【ユートピア泊】大山の北側周回【まったり一泊二日】

2023年09月17日(日) ~ 2023年09月18日(月)

• GPS: 12:00
• 距離: 20.0km
• 登り: 1,996m
• 下り: 1,999m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:12
• 休憩: 1:32
• 合計: 6:44

距離 9.2km 登り 1,589m 下り 844m

7:59 夏山道登山口（大山寺橋側）
8:32 8:38 三合目
8:54 8:55 五合目
8:59 行者谷分かれ
9:09 9:22 六合目避難小屋
9:43 八合目
9:50 石室方面との分岐
10:01 10:06 大山頂上避難小屋
10:06 10:07 大山頂上碑
10:12 10:17 大山頂上避難小屋
10:26 10:28 石室
10:30 石室方面との分岐
10:37 10:38 八合目
11:06 六合目避難小屋
11:13 11:14 行者谷分かれ
11:16 11:17 五合目
11:35 12:07 元谷小屋
12:26 元谷堰堤右岸分岐
12:49 12:55 下宝珠越
13:20 13:30 中宝珠越
14:13 14:21 上宝珠越
14:35 ユートピア避難小屋
14:40 ユートピア分岐
14:43 ユートピア避難小屋

2日目

• 山行: 4:24
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:14

距離 10.8km 登り 422m 下り 1,162m

6:10 ユートピア避難小屋
6:19 6:31 三鈷峰
6:42 ユートピア分岐
6:47 6:50 ユートピア避難小屋
6:55 7:00 象ヶ鼻
7:21 振子沢分岐
7:43 7:48 振子山
8:08 8:13 親指ピーク
8:30 8:32 野田ヶ山
9:06 9:19 大休峠
9:55 香取分れ
10:07 岩伏分れ
10:36 10:38 川床登山口
11:07 大山ビューハイツ前
11:19 11:22 大山火の神岳温泉「豪円湯院」
11:24 大山寺橋・南光河原駐車場
11:24 ゴール地点

天候

17日
大山ガスガス20℃くらい
ユートピア晴時々ガス昼でも夜でも17〜20℃

18日
ユートピア晴20℃くらい
のちに大山全体雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

色々いっぱいだったので県営大山駐車場に停車

コース状況／危険箇所等

【弥山】
5合目まで大体木の階段
以降石の段差
8合目以降は木道
それより何より5合目以降は人によるハイパー渋滞
元谷方面に折れると渋滞は劇的に緩和する

【ユートピア避難小屋まで】
手足を使う登りが多い
それに伴い急激な登り下りが発生して体力を奪われる
上宝珠までくればなりを潜めるが、根っこ乗り越えが頻出

【親指ピークまで】
ぬかるみと藪漕ぎ、更に急坂や中腰が必要な場面が出てくるので歩きにくい
薮だと思ったら崖だった、みたいなパターンもあるので慎重に
親指ピークは傍目に見ると崖っぽいけど足掛かりも多く思ったより登りやすい
親指ピークを過ぎると植生も代わり、薮は少し続くが歩きやすくなる

【大休峠避難小屋まで】
植生が変わり歩きやすくなるが、やっぱり藪漕ぎはある
下りが一段落すると、今までで1番歩きやすい登山道に

【川床まで】
石畳道は苔むして滑りやすい
石畳は出来るだけ回避する方が良い

その他周辺情報

【コンビニ商品事情】
米子道溝口IC近くのコンビニで冷凍ペットボトルを購入しようと思ったら二軒とも売り切れでした(氷は在庫あった)
仕方ないね

【豪円湯院】
490円(モンベル会員460円)
内湯と露天風呂のみ
食事処あり
豆乳アイス380円美味い

【大山山頂小屋】
9時から14時まで物販あり
品物も値段も見ていないし、どういう日付で空いているのかも未確認

【ユートピア避難小屋】
大体6人くらいなら収容できそうな小さい避難小屋
水場無し
携帯トイレブースのみ
断熱シートはあるが寝具は全くない
ハンガー及びハンガーフックあり
風に揺られて何か当たっているのか、物音が良く起こる

