ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5975750
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

塩見岳:キツかったけど登って良かった

2023年09月24日(日) ~ 2023年09月25日(月)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
16:39
距離
27.9km
登り
2,997m
下り
2,993m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:43
休憩
0:30
合計
4:13
12:03
12:05
64
13:09
13:21
44
14:05
14:12
32
15:22
15:22
6
15:28
15:28
6
2日目
山行
11:32
休憩
0:46
合計
12:18
5:19
2
5:21
5:21
12
5:33
5:33
58
6:31
6:31
115
8:26
8:27
89
9:56
9:56
19
10:15
10:31
2
10:33
10:38
65
11:43
11:45
95
13:20
13:21
60
14:21
14:26
12
14:38
14:38
5
14:43
14:51
0
14:51
14:51
12
15:30
15:30
36
16:06
16:06
44
16:50
16:51
46
天候 9/24:晴れのち曇り 9/25:快晴
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥倉第一駐車場にバイクを駐輪。
11時到着時、車2台分空き。
「道の駅 歌舞伎の里 大鹿」近くから始まる林道は所々アスファルトに穴が開いているので、走行注意。
コース状況/
危険箇所等
・鳥倉林道登山口〜三伏峠
全て樹林帯。倒壊しかかった橋と「ほとけの清水」のみ記憶に残る道。

・三伏峠(2615m)〜塩見小屋(2760m)
5.8kmあるが、間に三伏山と本谷山=登り返しがあるのでほとんど標高を稼げない。8割方樹林帯。時々中央/南アルプスや塩見岳が見える。

・塩見小屋(2760m)〜塩見岳西峰(3047m)
森林限界を超えるので一気に視界が広がる。
こちらも天狗岩を挟み2か所登り返し。
天狗岩の先は岩峰で鎖場が続くので、混雑時は落石に備えヘルメットがあると安心かと。
2,3人ヘルメット着用者を見かけた。

