氷ノ山(わかさ氷ノ山スキー場から周回)

2015年02月28日(土) [日帰り]

• GPS: 06:11
• 距離: 10.8km
• 登り: 866m
• 下り: 865m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:47
• 合計: 6:11

距離 10.8km 登り 866m 下り 866m

8:38 スタート地点
9:05 9:10 若桜氷ノ山リフトトップ
10:16 10:17 三の丸
11:25 12:02 氷ノ山
12:12 こしき岩
12:35 仙谷分岐
13:19 13:23 氷ノ山越
14:29 響の森駐車場
14:49 ゴール地点

9:40広い尾根に出る　11:25〜12:02頂上避難小屋で食事　14:03氷山命水

天候

くもり午後よりときどき晴れ間(頂上付近−5〜−2℃)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・道路状況…戸倉峠より南側(兵庫県側)のR29が早朝少し雪が残っていた。スノータイヤかチェーンが必要。戸倉峠より北側(鳥取県側)のR29とスキー場近くのR482には融雪装置による散水があり、スキー場まで一部雪が残っていた程度だったが、スノータイヤかチェーンがあった方が安心。
・駐車場…スキー場の無料駐車場(R482沿いにある)の位置は概念図を参照して下さい。google Mapsのストリートビューでも確認できます。

コース状況／危険箇所等

[リフトトップ〜広い尾根]
先行者のトレースがあり、雪も締まっていたのでアイゼン無しで歩けた。沈み込みもほとんどなかった。

[広い尾根〜氷ノ山頂上]
スノーシューで歩く。先行者のトレースがあったので歩きやすかった。

[氷ノ山頂上〜氷ノ山越]
氷ノ山頂上からアイゼンに履き替え、こしき岩をトラバースした。私はこしき岩を過ぎてからスノーシューに履き替えた。

[氷ノ山越〜氷山命水]
最初はかなり急な下り坂なので、アイゼンに履き替えるべきだったがスノーシューのまま氷山命水まで下山してしまった。氷ノ山越でアイゼンに履き替え、大雪原でスノーシューに履き替え氷山命水まで下山する方が足への負担も少なく安全でよいと思います。(多くの登山者は氷ノ山越でアイゼンに履き替えていました。)

[氷山命水〜駐車場]
すべて完全に除雪してある舗装道路。

写真

概念図です。図をクリックして[元サイズ]をクリックすると拡大します。

2/28 8:43

わかさ氷ノ山スキー場の無料駐車場に駐車しました。

2/28 8:51

前日作成した登山届(用紙はネットでDL出来ます。http://www.hyounosen.or.jp/play/trekking/img/pdf_index02.pdf)をスキーパトロール事務所へ提出する。

