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Yamareco

記録ID: 6023466
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

間ノ岳 尾無尾根〜農鳥岳

2023年10月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
14:36
距離
24.6km
登り
2,788m
下り
3,079m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
13:15
休憩
1:17
合計
14:32
距離 24.6km 登り 2,796m 下り 3,094m
7:09
7:09
28
7:37
7:37
16
7:53
8:09
390
14:39
15:14
34
15:48
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40
16:28
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16:49
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19
17:09
17:22
70
18:31
18:42
38
19:20
19:21
17
19:48
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19
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14
20:21
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12
20:33
20:33
4
20:38
20:40
1
20:40
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奈良田120台(満車)
コース状況/
危険箇所等
◼️野呂川発電所ー弘法小屋尾根取り付き
堤体手前までは林道あり。林道が右岸から左岸に上がったところで林道が上下に二分するが上の林道はまだ工事中なので進めない。下の林道を進むと上の林道を工事中のところに出る。そこで行き止まりのようにも見えるが、沢沿いに進むと左岸に細い道が続いていて堤体前に出る。左岸から右岸に渡渉し(恐らく濡れる)右岸を堤体まで詰める。堤体には足場ができていて(ロープもついている)水が流れている段まで出れる。水の流れに逆らって進むと右岸の砂岩段丘に出て荒川の渡渉を一回経て弘法小屋取り付きである。
一方で、先ほどの下の林道から上の林道を工事中の箇所へは、細い道が出ているところを右に曲がると登っていけて、その先情報を見ると細い道と明瞭なピンクテープが複数ついている。こちらを利用して堤体を左岸から完全に高巻くことができて、弘法小屋尾根取り付きまでの渡渉は水量の少ない北沢の渡渉のみで済む(濡れずに行けそう。)

◼️弘法小屋尾根取り付きー横断道1540mー細沢堤体
マーク豊富な道あり。手すりなども多い。現在でも細沢の堤体管理に使用されている感じ。
標高1540mに至ると横断道が走っていて右に行くと北沢、左に行くと熊の平を経て細沢の三ツ瀑より上流に出る。熊の平までの道は一部崩れているもののマーク豊富で道も概ね明瞭。手すりもかなり残っている。熊の平手前で尾根筋に沿っていくと三ツ瀑下に出る道も出ているが、尾根を巻いていくと熊の平。熊の平先で細沢に降りる道が一部崩れてはいるもののしっかりとある。細沢の堤体には最近の管理跡が残っていた。
細沢は水量少ない今回のような場合は濡れずに渡れるが時期によるだろう。

