西穂独標：つちのこ男組vol.33

2015年03月08日(日) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,543m
• 下り: 1,537m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:56
• 休憩: 1:14
• 合計: 6:10

9:17 スタート地点
9:25 9:37 西穂高口
10:00 10:01 旧ボッカ道分岐
10:46 10:57 西穂山荘
11:13 西穂丸山
12:16 12:49 西穂独標
14:05 西穂丸山
14:10 14:12 西穂山荘
14:34 旧ボッカ道分岐
15:03 15:18 西穂高口
15:27 しらかば平駅

天候

下界は雨　麓は曇り　上はピーカン

アクセス

利用交通機関：

自家用車

相模原発　4：00　鍋平駐車場着　7：20　片道250km
駐車場オープンは　9：00ですが、7時半頃封鎖が解かれ、8：15頃からチケット販売開始し、9：15の始発に乗れました

その他周辺情報

松本から先は所々雪があります

鍋平駐車場にはトイレ無し。ロープウェイ乗り場に有り。

温泉は、安房トンネル手前の平湯の森　￥500+ロッカー￥100
食事は、温泉内のレストラン　もみの木

写真

鍋平駐車場近くはこんな積雪

3/8 7:15

駐車場手前で封鎖してます

9時からと書かれてますが、7時半頃に開きました

ロープウェー入口は呑曇り

3/8 9:28

ロープウェー下りて　展望台へ
まっしろ

3/8 21:38

看板もって　撮ってもらいました

3/8 22:13

雪の回廊スタート

3/8 22:13

いきなり迷う

3/8 22:13

あ、笠ヶ岳

3/8 22:13

だんだん晴れてきた

3/8 22:13

抜戸岳（？）アップ

3/8 22:13

3/8 22:13

西穂山荘手前は、けっこうキツイ

山荘前にはテントが沢山

3/8 21:38

3/8 21:38

3/8 21:38

ここからピッケル

3/8 22:13

この辺り下からの温風で蒸し暑かった

3/8 22:13

まず丸山へ

3/8 22:13

3/8 21:38

徐々にガスが晴れてきた

3/8 21:38

3/8 22:13

3/8 21:38

15分ほどで丸山到着

3/8 22:13

3/8 22:13

3/8 22:13

3/8 21:38

3/8 22:13

雲海の先に　六百山　かな？

3/8 21:38

3/8 22:13

独標が見えてきた

山頂に人が見える

3/8 22:13

3/8 22:14

さて　登りますか

3/8 22:14

3/8 21:38

最後の10mほどは鎖もなく、ピッケル頼みで登る

くぼちん

はなさん

so_oooさん

3/8 22:14

3/8 22:14

この先は無理だなぁ

極太魚肉ソーセージ

3/8 22:14

ピラミッドピーク見えた！

3/8 22:14

ときおり雲が晴れ、なかなか降りれない

3/8 22:14

3/8 22:14

ピラミッドピーク　登ってます

3/8 22:14

前穂高かな

3/8 12:44

3/8 22:14

さて　下りて昼飯

3/8 22:14

西穂高岳も見えた！

3/8 22:14

間隔をあけて　慎重に下りる

3/8 22:14

3/8 22:14

3/8 22:14

いやぁ　空の色　最高

3/8 22:14

3/8 12:53

3/8 12:53

3/8 22:14

3/8 22:14

3/8 22:14

3/8 22:15

西穂から奥穂

3/8 22:15

3/8 13:19

最高のランチタイム

3/8 13:20

3/8 22:15

3/8 22:15

最高の笑顔（5か月ぶりなんだもの）

3/8 22:15

さて　温泉へ

3/8 22:15

3/8 22:15

3/8 22:15

さっきは無かった　雪だるま

3/8 21:38

3/8 22:15

3/8 21:38

3/8 21:38

3/8 22:15

西穂山荘着

3/8 22:15

3/8 22:15

ロープウェー乗り場へ

3/8 22:15

観光の方々に混ざって、無事下山の連絡

3/8 22:15

帰着

温泉は　ひらゆの森　

味のある　素敵な建物

レストランメニューが手書きで面白い

撮影機器：

DSC-RX100M2 SONY

iPhone 6 Apple

NIKON D7100 NIKON CORPORATION

SO-04E Sony

L-01D LG Electronics

装備

備考

今回から登山届けをデジタル化。（超難関！）

感想

enpapa

今月も雪山に日帰り

近場から　鳳凰　八ヶ岳　と登ったので、今回は西穂独標
相模原から250km　高速下りてからの道路状況が不安だったので、早めの4時に出発、途中　思いのほか順調で、7時過ぎに到着しました。
中央道は、ずーっと小雨で、ロープウェー乗り場は呑曇り　
今日は眺望なしか・・と諦めムードでしたが、高度が上がり雲上に出ると、突然　青空と笠ヶ岳が見えてくる
一気にテンションもあがる
ロープウェーを下りて稜線を登るにつれ、徐々に雲が晴れ、今日も最高の景色に恵まれました