2/28 8:51

スキーパトロール事務所の左横のリフトチケット売場(前の写真の時計の右下にある)で1回券(250円)を2枚購入して、写真の乗り場からリフトを2つ乗り継ぐ。

2/28 8:54

リフトから赤倉山が見えた。

2/28 9:07

リフトトップ(標高1190m)に到着。3〜4人のパーティが出発準備をしておられた。

2/28 9:10

リフトトップから陣鉢山が見えた。

2/28 9:10

今日は雪がよく締まっているので、アイゼン無しで尾根まで登る。

2/28 9:20

前日悪天候だったので霧氷が見られた。

2/28 9:29

霧氷に日が少し当たって少し輝いている。

2/28 9:33

霧氷。

2/28 9:34

左側(北側)からの風で少し雪煙が上がっている。この辺が一番寒く、このときだけ手の先が冷たくなった。

2/28 9:38

広い尾根に出た。南方向にP1376が見えた。ここでスノーシューを履く。

2/28 9:38

木に雪が張り付いている。

2/28 9:50

遠くの山は見えないが、すばらしい雪景色だ。先行者のトレースを追っていく。先行者の4名のパーティとはここから下山地(氷山命水)までずっと一緒でした。

2/28 9:50

歩いた後を撮影。

2/28 9:51

曇っているが回りはよく見える。

2/28 10:09

東屋に到着。

2/28 10:11

東屋から三ノ丸の展望櫓と避難小屋が見えた。

2/28 10:15

三ノ丸の避難小屋で休憩しているパーティがあった。

2/28 10:17

三ノ丸の展望櫓。ピントがあっていません。

2/28 10:17

三ノ丸の標識。

2/28 10:21

少しだけ雪化粧で、モンスターにはなっていませんでした。

2/28 10:22

振り返って三ノ丸を撮影。

2/28 10:22

モンスターのなりかけ。

2/28 10:25

エビの尻尾。

2/28 10:34

ここで一瞬だけ頂上付近のガスが無くなって、氷ノ山の避難小屋が見えた。

2/28 10:35

単独のボーダーさんが速歩で追い抜いていきました。

2/28 10:43

雪庇。

2/28 10:46

振り返って撮影。中央付近のピークが三ノ丸でしょうか。

2/28 10:51

振り返って撮影。後続者の左上が三ノ丸でしょうか。

2/28 11:00

モンスターのなりかけ。

2/28 11:05

頂上はガスで見えません。

2/28 11:08

シュカブラ(風雪紋)。

2/28 11:11

もう少しで頂上。この坂のときだけスノーシューのヒールリフトを使って登りました。

2/28 11:16

振り返って撮影。

2/28 11:23

頂上直下にあるトイレ。冬期は使用できません。

2/28 11:24

頂上は少し風が強かった。

2/28 12:04

頂上に到着。ここで食事。避難小屋は到着時は11名でいっぱいでしたが、なんとか席を空けてもらって食事が出来ました。アイゼンを履いて小屋を出たのは私が最後でした。

2/28 12:06

先行者に続いて下山します。このころから天気がよくなり回りの山々も徐々に見え始めました。

2/28 12:10

スキー場も見えてきました。

2/28 12:11

「こしき岩」が見えました。中央のとがった雪のあるところが「こしき岩」。

2/28 12:17

先行者(2名のパーティ)についてなんとか「こしき岩」の下をトラバースしました。写真の所が最も傾斜の大きかった所。

2/28 12:21

こしき岩を振り返って撮影。矢印のようにトラバースしました。

2/28 12:33

こしき岩を振り返って撮影。

2/28 12:33

下山する尾根の様子。雪庇が見えます。

2/28 12:38

鉢伏山がよく見えるようになりました。

2/28 12:41

頂上から大分下りてきました。

2/28 12:45

周囲の山も少し見えるようになってきました。

2/28 12:47

北側方向に陣鉢山と扇ノ山が見えた。

2/28 12:48

雪庇。

2/28 12:56

霧氷。

2/28 12:59

ブナの霧氷。

2/28 13:17

氷ノ山越の避難小屋が見えた。

2/28 13:20

氷ノ山越の避難小屋。

2/28 13:23

氷ノ山越にあった標識。埋まっている。

2/28 13:23

氷ノ山越からこの急坂を下っていく。

2/28 13:32

下山途中の植林の様子。

2/28 13:57

大雪原を矢印のように下りました。

2/28 13:46

大雪原から陣鉢山が見えました。

2/28 13:47

大雪原から下の景色。左の建物が響の森、右の建物が氷太くん。中央奥の雲が少しかかっている山が東山(トウセン)でしょうか。このまままっすぐ下りていきます。

2/28 13:46

大雪原からのパノラマ写真。

2/28 14:05

矢印のように氷山命水に下りてきました。ここで、スキーパトロール事務所(あらかじめ番号を聞いていた)へ携帯で下山の連絡をした。

2/28 14:47

矢印のように進んで駐車場に戻ってきました。

撮影機器：

DMC-FT2 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

ymgoro

1．今回のコースは2回目で、前回の2014.3.23のときより気温が低く少し寒かった。

2．こしき岩のトラバースが心配だったが、先行者2名のパーティに先導していただき、なんとかトラバースできた。先行者のパーティに感謝。

3．土曜日だったので登山者が多く、頂上の避難小屋で食事できるかどうか心配だったが、なんとか席を空けてもらって避難小屋で食事できてよかった。頂上付近はかなり風があったのでもし外での食事となれば大変だった。避難小屋(室温−2℃でも暖かかった)はありがたいです。

3．前日の悪天候で霧氷が見られた。また、頂上まではくもっていたが、頂上の避難小屋から下山しはじめてから天気が良くなりはじめ、周囲の山々もようやく見えだし、すばらしい雪山の景色が堪能できて良かった。