■三伏峠小屋
・予約はWeb、支払いはクレカ。
http://sanpukutouge.com/
・サイトのほとんどのページが「404 Not Found」なので予約時「もしかして詐欺サイト?」と勘繰ったが、手が回らず作成できていないからとのこと。
・スタッフの皆さん感じが良い。
・談話室、暖房は無い。標高が2600mであることを忘れフリースなどを持って行かなかったので寒かった。モンベルの薄手のダウンジャケットを着ている方がいたが、それが正解だと思う。
・本館に荷物をデポできるが誰でも持って行けるので自己責任で(名前を書いた札を付けるだけ)。当たり前だが貴重品は置かない方がいいだろう。
・個室があるのは2,30m離れた新館。新館には共用のトイレ、炊事場、コンセントあり。NTTの3G回線がぎりぎり繋がった。3G未対応機種は繋がるか不明。
・本館に泊まったお客さんによると、本館2Fは電波が繋がりやすいとのこと。
・19:30一斉消灯、4:00一斉点灯。
・夕食17時、朝食5時。
鳥倉🅿に向かう途中で中央アルプス。
2023年09月24日 10:43撮影 by  DSC-HX99, SONY
6
9/24 10:43
鳥倉🅿に向かう途中で中央アルプス。
千畳敷カール
2023年09月24日 10:42撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/24 10:42
千畳敷カール
空木岳?
2023年09月24日 10:43撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/24 10:43
空木岳?
南駒ヶ岳?
2023年09月24日 10:43撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/24 10:43
南駒ヶ岳?
鳥倉第一駐車場とゲート。
本日はここ(1666m)から三伏峠小屋(2615m)まで、1000m標高を上げる。
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鳥倉第一駐車場とゲート。
本日はここ(1666m)から三伏峠小屋(2615m)まで、1000m標高を上げる。
鳥倉林道登山口。
デポチャリ4,5台。
2023年09月24日 12:03撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/24 12:03
鳥倉林道登山口。
デポチャリ4,5台。
「宿泊者でも水は有料」という情報があったので、水を汲んでいく。
実際は「飲料水は有料」で、炊事場の水は無料だった。
2023年09月24日 14:09撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/24 14:09
「宿泊者でも水は有料」という情報があったので、水を汲んでいく。
実際は「飲料水は有料」で、炊事場の水は無料だった。
倒壊しかかった橋が多数あるが、グレーチングやパイプが置かれていたので、掛け直すのだろう。
2023年09月24日 14:37撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/24 14:37
倒壊しかかった橋が多数あるが、グレーチングやパイプが置かれていたので、掛け直すのだろう。
違ってたらがっかりするので数えないで行こう…。
1/10~9/10まで標識があったが、9/10を過ぎてからが長かった。
2023年09月24日 15:17撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/24 15:17
違ってたらがっかりするので数えないで行こう…。
1/10~9/10まで標識があったが、9/10を過ぎてからが長かった。
上:見えたー。
下:着いたー。
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上:見えたー。
下:着いたー。
上:一旦通過し、翌朝に備えて分岐の下見に行く。
下:テン場
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上:一旦通過し、翌朝に備えて分岐の下見に行く。
下:テン場
フムフム、ここを左ね。
確認できたので戻ろう。
2023年09月24日 15:26撮影 by  DSC-HX99, SONY
5
9/24 15:26
フムフム、ここを左ね。
確認できたので戻ろう。
チェックイン。
弁当を予約していたつもりが間違えて朝食を予約していたことに気づかされた。さぁどうしよう。
2023年09月24日 15:34撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/24 15:34
チェックイン。
弁当を予約していたつもりが間違えて朝食を予約していたことに気づかされた。さぁどうしよう。
上:個室は新館にある。
下:左側でスマホなどを充電できる。右が自室。敷布団+毛布3枚。
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上:個室は新館にある。
下:左側でスマホなどを充電できる。右が自室。敷布団+毛布3枚。
夕食。山小屋にしては珍しく野菜が多くて優しい味。
味噌汁ではなく温蕎麦なのが嬉しい。
宿泊者は10人位。
2023年09月24日 16:57撮影 by  SH-M08, SHARP
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9/24 16:57
夕食。山小屋にしては珍しく野菜が多くて優しい味。
味噌汁ではなく温蕎麦なのが嬉しい。
宿泊者は10人位。
消灯時間までに4巻まで読んだ。
山岳漫画って鬱展開が多いね。
2023年09月24日 19:15撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/24 19:15
消灯時間までに4巻まで読んだ。
山岳漫画って鬱展開が多いね。
朝食。
卵は万が一を考え残した。
2023年09月25日 04:52撮影 by  SH-M08, SHARP
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9/25 4:52
朝食。
卵は万が一を考え残した。
5:15出発、17分で小屋からこれだけ離れた。
昨日、どっちから小屋に来たんだっけ?
2023年09月25日 05:32撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 5:32
5:15出発、17分で小屋からこれだけ離れた。
昨日、どっちから小屋に来たんだっけ?
三伏山で塩見岳初見参。
2023年09月25日 05:33撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 5:33
三伏山で塩見岳初見参。
朝日に照らされる中央アルプス
2023年09月25日 06:10撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 6:10
朝日に照らされる中央アルプス
振り返ると、右側に三伏峠小屋。
そして左奥に見えるのは
2023年09月25日 06:14撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 6:14
振り返ると、右側に三伏峠小屋。
そして左奥に見えるのは
笊だ!
左から布引山、笊、子笊。
布引山からの落ち込みがエグイ。
あの登り返しの辛さは忘れられない。
2023年09月25日 06:14撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 6:14
笊だ!
左から布引山、笊、子笊。
布引山からの落ち込みがエグイ。
あの登り返しの辛さは忘れられない。
本谷山を通過。
2023年09月25日 06:32撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 6:32
本谷山を通過。
レコでよく見たやつ。
2023年09月25日 07:39撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 7:39
