紅葉の中央アルプス・木曽駒ヶ岳、将棊頭山

2023年09月30日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.0km
• 登り: 775m
• 下り: 789m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:24
• 休憩: 1:50
• 合計: 8:14

6:36 千畳敷駅
7:18 7:20 宝剣山荘
7:31 7:33 中岳
7:52 8:05 木曽駒ヶ岳
9:39 9:39 八合目（濃ヶ池方面分岐）
10:19 10:41 将棊頭山
10:50 11:25 西駒山荘
12:00 12:00 八合目（濃ヶ池方面分岐）
12:15 12:24 濃ヶ池
13:11 13:12 駒飼ノ池
13:34 14:00 宝剣山荘
14:50 千畳敷駅

山行中の飲料摂取量は約1.1Lでした。

木曽駒ヶ岳〜八合目間では絶景に感動して何度も立ち止まって写真を撮ったりしていたため時間がかかってしまいましたが、この間の標準コースタイムは1時間となっています。

天候

曇り(霧) → 晴れ → 曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

・駒ヶ根駅〜しらび平 バス利用
5時発の始発便で約40人ほどが駒ヶ根駅のバス停で並びそのうちの数人は定員に達したため乗れませんでした。（私はギリギリ乗れました）
途中の複数のバス停（菅ノ台BCより手前）から十数人ほどの乗車があり、通路に立つ乗客もいる状態で運転。
菅ノ台BCからの乗客は2号車以降のバスに乗車。（バスが菅ノ台BCに寄った際、ザッと見た限りで100人以上の人が待っていました）

・しらび平〜千畳敷 ロープウェイ利用

[行き]
駒ヶ根駅発5:00〜しらび平着5:45
しらび平発6:09(臨時便)〜千畳敷着6:16
[帰り]
千畳敷発15:48(臨時便)〜しらび平着15:55
しらび平発16:20〜駒ヶ根駅着17:05
＊帰りはしらび平から菅ノ台行きの臨時便のバスも出ていました。
＊バス、ロープウェイの始発便、最終便の時刻は季節によって異なります。

コース状況／危険箇所等

[危険箇所]
木曽駒ヶ岳〜八合目間に激下り、濃ヶ池〜駒飼ノ池間（沢を渡った後）に急登あり。

[登山ポスト]
千畳敷駅にあります。

[トイレ]
千畳敷駅と各山小屋にあります。
＊西駒山荘のトイレは男性用小便器以外は袋回収式トイレです。

その他周辺情報

【ホテル千畳敷 カフェレストラン】
ロープウェイ千畳敷駅と併設

写真

9/30 6:34

スタート地点は千畳敷。
しかし山にはガスがかかっています。

9/30 6:36

駒ヶ岳神社に参拝してから登山道へ。

9/30 6:39

千畳敷の草紅葉

9/30 6:39

チングルマの綿穂と草紅葉

9/30 6:43

ナナカマドの赤い実

9/30 6:46

ガスで霞む千畳敷

9/30 7:13

尾根上の乗越浄土まで来たらガスガスの状態でした。

9/30 7:15

そんな中人だかりが出来ていたので行ってみるとライチョウが！

9/30 7:19

宝剣山荘

9/30 7:25

これだけ濃い霧の中を歩くのは登山を始めてから初めてです。

9/30 7:32

中岳も視界ゼロで「本当にここが山頂？」という状態でした。

9/30 7:45

一瞬青空が！

9/30 7:51

ガスガスのまま中央アルプス最高峰の木曽駒ヶ岳山頂へ。
木曽駒ヶ岳にはまだ自分が登山を本格的に始める前の6年前に一度登っていますが、その時と比べて随分とすんなりと登頂できた印象でした。（この時は寒くて汗をほとんどかいてないせいもあると思いますが）

