ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5950965
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山_東京都最高峰の百名山で山荘泊

2023年09月17日(日) ~ 2023年09月18日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:20
距離
22.3km
登り
1,670m
下り
1,643m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:45
休憩
2:10
合計
6:55
7:16
7:18
65
8:23
8:23
22
8:45
8:45
42
9:27
9:34
5
9:39
10:08
4
10:12
10:12
6
10:18
10:19
19
10:38
10:45
8
10:53
10:53
33
11:26
12:19
3
12:22
12:22
24
12:46
12:46
18
13:04
13:06
7
13:13
13:42
25
14:07
2日目
山行
3:23
休憩
0:24
合計
3:47
5:59
30
6:29
6:39
1
6:40
6:50
13
7:03
7:03
15
7:18
7:18
24
7:42
7:43
9
7:52
7:53
19
8:12
8:13
30
8:43
8:43
13
8:56
8:56
45
9:41
9:41
3
9:46
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■駐車場:丹波山村 村営駐車場 ※無料、トイレ有り
コース状況/
危険箇所等
コース全般を通じて整備が行き届いていて、一般的な集中力があれば危険な箇所はありませんでした。
その他周辺情報 ■日帰り温泉:奥多摩温泉 もえぎの湯 ※950円/大人
前泊した丹波山村 村営駐車場 ※無料
夜は一時ガスに覆われましたが予報通りに晴れました。
2023年09月17日 07:10撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/17 7:10
前泊した丹波山村 村営駐車場 ※無料
夜は一時ガスに覆われましたが予報通りに晴れました。
夜でも使えるチップ制トイレがあります。
感謝の気持ちをもってお支払い。
2023年09月17日 07:10撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/17 7:10
夜でも使えるチップ制トイレがあります。
感謝の気持ちをもってお支払い。
道路を数分登ると鴨沢ルートの登山口「小袖緑道あがり」
2023年09月17日 07:17撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
1
9/17 7:17
道路を数分登ると鴨沢ルートの登山口「小袖緑道あがり」
直ぐに祠があったので二日間の無事をお祈り。
2023年09月17日 07:41撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/17 7:41
直ぐに祠があったので二日間の無事をお祈り。
このコースは平将門の迷走ルートの別名があるらしい。
ところどころでこのようなプレートがあります。
史実や伝説の記述が連載になっていて、次のプレートが読みたくなって登るモチベーションが増えます。
2023年09月17日 07:41撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/17 7:41
このコースは平将門の迷走ルートの別名があるらしい。
ところどころでこのようなプレートがあります。
史実や伝説の記述が連載になっていて、次のプレートが読みたくなって登るモチベーションが増えます。
ツユクサがぽつんぽつんと咲いてました。
鮮やかなブルーが目を引きます。
2023年09月17日 07:46撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2
9/17 7:46
ツユクサがぽつんぽつんと咲いてました。
鮮やかなブルーが目を引きます。
2023年09月17日 07:57撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/17 7:57
「茶煮場」
将門一行がここでお茶を煎じて飲んだそう。
2023年09月17日 08:23撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/17 8:23
「茶煮場」
将門一行がここでお茶を煎じて飲んだそう。
遠目に動物を発見。分かりますか?
2023年09月17日 08:26撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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9/17 8:26
遠目に動物を発見。分かりますか?
猿でした。
小柄だったので成体前のようでした。
2023年09月17日 08:27撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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9/17 8:27
猿でした。
小柄だったので成体前のようでした。
「風呂岩」
読み方は「すいほろいわ」。(読めるか―)
2023年09月17日 08:34撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/17 8:34
「風呂岩」
読み方は「すいほろいわ」。(読めるか―)
将門が岩を敷き詰めさせてお風呂に入ったらしい。
言われてみればそれっぽい。
少し広いので休憩におすすめ。
2023年09月17日 08:34撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/17 8:34
将門が岩を敷き詰めさせてお風呂に入ったらしい。
言われてみればそれっぽい。
少し広いので休憩におすすめ。
2023年09月17日 08:46撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/17 8:46
「堂所」
ここも休憩にオススメ。
2023年09月17日 08:52撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/17 8:52
「堂所」
ここも休憩にオススメ。
「富士見ターン」
このあたりから七ツ石山まで傾斜がついてきます。
2023年09月17日 09:04撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/17 9:04
「富士見ターン」
このあたりから七ツ石山まで傾斜がついてきます。
「まむし岩」
ここで半分来たらしい。
2023年09月17日 09:15撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/17 9:15
「まむし岩」
ここで半分来たらしい。
「七ツ石小屋下」分岐
七ツ石山に登りたくなければここから巻き道を行けます。
七ツ石小屋で補給やトイレに行きたい方は登ってください。
2023年09月17日 09:29撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
1
9/17 9:29
「七ツ石小屋下」分岐
七ツ石山に登りたくなければここから巻き道を行けます。
七ツ石小屋で補給やトイレに行きたい方は登ってください。
「七ツ石小屋」
敷地の奥へ進むとテン場があります。※写真
ベンチもあるので休憩に最適。
水の補給も出来ます。※無料
2023年09月17日 09:43撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2
9/17 9:43
「七ツ石小屋」
敷地の奥へ進むとテン場があります。※写真
ベンチもあるので休憩に最適。
水の補給も出来ます。※無料
チップ制トイレ
2023年09月17日 09:43撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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9/17 9:43
チップ制トイレ
小屋番猫の「でんくん」
ナデナデさせてくれました。(ありがとう)
2023年09月17日 09:50撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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9/17 9:50