レコでよく見たやつ。
権右衛門山などを通る破線ルートだが、通行止めのようだ。
2023年09月25日 08:02撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 8:02
権右衛門山などを通る破線ルートだが、通行止めのようだ。
これが、その権右衛門山らしい。
2023年09月25日 08:11撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 8:11
これが、その権右衛門山らしい。
左から仙丈ヶ岳、甲斐駒、北岳、間ノ岳、農鳥岳
2023年09月25日 08:12撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 8:12
左から仙丈ヶ岳、甲斐駒、北岳、間ノ岳、農鳥岳
北岳ってこんなに白かったっけ?
2023年09月25日 08:12撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 8:12
北岳ってこんなに白かったっけ?
間ノ岳
2023年09月25日 08:12撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 8:12
間ノ岳
仙丈ヶ岳。右端は鋸岳?
2023年09月25日 08:12撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 8:12
仙丈ヶ岳。右端は鋸岳?
塩見小屋、作業していたのでチラ見して通過。
例の看板から44分で着いた。
2023年09月25日 08:23撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 8:23
塩見小屋、作業していたのでチラ見して通過。
例の看板から44分で着いた。
穂高連峰。左端のツンとした山は笠ヶ岳?
2023年09月25日 08:24撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 8:24
穂高連峰。左端のツンとした山は笠ヶ岳?
布団(寝袋?)を干していた。
2023年09月25日 08:28撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 8:28
布団(寝袋?)を干していた。
アカモノの実
2023年09月25日 08:30撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 8:30
アカモノの実
これから歩く道が見える。
残念ながら雷鳥とは会えなかった。
2023年09月25日 08:30撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 8:30
これから歩く道が見える。
残念ながら雷鳥とは会えなかった。
対面の山頂の左側に何かある…。
2023年09月25日 09:00撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 9:00
対面の山頂の左側に何かある…。
山小屋だ。
アルプスの少女ハイジがブランコを漕いでいそうなメルヘンな雰囲気。
調べたところ、小河内岳とその避難小屋だった。
2023年09月25日 09:00撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 9:00
山小屋だ。
アルプスの少女ハイジがブランコを漕いでいそうなメルヘンな雰囲気。
調べたところ、小河内岳とその避難小屋だった。
手前の岩山(天狗岩というらしい)の側面に取り付く。
2023年09月25日 09:07撮影 by  DSC-HX99, SONY
9/25 9:07
手前の岩山(天狗岩というらしい)の側面に取り付く。
鎖。ここはアシスト程度にしか使わなかった。
2023年09月25日 09:09撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 9:09
鎖。ここはアシスト程度にしか使わなかった。
天狗岩を見上げる
2023年09月25日 09:14撮影 by  DSC-HX99, SONY
9/25 9:14
天狗岩を見上げる
天狗岩を巻いて通り過ぎると、一旦鞍部まで下ってから登り返すようだ。
ここが核心部か
2023年09月25日 09:21撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 9:21
天狗岩を巻いて通り過ぎると、一旦鞍部まで下ってから登り返すようだ。
ここが核心部か
真ん中のやや上を、青いウェアの方が登っている。
2023年09月25日 09:22撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 9:22
真ん中のやや上を、青いウェアの方が登っている。
鞍部まで来てから見上げる。
2023年09月25日 09:25撮影 by  DSC-HX99, SONY
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鞍部まで来てから見上げる。
連続する鎖場。
2023年09月25日 09:35撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 9:35
連続する鎖場。
少し話してから先行してもらった、赤いウェアの方。
2023年09月25日 09:43撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 9:43
少し話してから先行してもらった、赤いウェアの方。
楽なエリアに入った。あと少しだ。
2023年09月25日 09:47撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 9:47
楽なエリアに入った。あと少しだ。
西峰に登頂!
2023年09月25日 09:57撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 9:57
西峰に登頂!
すぐそこに東峰が見えるので、向かう。
2023年09月25日 09:57撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 9:57
すぐそこに東峰が見えるので、向かう。
先着していた赤いウェアの方と記念写真を撮りあう。
2023年09月25日 10:03撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 10:03
先着していた赤いウェアの方と記念写真を撮りあう。
真ん中に蝙蝠岳。なるほど、あれが。
2023年09月25日 10:04撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 10:04
真ん中に蝙蝠岳。なるほど、あれが。
ここからも三伏峠小屋が見えるということは、2階に上がれば塩見岳が見えたのか
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ここからも三伏峠小屋が見えるということは、2階に上がれば塩見岳が見えたのか
左端に三伏峠小屋、真ん中辺りが本谷山、そして歩いてきた稜線
2023年09月25日 10:05撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 10:05
左端に三伏峠小屋、真ん中辺りが本谷山、そして歩いてきた稜線
西峰
2023年09月25日 10:11撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 10:11
西峰
真ん中の間ノ岳に繋がる稜線。ここから間ノ岳へ行けるのかぁ。ロマンあるなぁ
2023年09月25日 10:12撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 10:12
真ん中の間ノ岳に繋がる稜線。ここから間ノ岳へ行けるのかぁ。ロマンあるなぁ
