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Yamareco

記録ID: 5955126
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

前常念岳・常念岳

2023年09月18日(月) [日帰り]
 - 拍手
Shintaro その他2人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:32
距離
14.0km
登り
2,019m
下り
1,992m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:48
休憩
1:42
合計
10:30
5:44
12
5:55
5:56
95
7:31
7:31
57
8:28
8:42
35
9:17
9:18
28
9:46
10:07
5
10:12
10:12
28
10:40
10:46
40
11:26
11:27
12
11:39
12:27
2
12:29
12:30
50
13:20
13:27
60
14:27
14:27
93
16:00
16:04
11
天候 午前中は晴れ、昼頃より霧、
14:00過ぎ頃から一時雨
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日の夜22:00頃に三俣登山口駐車場にアクセス。
この時点で駐車場はガラガラ。すんなりと登山口目の前に駐車。
朝5:00に起きたらほぼ満車。路上駐車もあちらこちらといった感じだった。
休日は可能ならば前日入りが吉。
コース状況/
危険箇所等
駐車場から数十分の林道歩き。
その後すぐ常念岳への分岐がある。そこからは鬼のようなヘアピンカーブが続いてなかなか抜け出せない。標高・ルートなどは計画参照ください。
その後尾根に乗ってからはしばらくはなだらかな道が(前常念岳の急登が林間からチラチラ見えます)。
その急登に辿り着くや否や、どんどん勾配はキツくなり、設置されたハシゴを堺に一気に岩場へ出る。
そこから前常念岳までは険しい岩場で、時折大きな岩の浮石、さらに登山道が不明瞭な部分もあり注意。
前常念岳に登頂後は岩場は続くが勾配はなだらかで尾根も割と広いと思う。
三俣分岐後はなだらかな岩場の登山道。

