピークより　常念岳

右手前に硫黄尾根と左に笠ヶ岳

9/17 10:10

10:50　P14当たりがしんどそう

9/17 10:12

10:52　登ったり下ったり　独標ピークの後は、稜線の下には巻道がある。浮石多く、十分注意が必要。

9/17 10:19

11:00

槍ヶ岳が見えました！

9/17 10:26

裏銀座とSL

9/17 11:43

本峰に続く、P15、P14、稜線を進む

9/17 11:10

12:00　おぉ〜　だいぶ近くなってきた

9/17 11:26

12:05　登ったり下ったり

これから向かう岩稜帯　どこをどう歩くのか？　P14

9/17 12:48

P15　登り　かっこいい！

P15　諸君頑張　この横に懸垂ポイントがあります

9/17 12:54

13:30 P15　この岩をクライムダウン

9/17 13:00

13:40北鎌平かぁ

14:00　槍ヶ岳が近づいてきました

9/17 13:36

14:15　後ろを振り向く　独標があんな後ろに

9/17 13:38

14:30　槍を目指して登るメンバー

槍ヶ岳を近くで見る　右は小槍　左にクライマー

蟹のハサミ　もう少しで最後の難関「チムニー」が現れます

頂上はもう少し　

チムニーへ

9/17 14:32

15:10　後ろを振り向く　さらに独標が小さく。

はじめのチムニーを登ります　この後のチムニーは少し長く、難度が高め

9/17 14:38

15:16　1回目のチムニー

9/17 14:40

15:16　1回目のチムニー

9/17 15:01

15:40　槍ヶ岳頂上到着　狭い穂先は、写真の列

槍の頂上からの眺め

9/17 15:21

16:00登りルートも下山ルートも渋滞中

槍ケ岳山荘より　

9/17 16:35

槍ヶ岳とCL

9/18 5:10

9月18日　槍沢ロッジへ下山中夜が明けた。

9/18 6:03

6:40　横尾到着　　いつかは行きたい　前穂北尾根

9/18 8:44

9:25　明神岳　明神館にて

9/18 9:21

10時30分　河童橋まで戻ってきました。
連休最終日の午後からは　かなりのバス乗車の渋滞と予想しましたが、10時台は、まだ大丈夫でした。

装備

共同装備

30ｍロープ テント コンロなど

感想

toshiki2015

toshiki2015のカメラの時間が40分進んでいました。修正して、写真コメントに時刻を書きました。　できれば「撮影時刻で自動並びかえ機能」使用しないでください。

ohdebara

お天気と良きメンバー恵まれ無事に下山することができました。北鎌はルートが長く、体力とルーファイ力が求められることが実感できます。技術的な核心部は山頂直下のチムニー？落ち着いて持ち手を探れば突破できます。懸垂ポイントは2か所ありましたが、いづれもクライムダウンで通過しました。全体的にザレ場と浮石が多く、ルーファイをミスると滑落のリスクは増すように思えます。
山行中、救助ヘリが2度出動していました（滑落？、無事をお祈りします）。目の前で目撃すると「甘いルートではない」と実感させられます。