白峰三山縦走(北岳,間ノ岳,農鳥岳)
- GPS
- 17:20
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 2,589m
- 下り
- 3,261m
コースタイム
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 6:53
天候 | 1日目:晴れ 2日目:13:00くらいから雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(バスが来てる時に来た車は駐車場停めるとこなく、バス停裏側に案内され停めさせてもらってました。バス出発した時走って来た子もバス停めて拾ってあげてすごい良心的な方々でした) バスについて (乗れなくなるのビビって4:25に並んだら1番だった(笑)) 5:00くらいからチケット販売開始、少ししてバス来たら買った人から乗車。 (バスの列並んでおけばチケットは後から適当なタイミングで買えるので仙丈のバスみたいにチケットと乗車と2列並ぶ必要なし)(この時点で30人くらい) 5:30まで乗って待機。バス3台で乗り切れないことはなかった。(70人くらい) 第二駐車場からは2人乗ってきて1人だけ立ち乗り(金曜日は2台で数人立ち乗りだったらしい) ただ、過去乗り切れずにバス往復待って2時間スタート遅れたことあるという情報もあり バス片道\1600(内300円は協力金) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【1日目】 ・広河原-白根御池小屋 道は歩きやすいがスタートから結構高度上げていきます。バスだとスタートがみんな一緒で詰まり気味。でも大体少しすると服脱ぐ方々が止まって避けて少なくなってきます。少し寒くても私はスタートで脱いでおく。 ・小屋-大樺沢二俣 緩やかな登り(平坦に近い) 山頂に行くには草すべり(北岳肩の小屋)コースと右俣、左俣(八本歯のコル)がある。バッドレスを見たい場合は八本歯のコル、なるべく楽に上がりたいなら右俣、小屋に行くなら草すべり ・二俣-八本歯のコル 今回は八本歯通るコース。正直どれがコルかわからなかった。八本歯に出るまでが岩と砂利の登りでやたら長くて今回イチきつかった。真夏は直射日光ヤバそう。 ただ、ずっとバッドレスが横目に見え、登ってる人もちぃーーーちゃく見えるし声もする。 梯子みたいの沢山あるが高感度があるわけでもなく、怖さを感じるとこはなし。ただただテン泊装備の登りがきつい(寝不足で体調イマイチなせいもあったかもだが) ・コル-北岳 岩岩を登ってくがマークが見えにくい。ただ、山頂見えてるからよっぽど崖側行かない限りは適当な道で登れる。 北岳山荘への分岐に荷物デポ。ここからいきなり稜線で風が強くなるため登り切る前に上着を着る。(ちょうど荷物置くのに風も凌げるいい場所あり) 山頂広々。360度ビュー(^^)仙丈に甲斐駒ヶ岳、富士山八ヶ岳、アプリ使うと山の名前出過ぎてわからないくらい色んな山が見えます。 北岳-北岳山荘 1時間かからず着く。細めで石が転がってる降り道。疲れも溜まってくるから怖い道ではないが特に注意したい。 ちなみにここから見える北岳山荘と間ノ岳の写真超ーーーーーー最高!本当これは絶対写真撮りたくなるスポット!後ろ側見ると北岳も岩岩しててイケてる!また無駄に同じ写真ばかり何枚も撮っちゃうので注意 【2日目】 ・北岳山荘-間ノ岳 手前中白根山までは歩きやすくナイトハイクも問題ない感じ。間ノ岳手前がやや切れ落ちてるトラバースあるがむっちゃ怖い、歩きにくい感じではない。ただやはり風がむっちゃ強いゾーンだから暴風対策は必須。(季節的に早いかなと思ったがバラクラバ持ってって正解でした) 重い荷物で煽られて踏み外さないように注意 ・間ノ岳-農鳥小屋 結構な降り。砂利と砂で滑りやすい。(農鳥小屋のおっちゃんいる時はたまに双眼鏡でこの降り見てるらしい(笑))ここからの景色も最高!農鳥小屋を入れた構図の写真たーーくさん ・農鳥小屋-西農鳥岳 2日目唯一のキツイ登り。今日はここだけ頑張ればぁぁーと頑張りどころ。ちなみに私的に西農鳥岳の眺望が1番好きでした ・西農鳥岳-農鳥岳 唯一少し岩場っぽいとこあり。手でヨイショって登る箇所もあるがポールしまうほどでも高感度ヤバって感じもなし。でも娘とか登山慣れしてない人は連れてきたくないなって道。 ・農鳥岳-大門沢下降点 気持ちのいい稜線歩き。最後の稜線噛み締めながら歩く。遠くに黄色い下降点の柱が見える。 ・下降点-大門沢小屋 序盤から予想以上の激降り(笑)しかも歩きにくい。個人的にブナ立て尾根のが降りやすかった。私の1番苦手な土.砂のズルっといきやすい坂には親切にロープあり。ゴロゴロ石の降り。八本歯のコルまでの登りもきつかったがこっちは私登りたくないーーと思った(笑) 途中から沢の音がしてきてついに沢が見え、これは大門沢小屋近いのか?思ってから小屋まではとーーーーぶんあります ・大門沢小屋-奈良田 半分は林道、ただ、道は細く、斜めに切れ落ちたり、砂で滑りそうだったりして私は苦手な道。また、雨のため石が滑って慎重になりました。後半半分はもう人の手が入った工事現場横とかを歩きます。変に舗装された道のが膝にくる(笑)工事現場の方々の気遣い素晴らしく2箇所くらい登山者用休憩場あり。 山レコで4時間書いてありましたが少しペース上げたら小屋から3時間で下山できました。(友達のペースクソ早いから私かなりかなり必死こきました) |
その他周辺情報 | 奈良田の温泉、時間的に間に合わず、西山温泉に行ったらシャワーがないとのことで、高速降りたパノラマの湯まで温泉我慢しました |
写真
感想
世の中は三連休。うちは土曜仕事だし、月曜は雨だしお泊まり登山は諦めていたところ神の声が
旦那『土曜なんとか1人で仕事回すから山行ってきなよ』
、、、、、旦那ぁぁあーーーなんて良い旦那なんだぁぁーーーサンキューサンキューサンキュー!
という事で出発前日に急遽決まった山行。初めは1泊で北穂に行こうかなと思ったが、雪あるため今のところ雪ない北岳に決定。(本当は農鳥の名物おじさんいる時に行きたかったが仕方ない)
日曜昼過ぎから月曜雨確定の山行。今の時期いきなりの雪のリスク等もあり、いざとなればピストン下山も視野に入れ安全第一を心掛け臨みました。
⚪︎ソロテント泊
⚪︎荷物15.5キロ(水1ℓ)
⚪︎自家用車
⚪︎念のためチェンスパと防寒着、カイロ多め、最後の最後寒さにビビって車にあった大きめの膝掛け突っ込んできました
2日目、朝早めに起きるとテントバサバサ強風。ビビリな私。先の道がどんなかわからないし予定を1時間遅らせ、明るくなってから歩くことを決める。(本当は中白根山でご来光予定。まぁ曇ってご来光イマイチだったし)
結局予定では大門沢小屋にもう一泊予定でしたが、雨の中のテント設営回収めんどいし、体力も大丈夫そうだから泊まらず下山しました。
(まさかの近所の山友達と樹林帯でバッタリ。そのまま下山するらしいのでハイペースの彼に感化され頑張って下山を決意(笑))
この縦走、いきのバス同じだった方とちょくちょくポイントで会うのがなんか楽しかったです(^^)
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1日目
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2日目
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