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Yamareco

記録ID: 599561
全員に公開
雪山ハイキング
九州・沖縄

国見岳

2015年03月13日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:22
距離
9.3km
登り
1,063m
下り
1,063m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:30
休憩
0:52
合計
5:22
9:00
162
スタート地点
11:42
12:34
108
14:22
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日は、熊本県美里町の道の駅「美里左俣の湯」で車中泊。
国道445号他で五家荘へ。
そこから、県道159号、林道樅木線終点まで。
林道終点の空きスペースに路駐。
そこから、少し歩くと登山口があります。
コース状況/
危険箇所等
○ポスト
ポストはありませんでしたが、ゲートに登山届を提出しましょうという張り紙がありました。
携帯から提出できるバーコードもありましたが、auは圏外でした。
事前にメールで提出したほうがいいようです。

○トイレ
ありません。

○コース状況
登山路はよく整備されています。
山頂の手前では、積雪のため夏道が不明でした。
テープに従って雪の斜面をトラバースしました。
スッテップを切りながらでしたが、ここはアイゼンがあった方が良いと思います。
チェーンスパイクしか持っていなかったので使用しませんでした。
その他周辺情報 ○登山後の温泉
道の駅の左俣の湯(さまたのゆ)に入りました。
源泉掛け流しで、単純泉でした。
ぬるめの湯で、気持ちよくゆっくりと入れました。
これは前日の二本杉峠付近
積雪のため冬用タイヤかチェーンが必用でした
翌日にはほとんど解けていました
2015年03月12日 10:07撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/12 10:07
これは前日の二本杉峠付近
積雪のため冬用タイヤかチェーンが必用でした
翌日にはほとんど解けていました
樅木林道終点
この手前の空き地に駐車してここから歩きます
2015年03月13日 09:01撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 9:01
樅木林道終点
この手前の空き地に駐車してここから歩きます
少し歩くとゲートがあります
2015年03月13日 09:02撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 9:02
少し歩くとゲートがあります
旧道登山口
危険、新道を使うようにと書いてありました
2015年03月13日 09:08撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 9:08
旧道登山口
危険、新道を使うようにと書いてありました
少し歩いて新道登山口
ここから登ります
2015年03月13日 09:14撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 9:14
少し歩いて新道登山口
ここから登ります
急騰です
少し登ると雪がありました
2015年03月13日 09:17撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 9:17
急騰です
少し登ると雪がありました
フィールドサイン
5本指に爪があります
それ程大きくありません
狸でしょうか
2015年03月13日 09:24撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 9:24
フィールドサイン
5本指に爪があります
それ程大きくありません
狸でしょうか
標識があります
2015年03月13日 09:35撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 9:35
標識があります
倒木もありますが歩きやすく整備されています
2015年03月13日 09:36撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 9:36
倒木もありますが歩きやすく整備されています
ブナの木がありました
2015年03月13日 09:52撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 9:52
ブナの木がありました
ずーっとトレースが続きます
道案内してくれているようです
2015年03月13日 09:53撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 9:53
ずーっとトレースが続きます
道案内してくれているようです
もう一つの新道が合流します
さらに上流から登れるようです
上流側の登山路の方が緩やかに登れるようです
2015年03月13日 10:06撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 10:06
もう一つの新道が合流します
さらに上流から登れるようです
上流側の登山路の方が緩やかに登れるようです
雑木林の中を歩きます
青空が気持ちいい
2015年03月13日 10:08撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 10:08
雑木林の中を歩きます
青空が気持ちいい
馬酔木の蕾
2015年03月13日 10:15撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 10:15
馬酔木の蕾
緩やかな尾根歩きになります
雪は締まっていて沈みません
新雪が上に薄らと積もっているようです
2015年03月13日 10:18撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 10:18
緩やかな尾根歩きになります
雪は締まっていて沈みません
新雪が上に薄らと積もっているようです
ここにもブナの巨木があります
2015年03月13日 10:28撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 10:28
ここにもブナの巨木があります
南の五勇山から烏帽子岳
北斜面にはしっかり雪があります
2015年03月13日 10:44撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 10:44
南の五勇山から烏帽子岳
北斜面にはしっかり雪があります
沈みはこの程度
2015年03月13日 10:54撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 10:54
沈みはこの程度
ビバークできそうです
2015年03月13日 11:00撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 11:00
ビバークできそうです
広い尾根になりました
2015年03月13日 11:02撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 11:02
広い尾根になりました
夏道がよく分かりません
テープを探しに少し戻りました
2015年03月13日 11:12撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 11:12
夏道がよく分かりません
テープを探しに少し戻りました
この斜面に沿って夏道があるようです
斜面をキックステップで足場を確保しながら進みます
2015年03月13日 11:15撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 11:15
この斜面に沿って夏道があるようです
斜面をキックステップで足場を確保しながら進みます
歩いてきたところ
しんどかった
トラバースせずに尾根を歩く方が良かったかも
2015年03月13日 11:22撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 11:22
歩いてきたところ
しんどかった
トラバースせずに尾根を歩く方が良かったかも
ここにも風格のあるブナの巨木があります
2015年03月13日 11:31撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 11:31
ここにも風格のあるブナの巨木があります
後少しで山頂でしょうか
2015年03月13日 11:37撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 11:37
後少しで山頂でしょうか
と思っていると
あと5分だそうです
ひっくり返っていますが
2015年03月13日 11:40撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 11:40
と思っていると
あと5分だそうです
ひっくり返っていますが
この上が山頂のようです
2015年03月13日 11:41撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 11:41
この上が山頂のようです
夏道がよく分からなかったのでシャクナゲの中をヤブコギしながら進みました
2015年03月13日 11:48撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 11:48
夏道がよく分からなかったのでシャクナゲの中をヤブコギしながら進みました
山頂手前から下を見ると夏道が分かりました
テープもあるようです
2015年03月13日 11:48撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 11:48
山頂手前から下を見ると夏道が分かりました
テープもあるようです
山頂です
祠があります
2015年03月13日 11:48撮影 by  ILCE-5000, SONY
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山頂です
祠があります
山頂標識
2015年03月13日 11:49撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 11:49
山頂標識
青空をバックにした祠は何とも言えませんね
2015年03月13日 11:49撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 11:49
青空をバックにした祠は何とも言えませんね
国見というだけあって360度の展望です
北の展望
右の阿蘇が見えます
2015年03月13日 11:49撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 11:49
国見というだけあって360度の展望です
北の展望
右の阿蘇が見えます
北東方向
正面の三角の山が祖母でしょうか
2015年03月13日 11:49撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 11:49
北東方向
正面の三角の山が祖母でしょうか
北西方面
阿蘇外輪山のすそ野でしょうか
2015年03月13日 11:49撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 11:49
北西方面
阿蘇外輪山のすそ野でしょうか