笹山らしい。笹山北峰から塩見岳を見た記憶があるので、感慨深い。あのとき(22年6月)は塩見岳に登るなんて考えもしなかった。
2023年09月25日 10:12撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 10:12
笹山らしい。笹山北峰から塩見岳を見た記憶があるので、感慨深い。あのとき(22年6月)は塩見岳に登るなんて考えもしなかった。
🗻の右側には駿河湾が見える。
凄いなここ。何でも見えるよ。
2023年09月25日 10:12撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 10:12
🗻の右側には駿河湾が見える。
凄いなここ。何でも見えるよ。
荒川三山や聖岳(左の双耳峰?)…らしい。行ったことが無いので自信なし。
2023年09月25日 10:12撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 10:12
荒川三山や聖岳(左の双耳峰?)…らしい。行ったことが無いので自信なし。
蝙蝠岳へ向かう稜線。見た目は気持ちよさそうだけど、実際はアップダウンが多いらしい。しかも戻らないといけないし。
2023年09月25日 10:21撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 10:21
蝙蝠岳へ向かう稜線。見た目は気持ちよさそうだけど、実際はアップダウンが多いらしい。しかも戻らないといけないし。
下山を開始しながら。
左半分は中央、右半分は北アルプス。
もしかしたら日本海も見えているのでは。
2023年09月25日 10:34撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 10:34
下山を開始しながら。
左半分は中央、右半分は北アルプス。
もしかしたら日本海も見えているのでは。
天狗岩と、右下に塩見小屋
2023年09月25日 10:39撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 10:39
天狗岩と、右下に塩見小屋
帰路の天狗岩。
いつもながら下りの鎖場は登りより緊張した
2023年09月25日 10:56撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 10:56
帰路の天狗岩。
いつもながら下りの鎖場は登りより緊張した
ナナカマドの実。紅葉はもうすぐ
2023年09月25日 11:17撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 11:17
ナナカマドの実。紅葉はもうすぐ
塩見小屋の前のベンチで昼食をとり、コーヒーで気合を入れる。
暗くなる前に下山するぞ。
2023年09月25日 11:45撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 11:45
塩見小屋の前のベンチで昼食をとり、コーヒーで気合を入れる。
暗くなる前に下山するぞ。
槍。どこから見ても尖ってます
2023年09月25日 11:47撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 11:47
槍。どこから見ても尖ってます
この風景ともお別れ
2023年09月25日 11:48撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 11:48
この風景ともお別れ
中央アルプスの向こう側に見えるのは…御嶽山?
2023年09月25日 11:48撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 11:48
中央アルプスの向こう側に見えるのは…御嶽山?
森林限界の境。
こちらはカラマツ。
2023年09月25日 11:55撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 11:55
森林限界の境。
こちらはカラマツ。
振り返ると、ハイマツ。
2023年09月25日 11:55撮影 by  DSC-HX99, SONY
9/25 11:55
振り返ると、ハイマツ。
縦走中、塩見岳を再度。
2023年09月25日 13:22撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 13:22
縦走中、塩見岳を再度。
ズームすると…赤いウェアの方が立っている。
おそらく山頂で話した方だ。
2023年09月25日 13:22撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 13:22
ズームすると…赤いウェアの方が立っている。
おそらく山頂で話した方だ。
帰路、のぞき岩の先端へ
2023年09月25日 13:38撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 13:38
帰路、のぞき岩の先端へ
でもビビリなのでカメラだけ突き出して下を覗いた。
2023年09月25日 13:38撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 13:38
でもビビリなのでカメラだけ突き出して下を覗いた。
左側、あのよさげな山は?(烏帽子岳とわかった)
2023年09月25日 14:20撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 14:20
左側、あのよさげな山は?(烏帽子岳とわかった)
ズームすると…あっ、人がいる!(左側で腰をかがめている)
2023年09月25日 14:20撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 14:20
ズームすると…あっ、人がいる!(左側で腰をかがめている)
あの階段と登山道が、さっきの山に繋がるのだろう。
行ってみたかった。
2023年09月25日 14:30撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 14:30
あの階段と登山道が、さっきの山に繋がるのだろう。
行ってみたかった。
小屋にデポしていた水を回収、最後の休憩をして再出発。
ここからは大きな登り返しが無いので楽だろう。
2023年09月25日 14:51撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 14:51
小屋にデポしていた水を回収、最後の休憩をして再出発。
ここからは大きな登り返しが無いので楽だろう。
(前日撮影)
林道まで30分とあるけど、自分は44分掛かりました😣
2023年09月24日 13:12撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/24 13:12
(前日撮影)
林道まで30分とあるけど、自分は44分掛かりました😣
ひたすら下り、小屋から2hで登山口。
2023年09月25日 16:50撮影 by  DSC-HX99, SONY
2
9/25 16:50
ひたすら下り、小屋から2hで登山口。
路上にひっかいたような傷が多数…まさか🐻?
オフにしていた鈴をオンにした。
2023年09月25日 17:04撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 17:04
路上にひっかいたような傷が多数…まさか🐻?
オフにしていた鈴をオンにした。
今日は一日中いい天気だった。
2023年09月25日 17:23撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 17:23
今日は一日中いい天気だった。
駐車場に帰着。
無事終わった。
後は無事帰宅するだけだ。
2023年09月25日 17:37撮影 by  DSC-HX99, SONY
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9/25 17:37
駐車場に帰着。
無事終わった。
後は無事帰宅するだけだ。

