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Yamareco

記録ID: 6007278
全員に公開
アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍

錫杖岳 見張り塔からずっと

2023年10月03日(火) [日帰り]
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yama_pound その他1人
GPS
--:--
距離
6.6km
登り
1,234m
下り
1,238m

コースタイム

日帰り
山行
13:01
休憩
1:51
合計
14:52
3:49
3:49
80
笠ヶ岳クリヤ谷ルート登山口
5:09
5:10
62
錫杖沢出合
6:12
6:45
244
見張り塔からずっと取付
10:49
11:23
207
錫杖岳下部の大洞穴
14:50
15:29
7
登攀終了地点
15:36
15:39
122
錫杖岳P2
17:41
17:42
47
錫杖沢出合
18:29
18:29
6
笠ヶ岳クリヤ谷ルート登山口
18:35
中尾高原口バス停
・GPSログは手違いで消去してしまったのでルートは手書きです。(正確性を欠きあてになりません。)
・コースタイムはヤマパン基準です。
天候 晴れ→笠ヶ岳クリヤ谷ルートを下山中に雨
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・車は中尾高原口バス停脇の駐車場に駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
▶登山ポスト:笠ヶ岳クリヤ谷ルート登山口にあります。

▶トイレ:ありません。

▶ルート状況(2023.09.30現在のものです。)

◆笠ヶ岳クリヤ谷ルート登山口〜錫杖沢出合
・一般登山道です。
・渡渉箇所が1個所あります。(今回は飛石で通過。)
・下山時、渡渉後〜登山口区間で熊がいました。

◆錫杖沢出合〜前衛フェース
・錫杖沢から北沢の左岸の尾根上にしっかりとした踏み跡があります。
・錫杖沢出合に付近には幕営適地が若干あります。

◆見張り塔からずっと(4級 5.9)(ルートグレードは参考にした最新のトポ図からで、あとは個人的な感想です。)

全体を通して
・残置支点はほぼありません。
・初見の場合、下調べしていかないとガスって視界が効かない場合以外でも錫杖岳下部の大洞穴へのルーファイを間違える可能性があります。(私たちは間違えました。)また、錫杖岳頂上からの下山で牧南沢から先は足元は沢状を下りますが藪漕ぎになり熊笹が1.8m以上あるのでガスって視界が効かないと迷う可能性があります。

1P フェイス 40m 5.6(フォロー)
・適当に登れそうなラインを登りました。
・登攀は難しくはありませんが中間支点はあまり取れません。
・終了点はリングボルト2つ。

2P スラブ〜スラブ 20m+35m 5.6(トポ2P目スラブ)、検淵肇3P目スラブ)(リード)
・トポ2P目と3P目途中まで。
・トポ2P目は適当に登れそうなラインを登りました。傾斜がなくなると正面に3P目のスラブが見えます。この滝左スラブは正面から右が濡れていたので乾いていた左から登りました。
・登攀は難しくはありませんが中間支点はほぼ取れません。
・終了点は残置ハーケン2つ。

3P スラブ〜ガレ〜階段状 35m 検淵侫ロー)
・滝左のスラブを右上していくと草付、ガレ、階段状となります。
・登攀は難しくはありませんし中間支点もそれなりに取れます。
・終了点については・・・忘れました。

4P スラブを右下にトラバース 30m 仰度(リード)
・トポにはないルートどり。
・中央稜を目指し3P目終了点から少し直上しましたが右奥に見えている岩峰が錫杖岳だと思い込んでいたので(正解は烏帽子岩でした)そこから離れていくラインは間違いだと思い3P目終了点までクライムダウンしてそこから真横に出てスラブを右下へトラバーズして滝のすぐ左横まで行きました。
・中間支点は1つしか取りませんでした。(トラバースだからフォローの人のことを考えてもう少し取れば良かったなーと反省。)
・終了点はカム3つで構築

5P 階段状〜スラブ 60m+α 仰度(フォロー+コンテ)
・トポにはないルートどり。
・右奥に見えている岩峰中央下を目指して滝の階段状からスラブを登りました。スラブを右へ登っていくと岩峰中央下は階段状になりますが終了点構築のために少し左の灌木帯へ戻りました。
・途中でロープいっぱいになったのでビレイ解除してリードが終了点まで到達する区間(15〜20mぐらい?)をコンテで登りました。
・終了点は角岩にスリングで構築。

