挙原山 (金沢市)

2015年03月16日(月) ~ 2015年03月17日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 18.6km
• 登り: 1,319m
• 下り: 1,315m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:30
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:40

6:50 犀鶴林道入口
7:50 7:55 金谷橋
9:10 9:25 466ピーク(檜林上)
10:05 10:15 559ピ-ク
11:20 11:40 763ピ-ク
12:25 12:35 水葉山
13:10 13:20 804鞍部
14:30 庄司西峰(幕営地)

2日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 3:25
• 合計: 11:05

6:20 庄司西峰(幕営地)
6:50 7:20 庄司南峰
8:20 8:45 拳原山
10:00 10:05 庄司南峰
10:35 12:30 庄司西峰
14:00 14:15 水葉山
15:10 15:20 559ピ-ク
16:20 16:25 金谷橋
17:25 0:00 犀鶴林道入口
17:25 ゴール地点

天候

3/16　曇り時々晴れ
3/17　快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

熊走口：林道犀鶴線入口に駐車しました

コース状況／危険箇所等

金谷橋を渡り水葉山北尾根からは全面積雪
熊走からの作業道を金谷橋へ降りる斜面はいつも崩れている。今回はロ-プがありました。
2日間とも雪質は腐り雪でした。
帰路鉄塔上あたりより・ごぼりました。またシャワシャワの雪で止めが効きませんでした。急斜面は危ないです。
　　エネルギ−定数　消費cal　難易度　距離km　累積標高差m
3/16　22.9　　　　　1900　　a、b、c　　7.3　　　920
3/17　 23.0　　　　　1796　　c，b，a　11.2　　　500/1420