◼️尾無尾根(ハイマツ帯まで急登ながらも藪の少ない快適な尾根)
細沢堤体ー尾根 取り付きはわかりにくいが、その後道のようなものを使って強引に尾根に上がる。
尾根上最初は痩せ尾根の岩稜ライクなもののケーブルに沿って快適に上がっていける。
1810-1840 ブッシュ
1840からコメツガ巨木林
1990からシラビソ混じる
2410から先倒木幼木やや増える
2570峰辺りのハイマツなどうるさい
2770-2900 尾根上をいくとハイマツ背丈ほど。左側の崩壊地を行けばハイマツ漕ぎなく進めるが、この日は体調不良だったので避けた。
2900-3000 尾根上はハイマツがあるが、左側の崩壊地との際を歩いて避けられる。
3000から山頂までは砂礫地。
その他周辺情報 下山が遅くなったので、23時までやっている「みはらしの丘 みたまの湯」を利用しました。
満員御礼。
2023年10月07日 05:25撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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10/7 5:25
満員御礼。
野呂川発電所下車は自分だけ。
2023年10月07日 06:18撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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10/7 6:18
野呂川発電所下車は自分だけ。
林道を左岸に渡ったとこで二分するが上の林道は工事中。工事が進んだら弘法小屋尾根取り付きまで行けるようになるのかな?
2023年10月07日 06:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/7 6:26
林道を左岸に渡ったとこで二分するが上の林道は工事中。工事が進んだら弘法小屋尾根取り付きまで行けるようになるのかな?
下の林道の行き止まり箇所の先へ進むと左岸に道が細く続いている。
2023年10月07日 06:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/7 6:31
下の林道の行き止まり箇所の先へ進むと左岸に道が細く続いている。
有名な堤体。僕が最初見たときとは随分姿が違う。
2023年10月07日 06:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/7 6:34
有名な堤体。僕が最初見たときとは随分姿が違う。
縁を歩くのかと思っていたら丁寧に梯子と足場がついていた。
2023年10月07日 06:35撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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10/7 6:35
縁を歩くのかと思っていたら丁寧に梯子と足場がついていた。
横断道。
2023年10月07日 07:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/7 7:14
横断道。
横断道。
2023年10月07日 07:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/7 7:16
横断道。
熊の平。
2023年10月07日 07:42撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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10/7 7:42
熊の平。
熊の平先から細沢と尾無尾根末端と農鳥岳。
2023年10月07日 07:44撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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10/7 7:44
熊の平先から細沢と尾無尾根末端と農鳥岳。
細沢の堤体。濡れずに渡れた。
2023年10月07日 07:48撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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10/7 7:48
細沢の堤体。濡れずに渡れた。
寝不足で体調不良です。
2023年10月07日 07:56撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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寝不足で体調不良です。
堤体内には作業者が置いていったと思われる最近のペットボトルやお菓子などがあった。
2023年10月07日 08:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/7 8:02
堤体内には作業者が置いていったと思われる最近のペットボトルやお菓子などがあった。
堤体右側を尾根まで上がっていく。途中から踏み跡がある。
2023年10月07日 08:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/7 8:06
堤体右側を尾根まで上がっていく。途中から踏み跡がある。
尾無尾根にでたところ。しばらくケーブルが続いている。
2023年10月07日 08:13撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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10/7 8:13
尾無尾根にでたところ。しばらくケーブルが続いている。
眠すぎるので一旦寝てしまう。。。
2023年10月07日 08:54撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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10/7 8:54
眠すぎるので一旦寝てしまう。。。
快適なコメツガの樹林帯。
2023年10月07日 09:12撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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快適なコメツガの樹林帯。
草付きのダケカンバ帯は最高に気持ちがいい。
2023年10月07日 11:08撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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10/7 11:08
草付きのダケカンバ帯は最高に気持ちがいい。
紅葉がだいぶ進んでいてよい。
2023年10月07日 11:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/7 11:33
紅葉がだいぶ進んでいてよい。
間ノ岳がようやく。
2023年10月07日 11:45撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
10/7 11:45
間ノ岳がようやく。
紅葉のダケカンバ帯。
2023年10月07日 11:51撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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10/7 11:51
紅葉のダケカンバ帯。
ハイマツが出てきたが、尾根上を進んでも2570m小ピーク付近を除いて2770mまではやり過ごせる。
2023年10月07日 11:59撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
10/7 11:59
ハイマツが出てきたが、尾根上を進んでも2570m小ピーク付近を除いて2770mまではやり過ごせる。
尾無尾根からの農鳥岳。
2023年10月07日 12:12撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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10/7 12:12
尾無尾根からの農鳥岳。
そろそろハイマツが大変。ダケカンバ帯へ巻いた記録は既にあったので敢えて尾根上を進んだ。
2023年10月07日 12:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/7 12:21
そろそろハイマツが大変。ダケカンバ帯へ巻いた記録は既にあったので敢えて尾根上を進んだ。
