ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 596116
全員に公開
雪山ハイキング
中央アルプス

樹氷満開!好天の富士見台

2015年03月02日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:29
距離
9.0km
登り
694m
下り
808m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:36
休憩
0:54
合計
4:30
距離 9.0km 登り 694m 下り 816m
8:12
52
スタート地点
9:04
9:10
13
9:23
9:27
19
9:46
9:49
13
10:02
11
10:13
10:44
14
10:58
11:00
15
11:15
11:16
46
12:02
12:09
33
12:42
天候 朝のうちガスが少し
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岐阜県中津川市からエントリーの場合
本日はまだ強清水までの林道に数か所の凍結がありました、前輪駆動のウィッシュにチェーンを装着して強清水まで到着出来ました。
凍結個所は日陰の数十メートルですが、登れないと悲惨です。
強清水前の駐車場=2〜3台ほどの駐車場所あり
コース状況/
危険箇所等
登山口から一面雪景色
御坂峠までは、チェーンスパイク装着で丁度好し、午前中は雪も締まっていて踏み抜きも有りませんでした。
御坂峠から富士見台や御坂山周辺はスノーシュー装着しましたが、つぼ足でもOKだったかも知れません。
その他周辺情報 クアリゾート湯船沢
湧水の強清水
国道19号線の落合の交差点を曲がって、ここまでの道路は案内も多くて迷うことがなかった。
3
湧水の強清水
国道19号線の落合の交差点を曲がって、ここまでの道路は案内も多くて迷うことがなかった。
湧水の強清水脇にある東屋
冬季はここが登山口になります
4
湧水の強清水脇にある東屋
冬季はここが登山口になります
ここにある登山ポスト
ここにある登山ポスト
道標も立派なものが設置されていて、無雪期の行楽客の多さがうかがえる
道標も立派なものが設置されていて、無雪期の行楽客の多さがうかがえる
萬岳荘(ばんがくそう)
立派な建物で、冬季は一部が解放されて居るそうだ。
4月29日より本年の営業が始まるそうです。
3
萬岳荘(ばんがくそう)
立派な建物で、冬季は一部が解放されて居るそうだ。
4月29日より本年の営業が始まるそうです。
なかなか立派に育ったえびの尻尾
なかなか立派に育ったえびの尻尾
うまい具合にガスが切れて青空が広がってきた
4
うまい具合にガスが切れて青空が広がってきた
エビの尻尾は見事な生育ぶりをみせて、20cm以上の長さになってました
エビの尻尾は見事な生育ぶりをみせて、20cm以上の長さになってました
富士見台の頂上部にある道標ですが、霧氷のおかげで読めなくなっています
富士見台の頂上部にある道標ですが、霧氷のおかげで読めなくなっています
風が冷たい
標高が低いのでバラクラバは家で留守番してましたが、ネックウォーマーを持ってきてよかったです。
標高が低くてもなめたらあきません。
3
風が冷たい
標高が低いのでバラクラバは家で留守番してましたが、ネックウォーマーを持ってきてよかったです。
標高が低くてもなめたらあきません。
神坂小屋
冬季の避難小屋に解放されていました、内部で昼ご飯を食べさせて頂きましたので、ちゃんと掃除して退去しました。
1
神坂小屋
冬季の避難小屋に解放されていました、内部で昼ご飯を食べさせて頂きましたので、ちゃんと掃除して退去しました。
樹氷と青空ほど相性の良いものは有りません
10
樹氷と青空ほど相性の良いものは有りません
南アルプスが望めます
5
南アルプスが望めます
乗鞍岳
今日は乗鞍に行こうと計画していましたが、前日の大雨に怖気づいて中止してしまいました。
2
乗鞍岳
今日は乗鞍に行こうと計画していましたが、前日の大雨に怖気づいて中止してしまいました。
山頂から見える萬岳荘
午前中にお会いした登山者は、萬岳荘の管理人さんでした。
本日は小屋の備品チェックに登ってこられたそうです。
1
山頂から見える萬岳荘
午前中にお会いした登山者は、萬岳荘の管理人さんでした。
本日は小屋の備品チェックに登ってこられたそうです。
樹間に恵那山を望んで
今日の雪の締まり具合なら、神坂峠からのルートで恵那山山頂を狙えたかもしれない。
1
樹間に恵那山を望んで
今日の雪の締まり具合なら、神坂峠からのルートで恵那山山頂を狙えたかもしれない。
ポツンと雪原に突き出た樹氷
2
ポツンと雪原に突き出た樹氷
コンパスの矢印の先に富士山がある
コンパスの矢印の先に富士山がある
graveltrekには、たしかに富士山が見えた!!ついに幻覚を見る様になった。
実際には南アルプスの「聖岳」に隠れて見えないそうです。
しかし、私には見えた!!気がした。
3
graveltrekには、たしかに富士山が見えた!!ついに幻覚を見る様になった。
実際には南アルプスの「聖岳」に隠れて見えないそうです。
しかし、私には見えた!!気がした。
駐車地は氷でツルツルです。
3
駐車地は氷でツルツルです。
帰路に見た富士見台方向
真っ白な霧氷が衰えることを知らずに目に飛び込んできます。
3
帰路に見た富士見台方向
真っ白な霧氷が衰えることを知らずに目に飛び込んできます。
眺望抜群な富士見台
歩行距離も短めで気軽に楽しめそうな雪の山ですね。
でも、だからと言ってお気軽装備では出かけないでくださいね。
4
眺望抜群な富士見台
歩行距離も短めで気軽に楽しめそうな雪の山ですね。
でも、だからと言ってお気軽装備では出かけないでくださいね。

