硫黄岳(槍の隣のやつ)_新穂高から往復
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 33:49
- 距離
- 43.1km
- 登り
- 3,989m
- 下り
- 3,979m
コースタイム
- 山行
- 11:25
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 12:33
- 山行
- 11:43
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 12:17
- 山行
- 9:42
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 9:59
天候 | 晴れ時々雨ー晴れ☀️ー晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
2:30に着いたが三連休ということもあり新穂高の登山者駐車場は全く止められなかったざんす。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鍋平〜新穂高 キツい。 特に帰りは🤮 新穂高〜千丈乗越 良く整備された登山道で歩きやすい。 最終水場から勾配がキツくなる。 千丈乗越〜四ノ沢出合(?) ガレ場の下り。 帰りはハードだぜ✋ 四ノ沢出合〜中山沢出合 川床を歩く。 水に入らなければならない所はなかった。 中山沢出合〜取り付き 水量が増える。 高巻くより水に入ってしまった方が安全に感じた。 取り付き〜尾根に出るまで 藪漕ぎ&急登 尾根〜山頂 這松漕ぎ&急登 取り付きから山頂まではベリーハードモードでござるよ🤗 特に山頂直下の這松はね。 もはや清々しいくらいだ。 |
その他周辺情報 | 温泉が幾つかあるが、今回は民宿たきざわで日帰り温泉に入った。 500円で貸切風呂は贅沢だったなぁ♨️ |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|
感想
以前、北鎌尾根から見たときに痺れた硫黄尾根にある硫黄岳。
挑戦したいと思いつつも休みと天候が合わずなかなか機会がなかったが、遂に連休と天気予報がマッチ!
今年はレコがちょいちょいあがっていて情報もある!
もう行くしか無いじゃん。
一日目
やっぱり鍋平にしか駐車出来ず。
鍋平も怪しい感じだった。
千丈乗越までは普通の登山道、千丈乗越から道は無くバリエーション。
急な下りを下りきると四ノ沢出合あたりで沢に水が出るが直ぐに消える。
次に中山沢出合辺りでまた水が出るが今度は水量も多く取り付きまでずっと続く。
水が出たら高巻かず入ってジャブジャブの方が安全に感じた。
ワークマンのサンダルで行ってみたがけっこう滑った。
帰りに気づいたんだがチェーンスパイクを装着すると滑らず快適😊
暫く沢を歩くと取り付き付近にたどり着く。
テントを張れそうな場所が幾つかあるのでテントを設営し日のあるうちに取り付きを確認する。
ケルンがあるので取り付きは分かり易いが「マジか」という感じ💦
千丈沢では槍ヶ岳西稜に登るという男女ペアに出合い、硫黄岳取り付きでは先行されていた硫黄岳に登るという方と出会う。
まさか三人も人に出会うとは😲
二日目
疲れており寝坊😵
6時過ぎて出発。
もっとも完全に日が昇ってからじゃないと拙者には無理無理。
最初からチェーンスパイクを装着し取り付きより藪に突っ込む。
藪屋に言わせるとどの程度なのか分からんがすげぇ藪。
そして急登。
とにかくがむしゃらに登る感じ。
ずっと藪だが稜線手前からの這松の藪は特に強烈🤮
目印の白樺辺りで先行されていた方とすれ違う。
こんな場所で人に出会うとなんだか心強い。
まだまだ山頂までずっと藪藪。
そして山頂!
思わず声が出る。
新しい山頂標識のお陰で三角点をすぐ発見!
13才の女の子がここに来たとは信じられん😲
この藪藪は身長体重が小さい程不利に思える。
貸切だし山頂を堪能した。
山頂だけは優しい雰囲気の不思議な山だ。
北鎌から見たこの山が気になってから五年、遂にここに来られた。
コレほどの達成感はなかなか無い。
名残惜しいが下る。
下りはじめはまさに這松の海原にダイブする感じ👊
ビッシリ生え揃った這松を上から見ると美しくすらある。
下りは早いが川に降り立つ最後まで油断出来ない。
ゴール直前の笹藪で笹を掴んだ手の指がつった😵
水が足りなかったかな。
2リッター持って行ったんだが暑くて足りなかった。
最後に河原に出た時はホットしたなぁ。
靴の中にゴミが沢山。
ゲーターを持ってこなかったの失敗だった。
スネ傷だらけだし。
15時、さてどうするかな?
沢歩き部分だけでも終わらせておけば翌日楽だと思い暗くなるまで沢を遡上することにしたがコレが大失敗だった。
ザックにくくりつけた登山靴をいつの間にか落としてしまい、探し回る羽目に!
幸い淵に浮かんでいるのを見つけられたので良かったが…
靴は濡れるは無駄に疲れるわ😩
そんなこんなで暗くなっちまい行動終了。
三日目
沢歩きスタートなので明るくなってのスタート。
たった20分程で水のある個所終了😒
千丈沢への登りきつかった〜。
奥丸山を回るつもりだったが昨日のタイムロスが響き次の日仕事だし最短の来た道を下る。
登山道ってなんて歩きやすいんだろうか。
すんなり新穂高に到着。
新穂高からの鍋平は猛烈にきつかった😵
一番堪えたかも。
兎に角無事帰還😊
情報通りとんでもない場所でした。
沢は渓流釣りでけっこう歩き慣れてはいるが藪は素人だったなぁ。
ピンクテープがけっこうあり助かった。
なかったら成功したんだろうか?とすら思う。
この山のレコをあげてくれた方々には本当に感謝したい。
情報無しでは無理だったと思う。
っていうか皆さん超人だわ。
あんまり意識してなかったけど2500メートル峰に挑戦しようかな😉
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
お疲れ様です、現地で先行していたものです。
お互いよいコンディションの中歩けて幸せでしたね、無事に下山されたようで安心しました。
また、機会がありましたらよろしくお願い致しいます。
RaVie
激疲れたけれど山頂は本当に最高でしたね!
これだけの達成感はなかなかないです。
またどこかでお会いしたらよろしくお願いします。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する