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Yamareco

記録ID: 6018624
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

早川尾根〜鳳凰三山 テン泊縦走

2023年10月06日(金) ~ 2023年10月07日(土)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
14:02
距離
20.4km
登り
1,866m
下り
2,787m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:01
休憩
0:49
合計
5:50
距離 7.1km 登り 994m 下り 606m
8:47
4
9:21
9:22
17
9:39
9:40
8
9:48
9:56
72
11:08
11:15
61
12:16
12:41
40
13:21
13:27
67
14:34
3
2日目
山行
7:09
休憩
0:59
合計
8:08
距離 13.4km 登り 874m 下り 2,210m
5:08
21
5:29
5:35
37
6:12
6:21
10
6:31
6:33
61
7:34
7:42
43
9:11
24
9:35
9:55
25
10:20
10:31
36
11:07
11:08
68
12:16
12:17
25
13:07
13:08
8
13:16
青木鉱泉
天候 10/6 快晴、午前中は強風で寒かったが午後から比較的穏やかになった、夜は激寒
10/7 晴れ、風も穏やか
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】竹橋23:00-(毎日アルペン、10,000円)→6:45仙流荘8:05-(バス、1,370円)→9:00北沢峠
★北沢峠行きバスを待つ人たちで仙流荘は大行列、積み残しが出ないようにバス5台が出た模様。3連休前の金曜だったけど後半の天気予報が今イチなので登山者が集中したようだ。

【復路】青木鉱泉15:00-(バス、2,000円)→15:55韮崎16:28-(JR特急、4,220円)→18:27新宿
★韮崎行きのバスは青木鉱泉から6名、御座石鉱泉から4名の計10名だった。青木鉱泉バス停にはだいぶ前からマイクロバスが到着していたようで、30分ほど前に一番乗りで乗せてもらった。
コース状況/
危険箇所等
【北沢峠〜仙水峠】省略

【仙水峠〜アサヨ峰】
・標高差450mほどの結構な急こう配を一本調子で登る。峠付近はゴーロ帯だがすぐに樹林帯となり、30分登ると灌木+ハイマツ帯に変わって栗沢山の山頂が見えてくる。栗沢山直下は岩場の急登。
・栗沢山〜アサヨ峰間は岩場が多く、アサヨ峰前衛峰の急登部にはクサリ場もある。

【アサヨ峰〜早川尾根小屋】
・アサヨ峰〜ミヨシノ頭はハイマツ+ダケカンバ帯、そのほかは樹林帯。
・結構なアップダウンがあり、特にミヨシノ頭から標高2553mコルへの下りとその後の登り返しは岩場交じりで急こう配。

【早川尾根小屋〜高嶺】
・小屋からは緩やかなアップダウンの後に標高差60mほど急降下して広河原峠、ここまでは樹林帯の歩きやすい道
・広河原峠から標高差100m弱の急こう配を登り返した後は、シャクナゲがうるさい小ピークをいくつか越えながら徐々に高度を上げていき、ようやく岩が折り重なる赤薙沢ノ頭にたどり着く(頭の手前で山頂西側の踏み跡に入ってしまい、正規の尾根道に復帰するまでシャクナゲ密集地を藪漕ぎさせられた(;_;) 尾根を忠実にたどるのが正解のようだ)
・赤薙沢ノ頭から樹林帯を標高差100mほど下ると白鳳峠、そこから高嶺までは標高差300mの急こう配の登り返し、前半はハイマツとシャクナゲがうるさく、高嶺直下には急な岩場の激登が待っている

【高嶺〜薬師岳】
・高嶺からコルまで岩場交じりの急こう配を標高差100mほど下り、赤抜沢ノ頭まではだらだらと登り返す。コル付近が四万十帯の堆積岩と花崗岩の境界になっており、岩の色や景観がガラッと変わる。
・赤抜沢ノ頭で鳳凰小屋からの道が合流し、急に登山者が増える。
・風化花崗岩特有の岩交じりザレ場が続くが、良く整備されており歩きやすい。観音岳への登り返しは少々きついが、すばらしい眺めの快適な稜線歩きが薬師岳まで続く。