五勇山
こちらへ回って烏帽子岳から下山するのも面白そうですが、雪もあるので無理はしません
2015年03月13日 11:50撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 11:50

五勇山
こちらへ回って烏帽子岳から下山するのも面白そうですが、雪もあるので無理はしません
南東
椎葉村方面
2015年03月13日 11:50撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 11:50
南東
椎葉村方面
山頂で昼にします
カップ麺におにぎり
2015年03月13日 12:00撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 12:00
山頂で昼にします
カップ麺におにぎり
食後は大満足ミックスフルーツ
2015年03月13日 12:20撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 12:20
食後は大満足ミックスフルーツ
帰ります
五勇山から烏帽子岳
雪山です
2015年03月13日 12:34撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 12:34
帰ります
五勇山から烏帽子岳
雪山です
振り返って
上から見ると夏道がよく分かりました
帰りはヤブコギしなくて済みました
2015年03月13日 12:35撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 12:35
振り返って
上から見ると夏道がよく分かりました
帰りはヤブコギしなくて済みました
五勇山への分岐です
2015年03月13日 12:36撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 12:36
五勇山への分岐です
トレースに沿って
2015年03月13日 12:47撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 12:47
トレースに沿って
帰りはトラバースを避けて尾根を行きます
2015年03月13日 12:51撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 12:51
帰りはトラバースを避けて尾根を行きます
歩きにくくはありません
2015年03月13日 12:51撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 12:51
歩きにくくはありません
トレースに復帰しました
2015年03月13日 12:53撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 12:53
トレースに復帰しました
これが烏帽子岳でしょうか
2015年03月13日 13:27撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 13:27
これが烏帽子岳でしょうか
林道まで戻ってきました
2015年03月13日 14:09撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 14:09
林道まで戻ってきました
車が見えます
ここでホッと気を抜くわけにはいきません
まだまだ10劼慮靴靴の啼擦鯀らなければなりません
2015年03月13日 14:21撮影 by  ILCE-5000, SONY
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3/13 14:21
車が見えます
ここでホッと気を抜くわけにはいきません
まだまだ10劼慮靴靴の啼擦鯀らなければなりません