独標は最後の10Mが、鎖もホールドもない雪面を、ピッケル頼みで登ります
妙義以来の緊張

独標の先はさらに険しくなるので、我々には　まだ無理
雪のない時期にもっと経験を積んでからです

山頂は狭く、後続がどんどん登ってくるので、降りた稜線上で絶景ランチタイム

温泉は、安房トンネルまで戻り、平湯温泉の中の「ひらゆの森」
木造で味のある建物　温泉内も質素ながら、広い露天もあり素晴らしい温泉でした

帰りの中央高速は渋滞も解消してノンストップ　10時には家でビール
今月も楽しい雪山でした

来月はどこにしようかな

so_ooo

初の(北)アルプス！

余裕を見て2時に出発する為21時に布団に入りましたが、ここから間違い。
初の北アルプス！なんかカッコいい響きの「独標」！に40過ぎのオッサンが興奮してまともに睡眠出来ず…。

松本IC直近のPAで少しでも長く仮眠する為、予定通り2時に起きて速攻で家を出発。自宅周辺は雨、途中の上信越道は雪で天気が心配になりつつも、梓川でやっと1時間の睡眠を確保。

鍋平駐車場でも30分は仮眠する予定で7時半には到着したのに、ここまで来て寝られる訳が無かった…。

しからば平駅でのんびり準備して準備万端！と思っていましたが、左右間違えてつけ直したゲイターをまた逆につけていた事に下山時に気づく寝ぼけ具合。まあそんな事には気づかず始発の9:15のロープウェイに乗ると、雲の上は別世界！笠ヶ岳が歓迎してくれました。

西穂高口から西穂山荘までの樹林帯はほぼ無風。しかも暑い！あっという間に汗だくでした。そして、この汗だくが徐々に寝不足の体を苦しめてくれました。山荘手前の急登でアイゼンを装着、しばらくして左足のアイゼンからいつもと違うキーキー音がしていたな〜と後になって思い出します。

西穂山荘でハードシェルを着て、ポールをピッケルに持ち替え。
山荘通過直後から下から吹き上げる温風でまたもや汗だくになりながら、あっという間に丸山を通過し、独標下までは1時間ちょっと。

独標への核心部はピッケルを使っての3点支持で慎重に。これも初めてで充実感満点！独標では目まぐるしく変化する景色に心を奪われ、あったかいのを良いことに30分もノンビリして下山。下りは後ろ向きで慎重に！慣れていないのでルートがとりづらかった。まだまだ経験不足でスキルが足りないことを実感したけど充実感は最高でした。

独標を降りたらすぐに腹ごしらえ。ここでも30分近くノンビリしていたようですが全く飽きない。時間さえあればいつまででも景色を堪能していたかった…。

さて、大変だったのはここから。
昼にどら焼きまで食べちゃったのでお腹が重い。そして相変わらず暑くて汗だく。
この辺りでゲイターが相変わらず反対だったことに気付き、寝不足はダメだ！なんて思いながらそこそこのペースで歩いていると、後方から来た親切な方に「アイゼン落としませんでした？」と。外してないし落とすわけないなぁと足元を見るとこれが見事になかった！

アイゼンってちゃんと締めたつもりでも脱げるんだ…。合わせて見るとカカトのフックがユルユルだった。とにかく拾っていただいた方ありがとうございました。そして一安心したのもつかの間、今度はアイゼンを装着！と思ってしゃがみこんだら内腿が強烈につってしまった。気にして水分取ってたのに明らかに水分不足、そして睡眠不足。しばらく休んでアミノサプリでなんとか回復。

このあとはもう、バテバテで下山。こんなに辛いのは初めてだった。
睡眠と道具のメンテナンスは大事です。痛感しました。命に関わります。同行者にも迷惑です。

いろいろ大変だったけど北アルプスはやっぱり凄かった！
独標までだからまだまだサワリ程度だろうけど、縦走にテン泊…夢が膨らむな〜。