火打山・妙高山
- GPS
- 14:33
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 2,115m
- 下り
- 2,099m
コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 7:01
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 7:29
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・笹ヶ峰第二駐車場、24時間、無料 ※第一駐車場は朝6時で既に満車でした |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト ・笹ヶ峰登山口にあり ■道の状況 ・概ね良好、整備に感謝 ■水場 ・笹ヶ峰駐車場には水場なし ・高谷池ヒュッテではペットボトル販売 ・黒沢池ヒュッテでは要煮沸の水場あり。飲用にペットボトル販売 ・長助池分岐前の水場は枯れていた ■トイレ ・笹ヶ峰第二駐車場、公衆トイレ、無料 ・高谷池ヒュッテ、協力金、靴を脱いで利用 ・黒沢池ヒュッテ、200円、水洗 ■山小屋 ・高谷池ヒュッテ 小屋泊、テント場ともに要予約。今回は満員で予約できず https://myokotourism.jp/kouyaike/ ・黒沢池ヒュッテ 小屋泊は電話にて要予約。1泊二食付は9,500円/人。 インナーシーツ持参のこと。 |
その他周辺情報 | ■登山バッジ ・黒沢池ヒュッテでは売れ切れ ・高谷池ヒュッテにあったかも...不明 ■登山後の温泉(笹ヶ峰登山口から近い順) ・苗名の湯(500円/大人) https://naenanoyu.com/index.html →今回はここに立ち寄り ・妙高高原ふれあい会館(450円/大人) https://www.city.myoko.niigata.jp/docs/837.html ・赤倉温泉 滝の湯(500円/大人) https://akakura.gr.jp/hotspring/103/ ■登山後の飲食店 ・やおとく食堂(妙高高原駅廻りではここくらい?) 昭和の雰囲気漂うお店だが定食、麺類、丼ものと種類豊富。 美味しかったし量も満足。 |
写真
装備
個人装備 |
スキンメッシュ(半袖:finetrack)
キャプリーンクールライトウエイト(長袖:Patagonia)
Tシャツ(半袖:mont-bell)
ドラウトセンサージャケット(finetrack)
フーディニジャケット(Patagonia)
マイクロパフジャケット(Patagonia)
アウターシェル上下(torrent flier:mont-bell)
ロングパンツ(Alpine Light Pant:THE NORTH FACE)
靴下
グローブ
キャップ
着替え
ザック(zulu35)
食料
行動食
水(1L+0.5L)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
シエラカップ
コーヒードリッパー
珈琲豆
ライター
地形図
計画書
ヘッドランプ
携帯用充電器
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯2台
腕時計
サングラス
カメラ
インナーシーツ
靴(CEVEDALE EVO GT:LOWA)
手拭い
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感想
火打山、妙高山の2座を一度に登ろうと連休に計画。
高谷池ヒュッテを調べるとテント場は満員。では小屋泊でもしてみようか、と見てみると大部屋も個室も満員。
ルート上にあるもう一つの山小屋「黒沢池ヒュッテ」を調べてみたがホームページが見つからない。探しているうちにル・コルビュジエに師事した建築家吉阪隆正が設計したドーム型の山小屋というのに興味がわきつつ見つけた連絡先に電話してみるとテント場もあるが部屋も空いているという。
実は過去に山小屋に泊まったのはテントポール忘れで止む無く素泊まりした1泊だけで今までテン泊ばかり。それもあって小屋泊には一瞬躊躇したがこれも何かの縁だと一泊二食付きで申し込んでみた。ちなみに同行者は小屋泊はしたことがなく、テント泊しか経験していない。
当初は富士見平から黒沢池経由の妙高山で黒沢池ヒュッテに泊まり、二日目に火打山登山して下山、と考えていた。しかし、初日に出来るだけ歩いたほうが良いだろうと初日に火打山に登って黒沢池ヒュッテ泊、二日目に妙高山に登って下山する計画にした。
登山当日。前日に雨が降ったのかあちこち滑りやすいかったうえにかなり蒸し暑かった。火打山山頂ではガスって展望が全くなかった。あと3時間位早く着かないと無理か。。。
黒沢池ヒュッテには13時過ぎに到着したものの、チェックインは15時からとなっていた。暑くて意外とバテたし妙高山をピストンするにはちょっと遅い…ということでヒュッテ前のテーブルでチェックインを待つ。同じように待つ人が増えたせいか14時過ぎにチェックインが始まった。
あてがわれたスペースは2階。よくよく見ていると素泊まりの人は別棟の宿泊棟に案内され、食事付の人はドーム棟に案内されていた。ドーム棟に興味があった私は食事付にしておいて良かった。
2階は天窓のある3階とは異なり暗かったものの、斜め柱が何となく二人ずつのスペースを作り出して逆に落ち着けた。
夕食は17時40分から。夕食の用意が出来ました〜との声に皆が1階に降りていく。魚の佃煮、しいたけ、タケノコ、芋煮物、コンスープ、味噌汁、豆などシンプル。ごはんと味噌汁のお替りは可。缶ビール600円を現金払いで購入し夕食時間を楽しんだ。
食後にこのスペースで団欒が始まる様子もないので外に出てみると星が綺麗。やっぱり山で見る星空は良いな。
みな早めに就寝のようできっかり20時に消灯。
翌朝の朝食は4時30分から。この山小屋の名物というクレープが山ほど積まれ好きなだけ食べることが出来た。ブルーベリージャムが美味だったしコーヒーも良かった。
皆さんザックを小屋にデポして妙高山に向かっていたが、何となく背負って妙高山山頂を目指す。大倉乗越からの降りて登っては意外と堪えた。何より登り途中で転倒し、かなりヒヤリハットしたが少しの出血で済んだのは幸い。
妙高山北峰で山頂碑が目に飛び込んできた瞬間に山頂に着いた!と思ったが、最高峰という南峰に向かってみた。南峰では北峰のような山頂碑はなかったが、その眺めは素晴らしく疲れも吹っ飛ぶほどだった。
眺望を楽しんだのち下山開始。黒沢池ヒュッテから富士見平に向かう途中の黒沢池湿原は木道が整備されているうえに景色が開けていて、とても清々しい気分で歩くことが出来た。令和元年あたりから5年ほどかけて木道を整備したようで入域料が生かされているのであれば協力するよと思った。
天候に恵まれたし、妙高山山頂からの眺望は良かったし、始めての小屋泊を含めて良い山行となった。
無事に下山できたことに感謝。
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