八ヶ岳縦走(美濃戸口〜蓼科山)
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- GPS
- 26:25
- 距離
- 50.2km
- 登り
- 3,755m
- 下り
- 3,853m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 5:01
- 山行
- 9:43
- 休憩
- 3:33
- 合計
- 13:16
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 8:19
天候 | 1日目→曇り、稜線上は爆風 2日目→快晴、夜は曇り 3日目→午前は曇り、午後は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰り→白樺湖すずらんの湯の前からアルピコ交通、白樺湖、車山高原線で茅野駅まで(1500円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
北横岳〜蓼科山近辺は泥濘が多数あり |
その他周辺情報 | 蓼科山から女神茶屋へ下り、さらにすずらん峠(すずらん園地駐車場)から八子ヶ峰へ進み、白樺湖方面へ 下山すると目の前にすずらんの湯があります 茅野駅まではすずらんの湯の目の前にグランド前というバス停がありとても便利 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
日の入り時間をちょうど調べていたのでした
でも電波が悪くて途切れ途切れで時間がかかっていたところだったので渡りに船でした
そしてWi-Fiがあったのをチェックアウトの時に気づく
感想
念願の八ヶ岳縦走。
と言っても初日はもともと清里から真教寺尾根で赤岳へ向かう予定だったのだけれど、天気予報を見る限り稜線上は風速20m以上の爆風間違いなし。
雨風の心配があるのに初めてのコース&クライミングのような箇所が多数あるマイナールートを歩くのは怖い、ということで急遽コースを変更し、比較的安全で人もそこそこいそうな美濃戸口からの入山へ。
結果的にこの判断は正解でした。
展望荘までにすれ違った赤岳に行ってきた方の話を聞く限りとてもとても…
行者小屋までで諦めたという方々もたくさんいた。
去年観音平から赤岳までのピストンをしたので、今回はその先の横岳〜蓼科山を歩こうということに。
また宿泊先は赤岳展望荘と北横岳ヒュッテ。
どちらも素晴らしい山小屋でした。
この2つを選んで良かった。
\岾拇庫樵颪砲靴人由
夜明け前の暗い中で赤岳〜展望荘の下りを歩きたくない
トイレが綺麗と聞いた
チキンレッグ
個室
(次回は五右衛門風呂に入ってみたい)
∨眠3戰劵絅奪討砲靴人由
北横岳の山頂で日の入、日の出を見たい
出来れば星空を撮りたい
鍋(単独の宿泊だと赤字になってしまうので鍋はなし、今回は素泊まり、残念!でも僕一人の宿泊予約のために小屋を開けて下さったオーナーさんに心から感謝)
縦走するだけならそれこそ麦草ヒュッテでも縞枯山荘でも良かったのだけれど、
先日の仙丈、馬の背ヒュッテで撮れた星空と天の川の写真にとても感動したので、写真を撮るためのロケーションで考えたら北横岳ヒュッテ一択となった。
北横岳ヒュッテのサイトを見る限り、小屋のオーナーさんは写真がとても好きだと感じたのでお話をしてみたかったというのもある。
小屋にチェックインして日の入時間を調べていたら、北横の上まで夕焼けと月の出を撮りに行きますけどどうですか?とお声をかけてくれてとても嬉しかったなあ。
長い距離を歩く上で山小屋の存在は絶対的にその山の印象を左右する要素だと思うので、
今回の山小屋の選択は大正解であったと思うし、
それ故に今回の縦走を経て八ヶ岳のことがより大好きになれました。
大正解だと思いつつも八ヶ岳は魅力的な山小屋が本当にたくさんあるので、
ルートやコースによって色々な山小屋に泊まってみたいなという思いもありますね。
帰りの茅野駅までのバスの車窓、
そしてあずさからの車窓から見えた雄大な八ヶ岳の山並み。
あの稜線を歩いてきたんだなあと振り返ると、
自分の足、腰、身体にありがとう!という思い。
年末までまとまった休みはもうないので、
縦走は今年はもう終わり。
来年は…
会津駒ヶ岳から燧岳、至仏山
木曽駒〜空木
北裏銀座
この辺りを平気で歩けるように冬の間もしっかり鍛えておこうと思います。
何はともあれ、今年最後の縦走は最高の思い出となりました。
ありがとう八ヶ岳。
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