感想




塩見岳。
自分には日がある内の日帰りは無理だが、中間地点にある三伏峠小屋を利用すれば無理なくピストンできそうだ。
また、同小屋には個室がある。
山小屋で熟睡できないのが悩みなので、個室なら眠れるか?の検証もしてみたい。
同小屋は9月末で閉まるので、個室が空いていてかつ天気予報が良い日を狙い、予約を入れた。

■初日(9/24日曜日)
計画:Googleナビによると神奈川県の自宅から鳥倉🅿まで5時間(休憩や給油など入れて+30分)、逆算すると5:30自宅出発>11:00🅿着11:30出発>15:30〜16時小屋に到着。

4:30起床、5:30出発。
中央道は15〜18℃。徐々に冷えてきた。
バイクで遠征するのは今年最後だろう。
松川ICを降りたら9時。予定よりだいぶ早く着いてしまった。
小屋に早く着いてもやることが無いので、空木岳に行くとき泊まらせてもらった親戚の家に顔を出したら、朝食をごちそうになってしまった。ありがとうございました。

島倉🅿には11時前に到着。競争率が高いと聞く第一駐車場は2台分空いていた。
登山届を出し身支度をして11:20出発。
調子は今一つ。
特筆すべきことのない道を淡々と登り15:30三伏峠小屋に到着、チェックイン。

ここはWebで予約&支払いをするのだが、「朝弁当」を予約したつもりが「朝食」を予約してしまったことに気づいた。
しかし予定は変えられない。
前夜に弁当をもらい翌朝4:30に出発するつもりだったが朝食は5時だから5:30出発となり予定が1時間遅れる。
個室で何とか電波が繋がったので計画を変更(+1h)すると、下山完了予定が17:50…。ウーン、何とかなるか…。

夕食を食べ自室で消灯時間まで「孤高の人」を読む(ちなみに談話室的な場所は無い)。
寒いので着れる物はすべて着た。(シャツ2枚+トレントフライヤー)
スマホのバッテリが残り60%だったので、寝るまでの間に充電。
19:30に消灯、30分近く経過しても神経が高ぶり眠れないので入眠剤を服用したら眠れた。

■2日目(9/25月曜日)
朝2:20頃、寒さで目を覚ます。
毛布は3枚あり2枚を敷布団代わりにしていたが、それを体の上にかけ掛布団3枚+敷布団1枚として寒さをしのいだ。
それでもやや寒いのでザックに常備しているアルミの簡易寝袋を使うか考えたが、しまう(小さく折り畳む)のが面倒そうなのでやめた。
そのまま4時過ぎまでウトウト、朝食は5時だがダメもとで4:45に食堂へ行ったらもう準備ができていて食べていいとのことだったので頂いた。
温かいお茶と味噌汁がありがたかった。