写真

9/17 7:26

雲の冠を被った大山様を見ておはようございます。
今回は一泊二日で大山を回ってみます。

9/17 7:50

8時手前だと南光河原駐車場はいっぱい。それどころか他の駐車場も満杯なりかけでした💦

9/17 7:55

いつものモンベル手前で拝みます

9/17 7:59

それでは夏道登山道から出発！
しかしこの時点で渋滞の兆し……

9/17 9:10

六合目避難小屋より。
人いっぱい！！

9/17 9:27

やっと山頂付近が見えるようになったのにガスである

9/17 9:32

改修中の大神山神社が良く見える

9/17 9:45

ユートピア方面、今回の弥山頂上は展望期待出来んな！！

9/17 9:47

八合目付近やっと平になってきた

9/17 9:49

そしてこのザマである

9/17 10:00

新しい木道！！いつも整備ありがとうございます(*・ω・)*_ _)ペコリ

9/17 10:02

頂上も人いっぱいだなー

9/17 10:04

弥山山頂とうちゃこー

9/17 10:05

弥山ゴリラ。
こんなポーズする人少ないの……？

9/17 10:07

山頂小屋近くに資材沢山

9/17 10:08

晴れ間があるとこうも爽やかな山に見えるw

9/17 10:21

9/17 10:26

何せ石室方面に来るのは久しぶりなので、こんなところに池塘あったっけ？ってなった

9/17 10:27

草のたなびき方で風の強さが推し量れる

9/17 10:39

なんでも第4回キャリーアップという板を運ぶイベントが開催されてたみたいです。参加者の皆さんありがとうございます

9/17 11:14

渋滞をやり過ごし、元谷方面へ。
今からあそこへ行くの？マジ？:( ;´꒳`;):