【薬師岳〜青木鉱泉(中道コース)】
・最初こそハイマツ帯だが、すぐに樹林帯となり視界が効かなくなる。
・青木鉱泉までの標高差は1700mほどもあるが、前半が特に急こう配で一気に標高差800mほど下る。
・後半は緩やかな道と急こう配が交互に出てくる。途中で林道(廃道?)をまたぎ、そこからつづら折りの道を標高差300mほど下ると車道に出る。
・車道を忠実に下れば3kmほどで青木鉱泉にたどり着くが、ドンドコ沢を渡る橋まで迂回感があるので、ショートカットすべくヤマレコに踏み跡が出ていた箇所(ヤマケイでは正規ルートとして標記された箇所)で渡渉を試みた。しかし、簡易的な橋が流されており、水量がそれほど多くないので飛び石沿いに無理やり渡ったが、石が滑るので転びそうになった。結果的に靴の水没は免れたが、皆さんにはお薦めしません(-_-;)。
その他周辺情報 【早川尾根小屋】https://road-to-freedom.net/hayakawaonegoya/
・標高2,400mの樹林帯にたたずむ雰囲気の良い小屋
・小屋番さんがいらっしゃらなかったので中を見ることはできなかったが、最近内部を改装したらしく、外見よりは新しくてきれいらしい(失礼!)
・小屋のすぐ下にテント場があり、収容力は15張程度か
・一張り500円+一人当たり500円で単独なら1,000円、小屋入口に料金箱あり
・すぐ下にトイレ(洋式2基+小便器1基)、斜面を下にして右手側に水場あり