下りで雨にあったが、このような場合、勾配がきついところの岩や張り出した木の根が滑るので注意。
岩場の登山道のルートは下りの方が道がわかりにくい。しっかりと赤いテープを見る必要がある。
その他周辺情報 三俣登山口までの道路にあるほりでーゆを利用。
露天風呂からは北アルプスが見える。
本日は三俣登山口分岐より常念岳方面へ、
急登がなかなかとの噂がそそる。
いつか踏破したいと心待ちにしていた。
2023年09月18日 05:58撮影 by  iPhone X, Apple
9/18 5:58
本日は三俣登山口分岐より常念岳方面へ、
急登がなかなかとの噂がそそる。
いつか踏破したいと心待ちにしていた。
三俣分岐後はひたすら笹藪の中のヘアピンカーブ。斜面の勾配は徐々にきつくなり、最終的にはほぼ崖をヘアピンで登ることになり直登としての距離はほとんど稼げなくなる。
2023年09月18日 06:46撮影 by  iPhone X, Apple
9/18 6:46
三俣分岐後はひたすら笹藪の中のヘアピンカーブ。斜面の勾配は徐々にきつくなり、最終的にはほぼ崖をヘアピンで登ることになり直登としての距離はほとんど稼げなくなる。
笹藪がちょっと少ない部分が登山道。
どんどん上へ伸びていっているが先は見えない。そして、いつしか下の先も見えなくなる。
2023年09月18日 07:02撮影 by  iPhone X, Apple
9/18 7:02
笹藪がちょっと少ない部分が登山道。
どんどん上へ伸びていっているが先は見えない。そして、いつしか下の先も見えなくなる。
ほぼ毎回お馴染みの逆輸入天然水で水分補給。
比較的乾いた気候で山頂付近は涼しかったのだが、林内での登坂中はものすごく蒸し暑く、その影響で2 Lほぼ飲み切ってしまった。
2023年09月18日 07:04撮影 by  iPhone X, Apple
9/18 7:04
ほぼ毎回お馴染みの逆輸入天然水で水分補給。
比較的乾いた気候で山頂付近は涼しかったのだが、林内での登坂中はものすごく蒸し暑く、その影響で2 Lほぼ飲み切ってしまった。
やっとのことで前常念の尾根筋まで登り切った。ヤマレコのペースで0.4(もちろん途中景色見たりして数秒休憩したりしてごまかしている)。
2023年09月18日 07:19撮影 by  iPhone X, Apple
9/18 7:19
やっとのことで前常念の尾根筋まで登り切った。ヤマレコのペースで0.4(もちろん途中景色見たりして数秒休憩したりしてごまかしている)。
急坂を写真で表現するほど難しいものはない。
この根っこのポジションで、なんとなく察してもらうくらいでしょうか。
そこそこ急なという感じで、甲斐駒ヶ岳を思い出した。
2023年09月18日 07:41撮影 by  iPhone X, Apple
9/18 7:41
急坂を写真で表現するほど難しいものはない。
この根っこのポジションで、なんとなく察してもらうくらいでしょうか。
そこそこ急なという感じで、甲斐駒ヶ岳を思い出した。
尾根筋に乗るとしばらくは平坦な道で足休めとなる(チラチラ見える前常念の強烈な岩壁は見て見ぬふりをする)。
2023年09月18日 07:47撮影 by  iPhone X, Apple
9/18 7:47
尾根筋に乗るとしばらくは平坦な道で足休めとなる(チラチラ見える前常念の強烈な岩壁は見て見ぬふりをする)。
岩場直前にあるハシゴを登ると一気に視界がひらけ、安曇野側に雲海が広がっていた。
2023年09月18日 07:51撮影 by  iPhone X, Apple
9/18 7:51
岩場直前にあるハシゴを登ると一気に視界がひらけ、安曇野側に雲海が広がっていた。
こちらはおそらく蝶槍。
常念岳側からだと、尾根筋を縦から見ているのでわかりにくいが、ここから見るとよく尖ってみえる。
2023年09月18日 07:57撮影 by  iPhone X, Apple
9/18 7:57
こちらはおそらく蝶槍。
常念岳側からだと、尾根筋を縦から見ているのでわかりにくいが、ここから見るとよく尖ってみえる。
ここから岩場をひたすら登っていくのだが、赤いリボンに忠実にしないと、登山道をそれそうになるため注意。
また、この写真の岩、浮石です。
デカい岩が動くのでそれもちょっと注意。
2023年09月18日 08:06撮影 by  iPhone X, Apple
9/18 8:06
ここから岩場をひたすら登っていくのだが、赤いリボンに忠実にしないと、登山道をそれそうになるため注意。
また、この写真の岩、浮石です。
デカい岩が動くのでそれもちょっと注意。
まもなく到着。
避難用の石室が見えます。
2023年09月18日 08:27撮影 by  iPhone X, Apple
9/18 8:27
まもなく到着。
避難用の石室が見えます。
内部
2023年09月18日 08:29撮影 by  iPhone X, Apple
9/18 8:29
内部
登頂です。
2023年09月18日 08:30撮影 by  iPhone X, Apple
9/18 8:30
登頂です。
これは常念小屋側にちょっと危険というようなことが書かれている前常念の尾根と常念乗越を結ぶ脇道。本日は使いません。
2023年09月18日 08:51撮影 by  iPhone X, Apple
9/18 8:51
これは常念小屋側にちょっと危険というようなことが書かれている前常念の尾根と常念乗越を結ぶ脇道。本日は使いません。
左に常念岳が見えてきました。
2023年09月18日 08:57撮影 by  iPhone X, Apple
9/18 8:57
左に常念岳が見えてきました。
常念岳の前常念側から見た山体。
一ノ沢から入ったとしても、ちょっと前常念の尾根にきてみると見られます。
2023年09月18日 09:14撮影 by  iPhone X, Apple
9/18 9:14
常念岳の前常念側から見た山体。
一ノ沢から入ったとしても、ちょっと前常念の尾根にきてみると見られます。
守屋山などから常念岳を見ると大きく斜めに亀裂が入っているようにみえて非常にわかりやすい。
おそらくこの谷間でしょうか。
左が前常念への尾根、右が蝶ヶ岳はの尾根です。
2023年09月18日 09:14撮影 by  iPhone X, Apple
9/18 9:14
守屋山などから常念岳を見ると大きく斜めに亀裂が入っているようにみえて非常にわかりやすい。
おそらくこの谷間でしょうか。
左が前常念への尾根、右が蝶ヶ岳はの尾根です。
常念小屋が見えた。
2023年09月18日 09:15撮影 by  iPhone X, Apple
9/18 9:15
常念小屋が見えた。
分岐につき、少し歩くと登頂です!
2023年09月18日 09:24撮影 by  iPhone X, Apple
9/18 9:24
分岐につき、少し歩くと登頂です!
そして、トイレに行きたくなった。
まだ力が残っていたので、常念小屋常念岳をピストンして事なきをえた。
そう、このコース水場、トイレゼロでございます。三俣でお済ませください。