崩壊地を進めばハイマツ漕ぎはないが、寝不足で全然力が出なくてフラつきそうなのでやめておいた。
2023年10月07日 12:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/7 12:49
崩壊地を進めばハイマツ漕ぎはないが、寝不足で全然力が出なくてフラつきそうなのでやめておいた。
背丈ほどのハイマツ。
いつもなら引っ張って身体をあげながら強引に上がっていくところだけど、寝不足のせいか腕に全く力が入らない。優しいタッチで進んでいくしかなくここで1時間以上いつもより時間を食った気がする。
2023年10月07日 12:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/7 12:58
背丈ほどのハイマツ。
いつもなら引っ張って身体をあげながら強引に上がっていくところだけど、寝不足のせいか腕に全く力が入らない。優しいタッチで進んでいくしかなくここで1時間以上いつもより時間を食った気がする。
大海原。
2023年10月07日 13:02撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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10/7 13:02
大海原。
間ノ岳標高高いよ!
2023年10月07日 13:09撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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10/7 13:09
間ノ岳標高高いよ!
細沢カールと弘法小屋尾根と北岳。尾無尾根はこちら側の見栄えはあまりよくないかも。
2023年10月07日 13:26撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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10/7 13:26
細沢カールと弘法小屋尾根と北岳。尾無尾根はこちら側の見栄えはあまりよくないかも。
登ってきた尾無尾根。
2023年10月07日 13:31撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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10/7 13:31
登ってきた尾無尾根。
崩壊地と農鳥岳。
2023年10月07日 13:31撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
10/7 13:31
崩壊地と農鳥岳。
間ノ岳大崩壊地。
2023年10月07日 13:32撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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10/7 13:32
間ノ岳大崩壊地。
2900mからは尾根上ハイマツ横の崩壊地の際を進む。
2023年10月07日 13:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/7 13:45
2900mからは尾根上ハイマツ横の崩壊地の際を進む。
2900-3000の尾根。
2023年10月07日 13:46撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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10/7 13:46
2900-3000の尾根。
細沢カールと北岳。
2023年10月07日 13:48撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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10/7 13:48
細沢カールと北岳。
尾無尾根は最後は複雑怪奇。
2023年10月07日 13:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/7 13:57
尾無尾根は最後は複雑怪奇。
砂砂。
2023年10月07日 14:18撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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10/7 14:18
砂砂。
尾無尾根最上部から。
2023年10月07日 14:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/7 14:18
尾無尾根最上部から。
岩岩。
2023年10月07日 14:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/7 14:18
岩岩。
砂礫地を上がっていく。
2023年10月07日 14:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/7 14:22
砂礫地を上がっていく。
予定より1時間半遅れてようやく縦走路に出た。
2023年10月07日 14:34撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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10/7 14:34
予定より1時間半遅れてようやく縦走路に出た。
間ノ岳から仙丈ヶ岳・北岳。
2023年10月07日 14:41撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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10/7 14:41
間ノ岳から仙丈ヶ岳・北岳。
尾無尾根で間ノ岳登頂ーー!!
2023年10月07日 15:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/7 15:14
尾無尾根で間ノ岳登頂ーー!!
農鳥小屋から間ノ岳。
2023年10月07日 15:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/7 15:48
農鳥小屋から間ノ岳。
農鳥岳。
2023年10月07日 16:42撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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10/7 16:42
農鳥岳。
なんとか農鳥岳に到達。
後は下るだけ。
2023年10月07日 16:49撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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10/7 16:49
なんとか農鳥岳に到達。
後は下るだけ。
大門沢下降点で無事を祈る。
このすぐ下で、大門沢小屋に向かっている結構詰みかけている登山者に出会う。
大丈夫とは言っていたれけど、かなり小さい3歩ごとに足が止まっていた。。
2023年10月07日 17:10撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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10/7 17:10
大門沢下降点で無事を祈る。
このすぐ下で、大門沢小屋に向かっている結構詰みかけている登山者に出会う。
大丈夫とは言っていたれけど、かなり小さい3歩ごとに足が止まっていた。。
小屋には伝えたがその登山者は認識されていた。他に抜かした人の話と組み合わせると3時間で300mしか下ってないので、急坂で同じペース維持できたと仮定しても大門沢小屋午前3時半着。。。
2023年10月07日 18:35撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
1
10/7 18:35
小屋には伝えたがその登山者は認識されていた。他に抜かした人の話と組み合わせると3時間で300mしか下ってないので、急坂で同じペース維持できたと仮定しても大門沢小屋午前3時半着。。。

感想

寝不足のせいか力が出なくて下山は遅くなってしまいましたが、念願の尾無尾根を日帰りで登ってきました!!

思っていたより穏やかな尾根で安心しながら登れてよかった。

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