小屋番猫の「でんくん」
ナデナデさせてくれました。(ありがとう)
朝食の残りと給水をして出発。
折角なので七ツ石山に登ります。
2023年09月17日 10:09撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/17 10:09
朝食の残りと給水をして出発。
折角なので七ツ石山に登ります。
小屋の先にあるもう一つの巻き道分岐
2023年09月17日 10:16撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/17 10:16
小屋の先にあるもう一つの巻き道分岐
分岐から5mのところに水場があります
2023年09月17日 10:15撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/17 10:15
分岐から5mのところに水場があります
尾根までの急登を登ると「石尾根縦走路」に合流。
2023年09月17日 10:26撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/17 10:26
尾根までの急登を登ると「石尾根縦走路」に合流。
将門プレート9/10枚目
あと一つで完結。
2023年09月17日 10:31撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/17 10:31
将門プレート9/10枚目
あと一つで完結。
「七ツ石神社」
神社についたら山頂はすぐそこ。
2023年09月17日 10:32撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/17 10:32
「七ツ石神社」
神社についたら山頂はすぐそこ。
「七ツ石山」山頂 ※1757m
登山口から1000m登ってきました。
2023年09月17日 10:40撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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9/17 10:40
「七ツ石山」山頂 ※1757m
登山口から1000m登ってきました。
三角点にタッチ
2023年09月17日 10:40撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/17 10:40
三角点にタッチ
ここから雲取山山頂までは残り4km
2023年09月17日 10:41撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/17 10:41
ここから雲取山山頂までは残り4km
「ブナ坂」
せっかく登ったけど100mほど下ってきた。
ここで巻き道と合流。
2023年09月17日 10:54撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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9/17 10:54
「ブナ坂」
せっかく登ったけど100mほど下ってきた。
ここで巻き道と合流。
将門プレート最終話
なかなか楽しませて頂きました。
ありがとう>丹波山村の皆さま
2023年09月17日 10:54撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/17 10:54
将門プレート最終話
なかなか楽しませて頂きました。
ありがとう>丹波山村の皆さま
うわさのダンシングツリーを発見。
2023年09月17日 11:06撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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9/17 11:06
うわさのダンシングツリーを発見。
雲取山ヘリポート
2023年09月17日 11:22撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/17 11:22
雲取山ヘリポート
「奥多摩小屋跡」でお昼御飯。
できれば雲取山で食べたかったのですが、シャリバテしそうなぐらいお腹が減ってので。
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「奥多摩小屋跡」でお昼御飯。
できれば雲取山で食べたかったのですが、シャリバテしそうなぐらいお腹が減ってので。
再出発。
ヨモギノ頭に向かうつづら折り。
右手に巻き道があったのでそっちを選択。
2023年09月17日 12:39撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/17 12:39
再出発。
ヨモギノ頭に向かうつづら折り。
右手に巻き道があったのでそっちを選択。
ヨモギノ頭を巻いたあとに出てくる富田新道との分岐。
左の雲取山方面へ。
2023年09月17日 12:28撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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9/17 12:28
ヨモギノ頭を巻いたあとに出てくる富田新道との分岐。
左の雲取山方面へ。
遠目に雲取山避難小屋が見えてきた。
2023年09月17日 12:48撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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9/17 12:48
遠目に雲取山避難小屋が見えてきた。
「雲鳥山荘への巻き道分岐」
見えずらいですが写真の目線で後ろ方面へ行くと山頂を巻けるらしい。我々はもちろん山頂へ。
2023年09月17日 12:50撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/17 12:50
「雲鳥山荘への巻き道分岐」
見えずらいですが写真の目線で後ろ方面へ行くと山頂を巻けるらしい。我々はもちろん山頂へ。
「雲取山避難小屋」に到達
2023年09月17日 13:04撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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9/17 13:04
「雲取山避難小屋」に到達
とてもとても綺麗な小屋のなか。
※利用は緊急時との注意書きがあります。
2023年09月17日 13:05撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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9/17 13:05
とてもとても綺麗な小屋のなか。
※利用は緊急時との注意書きがあります。
登ってきた道を見返す。
奥に見えるのは七ツ石山かな。
2023年09月17日 13:06撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/17 13:06
登ってきた道を見返す。
奥に見えるのは七ツ石山かな。
「雲取山」山頂 ※2017m
「さすが首都東京」と言わんばかりの立派な山頂標識。
しかもピカピカ。
2023年09月17日 13:17撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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9/17 13:17
「雲取山」山頂 ※2017m
「さすが首都東京」と言わんばかりの立派な山頂標識。
しかもピカピカ。
展望案内板からの富士山方面。
残念ながら見えず。。
2023年09月17日 13:35撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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9/17 13:35
展望案内板からの富士山方面。
残念ながら見えず。。
山梨県側の山頂標識。
個人的にはこっちのほうが山頂らしくて好きかも。
※避難小屋そばにあります。
2023年09月17日 13:09撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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9/17 13:09
山梨県側の山頂標識。
個人的にはこっちのほうが山頂らしくて好きかも。
※避難小屋そばにあります。
140年前に内務省が設置した「原三角点」
現存するのは3ヶ所だけの激レア三角点。
一等三角点と一緒にチェックしましょう。
2023年09月17日 13:19撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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9/17 13:19
140年前に内務省が設置した「原三角点」
現存するのは3ヶ所だけの激レア三角点。
一等三角点と一緒にチェックしましょう。
雲鳥山荘へ向かいます。
およそ120mのくだりでCT22分。
雲鳥山荘へ向かいます。
およそ120mのくだりでCT22分。
山頂と山荘の中間あたりにある「富田治三郎(通称:鎌仙人)」のリレーフ。
2023年09月17日 13:52撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/17 13:52
山頂と山荘の中間あたりにある「富田治三郎(通称:鎌仙人)」のリレーフ。
本日の宿「雲鳥山荘」に到着。
天皇陛下が三度もお越しなったことがある由緒ある山荘。
2023年09月17日 14:08撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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9/17 14:08
本日の宿「雲鳥山荘」に到着。
天皇陛下が三度もお越しなったことがある由緒ある山荘。
水場のそばに妖艶に咲いてたトリカブト。
2023年09月17日 15:30撮影 by  ZV-E10, SONY
9/17 15:30
水場のそばに妖艶に咲いてたトリカブト。
チェックイン後にカンパイ。
山の中で飲むのは久しぶり。
4
チェックイン後にカンパイ。
山の中で飲むのは久しぶり。
夕食は豪華なハンバークでした。
2023年09月17日 18:00撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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9/17 18:00
夕食は豪華なハンバークでした。
雲一つない夜空に天の川が広がっていました。
2023年09月17日 18:58撮影 by  ZV-E10, SONY
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9/17 18:58
雲一つない夜空に天の川が広がっていました。
シャッタースピードは15秒だったけど流れ星が幾つも映っていた。流星群が来ていたのかな。
この日は19時半に就寝。
ちなみに施設は20時消灯です。
2023年09月17日 18:59撮影 by  ZV-E10, SONY
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9/17 18:59
シャッタースピードは15秒だったけど流れ星が幾つも映っていた。流星群が来ていたのかな。
この日は19時半に就寝。
ちなみに施設は20時消灯です。
明け方。
きょうは良い天気になりそうな予感。
2023年09月18日 04:41撮影 by  ZV-E10, SONY
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9/18 4:41
明け方。
きょうは良い天気になりそうな予感。
質素な朝食が多い山小屋だが、ここの朝食は豪華でした。
2023年09月18日 04:57撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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9/18 4:57
質素な朝食が多い山小屋だが、ここの朝食は豪華でした。
朝食後、日が昇ってきました。
2023年09月18日 05:27撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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9/18 5:27
朝食後、日が昇ってきました。
山荘を出発。
2023年09月18日 05:16撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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9/18 5:16
山荘を出発。
昨日下ってきた山頂への登り返し。
CTは40分。
2023年09月18日 06:03撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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9/18 6:03
昨日下ってきた山頂への登り返し。
CTは40分。
再び「雲取山」山頂
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再び「雲取山」山頂
今朝は富士山がバッチリでした。
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今朝は富士山がバッチリでした。
山梨県側なら富士山がより綺麗に見えます。
2023年09月18日 06:44撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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9/18 6:44
山梨県側なら富士山がより綺麗に見えます。
名残惜しい景色を後に下山を開始。
2023年09月18日 06:49撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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9/18 6:49
名残惜しい景色を後に下山を開始。
しばらくは右手に富士山を見ながらの下山道です。
足元にはご注意を。
2023年09月18日 07:03撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/18 7:03
しばらくは右手に富士山を見ながらの下山道です。
足元にはご注意を。
あっという間にヘリポート。
2023年09月18日 07:24撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/18 7:24
あっという間にヘリポート。
七ツ石山と巻き道の分岐。
帰りは巻き道を選択。
2023年09月18日 07:41撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/18 7:41
七ツ石山と巻き道の分岐。
帰りは巻き道を選択。
「猫の又」
二つの巻き道の合流点。右を選択。
ちなみに左に行くと七ツ石小屋付近へ行けます。
2023年09月18日 07:51撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/18 7:51
「猫の又」
二つの巻き道の合流点。右を選択。
ちなみに左に行くと七ツ石小屋付近へ行けます。
味わいのある橋が架かってます。
2023年09月18日 08:08撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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9/18 8:08
味わいのある橋が架かってます。
「七ツ石小屋下分岐」
2023年09月18日 08:12撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/18 8:12
「七ツ石小屋下分岐」
登山口までまだ5kmほどあるがバス停の案内。
2023年09月18日 08:27撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/18 8:27
登山口までまだ5kmほどあるがバス停の案内。
「堂所」
2023年09月18日 08:42撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/18 8:42
「堂所」
「小袖登山口」へ無事下山。
往復22kmのロングコースでした。
2023年09月18日 09:40撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/18 9:40
「小袖登山口」へ無事下山。
往復22kmのロングコースでした。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール

感想

東京都で一番高い「雲取山」に登ってきましたので感想を含めコースの様子をご紹介します。

直前まで天気予報が二転三転するなか前日に天候が安定する見通しとなり、たまたま山小屋の予約もできたので登ってみることにしました。

雲取山には東京側から登る「鴨沢」ルートと埼玉県側から登る「三峰神社」ルートが一般的です。あとは山梨県側から登る「三条の湯」ルートがあります。
今回私は東京側から登る「鴨沢」からの一泊二日のピストン登山を選択しました。

□一日目
■7時12分「行動開始」 標高745m
 前日に「丹波山村 村営駐車場」にて車中泊して、ここから出発しました。
ここの駐車場は無料ですが夜でもトイレが利用できます。感謝の気持ちを持ってきれいに使いましょう。

■7時16分「小袖登山口」
 駐車場から道路を数分あがると左手に斜めに上がるコンクリートの沿道あります。
ここが鴨沢ルートの登山口となります。標識があるので直ぐに分かると思います。

■8時45分「風呂岩」
 一時間半ほど緩めの山道を進んで到着。平将門がここで湯を沸かして風呂に入ったと言われる岩があります。
少し広い場所なので一息つく場所としてお勧めです。

■9時27分「七ッ石小屋下分岐」
 「七ッ石山頂」と「七ッ石小屋」を巻けるルート分岐。実は七ッ石小屋の直後にももう一つ巻き道があります。七ッ石小屋はこのルート唯一の有人小屋なので補給をしたい場合やトイレを利用したい場合は巻き道を進まないほうが賢明です。

■9時39分「七ッ石小屋」
 休憩。朝食の残りと水分を補給。
小屋の敷地を奥に進むと小さなテン場があり、ベンチが幾つか設置されています。
小屋では飲み物、軽食、お土産を購入することができました。無償で水の補給を受けることも出来ました。※感謝
お手洗いはチップ制ですので快く協力しましょう。

■10時38分「七ツ石山」山頂 ※1757m
 登頂開始から4時間ほどで到着。なんだかんだで1000m登ってきました。
直前まで青空が覗いていたのに山頂はガス。。三角点にタッチしてから出発。
高めの樹木が立ならんでいるので眺望はいまひとつ。帰りは巻き道を利用しよう決めました。

■11時26分「奥多摩小屋跡」
 お腹が減ってしまったのでここで昼食。
 「七ッ石山」から100m程下り、緩い稜線をひたすら進むとあります。
直前にヘリポートがあるのが目印。
奥多摩小屋は昨年春に閉店したそうですが、跡形もなく更地なっていました。
東京都の予算が潤沢なのだろうか。

■12時30分 再出発
 直ぐに出てくる「ヨモギの頭」には登らず巻き道で雲取山を目指す。

■13時09分「雲取山」山頂 ※2017m
 山梨県側の山頂標識と東京都側の山頂標識が其々ありますのでご注意を。
ちなみに東京都側の山頂標識の横には140年前に設置された「原三角点」があります。現存するのは3ヶ所のみの激レア三角点なのでお見逃しなく。
 肝心の景色ですが空は晴れていましたが雲が多くなってしまい、遠目の景色は残念ながら今一つでした。明朝の登り返しに期待。

■14時08分「雲取山荘」
 山頂から120mほど下ると茂みの中にありました。
想像していたよりも大きい山小屋で昔はもっと大きかったそう。
なお天皇陛下も3回お越しなられたことがある由緒ある山小屋でした。
しっかりした夕食と朝食を出して頂いて大満足の山小屋でした。

□二日目
■4時15分「起床」
 東の空はすでに白んできてる。ガスなし。天気は良さそうです。
5時からの朝食を摂ったあとに日の出を堪能しました。

■6時00分「出発」
 まだ少し空気がひんやりしていたけど、朝一は山頂までの登り返しなので半袖半ズボンで出発。そしてすぐに汗だく。

■6時25分 再び「雲取山」山頂
 昨日とは違って空には雲一つない。富士山も良く見えました。
満足するまで景色を眺めてから下山開始。


■4時34分「九合目」迎久須志神社
東の空が赤く染まってきました。
この辺りにくると登山客も増え渋滞気味。山頂までは間に合いそうにありません。

■5時00分「御来光!」
山頂手前にある鳥居の下50mぐらいのところで御来光を迎えました。
水平線から太陽が顔を出すと山の斜面がサーとオレンジ色に染まり、太陽熱を感じまました。

■5時12分「吉田口山頂」
改めて御来光を浴びながら残りの朝食を補給。
お鉢巡りに備えてここでゲイターを装着。

■6時00分「お鉢巡り」開始
伝統的な習わしに沿って時計回りで富士山最高地点「剣が峰」をめざします。
CTは一周90分。

■6時40分「剣ヶ峰」3776m
剣ヶ峰の記念碑は記念撮影の行列ができており、列に並び始めて順番が来るまで40分掛かりました。
実はその奥に誰も並んでいない基準点が厳密には最高地点らしいので、時間が限られている方は並ばずにそちらに立ち寄るのが効率的かとおもいます。

■8時19分「下山開始」
再び「吉田口山頂」まで戻ってきたので下山を開始。

■7時40分「七ツ石山・巻き道」分岐
 予定通り帰りは登らず巻き道を選択。

■8時42分「堂所」
 標高は約1250m。だいぶ降りてきた。

■9時40分「小袖登山口」
 無事に下山完了!往復22kmのロングコースでした。


★★登ってみた感想
東京都の最高峰が雲取山であると初めて知ったとき、高尾山のように観光化された山なのかと思ったのですが、どのルートでも往復20km強のコースでなかなか奥深いところにある山だなと思いました。

実際に登ってみると事前の情報通り、命の危険を感じるような難しい箇所は特になくて整備されたコースが延々と続いているという感じです。全般的には緩い傾斜が多くてピーク付近で一部急登がある程度ですので、初級者でも山との向き合い方ができている方でしたら充分楽しめる山だと思います。

ただし水平距離が片道10kmを超えますし、累積標高が1600m以上となることを考えると足に自信のある方以外は基本的には一泊二日の山行のほうが安全に楽しめると思います。特に水分補給やエネルギー補給の正しい摂り方に慣れていない方は熱中症やハンガーノックのリスクがありますのでソロは極力避けましょう。

以上東京都最高峰「雲取山」鴨沢ルートの感想でした。

山登りは準備が八割。
十分な下調べと十二分の装備、そして必ず登山届を提出して山登りをお楽しみください。

もし参考になりましたら評価やコメントを頂けると嬉しいです。

ありがとうございました。

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