糸岳〜小東岳〜北石橋

2023年10月05日(木) [日帰り]

• GPS: 08:55
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,377m
• 下り: 1,383m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:04
• 休憩: 1:48
• 合計: 8:52

距離 12.6km 登り 1,380m 下り 1,383m

5:38 二口峠
6:37 6:55 糸岳
7:16 7:18 石橋峠
7:39 7:44 山王岳
8:17 小東峠
8:46 9:11 小東岳
9:22 9:24 小東峠
10:08 10:19 樋の沢避難小屋
10:33 10:39 北石橋コース入口分岐点
11:29 12:02 北石橋
13:32 13:33 北石橋分岐
13:49 13:54 糸岳
14:30 二口峠
14:30 ゴール地点

天候

曇りのち雨・強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・糸岳から小東峠分岐までは所々かなりの頻度で藪漕ぎが強いられる。
・北石橋から白糸の滝コース分岐点までは登りがかなりきつく、登山道も不明瞭。
・今回のコースは全体的にピンクテープ等の目印が少ないので、道迷いに注意が必要。
・また雨の日は濡れ落ち葉や木の根っこ、濡れた石などでスリップ転倒しやすい。自分も10回くらいは転んだかな😅。

写真

10/5 5:37

二口林道の二口峠から出発。まずは糸岳を目指す。

10/5 5:50

ブナ林の登山道を淡々と登って行く。

10/5 6:38

糸岳山頂（1,227.6m）到着。西側の眺めはこんな感じ。下界も曇り空みたい。

10/5 6:47

糸岳シェーッ。失礼しゃした😎。

10/5 7:21

次は小東岳を目指すが、背丈ほどある笹の中を藪漕ぎ。ピンクテープ等の目印がほとんどないので（見つけられないので）、踏み跡を頼りに進む。正面は山王岳（1,132m）。

10/5 7:40

山王岳ピークから糸岳を振り返る。東の空には僅かながらお日様の光が見える。真ん中のお山は三方倉山か？。

10/5 7:57

途中、西側に甲岩（998m）が見えた。

10/5 8:32

小東岳山頂（1,130m）まであと少し。

10/5 8:45

小東岳シェーッ。再び失礼しゃした😅。
山頂標識が草臥れ果てていた😢。

10/5 8:53

三角点のところに『うぐいすぱん』の実が成っていたので食べてみた。美味しかった。

10/5 9:12

南側の眺望。真ん中にポコンと見えるのは仙台神室岳だと思う。その奥には薄っすらと北蔵王連峰も。

10/5 9:12

こちらは北東側。左から南面白山と大東岳。大東岳の山頂付近だけが、やっと少しだけ色づき始めている。ような気がする。

10/5 9:35

水のない何とか沢の中を降っていく。

10/5 9:41

オヤマボクチ。

10/5 9:43

テンニンソウ。

10/5 9:50

何やら石碑発見『山神三社大権現』。裏側には明治三十二年と刻まれていた。今から120年以上も前。

10/5 10:08

ダイモンジソウ。

10/5 10:10

樋の沢避難小屋が見えた。

10/5 10:12

こんな感じ。

10/5 10:13

中は整理整頓されていて、とてもきれいだ。

10/5 10:21

オヤリハグマ。

10/5 10:33

北石橋への分岐まで来た。

10/5 10:39

分岐からすぐにオオナメ沢。浅瀬を選んで渡渉する。

10/5 11:07

『姥楢』。枯れてしまっているみたい。標識もかなり草臥れている。

10/5 11:26

カメバヒキオコシ。

10/5 11:31

カケス沢を渡渉して進む。この後ヤマレコアプリで現在地を確認したところ、登山道を外れていたことと、北石橋を通り過ぎてしまっていることが判明。

10/5 11:40

カケス沢まで引き返し、少し下流へ向かう。

10/5 11:41

あった。北石橋（きたしゃっきょう）だ。『水の力で岩がくり抜かれた自然の石橋』だそうだ。

10/5 11:41

ズームするとこんな感じ。

10/5 11:44

北石橋をバックにトリカブト。

10/5 13:06

ほぼ垂直に近いロープ場。雨で濡れているせいもあり、かなり手強かった。

10/5 13:29

糸岳と白糸の滝への分岐点まで来た。

10/5 13:52

再び糸岳山頂。

10/5 13:53

陽が射して見えている街並みは山形市街地だろうと思う。

10/5 14:26

アキノキリンソウ。

10/5 14:30

本日も無事下山完了、二口峠登山口とうちゃ〜く🙌。

撮影機器：

A002SO Sony

感想

kajyuki

　皆さんのヤマレコ山行記録にもあるように、今年の紅葉は少し遅れ気味のようであり、二口山塊もまた同様であった。また天気予報で分かっていたことだが、最初から最後まで合羽を着用しての山歩き。このコース、本日は自分の独り占めだったに違いない。1日中誰とも会わなかった。二口峠駐車場は、大東岳登り口も含めて行き帰りとも自分の車のみ。
　このコースかなり難敵である。目印テープ少なく、藪漕ぎ箇所も多々あり。登山道不明瞭箇所も何か所かあり、道迷いしやすい。また北石橋から白糸の滝コース分岐まではかなりの急登で、下山したらもうヘロヘロだった。ちなみに下山後車の温度計は11℃の表示であった。着替えてすぐに車のエアコン設定温度を高くして体を冷やさないようにした。