その他周辺情報

帰りは湯涌温泉に寄りました

写真

3/16 6:49

駐車地より向かいの寺津町

3/16 7:20

奥に庄司峰が見えている

3/16 7:26

梅が咲いていた

3/16 7:34

右が登る尾根

3/16 7:45

数日前の新雪が残っている

3/16 7:48

この尾根先で金谷に下りる

3/16 7:53

向かいへ

3/16 8:01

金谷橋
この下りが注意箇所

3/16 8:31

積雪は多い

3/16 8:43

蔓が多い

3/16 9:04

前に檜林

3/16 9:49

犀川左岸の挙原山

3/16 9:54

犀川

3/16 9:55

・763ピ-ク

3/16 10:02

挙原山

3/16 10:10

559ピ-クより
赤倉尾根〜戸室、キゴ山方面

3/16 10:10

来た尾根と吉次、医王山

3/16 10:11

挙原山と今から登る・763ピ-ク

3/16 10:26

大倉山

3/16 10:28

医王山

3/16 10:29

吉次山

3/16 10:35

順尾〜大倉の間に猿が山

3/16 11:35

中に尾ノ谷の頭

3/16 11:36

金谷ノ頭

3/16 11:36

赤倉尾根　

3/16 11:42

金谷ノ頭〜尾谷ノ頭方面

3/16 11:49

昨年つけたテ-プが膝元に
積雪1m位は多い

3/16 11:57

医王山と吉次〜高尾山

3/16 12:29

水葉山到着。
前は昨年の幕営地・912峰

3/16 12:30

奥は烏帽子山

3/16 12:31

庄司峰

ぶな

3/16 12:37

今から鞍部へ下り向こうまで

3/16 12:40

ショウジ

3/16 12:43

庄司〜金谷ノ頭の間に、鷹打山〜ナガオ

3/16 12:45

金谷ノ頭

3/16 12:45

水葉山

3/16 12:49

庄司北尾根と挙原山

3/16 12:55

今日は庄司西峰で泊まった。右

3/16 13:04

・804の鞍部から

3/16 13:10

3/16 13:13

3/16 13:19

ナガオと奥獅子吼

3/16 13:19

登り口、広く雪が付いていた

3/16 13:20

医王山方面

3/16 13:20

水葉山方面

3/16 13:47

ブナ林

3/16 13:52

西峰へ

3/16 14:04

3/16 14:10

鷹打山と奥は口三方北峰

3/16 14:13

ナガトロ谷左岸の水葉山

3/16 14:16

・912、水葉、金谷ノ頭と続く

3/16 14:38

庄司南峰から口三方へ続く

3/16 14:39

犀川は北へ流れ、金石まで

3/16 17:00

西、ナガオ方面

3/16 17:01

うすく白山

3/16 17:02

金谷ノ頭

3/16 17:04

右が内川側
夜中風音がゴ-ゴ-

3/16 19:41

夜景シ-ンにしたが、うまく撮れない金沢の町

3/17 5:39

朝、北アルプスが見えた

3/17 5:40

大門から白山の稜線も

3/17 5:45

ショウジ峰に朝陽

3/17 5:46

向かいは高尾山

3/17 5:48

水葉山越しの金沢

3/17 5:49

白山

3/17 5:50

宮谷ノ峰方向、奥は加越国境の大日山

3/17 5:50

朝の金谷ノ頭方面

3/17 6:20

出発

3/17 6:21

各々が顔を見せ出す

3/17 6:23

大門、見越、大笠の県境線

3/17 6:33

3/17 6:34

目的地

3/17 6:36

かつて美濃輪山と呼ばれていた？

3/17 6:37

3/17 6:40

お！医王山だと振り向くと、
前の尾根にカモシカが立っていた

3/17 6:42

顔はこっち見

3/17 6:47

内川周辺の山並

3/17 6:48

庄司峰と金沢方向

3/17 6:50

昨年通った三輪山方面

3/17 7:13

前は・956峰

3/17 7:14

3/17 7:17

大門山と左に多子津、右に高三郎、見越山

3/17 7:17

庄司南峰より下る

3/17 7:18

先のカモシカは横になった。
下に岩場がある

3/17 7:20

犀川二又より上流

3/17 7:21

3/17 7:22

3/17 7:22

3/17 7:28

結構下らんなん

3/17 7:29

あそこへ

3/17 7:44

・825鞍部より庄司

3/17 7:58

ブナが占めている

3/17 8:01

ライン

3/17 8:13

上がった

3/17 8:14

3/17 8:15

ここが挙原山三角点

3/17 8:18

下に見定の杉林

3/17 8:20

金沢！！
今日は逆からの眺め

3/17 8:21

犀川下流

3/17 8:24

犀川対岸

3/17 8:28

犀川上流

3/17 8:29

タカサカ

3/17 8:44

ここまで来ることはもう無いか

3/17 8:46

帰ります

3/17 8:50

二又川、左の成ヶ峰へ行きたいが

3/17 8:50

こちらは倉谷川

3/17 9:17

中央は高三郎、後は県境稜線

3/17 9:20

犀川二又川からの白山

3/17 9:23

挙原山へ行ってきました

3/17 9:31

向うの雪庇の下をカモシカが、
雪庇を乗越そうとしている。

3/17 9:34

　ダメだオ-バ-ハングだ、ジャンプも有だが土台が腐って沈み込む。3度ほどやってあきらめ、むこうへも行ってみたがまた戻り手前の方から上がって消えた。

3/17 9:37

三輪山方面

3/17 9:48

毛蟹に見える大倉山。
縦線の杉林が口の所になるか

3/17 9:51

3/17 9:55

三輪山へ続く尾根

3/17 10:09

横になっていたカモシカはこちらに気附いたようだ。立ち上がった、そして上がっていった。

3/17 10:15

彼の跡

3/17 10:17

北アがはっきりしてきた

3/17 10:21

挙原山方向

3/17 10:22

帰路

3/17 13:08

・804鞍部まで下りた

3/17 14:10

水葉山より金沢を見て休憩

3/17 14:03

金谷ノ頭

3/17 14:05

そして尾谷ノ頭

3/17 14:30

この上が水葉山

3/17 14:43

下る

3/17 14:52

バイバイ

3/17 15:03

・559ピ-ク
まだ藪は出ない

3/17 15:04

金谷の向こう国見山

3/17 16:37

いつも見てますよ

3/17 16:45

土産つきでした

撮影機器：

KYY24 KYOCERA

装備

個人装備

ストック 標識布 テ-プ

感想

hokekyo

　地元犀川の河川敷を散歩していると、南の山並で犀川両岸の吉次山と挙原山が目につく。特に挙原山はタカサカに頭を傾げた姿でよくわかる。タカサカの下が犀川ダム堤という位置になっている。奥山が出ていない時はこの辺がクロ-ズアップされもっと判りやすくなります。

