木曽駒ヶ岳(憧れのホテル千畳敷に1泊)


- GPS
- 05:01
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 522m
- 下り
- 556m
コースタイム
- 山行
- 3:49
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 6:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
バスを30分乗車後しらび平に到着(補助いす含め全員着席で運行します)。この日のロープウエイは臨時ダイヤ(9分で1本。通常は30分間隔)だったこともあり、ロープウエイには割とスムーズに乗車出来ました。逆に言えばバスをじゃんじゃん増便してもロープウエイの乗車定員(60人)を考えるとたとえ臨時ダイヤで運行したとしてもキャパオーバーで、ここでひたすら待たされることになるのでバスの運行間隔はもろもろ考えると理にかなっている(バス乗り場で待たされたほうがこちらも何かと都合がよいし)と感じた次第です。 また、多くは日帰りの登山客なので(帰りのことを考えて)この時間が一番混んでいた可能性もあります。実際、我々がバスに乗る頃=7時頃はチケット売り場の列は半減していました。 帰りは私たちは山中1泊だったために翌日の8時半頃のロープウエイで下山しましたが、この時間だと余裕で乗車できバスにもスムーズに乗り換えられましたが、前日の午後はお昼前ぐらいから整理券発行にての乗車スタイルになっていたようで、夕方まで現在の乗車可能な整理券番号を読み上げる拡声器からのアナウンスが千畳敷カールに響き渡っていました。 |
写真
感想
今回は”登山”というよりもホテル千畳敷に泊まるということをメインにした山行でした。以前中央アルプスに来た時にいつかは泊まってみたいと思わせるそのロケーションに憧れ、予約開始日(半年前)に何とか予約を確保しました。しかし高いなー!とは思いましたが実際滞在すると天気が良かったこともあり十分その料金に見合う満足が出来る山行となりました。
千畳敷までの行程はアクセス欄に記載したのでそちらを参照して欲しいのですが、車を停めてから2時間半以上かけてようやく千畳敷カールに到着。8時過ぎでは既に登山道は人でいっぱい。連休中日、天気も最高とくればそこはまるで富士山か立山かと思うほどの登山客で、乗越浄土までの道は急なこともあり常に渋滞模様でした。
ただ、乗越からは道も広いので中岳→木曾駒ケ岳と快適です。上り下りもそこまで厳しくないので初心者でも安心の登山道。駒ケ岳山頂の標識は記念写真を撮る方で長蛇の列でした。
ホテルのチェックインタイムが14時からで少し時間的余裕もあったので山頂から馬の背経由の遠周りで頂上山荘まで戻り再び中岳を経由して乗越まで。そこからはついでにと思い伊那前岳までピストンで足を延ばしましたがここから見る千畳敷カールと宝剣岳は絶景ですので余裕があればお勧めします。
その後は千畳敷カールまで降り剣ヶ池経由でロープウエイ乗り場まで戻りましたがなんと剣ヶ池は枯れており、今年の猛暑とそれに伴う少雨の影響を非常に感じました。
(全体的に紅葉もまだまだで紅葉していたとしても色づきは悪い)
ロープウエイ乗り場隣接のホテル千畳敷は今年レストラン等がリニューアルされたようで夕食・朝食とも優雅な空間でくつろげ(食事の量も思ったより多かったです)、お風呂も想像以上に大きくゆったりつかれました。部屋は和室で我々夫婦が泊まった部屋はカール側でこのパノラマのような窓からの景色は感動。また逆も南アルプスと雲海が望め夜空を見るには好適でしょうし日の出も部屋から見ることが出来るのでどちらも甲乙付け難い気がします。
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