【青木鉱泉】https://www.mountaintrad.co.jp/~aokikosen/
・登山口にありバス停も近く便利、入浴料1,000円
・建物手前右側の休憩所に余分な荷物を置いた上で、建物右手で受付
・古い建物でこじんまりとした浴槽と洗い場だが、清潔感ある
・受付でビール(350ccで450円)やバスの切符を売っている
・この日は給湯施設故障で洗い場の蛇口からお湯が出ないので、浴槽のお湯を使って下さいとのことだった
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
朝の仙流荘バス停の大行列1
(指が写ってしまった)
2023年10月06日 07:48撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4
10/6 7:48
朝の仙流荘バス停の大行列1
(指が写ってしまった)
大行列2
2023年10月06日 07:48撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4
10/6 7:48
大行列2
仙水峠に到着
強風なので甲斐駒山頂にガスが付いているものの、すぐに晴れた
2023年10月06日 09:47撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
5
10/6 9:47
仙水峠に到着
強風なので甲斐駒山頂にガスが付いているものの、すぐに晴れた
樹林帯を抜け栗沢山が見えてきた
2023年10月06日 10:34撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
10/6 10:34
樹林帯を抜け栗沢山が見えてきた
栗沢山登頂!
2023年10月06日 11:12撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
10/6 11:12
栗沢山登頂!
次はアサヨ峰へ向かう
左に鳳凰、右側に北岳
2023年10月06日 11:13撮影
5
10/6 11:13
次はアサヨ峰へ向かう
左に鳳凰、右側に北岳
こちらは北杜市方向
2023年10月06日 11:15撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/6 11:15
こちらは北杜市方向
仙丈ヶ岳
2023年10月06日 11:21撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/6 11:21
仙丈ヶ岳
アサヨ峰前衛峰まで岩場が多い
2023年10月06日 11:46撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/6 11:46
アサヨ峰前衛峰まで岩場が多い
クサリ場
2023年10月06日 11:54撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/6 11:54
クサリ場
クサリ場を登り切り、たどってきた岩場を振り返る
2023年10月06日 11:56撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/6 11:56
クサリ場を登り切り、たどってきた岩場を振り返る
前衛峰から中央のアサヨ峰へ
2023年10月06日 12:06撮影
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10/6 12:06
前衛峰から中央のアサヨ峰へ
アサヨ峰登頂!
先客が一人いらした
2023年10月06日 12:16撮影 by  Canon EOS RP, Canon
4
10/6 12:16
アサヨ峰登頂!
先客が一人いらした
北岳方向
2023年10月06日 12:16撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/6 12:16
北岳方向
鳳凰山へ延々と続く早川尾根
右後方には富士山、写真では見えないが山頂部に初冠雪が少し残っていた
2023年10月06日 12:17撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/6 12:17
鳳凰山へ延々と続く早川尾根
右後方には富士山、写真では見えないが山頂部に初冠雪が少し残っていた
山梨百名山の看板と三角点を入れて北岳~仙丈ヶ岳のパノラマ
2023年10月06日 12:18撮影
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10/6 12:18
山梨百名山の看板と三角点を入れて北岳~仙丈ヶ岳のパノラマ
甲斐駒を振り返る
2023年10月06日 12:37撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/6 12:37
甲斐駒を振り返る
中央のポコッと飛び出たピークがミヨシノ頭
2023年10月06日 12:50撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/6 12:50
中央のポコッと飛び出たピークがミヨシノ頭
少し下ってからアサヨ峰を振り返る
2023年10月06日 12:56撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/6 12:56
少し下ってからアサヨ峰を振り返る
ミヨシノ頭が近づいてきた
2023年10月06日 13:16撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/6 13:16
ミヨシノ頭が近づいてきた
ミヨシノ頭からアサヨ峰を振り返る
2023年10月06日 13:21撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/6 13:21
ミヨシノ頭からアサヨ峰を振り返る
右側には甲斐駒の雄姿
ここから見る甲斐駒は美しく、三脚を立てて今日はここにビバークするという写真家がいらした
2023年10月06日 13:21撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/6 13:21
右側には甲斐駒の雄姿
ここから見る甲斐駒は美しく、三脚を立てて今日はここにビバークするという写真家がいらした
ここから標高2,553mコルへ大きく下ってから登り返す、ある意味で核心部の区間が始まる(コルは低すぎて見えない)
2023年10月06日 13:28撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/6 13:28
ここから標高2,553mコルへ大きく下ってから登り返す、ある意味で核心部の区間が始まる(コルは低すぎて見えない)
こんな岩場もあった
2023年10月06日 13:33撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/6 13:33
こんな岩場もあった
核心部を過ぎてミヨシノ頭と甲斐駒を振り返る
2023年10月06日 13:56撮影
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10/6 13:56
核心部を過ぎてミヨシノ頭と甲斐駒を振り返る
中央手前の小ピーク、早川尾根ノ頭へ向かう
ここからは完全に樹林帯に入る
2023年10月06日 14:18撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/6 14:18
中央手前の小ピーク、早川尾根ノ頭へ向かう
ここからは完全に樹林帯に入る
早川尾根小屋へ着いた
事前に電話で確認していた通り、小屋番さんは不在
2023年10月06日 14:41撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/6 14:41
早川尾根小屋へ着いた
事前に電話で確認していた通り、小屋番さんは不在
先客一張りの向こう側に自分のテントを設営
この後に女性が来られ、この日は合計三張だった
2023年10月06日 15:24撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
10/6 15:24
先客一張りの向こう側に自分のテントを設営
この後に女性が来られ、この日は合計三張だった
水場
地下から取っているらしく、やや細い水量ながら冷たくておいしい水だった
2023年10月06日 15:20撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/6 15:20
水場
地下から取っているらしく、やや細い水量ながら冷たくておいしい水だった
こちらはテン場の直下にあるトイレ
2023年10月06日 15:25撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/6 15:25
こちらはテン場の直下にあるトイレ
【2日目】薄明の広河原峠
2023年10月07日 05:34撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/7 5:34
