鳳凰三山 青木鉱泉から楽しい周回
- GPS
- 10:32
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 2,234m
- 下り
- 2,225m
コースタイム
- 山行
- 8:29
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 10:36
天候 | 晴れ・曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【青木鉱泉〜地蔵ヶ岳】 ・鳳凰の滝からのルート復帰は判り難かった。 ・山頂直下の白砂ザクザクは結構な急登。 ・オベリスク大岩直下までは普通に登れる。 【地蔵ヶ岳〜観音ヶ岳〜薬師ヶ岳】 ・稜線上は西風に晒されて寒いのでミドルの脱着を繰り返した、 ・赤抜沢ノ頭から観音ヶ岳まで-120、+220。 【薬師ヶ岳〜青木鉱泉】 ・南アらしい樹林帯尾根の急下降をひたすら降るのみ。 ・林道の最後はショートカットしてドンドコ沢を飛び石で渡渉。 |
写真
感想
谷川岳を予定していたが悪天予報。南アは比較的天候が安定していそうなので鳳凰三山に行ってみよう。4時30分頃青木鉱泉の駐車場へ到着。
準備を済ませ5時前にヘッデンを点灯し元気よくスタート。
奇麗に整備された護岸を歩き第四堰堤を過ぎると樹林帯の急登。暫く進み南精進ヶ滝を見ようと思っていたが直登してしまい見逃してしまった。次の鳳凰の滝には登山道から少し離れて降って行く。展望地から滝まで距離があり、あまり迫力は感じなかった。登山道への復帰はルートが判り難くGPSで確認しながら戻った。白糸ノ滝も展望地からの距離があり残念だった。
登山道は沢の渡渉も数回あり南アらしい水を近くに感じながら歩ける。水を眺めたり触れるのが好きなので大変楽しく歩ける。当然パシャッてばかりでなかなか進まない。
五色ノ滝は上流にある為、水量は少ないが滝の至近距離まで寄れるのでなかなかの迫力だ。パシャりながらエネ補給をする。
樹林帯を歩いて行き少し開けた奇麗な沢の近くを歩く。正面にはオベリスクも見える。当然のようにパシャリまくり進まなくなる。
鳳凰小屋に到着し豊富に出水している天然水を頂き休憩する。同じ南アでも七丈小屋の水とは口当たりが全く違う。個人的には鳳凰小屋の水の方が、まろやかで旨く感じた。
少し樹林帯を登れば樹間が広がりダケカンバが植生する白砂のザクザクを登る。噂通りのザクザク急登なので登り難い。つま先を最大傾斜方向に向けると辛いので、横向きでクロスステップのように登った。
地蔵ヶ岳登頂〜。
右手にはシンボリックなオベリスクが天を突いている。多くの登山者が岩場に取り付いている。皆、直下の大岩あたりで引き返しているので自分もそこまで登ってみる。
甲武信、金峰、八ヶ岳、甲斐駒、仙丈、白峰三山がよく見える。Mt.Fujiは裾に雲がかかっている。中アはガスの中で見えない。
岩場を慎重に降りお地蔵さんの辺りに標柱を発見しパシャり、眠かったので10分くらい仮眠をとる。
赤抜沢ノ頭に向かって登って行くと今年初の霜柱とご対面。この先、観音ヶ岳まで-120m降り+220m登る。右手側には白峰三山を望みながら、北岳のバットレス、大樺沢がすぐそこ見える。2年前に奈良田から白峰三山日帰りに挑み北岳まであと+100mで時間切れとなり八本歯のコル経由で大樺沢を爆走したのが懐かしい。
観音ヶ岳登頂〜。
山頂は狭いので少し下で休憩しながら景色を堪能する。
薬師まで正面にMt.Fujiを見ながらやんわりと標高を落としながら進む。
薬師ヶ岳登頂〜。
最後の休憩はエネ補給とデザート。山梨県ということで今日のデザートは白桃にした。最近の山行は休憩が多く、そしてよく食べる。誰かに似てきたな。。。
さぁ帰ろう。
青木鉱泉までひたすら降るのみ。粉ポカリを調合し給水休憩以外はノンストップで降りよう。南アらしい急勾配の樹林帯をせっせと歩き、喉が乾いたらポカリを飲む。予定より10分早い1時間50分で中道登山口へ到着。あとは林道テクテク。途中でドンドコ沢を渡渉してショートカット。駐車地へ無事下山。
今回からザックをオスプレー/ストラトス26から36に変えた。荷室に余裕があり物の出し入れが随分と楽になったが、ザックを背負ったままサイドポケットのナルゲンボトルが取り出せない。給水の度に片側のショルダーを下すのが面倒くさい。
ショルダーには右にGPS、左にコンデジの各ケースを取付けている。ナルゲンボトルをショルダーにしてGPSかコンデジをチェストポケットに移す事を検討しよう。
お疲れ様でした。
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