6P スラブ〜階段状〜草付 55m 慶度(リード)
・トポにはないルートどり。
・右奥に見えていた岩峰中央下は階段状になっているがプロテクションが取れなさそうで少し悪そう。錫杖岳下部取付にあるはずの大洞穴も見えないので左から回り込んでとりあえず中央稜まで登ってみることにしました。
・5P目終了点から左に回り込みスラブを登り階段状を登って草付を藪漕ぎ。
・終了点は灌木にスリングで構築。(西肩付近の灌木帯)

7P 草付を左へトラバース 40m 仰度(フォロー)
・トポでは『東尾根から』という破線になるのかな。
・携帯の電波が入る場所だったのでネットで記録を確認すると錫杖岳だと思っていた右奥の岩峰は烏帽子岩っぽいような気がする。岩壁下部の草付きを左へトラバースして中央稜の向こうがどうなっているか確認することにしました。
・終了点は灌木にスリングで構築。(中央稜少し手前の灌木帯)

8P 草付〜階段状 60m+α 供柄霽奸法↓掘奮段状)程度(リード+コンテ)
・中央稜を越えると錫杖岳下部の大洞穴が見えました。大洞穴下の洞穴までは草付を歩いて、大洞穴下の洞穴から大洞穴まではルンゼ右の階段状を登りました。 
・ロープは草付途中でいっぱいになったのでそこからはコンテで登りました。(60〜70mぐらい?)
・終了点はカム2つで構築。

9P 黒い前傾壁〜クラック 30m 5.9(フォロー)
・トポ7P目。
・大洞穴の左壁を登り上部はクラックを登ります。
・下部の壁は濡れていましたが、ホールドもスタンスも豊富なので何とかなります。上部クラックは乾いていましたが岩が少し脆く感じました。
・終了点はRCCボルト1つとハーケン1つ。

10P 凹角〜フェース〜スラブ 25m+30m 5.9(凹角〜フェース)、供淵好薀屐法淵蝓璽鼻
・トポ8P目と9P目。
・左の凹角を登り途中から右のフェイスへトラバースしてフェイスを登ります。
・フェイスは濡れているところがあったので慎重に登りました。
・トポ8P目を登り終えると正面にスラブ〜岩壁が見えたので岩壁下部で終了点を構築しようと直上しロープを伸ばしましたがコールでロープが足りなさそうだったのでスラブ左奥に見えた灌木へ進路変更しました。
・支点ですが凹角は取りやすく、フェースはほぼ取れず、スラブは取りませんでした。
・終了点は灌木にスリングで構築。

11P 草付を右へトラバース 35m 仰度(フォロー)
・岩峰下部の草付を右へトラバースして岩を登って灌木帯へ。
・特に問題なく登れました。
・終了点は灌木にスリングで構築。(ここがトポ9P目の終了点になるのかな?)

12P 草付 50m 掘淵蝓璽鼻
・トポ10P目かな?
・草付というよりは灌木帯。落ちはしないという安心感はありますが藪漕ぎは大変でした。
・終了点は13P目となった凹角下部の岩にスリングで構築。(バックアップとしてクラックにカム1つ使用)

13P 凹角 30m 5.8〜5.9程度?(リード)
・凹角下部には残置が豊富にありここが最終ピッチだと思いましたが・・・。(正解はここよりもっと右のクラックでした。ここは錫杖岳頂上とP2の中間にある凹角でした。)
・疲れたKRさんに変わってリードしました。
・残置ハーケンが無くなるところからが核心でオフィズスで悪かったです。大きなカムが無くプロテクションも取れないので、テンションをもらって暫くムーブを考えました。正対ではバランスが悪くレイバックも効きが甘くなり微妙な感じでどうしたものかと逡巡しましたが無理やり身体を横にして背中を壁に押し当てたら安定して何とか登る事ができました。
・上部の凹角はガレガレで大きな岩が動くので落石させないよう慎重に登りました。
・終了点は灌木にスリングで構築。

◆下降
・踏み跡とピンクテープに導かれて終了点〜P2〜南尾根へと下っていきます。南尾根途中から牧南沢を下って北沢と合流したところ(錫杖岩舎のあるところ)で左岸の尾根上へ上がり尾根上を錫杖沢出合まで下山しました。
・牧南沢へ下るところの熊笹は背丈がありルートが判然としないので道迷いには注意が必要です。
・牧南沢の沢状の足元は意外と岩が滑らないのでそこは安心ですが上部の熊笹が繁茂している区間は段差が見えにくいので転ばないよう注意が必要です。
クリヤ谷ルート登山口で登山計画書を提出
2023年09月30日 03:49撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/30 3:49
クリヤ谷ルート登山口で登山計画書を提出
暗くてよくわからないけどここが錫杖沢出合への入口かな?(沢まで出ましたが間違ってたので登山道に戻りました。)
2023年09月30日 04:41撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/30 4:41
暗くてよくわからないけどここが錫杖沢出合への入口かな?(沢まで出ましたが間違ってたので登山道に戻りました。)
ここが錫杖沢出合への入口でした
2023年09月30日 05:01撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/30 5:01
ここが錫杖沢出合への入口でした
錫杖沢出合から前衛フェースまではしっかりとした踏み跡を登っていく
2023年09月30日 05:42撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/30 5:42
錫杖沢出合から前衛フェースまではしっかりとした踏み跡を登っていく
前衛フェース北沢側フランケ
2023年09月30日 05:49撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/30 5:49
前衛フェース北沢側フランケ
中央稜末端壁
2023年09月30日 05:49撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/30 5:49
中央稜末端壁
見張り塔からずっとの取付に到着(チョックストーンの挟まった北沢大滝が目印)
2023年09月30日 06:12撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/30 6:12
見張り塔からずっとの取付に到着(チョックストーンの挟まった北沢大滝が目印)
1P目をリードするKRさん
2023年09月30日 06:45撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
9/30 6:45
1P目をリードするKRさん
適当に簡単なラインを登っていく
2023年09月30日 06:53撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/30 6:53
適当に簡単なラインを登っていく
1P目終了点
2023年09月30日 07:08撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/30 7:08
1P目終了点
トポ2Pスラブを適当に登ってきた
2023年09月30日 07:16撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/30 7:16
トポ2Pスラブを適当に登ってきた
トポ3P目の滝左スラブを見上げる。濡れているところを避けて左側から登る
2023年09月30日 07:16撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/30 7:16
トポ3P目の滝左スラブを見上げる。濡れているところを避けて左側から登る
2P目終了点は滝左スラブの途中にある残置ハーケン2本で構築
2023年09月30日 07:58撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/30 7:58
2P目終了点は滝左スラブの途中にある残置ハーケン2本で構築
3P目をリードするKRさん
2023年09月30日 07:58撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/30 7:58
3P目をリードするKRさん
4P目のトラバースを開始するKRさん
2023年09月30日 08:53撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/30 8:53
4P目のトラバースを開始するKRさん
4P目終了点
2023年09月30日 08:53撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/30 8:53
4P目終了点
滝沿いを登ってくるのが正解ルートなのかな?
2023年09月30日 08:53撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/30 8:53
滝沿いを登ってくるのが正解ルートなのかな?
錫杖岳と思っていた右奥の岩峰(正解は烏帽子岩でした)を目指して5P目をリードするKRさん。この後階段状から左の灌木帯へ
2023年09月30日 09:25撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/30 9:25
錫杖岳と思っていた右奥の岩峰(正解は烏帽子岩でした)を目指して5P目をリードするKRさん。この後階段状から左の灌木帯へ
6P目は灌木帯を回り込んでスラブ〜階段状を登攀
2023年09月30日 09:41撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/30 9:41
6P目は灌木帯を回り込んでスラブ〜階段状を登攀
6P目終了点を構築した角岩
2023年09月30日 09:56撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/30 9:56
6P目終了点を構築した角岩
6P目終了点から上を見げるが・・・ここはどこだろう?(正解は西肩でした)
2023年09月30日 09:41撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/30 9:41
6P目終了点から上を見げるが・・・ここはどこだろう?(正解は西肩でした)
6P目上部の草付を登ってくるKRさん
2023年09月30日 09:56撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/30 9:56
6P目上部の草付を登ってくるKRさん
北沢大滝に続く滝を横断して岩峰下部まで草付をトラバースしようか考えましたがかなり悪そうだし踏み跡もない・・
2023年09月30日 09:56撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/30 9:56
北沢大滝に続く滝を横断して岩峰下部まで草付をトラバースしようか考えましたがかなり悪そうだし踏み跡もない・・
7P目をリードするKRさん。(右の岩峰は錫杖岳かどうかあやしい。左奥の稜線が中央稜の稜線でトポでは中央稜を超えることになっているのでその先に錫杖岳があるはず、ということで左へ)
2023年09月30日 10:21撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/30 10:21
7P目をリードするKRさん。(右の岩峰は錫杖岳かどうかあやしい。左奥の稜線が中央稜の稜線でトポでは中央稜を超えることになっているのでその先に錫杖岳があるはず、ということで左へ)
8P目リード中に中央稜を超えたら大洞穴が見えました!!
2023年09月30日 10:33撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/30 10:33
8P目リード中に中央稜を超えたら大洞穴が見えました!!
振り返り烏帽子岩を見て、右奥の岩峰は烏帽子岩だったという事がここでわかる(灌木帯の中に6P目終了点)
2023年09月30日 10:33撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/30 10:33
振り返り烏帽子岩を見て、右奥の岩峰は烏帽子岩だったという事がここでわかる(灌木帯の中に6P目終了点)