感想

乗鞍岳に行こうと計画を立てていたが、前日の大雨に恐れをなして計画はとん挫した。
しかも町内の用事が前夜まで有り、朝起きられるかどうかも分からなくなってしまった。
寝坊したら山行は諦めて、最近始めたランニングをして過ごそうと決めて横になった。
朝五時に目が覚めたが、「寒いからもう一度寝よ」って二度寝したのに、次に目が覚めたのは5時10分。
お山に行きなさいよと云う暗示なのだろうか??寒さに震えながら着替えを済ませて車を走らせた。

登山口までの林道を上っていくと、だんだん凍結した路面になってしまった。
右回りのヘアピンカーブの入り口はツルツルに凍った急坂になっている、その手前に一台の車が駐車されていて、脇に登山者が居た。
話を聞くと凍結路面のために車で進むのを諦めて、この場に車を止めて歩き始めると言う事だった。
私は駆動輪にチェーンを装着して「強清水」の登山口まで何とか車を進める事が出来たが、けっこうヒヤヒヤものだった。
登山口にはすでに一人の登山者が居て、もう出発間際で有った。
少しお話をしてたがその方は先に登り始められた、入れ替わりに林道の下方に車を止めた登山者が上がってきた。

私もその頃には登山の準備が整っていたので、もし宜しかったら一緒に登りましょうかとお誘いする前に、「ここで少し休憩していきます」と言われてしまった。
2週間ぶりの山行なのでゆっくりゆっくりと自分に言い聞かせて足を進めるが、風のない樹林の中を歩くとすぐに汗が噴き出してしまった、たまらずにザックからタオルを取り出して汗をぬぐった。

はたしてどれ位の時間が掛かるのか?
萬岳荘までの山行時間も知らずに歩いていたが、山荘には1時間半ほどで到着した。
萬岳荘の裏手は一面が雪の原で、どこをどう登っても稜線に上がれる、きっと夏には藪がうるさいだろうからそう言う訳には行かないだろう、積雪期だけの特権に気を良くしながら10分ほどで稜線に上り詰めた。

森林限界を超えたわけでは無いのだが、この富士見台高原は背の高い樹々が無いために、森林限界の上の稜線を歩いて居る様な気分にさせてくれる極上な場所だ。
空には雲が無くなり、3月になった日差しは強さを増して、白と青のコントラストが堪らなく美しく感じられる。
南アルプス、中央アルプス、北アルプスと日本の名だたる山々が見渡せる、最高だ!

etrex30のコンパスで富士山の方角を示して、目を凝らしてみたら見えた!富士山が見えた!・・・いよいよ私には幻覚までもが見えるようになってしまった。

眺望良し!!
富士見台高原はお勧めの山です、この冬の賞味期限が残り僅かです!!皆様お急ぎを!!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:811人

コメント

graveltrekさん、こんにちは。
アプローチ、強清水でお会いしたのが私です;初スタックで焦りましたが、脱出方法含めて勉強できました。
またしつこく恵那山に登れないかふらふらしていました(笑)無駄になったテント泊装備が重くて足元が滑るのであのあと強清水で即アイゼンを履くことになり、先に行っていただいて正解でした。私は千両山まで登りヘブンス山頂までハイキングして楽しんできました。
今日は雲が早く流れて青空と雪山が楽しめて最高でしたね!
2015/3/2 20:45
Re: graveltrekさん、こんにちは。・・ハイ〜??
うっそ〜〜でしょ〜〜?
しかし、あの時の状況は第三者には分かるはずも無いし・・・minislopeさんだったとは!!

こんばんわ、私の印象がどんなだったか非常に気になるgreveltrekです。
さて、本日の山行ではたった数分とはいえ非常に稀な接近遭遇でした、「平日に来る好きな人が居るんだ〜」なんて自分の事は棚上げして、無責任に感心しながら見てました。

ひょっとしてminislopeさんは、御坂小屋で長いこと休憩されていましたか?
こんど恵那山目指すときは事前に教えてくださいね、私も御坂峠から登ってみたいんですが、チキンの心と蚤の心臓の持ち主の故一人では怖くて怖くて<泣
踏み跡を着いて行きますから。
では。
2015/3/2 21:15
Re: graveltrekさん、こんにちは。・・ハイ〜??
graveltreckさんの印象は…細身でも雪山余裕で登れるんだなー…いいなー…でした。自分が太いんで;というか生活反省すべきですが…
今日、私は神坂峠から南に進路をとりまして、萬岳荘や神坂小屋に行ってないんです。20キロ担いでふらふらしてただけという…
恵那山…今回歩いてみて自分には無理!と感じました;神坂峠から稜線を進むにしてもまず大判山まで日帰り装備でどのくらいの時間でつけるかとか計画練らないとって感じです。このあたりだと富士見台高原に行くのに東側の神坂神社からも面白そうですね。
2015/3/2 22:13
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら