記録ID: 5991441
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ハイキング
剱・立山
剱岳(早月尾根ピストン、蟹の縦横もつけて蟹尽くし)
2023年09月29日(金) [日帰り]
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 11:57
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 2,533m
- 下り
- 2,534m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:55
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 11:56
距離 16.0km
登り 2,533m
下り 2,534m
15:49
天候 | 午前中は快晴、午後から曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
早月尾根は北アルプス3大急登の名に恥じない急登です。距離はそれほどでもないのに標高差は2400mほどなので平均勾配がかなりキツイ。 馬場島~早月小屋は森林の中。階段・梯子がよく整備されているが、木の根が階段状になった箇所が多く下りは特にスリップに注意が必要。 早月小屋~剱岳が2400m付近から森林限界を抜けるが、代わりに岩稜帯の急登が続く。2800m以上はほぼ鎖の連続。鎖が必須の場所は少ないがカニのハサミのように足場が狭い場所もあり、急登なので滑落には注意が必要。ヘルメット着用推奨。 |
その他周辺情報 | 馬場島荘のシャワー(300円)は16時まで。今回は間に合わず。 食事は13時までです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
今年のアルプスの最終目標剱岳へ
本当は立山三山とセットで行きたかったが室堂経由ではケーブルカーのダイヤが遅いせいで最低限1泊が必要。しかしそうそう都合よく休みと2日続けての晴天は重ならない。
ならばといつかは体験してみたかった、過酷と評判の早月尾根で日帰りチャレンジを決行することにする。
さすがは名高い急登だけあってえげつない。カカトの負傷からもう1か月走れていない鈍った足にかなり応える。しかも前日の夜まで降っていた雨で早月小屋までの樹林帯の道はびしょ濡れ、木の根も岩も良く滑る。
岩稜帯の岩は乾いていたものの、すでに足は笑いまくり。バランスを崩さないように必要以上に4足歩行で切り抜けた。
しかし疲労困憊でたどり着いた山頂は快晴の絶景かな。
雲海も素晴らしいが、北アルプス全体は雲一つなく山座同定がはかどるはかどる。
前日の雨のおかげか?タイミングのせいか?別山尾根からくる登山者も少なく山頂は写真渋滞も無く人口密度少な目でのんびりと過ごせた。
足はガクガクだが、何とか予定通りに登頂できたし、別山尾根も空いている。ということでせっかく来た剱岳だし、話のタネにカニのヨコバイタテバイを体験しに行くことに。
カニのタテヨコを無意味に通過する奇行を無事にこなして、早月尾根分岐に戻ると下界から雲が上がってきて尾根はもうガスの中。
後はひたすら無心に馬場島まで下ったが、さすがにきつかった。
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