また、今回三俣登山口で、沢の水がトイレに流れてきておらず、見るに耐えない状態になっていました。前泊の方は携帯トイレ、朝到着の方は下界で済まされることをお勧めします。
2023年09月18日 09:24撮影 by  iPhone X, Apple
9/18 9:24
そして、トイレに行きたくなった。
まだ力が残っていたので、常念小屋常念岳をピストンして事なきをえた。
そう、このコース水場、トイレゼロでございます。三俣でお済ませください。

また、今回三俣登山口で、沢の水がトイレに流れてきておらず、見るに耐えない状態になっていました。前泊の方は携帯トイレ、朝到着の方は下界で済まされることをお勧めします。
帰路に着く。
前常念の稜線に三匹のライチョウ。
今年初でございます。霧や雨の中の山行もいいですね。こういう出会いを恵んでくれます。

画質の安定の悪さ。
後々に一緒に登ってくれたカメラマンさんの写真が届けば載せさせてもらう予定。
2023年09月18日 12:54撮影 by  iPhone X, Apple
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9/18 12:54
帰路に着く。
前常念の稜線に三匹のライチョウ。
今年初でございます。霧や雨の中の山行もいいですね。こういう出会いを恵んでくれます。

画質の安定の悪さ。
後々に一緒に登ってくれたカメラマンさんの写真が届けば載せさせてもらう予定。
毎回思うが、喋っててもパシャパシャしても逃げない。そして登山道を悠々と闊歩。
うれしいけど、おさるさんとかに食べられちゃダメよ。
2023年09月18日 12:55撮影 by  iPhone X, Apple
9/18 12:55
毎回思うが、喋っててもパシャパシャしても逃げない。そして登山道を悠々と闊歩。
うれしいけど、おさるさんとかに食べられちゃダメよ。
再登頂。
さーおりますよー
2023年09月18日 13:17撮影 by  iPhone X, Apple
9/18 13:17
再登頂。
さーおりますよー
松本がうっすら。
2023年09月18日 13:25撮影 by  iPhone X, Apple
9/18 13:25
松本がうっすら。
結構疲れた。達成感あり。
まず、足裏。
そして、太もも。
常念小屋トイレ休憩も合わせるとおおよそ2000メートルの標高移動をしましたとさ。
2023年09月18日 15:58撮影 by  iPhone X, Apple
9/18 15:58
結構疲れた。達成感あり。
まず、足裏。
そして、太もも。
常念小屋トイレ休憩も合わせるとおおよそ2000メートルの標高移動をしましたとさ。
北アルプス入門で常念岳を目指される方は、一ノ沢登山口からのルートがおすすめです。
途中に小屋があるため小屋泊などで1泊することも可能です。
一ノ沢からの山行も載せていますので、そちらをご参照ください。
2023年09月18日 15:59撮影 by  iPhone X, Apple
9/18 15:59
北アルプス入門で常念岳を目指される方は、一ノ沢登山口からのルートがおすすめです。
途中に小屋があるため小屋泊などで1泊することも可能です。
一ノ沢からの山行も載せていますので、そちらをご参照ください。
下山しました。
ここから10数分林道を歩いて駐車場に到着です。
この登山口、そして駐車場の2箇所にトイレあります。

今日は祝日だからか、蝶ヶ岳ヒュッテの出張で登山口でコーラ売ってました。

いつか、蝶ヶ岳を含めた周回ルートにも挑戦したい。
2023年09月18日 16:05撮影 by  iPhone X, Apple
9/18 16:05
下山しました。
ここから10数分林道を歩いて駐車場に到着です。
この登山口、そして駐車場の2箇所にトイレあります。

今日は祝日だからか、蝶ヶ岳ヒュッテの出張で登山口でコーラ売ってました。

いつか、蝶ヶ岳を含めた周回ルートにも挑戦したい。
友人のカメラ。
やっぱりスマホではかなわない。
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友人のカメラ。
やっぱりスマホではかなわない。

感想

私個人的には常念岳よりもポイントの高い前常念岳。その前の急登をハイスピードで駆け上がってどこまでタイムを刻めるかチャレンジ。
午前中は登坂タイムアタック。午後は友人たちが一ノ沢より登ってきていたので、合流して下りました。
常念岳登頂直後にうっすら槍ヶ岳が見え(撮り忘れた)、帰りは前常念への稜線でライチョウを観察。
大満足。

なんで常念小屋まで下りてるのかって?
トイレに行きたかったんだよ、笑

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