【2日目】薄明の広河原峠
八ヶ岳連峰
2023年10月07日 05:43撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/7 5:43
八ヶ岳連峰
一瞬だけモルゲンロート
2023年10月07日 05:50撮影
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10/7 5:50
一瞬だけモルゲンロート
道を間違えてシャクナゲの藪漕ぎの末にたどり着いた赤薙沢ノ頭から、少し霞んだ北岳を望む
2023年10月07日 06:19撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/7 6:19
道を間違えてシャクナゲの藪漕ぎの末にたどり着いた赤薙沢ノ頭から、少し霞んだ北岳を望む
たどってきた早川尾根と仙丈・甲斐駒
2023年10月07日 06:19撮影
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10/7 6:19
たどってきた早川尾根と仙丈・甲斐駒
八ヶ岳と秋らしいうろこ雲
2023年10月07日 06:20撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/7 6:20
八ヶ岳と秋らしいうろこ雲
白鳳峠
ここは37年前にも来たはずだが全く覚えていない
2023年10月07日 06:36撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/7 6:36
白鳳峠
ここは37年前にも来たはずだが全く覚えていない
高嶺への登り返しは前半がハイマツ帯、後半が岩場
2023年10月07日 06:59撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/7 6:59
高嶺への登り返しは前半がハイマツ帯、後半が岩場
岩場の急登が始まる
2023年10月07日 07:22撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/7 7:22
岩場の急登が始まる
岩場を登り切って来し方を振り返る
右寄りの最低コルが白鳳峠
2023年10月07日 07:33撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/7 7:33
岩場を登り切って来し方を振り返る
右寄りの最低コルが白鳳峠
高嶺に登頂!
2023年10月07日 07:38撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/7 7:38
高嶺に登頂!
こちらは観音ヶ岳と富士山
2023年10月07日 07:40撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/7 7:40
こちらは観音ヶ岳と富士山
これから向かう赤抜沢ノ頭〜観音ヶ岳の稜線
2023年10月07日 07:40撮影
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10/7 7:40
これから向かう赤抜沢ノ頭〜観音ヶ岳の稜線
仙丈〜早川尾根〜甲斐駒
2023年10月07日 07:43撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/7 7:43
仙丈〜早川尾根〜甲斐駒
白峰三山〜早川尾根のパノラマ
2023年10月07日 07:44撮影
2
10/7 7:44
白峰三山〜早川尾根のパノラマ
ダウンアップして赤抜沢ノ頭へ
2023年10月07日 08:02撮影
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10/7 8:02
ダウンアップして赤抜沢ノ頭へ
マサのザレ場を登り返し、高嶺を振り返る
2023年10月07日 08:09撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/7 8:09
マサのザレ場を登り返し、高嶺を振り返る
高嶺を中心に南ア北部の山々
2023年10月07日 08:23撮影
2
10/7 8:23
高嶺を中心に南ア北部の山々
白い風化花崗岩に紅葉が映える
2023年10月07日 08:27撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/7 8:27
白い風化花崗岩に紅葉が映える
37年ぶりのオベリスク
2023年10月07日 08:28撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/7 8:28
37年ぶりのオベリスク
赤抜沢ノ頭に到着
2023年10月07日 08:30撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/7 8:30
赤抜沢ノ頭に到着
観音ヶ岳へ向かう
2023年10月07日 08:38撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/7 8:38
観音ヶ岳へ向かう
高嶺〜地蔵ヶ岳のパノラマ
2023年10月07日 08:39撮影
3
10/7 8:39
高嶺〜地蔵ヶ岳のパノラマ
赤抜沢ノ頭を振り返る
すばらしい青空になった
2023年10月07日 08:58撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
10/7 8:58
赤抜沢ノ頭を振り返る
すばらしい青空になった
鳳凰小屋分岐
2023年10月07日 09:15撮影 by  Canon EOS RP, Canon
2
10/7 9:15
鳳凰小屋分岐
肩から観音ヶ岳
2023年10月07日 09:34撮影 by  Canon EOS RP, Canon
2
10/7 9:34
肩から観音ヶ岳
観音ヶ岳に2度目の登頂
2023年10月07日 09:40撮影 by  Canon EOS RP, Canon
2
10/7 9:40
観音ヶ岳に2度目の登頂
たどってきた稜線を振り返る
2023年10月07日 09:41撮影 by  Canon EOS RP, Canon
4
10/7 9:41
たどってきた稜線を振り返る
高嶺の向こうに仙丈〜アサヨ峰〜甲斐駒
2023年10月07日 09:43撮影 by  Canon EOS RP, Canon
1
10/7 9:43
高嶺の向こうに仙丈〜アサヨ峰〜甲斐駒
白峰三山
2023年10月07日 09:44撮影 by  Canon EOS RP, Canon
1
10/7 9:44
白峰三山
薬師ヶ岳へ向かう
2023年10月07日 09:44撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/7 9:44
薬師ヶ岳へ向かう
薬師と富士山をズームイン
2023年10月07日 09:45撮影 by  Canon EOS RP, Canon
4
10/7 9:45
薬師と富士山をズームイン
薬師への緩やかで快適な稜線路
2023年10月07日 10:14撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/7 10:14
薬師への緩やかで快適な稜線路
秋の雲
2023年10月07日 10:15撮影
5
10/7 10:15
秋の雲
観音ヶ岳を振り返る
2023年10月07日 10:19撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/7 10:19
観音ヶ岳を振り返る
薬師ヶ岳にも登頂
2023年10月07日 10:26撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
10/7 10:26
薬師ヶ岳にも登頂
山頂部は広く、休憩場所に困らない
2023年10月07日 10:29撮影
2
10/7 10:29
山頂部は広く、休憩場所に困らない
中道コースへの下り始めはハイマツ帯だが、すぐに樹林帯に入り、視界が効かなくなる
2023年10月07日 10:37撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
10/7 10:37
中道コースへの下り始めはハイマツ帯だが、すぐに樹林帯に入り、視界が効かなくなる
30分程下り御座石へ
多くの方々が休憩されていたのでそのままスルー
2023年10月07日 11:11撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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10/7 11:11
30分程下り御座石へ
多くの方々が休憩されていたのでそのままスルー
青木鉱泉に下山
お疲れさまでした!
2023年10月07日 14:23撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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10/7 14:23
青木鉱泉に下山
お疲れさまでした!