9/17 11:31

とりあえず元谷とうちゃこ

9/17 11:35

初めて利用する元谷避難小屋。
でっかくて水場もあるのが良いし毛布もあるので、宿泊道具無い人でも泊まれるのが良い

9/17 12:23

元谷から見る北壁様はやっぱり素晴らしいぜ！

9/17 12:31

さてさてここからまた登り返します

9/17 13:15

遠いよぅ……

9/17 13:36

こんな壁みたいな登りがわんさかあって心折れそうになる

9/17 13:45

やっとゴールが見えてきた

9/17 14:02

意外とキレッキレなところも攻めるユートピアコース

9/17 14:05

曇りとアングルのおかげで威圧感のある北壁様

9/17 14:06

三鈷峰手前のピークに人がいる！！いいなぁ！

9/17 14:10

やっとこさ上宝珠越。ここまでくれば一安心

9/17 14:38

30分ほどでユートピア分岐

9/17 14:40

ユートピア避難小屋

9/17 14:39

弥山山頂辺りも顔出し

9/17 14:40

明日のルート
親指ピークから大休峠避難小屋まで見える

9/17 14:43

今日宿泊するユートピア避難小屋

9/17 14:44

中は少し狭いが綺麗

9/17 15:20

雲に飲まれる手前の山

9/17 15:21

三鈷峰カッコ良い😎✨

9/17 18:34

晩酌🍺
連休真っ只中なのにぼっちでした……ぼっちでした！！

9/17 18:35

シルエット三鈷峰

9/17 18:36

夕闇に飲まれる

9/17 19:26

弓ヶ浜の形がくっきり

9/17 19:49

頑張って星空撮れた☆

9/18 5:10

翌日、こりゃ朝日は難しいかなー

9/18 5:32

弥山山頂は……うん！

9/18 5:54

思ったところと違う場所から朝日キター！！

9/18 5:56

顔出し朝日

9/18 5:57

もやもや朝日

9/18 5:57

キュピーン！！

9/18 5:58

朝焼け三鈷峰。何故か泣きそうになる。

9/18 6:20

急いで三鈷峰に行ってみた

9/18 6:25

素敵だわ…

9/18 6:24

朝焼けゴリラ

9/18 6:20

北壁の朝焼けは見えず残念

9/18 6:26

影大山ならぬ、影三鈷峰

9/18 6:27

去る前にもう1回。素晴らしい時間でした

9/18 6:29

ヤマハハコ？

9/18 6:32

9/18 6:32

黄色いのとヤマアジサイ

9/18 6:34

別角度の朝焼け三鈷峰

9/18 6:34

朝焼けユートピア。もうちょいガスが無かったらなぁ。

9/18 6:38

9/18 6:41

9/18 6:45

9/18 6:56

象ケ鼻までやってきた

9/18 6:57

今日のルート方面

9/18 6:58

烏ヶ山もガスの中

9/18 7:02

立入危険看板⚠️

9/18 7:04

ちょっとだけ危険を承知で登ってみるけど、オススメされた1636mピーク行ってもガスに塗れるだけなので引き返す

9/18 7:04

立入危険看板が見てる光景

9/18 7:19

振子沢分岐。短いようで結構時間喰うなぁ

9/18 7:26

振子山への道ですが、ご覧の通り全域足元の見えにくい藪漕ぎでした…_(　_´ω`)_

9/18 7:31

結構下ってるのね

9/18 7:35

落ちたら死ぬ

9/18 7:37

9/18 7:41

振子山にて。しばらくお別れ大山

9/18 8:02

親指ピーク

9/18 8:09

伝わらない高低差

9/18 8:10

登ってみると出っ張りが多く素直に登れました。

9/18 9:05

大休峠避難小屋

9/18 9:07

これはツチアケビ？

9/18 9:21

石畳の道は綺麗なんだけと滑るから嫌いである

9/18 9:54

本当は甲まで行けたら良かったのになぁ(この段階で水300mLのみ)

9/18 10:04

9/18 10:31

川のせせらぎが聞こえると終わりが見えて安堵する

9/18 10:32

こんな橋あったっけ？

9/18 10:32

橋の上から。水浴びしてぇ……

9/18 10:35

EXコースも進みます

9/18 11:02

豪円山と日本海

9/18 11:24

弥山のガス取れてる！！

9/18 12:51

一風呂浴びて大山ほうじ茶ラテフロートウマウマ

9/18 13:59

寿司みなとさんでお寿司🍣
お疲れ様でしたー

撮影機器：

SC-53B samsung

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

moryu

ユートピア避難小屋泊まってみたいなぁ
↓
でもユートピア単品じゃツマランよなぁ
↓
せや！ついでに弥山山頂も行ったろ！！

こんな単純さにより生まれたのがこの計画です。
本当は矢筈ヶ山、甲ヶ山まで足を伸ばす予定でした。

さて、事前情報によると、ユートピアコースには水場がないとのこと。
これをクリアするにはとりあえず2日分の水を先に用意する必要がある。
という訳でモロモロ含めて6L持っていきました。

大休峠避難小屋まででほぼ無くなりました。

おっかしぃぃぃなぁぁぁあ！？？
と矢筈方面はキャンセル。
まぁ、元々朝日を見ることが主目的でしたし、野田ヶ山までで時間を多く消費してたので踏ん切りも着きやすかったです。
おかげで最後まで水を絶やさず降りることが出来ました。

気温的な関係もそうですが、渋滞により山にいる時間が長引いたことと、水5L分上乗せされた重さを支える人間の汗の量が凄いことに。
うーん、これは次泊まりの時は考えにゃ……。

水問題さえ解決出来れば、ユートピア避難小屋はとても素晴らしい時間を過ごせるところでした。
連休真っ只中なのに一人貸切状態で逆にビックリしましたもん。
G氏「ぼっちやん」
うるせぇやい

弥山は地形の関係上ガスに飲まれやすく日の出を拝めないことがありますが、ユートピア避難小屋からの日の出も中々なものです。

本来なら距離20km累計標高2000mくらいなら一日で行くぐらいにならないと、と思っているのですが、刻んで正解でした。
正直な話、大山てご来光以外に山泊する理由ほぼないですもんねw
でも駒鳥小屋方面、大休峠方面、(小声で剣ヶ峰方面)と色々と自由が効くようになるのでもっと上手く活用出来たらと思いました。

コメント

tasogaredoki

コメント失礼します。
小屋泊、ぼっち、全然いいと思いますよ！経験者談です笑
弥山避難小屋で一人だった事あります。次の日荒れて、ご来光どころじゃなかったんですが。。
山に浸れますよね。
6Lの水ですか。重たそうですね〜〜
そして晩酌も。更に重いですけど、ここは譲れませんね！