小屋に余分な水1Lをデポし、5:15出発。
7時間睡眠でき、入眠剤を飲んだ翌朝に感じる眠さは残っていない。
しかし体調は万全という感じでもないので、いつも通りゆっくり進む。

三伏山、本谷山で塩見岳の山容を見て感動すると共に「登れるのかいな」という気にもなる。

小屋から本谷山の先までずっと標高が2600m台で長く、大方が樹林帯なので退屈。
塩見小屋の手前でようやく森林限界に入り、テンションが上がる。
西峰手前のコルからのキツイ登り、連続する鎖場が核心部だった。
標高が3000m近くになり息が浅くなってきた気がするので、焦らず更にゆっくり進む。
西峰、続いて東峰に登頂。
先に登頂していた方と喜び合う。

山頂からは最高の眺め。
北、中央、南アルプス全部見える。
富士山とその右には駿河湾まで見える。
同定できなかったがおそらく白山など富山県まで見えていたのでは?
関東で見えなかったのは八ヶ岳位か。中央道を走った時に見たから別にいい。

山頂でご一緒した同年代の方は、3000mの山の制覇を目指しているとのこと。
なるほど、それなら本州の移動だけで済む。
百名山制覇よりかなり(金銭的にも)楽だし達成感もある。検討しよう。

その方は今夜は三伏峠小屋に泊まるとのことだったが自分は今日帰るので、ゆっくりしてはいられない。
10:30に下山開始。

塩見小屋前のベンチとテーブルで昼食をとり、コーヒーを飲んで気合を入れる。
14:40、三伏峠小屋に到着。計画より-15m。
デポしていた水を引き取り、カフェイン入りエナジーゼリーで最後の休憩。
ここから先は登り返しが無いので楽だ(実際は緩い登りが4,5回あった)。

鳥倉林道登山口から三伏峠小屋は1/10~9/10という看板があるのだが、最後の1/10を過ぎてからの登山口までの距離がとてつもなく長く感じた。
登山口からの林道も長く感じた。
🅿に17:30帰着。予定より20分早く帰着できた。

帰る準備をして真っ暗になった林道を下り松川町のコンビニで食事して、中央道で帰路へ。
休日はETC休日割引があるが夕方〜夜は上りが常に渋滞、
平日は割引がないが渋滞はまず無い。
どっちもどっち。ただこの日は工事や修理で車線規制が多かった。
22時過ぎに帰宅。疲れたー。
あと中央道、7月から4回(木曾駒、空木岳、恵那山、塩見岳)も走ったので飽きた…。
バイク走行距離:540km

■終わって
冒頭に書いた「個室で眠れるか」は眠れたので成功。
普通の部屋では「他人の存在がすぐ近くにある」ことを意識してしまって眠れなくなる。もちろんイビキもだめ(ちなみに自分もいびきをかく)。神経質なのは重々承知だけどどうしようもない。
また、眠れたとしても大部屋では大抵2時か3時には早出の人がゴソゴソ準備を始めたりドアを開け閉めするので、その物音や光で目が覚めてしまう。
これからも泊まることがあるなら個室選択だなぁ…。
+3000円でもその価値はある。
ただ同じような人が多いのか、競争率高いです。

それと今回はランニングの方がやっているという「ロキソニンを服用しながらの山行」をやってみた。
足腰肩が痛くなる前に予防的に服用するというもの。
以前西穂高岳で話した方が「マラソンではロキソニンを十錠くらい飲む」と言っていたのがそれだろう。
ただ、あまり薬に頼るのも危険な気がするので二日間で合わせて4錠程度にした。
特に下山時に効果があったように思う。

久々の3000m級、山頂からは数えきれないほどの山々が見え、想像以上の眺めでした👍🏻

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未入力 塩見・赤石・聖 [2日]
塩見岳(鳥倉林道より)
利用交通機関: 車・バイク
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3/5
体力レベル
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