穂高岳
- GPS
- 13:57
- 距離
- 36.2km
- 登り
- 2,014m
- 下り
- 2,008m
コースタイム
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 7:41
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:14
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されています。 |
写真
感想
百名山のちょうど半分となる50座目として、奥穂高に上高地からピストンで登りました。本当は徳沢園か横尾に泊まりたかったのですが、日程の都合上、前泊は乗鞍高原(美鈴荘)に宿泊。24時間入浴可能な掛け流しのお風呂で、夕食のキノコ鍋も美味しくしっかりと鋭気を養うことができました。
10月になり、沢渡始発のバスは6時に繰り下げのため、宿を5時半に出発。前回はガラガラだった駐車場が今回はほぼ満車でビックリ。ただ、なんとか始発の第2便に乗れました。上高地からは前回と同様に延々と横尾まで林道歩き。2〜3日前に熊に襲われた人がいたため?、どの人も熊鈴を鳴らす鳴らす、さすがにこれだけ騒がしければ、きっと熊も出てこない?或いは慣れてお構いなしに出てくる?(大台ヶ原では備え付けの熊鈴に、熊が慣れるので人気が無いときだけ鳴らすようにと言う注意書きがありました。)
横尾で簡単に朝ご飯を済ませて、いよいよ涸沢に向けて出発。ハイシーズンのためか前回の槍ヶ岳に比べると圧倒的に人が多くて、場所によっては大名行列になってました。すれ違いもいろいろあったりして、精神的に疲れてやっと涸沢に。さすがは紅葉の涸沢!ポスターで見るような絶景が広がっていました。往路はヒュッテに寄らずに涸沢小屋を経由して、ザイテングラートに。多少は人が少なくなりましたが、グラートも我先と下って来る団体とのすれ違いなど(登り優先もお構いなし、道を譲っても挨拶すら無し)、もううんざりという感じでした。小屋には午後1時前に到着できたので、天気の良いうちに山頂に登ることにし、一息入れて、軽装になって出発。出だしの急な壁には驚きましたが、そこを越えればそこそこの登りで、50座目の奥穂山頂に到着!多少は雲があるものの、槍ヶ岳、笠ヶ岳、常念岳と360度のパノラマが広がっていました。すぐ手前のジャンもくっきりで、山頂の人もよく見えました。あんな凄いところにどうやって登るのか?本当にビックリです。
小屋の部屋は西向きで、部屋から寒さ知らずで夕日をたっぷり満喫できました。試しに外に出てみましたが、西風が強く、とても寒かったです。体感温度は恐らく氷点下!?3000mの山では冬はすぐそこですね。消灯は9時ぴったり、起床は5時でした。槍ヶ岳山荘では8時過ぎると消灯前でもひっそりとしていたのに、今回は消灯時間直前まで結構な賑やかさでした。
朝食は5時半、日の出は5時40分だったので、大急ぎで朝食を食べて、テラスに急行!なんとか日の出に間に合いました。宿の都合もあるとは思いますが、もう少し朝食の時間を調整して頂けると有り難いと思います。日の出を満喫した後は、奥穂と反対の涸沢岳に。雲がなく、昨日以上にキレットから槍ヶ岳まで絶景でした。小屋に戻った後は、ザイテングラート、パノラマコースを経て涸沢ヒュッテに。帰路のパノラマコースの方が、石を敷き詰めてあり、歩きやすかったです。涸沢からは昨日以上に人が多く、すれ違いなど気を使って疲れまくり、やっとのことで横尾を経由して上高地にたどり着きました。平日にも関わらずバスターミナルも人が多く、沢渡行きのバスも2台待ちでやっと乗れる程でした。
確かに涸沢の紅葉は絶景ですが、人が多くて、、、。槍に穂高と登ったので、来年は常念か白馬あたりを検討中です。
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