装備

個人装備
モンベルのダウンハガー800#3とシュラフカバーを持参したが 夜の最低気温は氷点下になったようで 持ってきた防寒具一式を着込んでも寒くて 1〜2時間おきに目が覚めて熟睡できなかった。

感想

 10月の3連休は残り2座となった百名山ハントのため九州遠征のつもりだったが、天気予報はまたも雨模様(;_;)。しかたないので、九州はGWに続き2度目の延期とした。3連休の後半は全国的に悪天候になりそうで、前半も冬型気圧配置で強風が吹き荒れて低温になるという予報を考慮し、その中でも一番マシそうな南アルプスに狙いを定め、有休を交えた金〜土曜で、前から行きたいと思っていた早川尾根縦走を代替山行先に設定した。

 急きょ予約した木曜夜の毎日アルペン号はそれほど混んではいなかったが、金〜土は強風と低温を除けば快晴との予報だったので、皆さん同じことを考えたのか、仙流荘の北沢峠行きバス待ちでこれまで見たことがないくらいの列ができていた。アルペン号を降りてすぐにバス待ち列の方にザックを置き、朝食だけを持ってチケット売り場の列の方に加わった。30分前から販売が始まって何とかチケットを確保し、2台目のバスに乗ることができた。この日は結局5台出たようで、積み残しもなかったようだ。

 北沢峠からは仙丈や、双子山経由で甲斐駒に向かう人が多く、仙水峠方面もテン泊する人たちが長衛小屋でいなくなると、すっかり人影が少なくなった。仙水峠から栗沢山へ向かう際には右手側からの西風が強く、途中リタイアして戻ってこられるご夫婦もいらしたが、吹き飛ばされるほどでもなかったので何とか栗沢山に登頂できた。そこからアサヨ峰へ向かう頃には風がやや弱くなり、以降は比較的快適な気候で、快晴の中、360度のすばらしい眺めを満喫しながら、静寂な早川尾根をゆっくりと楽しむことができた。

 早川尾根小屋では自分も含めてテント3張だったが、夕方になって相当に冷え込んできたので会話もそこそこに、互いにテント内で過ごすことになった。18時頃にはやることがなくなり、防寒具一式を着込んでシュラフにもぐりこんだが、それでも寒くて熟睡はできなかった。ついこの前まで暑かったのに、もう冬装備が必要な状況になってしまった。

 翌日は風も収まりまずまずの晴天で、鳳凰三山までの縦走を快適に楽しめた。白鳳峠〜薬師ヶ岳間は37年前にカミさんと歩いた区間だが、あまり記憶に残っておらず、ある意味新鮮な気持ちで歩くことができた。 

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
鳳凰三山 青木鉱泉日帰り周回
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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