薬師岳&雲の平
- GPS
- 24:11
- 距離
- 41.2km
- 登り
- 3,028m
- 下り
- 3,028m
コースタイム
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:30
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 7:21
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 8:45
天候 | 1日目は快晴、中秋の名月も見れる。 2日目は午前中は晴れから曇りに変わり、夕方から暴風とどしゃ降り。 3日目は前日から朝7時ごろまでどしゃ降りで、雨が止みそれ以降曇りで、また夕方に雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
有峰林道入り口は営業開始前から車が並んで待っていた。通行料は約2000円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目は太郎平小屋までは前半の急登を抜ければ木道や石などで整備された道。ただ石で整備された道は微妙な整備の仕方のせいで逆に歩きにくい。あと、整備された木道の階段を何十分も登るので体力的に注意した方がいい。何時間も登った後にさらに薬師峠を登る。人によるが追加で薬師岳まで登るかはその時の体力次第。薬師峠は半分、沢みたいな岩場地帯を登る。そこを過ぎればなだらかな登りになる。薬師岳山頂へは、山小屋に荷物をデポして登ると楽。山小屋からはハイマツ地帯とザレ場を登り、あとは稜線になる。 2日目は山荘からは日の出が見れないので薬師岳に登るかは人次第。薬師沢は木道で整備されているので歩きやすいがたまにある土の道がアップダウンが激しく意外と足にくる。問題は薬師沢小屋から先の雲の平急登と言われている所。雲の平急登の岩がなかなか滑りやすい。登りきれば木道になる。雲の平山荘の辺は電波がない。奥日本庭園かスイス庭園まで行けば電波が繋がる。 3日目は前日から朝までのどしゃ降りの雨のせいで雲の平急登の登山道が沢と化す。岩が濡れているうえに降った雨で水没してたりするので下るのがかなり恐ろしい。また雨のせいで薬師沢も所々木道が浸水。太郎平に登る坂道がここまでの疲労的に最難関。太郎平からは下ればいいだけだが微妙な整備な岩道がなかなか歩きにくい。 有峰林道は営業時間があるので下山後は早めに通過してその後にゆっくり休むべき。 途中に有峰ダムを展望するのに車を止められる場所があるのでそこからダムを眺められる。 有峰林道は落石に注意する必要がある。 実際に1人では動かせないような岩が道の真ん中に落ちていた。 |
その他周辺情報 | 富山方面の有峰林道の入口付近に亀谷温泉。 シャンプーなどは使い捨てを買う必要がある。 |
写真
感想
9月の初め頃からの怒涛の毎週登山の最後は、今年から登山をやり始めて初の2泊3日登山を決行。
1日目は薬師岳に登り山頂付近の山荘に泊まる予定にしていたのでいつも通りに一気に山頂に。ルートを見ればわかる通り、折立登山口からすぐに標高を上げていくのと1日目はほぼ登りしかない為、ペースは控えめにした。それでも途中にある地獄の怒涛の階段や整備されてるのか微妙な道に、薬師峠の沢を登るかのような登山道がかなり足にくるが一日中晴れていたので景色は最高だった。薬師岳山荘は無料の飲み水がないのでペットボトルを買う必要がある。
登った日は中秋の名月で最高の夜空だったが、このスマホのカメラでは折角の夜景が全然うまく撮れないので最新のスマホに変えることにしようと思った。
2日目は秘境と言われてるらしいあの雲の平。午前中は晴れていたが雲の平に着く頃には完全に曇って景色はあまり良くなかった。2日目の最難関である雲の平急登は滑りやすく体力的にかなりヤバかった。雲の平はいろいろ庭園があるみたいだが、正直見た目はこの時期は変わらない感じがした。雲の平山荘もまた無料の飲み水はなく有料の水かペットボトルを買う必要がある。夜は食堂で映像鑑賞がある。山荘がある場所は電波がなかったため、やることがなくなったら速攻寝た。
3日目は前日の夜から朝までどしゃ降りでヤバかったが朝には止む予報だったので止むまで下山を遅らせることにしたが7時頃に本当に止んだ為、下山開始。正直どしゃ降りの中、行動したくなかった。あのどしゃ降りの中、下山していった人達は勇気ある。出発直前まで雨が降っていたので案の定、雲の平急登の登山道は沢と化していてかなり危険であったが無事に降りれて良かったと思った。3日目の最難関は太郎平に戻るためのつづら折りの勾配のある坂。登山3日目までくると登りはどこもきつい。下山後は有峰湖を適当に観光し、帰路に。折角なので有峰林道の出口付近の温泉に入っていった。
始めての2泊3日登山であったが無事に完遂できて一安心である。そして2泊以上の登山をしている人達は体力がイカれていると改めて思った。
次は晴れている時に雲の平に行ってみたい。そしてもっと雲の平の写真を撮りたい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する