　今回天気に恵まれ憧れの地まで行ってこられ満足の心地となりました。

　カモシカが雪庇の下を登り乗り越そうとする処が見られた。オ-バ-ハングの雪庇は無理でしょう、ジャンプも有かと思ったがこの雪では土台が腐ってダメ。3回ほど試みていたが止め向うの方へ続く雪庇下を行ったが、戻り手前の方を上がって行った。
手前の尾根で寝そべっていたカモシカは首を挙げて観ていた様に見えた。

　周りの山斜面はまだ白く雪が付いているがこれからの高温や雨で雪崩れる時期だと思う。谷筋や斜面のトラバ-ス等は大変危険で、コ-ス取りに注意が必要だ。今年の山は雪が多いのでいつもと違うかもしれない。

コメント

syounenk

行きたくて行けない山
山環を走っているといつも目の前に格好良い挙原が見えるのですが、どこから行っても手強い山になってしまってもう行けない山の一つになっていました。今回はまたまた地図と画像を照らし合わせて馴染みの山々の展望を楽しませてもらっています。庄司峰の標識かなりはげていますね、修復しなくてはいけないなあ。でも相変わらず熊走からの取り付きの橋付近はいやらしいですね。水葉山の標識は出ていませんでしたか？挙原山の標識はもうなくなっているのでしょうか？ナガオやタカサカって地図上のどこになるのでしょうか？今の時期しか見ることの出来ない展望にワクワクです。

hokekyo

Re: 行きたくて行けない山
　挙原山へは見定から尾根伝いに行けば日帰り出来るかなと思っていましたが、見定まで県道の雪崩れ、犀川の渡渉、見定からの急なやせ気味の尾根などハ-ドルが高くて止めました。
いつものコ-スで往復しました。
　水葉山の標識には寄りませんでした。
庄司峰の標識は後ろに掛けてある枝が枯れているので針金を締めておきました。 　　挙原山の標識は見ていないです。 金沢の眺めがどうか、と先へ進むことしか考えていなかったと思います。
　ナガオはこの辺では倉谷の金山谷、コシャケ谷の間、それと倉谷川と水上谷の間に在り、
今の云うナガオは内川の西谷、東谷を分け口二又へ延びる尾根です。
　タカサカは挙原山から日尾や犀川ダムへ延びる尾根の頭になります。
帰り標高400ｍ位から下部の雪はごぼりで苦戦し、斜面の雪は踏んでも締まらずに崩れるばかりで何度も尻もちを着いてました。雪の多いのも難点有でした。
　デワ　よろしく

mi-bou

hokekyoさん
おめでとう御座います。
犀川奥のこの辺りは未知の領域なので大変参考になりました。
テント泊もしばらくやっていないのでモチベーションを頂きました。
地図を広げて先ずは机上登山から始めます。

hokekyo

Re: hokekyoさん
　有り難う御座います。
いつも見ているのに登れていない山。　行ってこられ満足しています。
金沢の奥座敷です。夜景が良かったです。水葉山から金谷先の金沢の夜景もいいですよ。

　先日のmi-bouさん達の富士写から菅倉山の周回コ-スをやってみたいと思っていましたが、日帰り出来るんですね
累積標高、距離とも私の体力越えになるようなので躊躇しています。
挑戦も有かなとも思っています。

　またお世話になります。よろしく

windnao

素晴らしい〜！大変参考になりました。
昨年の三輪山行きからずっと気になっていましたが、先週降った雪の状態が気になって躊躇していました。
ふわっと大きな雪庇が雪崩れていて、ルート取りに気を遣いそうですね。
明日、先日のsouさんルートで三輪山行くつもり、、参考になります。
カモシカのオーバーハング中継楽しませていただきました。

hokekyoさんは、私にとって神様のような存在、、、。
神様にコメントしてよいものか迷いましたが、すごく参考になりましたので、、、。
ありがとうございます。

hokekyo

Re: 素晴らしい〜！大変参考になりました。
　 naoさん今日は
先週の雪はもう融けていると思います。ル-ト上尾根には等高線の混んだ所が何ヶ所か有りますが、そこの雪が踏んでも固まらないほど腐っていれば危ないです。
　明日はそれほど高温にならなさそうなので尾根筋を歩けば大丈夫かと思います。
帰りの下部です、ごぼりだして斜面に入るとシャワシャワの雪とともに滑るかと思います。
こんな所はヤブでも地面の上を歩いたほうが確実です。

　カモシカは牛科なんですね。
私も牛みたいに暇さえあれば寝ています。
せめて馬くらいになればと思う怠け者です。

　お気をつけて行ってらっしゃい