とりあえず大洞穴下の洞穴まで草付を歩いていく(途中でロープいっぱいになりその後は大洞穴までコンテで進む)
2023年09月30日 10:33撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/30 10:33
とりあえず大洞穴下の洞穴まで草付を歩いていく(途中でロープいっぱいになりその後は大洞穴までコンテで進む)
大洞穴下の洞穴に到着。引き続きコンテで右フェイスを登る
2023年09月30日 10:42撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/30 10:42
大洞穴下の洞穴に到着。引き続きコンテで右フェイスを登る
大洞穴に到着
2023年09月30日 10:49撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/30 10:49
大洞穴に到着
8P目終了点
2023年09月30日 10:58撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/30 10:58
8P目終了点
大洞穴を見上げる・・・ここを登るのか?(KRさんが登ってきて左壁のクラックから登ると教えてくれる)
2023年09月30日 10:58撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/30 10:58
大洞穴を見上げる・・・ここを登るのか?(KRさんが登ってきて左壁のクラックから登ると教えてくれる)
濡れた左壁の出だし
2023年09月30日 11:02撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/30 11:02
濡れた左壁の出だし
濡れた左壁の続き
2023年09月30日 11:02撮影 by  iPhone 7, Apple
9/30 11:02
濡れた左壁の続き
9P目リードKRさん、ガンバ!
2023年09月30日 11:23撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/30 11:23
9P目リードKRさん、ガンバ!
テンションをかけ休んだりしながらの登攀で時間はかかったがなんとか岩の濡れてる区間を突破
2023年09月30日 11:45撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/30 11:45
テンションをかけ休んだりしながらの登攀で時間はかかったがなんとか岩の濡れてる区間を突破
9P目終了点
2023年09月30日 12:29撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/30 12:29
9P目終了点
10P目のフェースを登ってきた
2023年09月30日 12:49撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/30 12:49
10P目のフェースを登ってきた
トポ8P終了点はスルー
2023年09月30日 12:49撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/30 12:49
トポ8P終了点はスルー
上の岩壁下部でピッチを切ろうと10P目スラブ(トポ9P目)を登るもKRさんからのコールでロープが足りなさそうなので左の灌木を目指す
2023年09月30日 12:49撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/30 12:49
上の岩壁下部でピッチを切ろうと10P目スラブ(トポ9P目)を登るもKRさんからのコールでロープが足りなさそうなので左の灌木を目指す
10P目終了点は左の灌木で取った
2023年09月30日 13:33撮影 by  iPhone 7, Apple
9/30 13:33
10P目終了点は左の灌木で取った
11P目は岩壁下部の草付をトラバース
2023年09月30日 13:33撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/30 13:33
11P目は岩壁下部の草付をトラバース
いきなり飛んで13P目終了点。奥に見えているクラックが正解の最終ピッチでした。
2023年09月30日 15:05撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/30 15:05
いきなり飛んで13P目終了点。奥に見えているクラックが正解の最終ピッチでした。
大洞穴からピークまではこのラインで登りました
2023年09月30日 10:33撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/30 10:33
大洞穴からピークまではこのラインで登りました
今回の13P目終了点からP2を見る
2023年09月30日 15:05撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/30 15:05
今回の13P目終了点からP2を見る
13P目後半の凹角を登ってくるKRさん
2023年09月30日 15:05撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/30 15:05
13P目後半の凹角を登ってくるKRさん
今回登った13P目後半の凹角を見る
2023年09月30日 15:33撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/30 15:33
今回登った13P目後半の凹角を見る
ここから登るとP2のピッケルのあるところにでるが、下降に使うフィックスロープが怪しいのでここはパス
2023年09月30日 15:35撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/30 15:35
ここから登るとP2のピッケルのあるところにでるが、下降に使うフィックスロープが怪しいのでここはパス
登山道から山頂へ
2023年09月30日 15:37撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/30 15:37
登山道から山頂へ
P2から見た奥の錫杖岳頂上に出る正解のクラックルートと中間に見える今回登った間違いの凹角ルート
2023年09月30日 15:37撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/30 15:37
P2から見た奥の錫杖岳頂上に出る正解のクラックルートと中間に見える今回登った間違いの凹角ルート
P2のピッケル
2023年09月30日 15:38撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/30 15:38
P2のピッケル
錫杖
2023年09月30日 15:39撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/30 15:39
錫杖
P2から下って南尾根へ
2023年09月30日 15:48撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/30 15:48
P2から下って南尾根へ
牧南沢の藪漕ぎ下降
2023年09月30日 16:26撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/30 16:26
牧南沢の藪漕ぎ下降
前衛フェース北沢側フランケが見えてきた
2023年09月30日 16:34撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/30 16:34
前衛フェース北沢側フランケが見えてきた
下りてきた牧南沢を見上げる
2023年09月30日 16:34撮影 by  iPhone 7, Apple
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下りてきた牧南沢を見上げる
錫杖沢出合まで下山
2023年09月30日 17:41撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/30 17:41
錫杖沢出合まで下山
笠ヶ岳クリヤ谷ルート登山口まで下山
2023年09月30日 18:29撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/30 18:29
笠ヶ岳クリヤ谷ルート登山口まで下山