感想

11日夜、人吉の道の駅「錦」で車中泊しました。
翌日、国見岳へ登ろうと考えていました。
しかし、日本列島に寒気が居すわって、3月とは思えない寒い日が続いています。
雪も降っているようなので、道や登山路が厳しいかもしれないと思い、12日は登山口のチェックだけにしました。

途中、子守唄で有名な五木村を通りました。
ここまでは、立派な道がありましたが、しばらくすると林道かと思うような道路になりました。
やはり、400番台の国道は厳しいですね。

五家荘から県道で、林道入口まで行きましたが、雪は大丈夫そうです。
しかし、この県道も厳しい。
対向車があったらどうするのというような所があります。

ここを確認して、道の駅「子守唄の里五木」まで戻る手もあったのですが、この付近にはコンビニがありません。
距離的にもそれほど変わらない熊本宇土市近くの道の駅「美里佐俣の湯」で車中泊することにしました。
近くにはコンビニもありますし、道の駅では入浴できます。

ここへ向かう途中、二本杉峠を越えたのですが、道路は積雪があり、ノーマルタイヤでは厳しいところがありました。
幸いスタッドレスをはいていたので問題はありませんでした。

雪は、それ程大したことはなさそうだし、天気もいいので、13日国見岳へ向かいました。
やはり、樅木林道は厳しかったですね。
途中には人家もあり、車が停まっていました。
狭い林道の上、落石だらけです。
石を踏まないように慎重に運転しながら。
約10劼領啼擦鯀りましたが、登山口に着いた時には疲れました。

国見岳の登山口は標高1000m近くあります。
国見岳は標高1739mなので、約700mの登りです。
国見岳は祖母岳に次ぐ標高です。

登山路はよく整備されていました。
歩きやすく、ロープの個所はありません。
1300mを超えると、緩やかな尾根歩きとなります。
途中ブナの巨木などがあり、楽しめます。
展望はほとんどありませんが。

山頂手前で、夏道が分からなくなって、厳しいトラバースをしましたが、ステップがしっかり切れたので乗り切れました。
この時は、やはり、10本爪アイゼンを車に置いてきたことを後悔しました。
九州の山なのでなめていましたが、やはり、いざと言う時の備えは必要でした。
反省。

山頂は360度の展望でした。
国見というだけのことはありました。
阿蘇から祖母なども見えました。

国見岳、九州のど真ん中で交通の便もあまり良くありません。
そんな国見岳へ登れて、雪道も楽しめました。
なによりは、落石が結構転がっている林道を、無事乗り越えることができたことです。
仏教徒には、13日の金曜日は当てはまらないようです。

そんなこんなで、300名山国見岳を楽しめました。

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コメント

肥後なんですねぇ
tanosikuさん、こんにちは

tanosikuさんの九州漫遊記、いつも楽しみに拝見しています(*^^*)
国見岳というので、サッカーの強豪校国見高校のある長崎県のお山かと思いましたが、肥後熊本のお山だったのですね(^o^)

九州の山は馴染みなく、国見岳と言われてもピンときませんが、それでも標高1700m以上ということで、安達太良山に匹敵するくらいの高さを誇るんですねぇ(*´▽`)ノノ
アイゼンが必要と思われる箇所もあったり、総距離9km以上、5時間以上の山行ということで、300名山とはいえ決して楽な山ではないみたいで、とても参考になりました(*^^*)
山頂の祠も誇らしい♪
なんちゃって(笑)

道駅も温泉があったりして充実していいですね(⌒^⌒)b

次は英彦山にでも行かれるのでしょうか♪
また、楽しみにしてます(^o^)/
2015/3/14 12:22
Re: 肥後なんですねぇ
タイさん こんにちは

南から少し北上しました。
国見とか国見岳と言うのはいろんなところにあるようですね。

実を言うと、1500程度と思っていました。
登っている途中で、GPSでわかりましたが。
テキトーです。

炸裂、得意のオヤジギャグ。
座布団、1枚持っていっとくれ。

英彦山は前回遠征時に登ったので、今回は予定にはありません。
どこに登るかはお楽しみに。
2015/3/14 13:17
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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