9/30 7:53

木曽駒ヶ岳の山頂標

9/30 7:55

山頂の駒ヶ岳神社

駒ヶ岳山頂から将棊頭山方面に向かって少し行くと係員の人が居て何か調査（？）をしているようだったので見てみるとライチョウがいました！（この日2回目）

9/30 8:22

鮮やかな赤に色付いた葉っぱ。

9/30 8:26

ガスが取れてきました。

9/30 8:47

稜線が見えてきました！

9/30 8:53

奥にこれから行く将棊頭山、右下には帰りに通る濃ヶ池が！

9/30 8:53

濃ヶ池と周辺の紅葉

9/30 8:53

木曽方面の下界が見えてきました。
地図からの推測だと木曽町の原野辺りだろうか？

9/30 8:54

あまりの絶景に写真ばかり撮っていてなかなか足が前に進みません。

9/30 9:10

今下ってきたピーク（特に名前は無いらしい）とその右に木曽駒ヶ岳。
このピークからの下りはなかなかの激下りでした。

9/30 9:14

伊那前岳

9/30 9:14

木曽駒とその手前のピークを振り返る。

9/30 9:21

将棊頭山（右）と茶臼山（左）

宝剣岳も見えてきました！

木曽駒ヶ岳山頂をズーム。
山頂は賑わっているようですね。

9/30 9:22

木曽町方面を見下ろす。

9/30 9:33

将棊頭山と紅葉

見事な紅葉と青空！（木曽駒、宝剣岳方面）

9/30 9:54

振り返って木曽駒と宝剣岳

宝剣岳（中）にも木曽駒（右）にもほぼ雲が無くなりました。

宝剣岳と中岳とその間に宝剣山荘（青い屋根）と天狗荘（赤い屋根）

9/30 10:14

将棊頭山までもう少し

9/30 10:23

そして将棊頭山に到着！

9/30 10:20

将棊頭山山頂から西駒山荘、伊那方面

9/30 10:21

将棊頭山山頂から茶臼山方面

9/30 10:38

将棊頭山山頂から木曽駒、宝剣岳方面

9/30 10:52

西駒山荘でトイレに寄ってから山荘前のベンチに座って軽い昼食として持参したパンを2袋食べました。

9/30 11:00

西駒山荘前の高台から西駒山荘と将棊頭山

西駒山荘前の高台から宝剣岳（左）と木曽駒ヶ岳（右）

宝剣岳をズーム

木曽駒ヶ岳をズーム

9/30 11:35

木曽駒、宝剣岳方面はまたガスがかかってきてしまいました。

9/30 11:43

木曽駒、宝剣岳と紅葉

9/30 11:50

将棊頭山を振り返る

9/30 12:08

紅葉と将棊頭山

9/30 12:09

鮮やかに色付いたナナカマド

9/30 12:16

先ほど上から見た濃ヶ池までやってきました。
少雨の影響か季節的なものなのか、水がかなり少ないです。

9/30 12:21

濃ヶ池の名前の由来となっている『お濃』の像。

9/30 12:21

岩肌が格好いいですね。

9/30 12:35

将棊頭山方面の紅葉と青空

9/30 12:54

沢（というか滝？）がありました。

9/30 12:54

前を行くグループの方達が冷たいと言っていたので自分も触ってみました。
冷たくて気持ち良かったです。

9/30 12:58

岩壁と紅葉と青空

9/30 13:00

谷の奥に見える平地は伊那市の南部付近だろうか？（地図から推測）

9/30 13:00

ここからかなりの急登になります。

9/30 13:02

梯子もあります。

9/30 13:04

梯子を登り切った所から谷を見下ろす。

9/30 13:10

一旦なだらかになります。

9/30 13:11

水がほぼ無い駒飼ノ池

9/30 13:15

小川の綺麗な水に癒やされます。

9/30 13:21

再びガスの中へ

9/30 13:51

宝剣山荘前から宝剣岳

9/30 13:52

宝剣山荘前から伊那前岳方面
昼過ぎの時間帯は下りのロープウェイが大混雑するとのことなので、宝剣山荘前のベンチに座って少し時間潰しの為の休憩をしました。

9/30 14:09

人がまばらな将棊頭山の方とは打って変わり、千畳敷〜木曽駒は多くの人で賑わっています。
宝剣山荘〜千畳敷までの下りは団体客もいた関係で渋滞していました。

9/30 14:13

千畳敷とホテル千畳敷（千畳敷駅）

9/30 14:15

駒ヶ根の街

9/30 14:41

剣ヶ池には水が全くありません。

9/30 14:51

そしてゴールの千畳敷駅。

9/30 15:12

昼食はパンだけだったので、中途半端な時間ですがホテル千畳敷のカフェレストランで『信州アルプス牛とスパイスの宝剣カレー』をいただきました。

9/30 15:58

しらび平駅で駒ヶ根駅行きのバスまで少し時間があったので、菅ノ台BC行きの臨時バスに乗り込む大部分のロープウェイからの乗客を余所にソフトクリームをいただきました。

撮影機器：

AQUOS R SHV39 au シャープ

感想

pawanaiexp

私がまだ登山を本格的に始める前年の2017年7月以来2回目の木曽駒ヶ岳と初めての将棊頭山へ行ってきました。
桂小場登山口から登ることも考えましたが、駐車場の収容台数が少ないため早朝に行っても満車の可能性もあることや（しかも紅葉シーズンなので）登山口にちゃんとしたトイレが無い不安もあったため、ロープウェイ利用で千畳敷駅から将棊頭山まで周回することにしました。
また、車で行く場合通常は菅ノ台バスセンターの駐車場を利用するのが一般的だと思いますが、紅葉シーズンの土曜日ということで相当な混雑を見込んでいた為、バスを待たずに確実に始発便に乗るために駒ヶ根駅前の立体駐車場に車を停め、駒ヶ根駅からバスに乗りました。

千畳敷〜木曽駒ヶ岳まではガスがかかっていて今日はずっとこの感じだろうか？と少し諦めムードになってしまいましたが、将棊頭山へ向かう途中でさっきまでの霧が嘘のように晴れ、絶景を堪能することが出来ました。