装備

個人装備
アルパイン用クイックドロー×5 その他登攀装備1式
共同装備
8mm60mダブルロープ×2 カム×2セット マイクロカム×2セット ナッツ×1セット ハーケン×3 捨て縄×6m

感想

9/30(土)はKRさんのリクエストで錫杖岳へ行ってきました。当初は9/30に見張り塔からずっと10/1に1ルンゼの予定でしたが10/1の天気が悪そうなので移動中の車内で協議して駐車場で日帰り装備にして見張り塔からずっとを日帰りで登ってきました。2人とも初見ルート、下調べはしてないけどスムーズに登ってこれるかなー?
Climbing

ヾ響

・暗かったので錫杖沢出合への入り口を間違えました。(さいさき悪いなー)

・北沢大滝の右奥に見えた岩峰(正解は烏帽子岩でした)が錫杖岳だと思い込み4P目から間違ったルートを登ってしまいました。烏帽子岩を目指して右へと登っていきましたが見えてる岩峰を登るのは難しそう。あるはずの大洞穴も見当たらない。錫杖岳からは歩いて下りれるはずなのにそんなところもなさそう。違和感しかなく電波の届くところでネットの記録を確認し間違っているかもと思いとりあえず中央稜を超えてみようということで行動し、中央稜を超えたところで大洞穴を発見し正規ルートに戻れました。

・大洞穴からは間違いなく登れると思ってましたが最終ピッチは間違って凹角を登りました。オフィズスがあってワイド慣れしてない自分にはこのピッチが一番難しかったです。(テンションをもらってムーブを考えました。)

・トポグレード5.9の2ピッチはフォローとリードで登りましたがノーテン、フリーで登れました。(最終ピッチのみテンション。)

・牧南沢は背丈ほどのある熊笹の藪漕ぎが大変で歩きづらかったです。足元は熊笹で見えにくく沢状ですが段差があったりで転ばないよう慎重に下りたので時間がかかりました。

・下山の笠ヶ岳クリヤ谷ルートで渡渉後の区間で、がさがさ枝葉の揺れる音がしたので猿かな?とKRさんと音のほうを見上げると150cmぐらい?の熊が木の幹を下りてきてそのままどこかへ行きました・・・こっちに来なくて良かったです。

・今回、睡眠時間は家での30分と道の駅での15分だったので寝不足だったのか最終ピッチではスタンスを広げたら足が攣りそうになりました。。

反省

・初見ルートの時は下調べはしっかりする!(トポをコピーして携行するだけではルートミスする確率は高い。)

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