乾徳山

2023年10月14日(土) [日帰り]

• GPS: 08:09
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,354m
• 下り: 1,357m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:05
• 休憩: 1:02
• 合計: 8:07

5:49 乾徳山登山口バス停
6:16 6:17 乾徳山登山口（オソバ沢ルート）
6:50 銀晶水
7:39 7:40 錦晶水
7:50 国師ヶ原
7:56 高原ヒュッテ
7:59 8:01 国師ヶ原
8:06 8:07 役小角像
8:35 8:36 月見岩
8:41 扇平
9:07 9:29 髭剃岩
10:20 10:43 乾徳山
10:46 10:48 水ノタル
12:07 12:12 高原ヒュッテ
12:16 12:17 国師ヶ原
13:00 13:01 道満山
13:42 13:44 徳和峠
13:56 乾徳山登山口バス停

天候

曇り一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

早朝自宅を出て5時半ころ徳和駐車場に駐車。東側は6割くらい埋まっていましたが、西側は1台しか駐まっていませんでした。西側に公衆トイレがあります。

コース状況／危険箇所等

扇平までは一般登山道で良く整備されています。そのさき頂上までは岩場が続きます。要所で鎖・梯子が整備されていて、基本的に危険はありません。岩場に慣れた人にはなんてことはないと思いますが、初心者は少し怖い感じるかもしれません。
下りに利用したルートは傾斜がきつくガレている場所もあります。注意すれば危険はあまりありませんが、つるっと傾斜した大きめの岩を下る場面が何度かあり、落ち葉が多かったり濡れたりしてる場合は通りたくないルートでした。

写真

10/14 5:44

きれいな朝焼けの中出発準備。

10/14 5:49

十分明るくなってから出発です。

10/14 5:52

立派なキイロスズメバチの巣があるお宅が何軒かありました。ハチも元気に活動中。でも登山中の接近遭遇は1回だけでした。

10/14 5:53

気の早いモミジは色づいています。

10/14 5:58

一番奥に養魚場があります。

10/14 5:58

乾徳神社。

10/14 6:15

25分ほど車道を歩いてようやく登山口到着。

10/14 6:48

銀晶水。秒1滴くらいしか出ていませんでした。

10/14 6:50

陽が当たってきました。

10/14 6:56

マムシグサの仲間が実っています。

10/14 6:57

向こうの山がお目覚め。

10/14 6:58

紅葉はまだまだ。

10/14 6:59

杉林からカラマツに変わってきました。

10/14 7:06

駒止という場所。

10/14 7:11

本日の初富士山。

10/14 7:17

ミズナラ林が出てきました。岩も多くなってきました。

10/14 7:30

ヤマブドウは色づいてきています。

10/14 7:32

スズメガの仲間の幼虫が道の真ん中で歩いていました。道の脇へ避難していただきました。

10/14 7:38

錦晶水の周りは木がなく開けています。

10/14 7:38

錦晶水は十分汲める位流れていました。少し雑味があってあまりおいしくはなかったです。雨があったからかな・・

10/14 7:44

イノシシがブルドーザーのように道の脇をほじくりかえしています。

10/14 7:46

国師ヶ原に到着。予報通りだんだん晴れ間が広がってきました。

10/14 7:47

紅葉が徐々に進んでいるようです。

10/14 7:51

高原ヒュッテ。バイオトイレがあります。靴を脱いで上がらなくてはならないのが難点。贅沢は言えませんが・・

10/14 7:56

リョウブも紅葉が進みます。

10/14 8:01

おいしそう？なキノコ。

10/14 8:06

役小角像が岩の上に鎮座。

10/14 8:07

前宮跡。

10/14 8:08

きれい！

10/14 8:17

扇平に到着。ドウダンツツジの仲間が紅葉。

10/14 8:19

南アルプスが姿を現しました。

10/14 8:20

北側は地蔵岳まで。

10/14 8:21

白根三山。

10/14 8:21

北岳は薬師岳の後ろに聳えます。

10/14 8:22

カヤトを進みます。

10/14 8:23

甲府盆地の向こうに富士山。

10/14 8:24

右側には毛無山。

10/14 8:24

南アルプス南部。

10/14 8:24

だいぶ陽が差してきました。

10/14 8:27

夏の名残。

10/14 8:30

常緑と広葉樹が混じってきれいですね。

10/14 8:32

高度を上げると富士の東側が見えてきます。

10/14 8:35

本峰も近づいてきました。

10/14 8:36

大菩薩連山が姿を現しました。

10/14 8:41

あまり手を洗いたくない感じです。

10/14 9:09

高度を上げるとツツジも増えていい感じ。

10/14 9:12

髭剃岩です。

10/14 9:15

隙間の向こう側は絶壁なので、絶景が足下に広がります。

10/14 9:15

甲府盆地へ尾根が続きます。

10/14 9:22

南アルプス全景。

10/14 9:23

東側も見えてきました。

10/14 9:23

天気が良ければスカイツリーも見えるようです。本日は無理。

10/14 9:24

頂上近くは岩場の連続で、登るだけでなくこんなに下る場所も。

10/14 9:24

岩の裏を進んだり・・

10/14 9:25

やや緩い傾斜の岩場。

10/14 9:27

次々と岩場を越えていきます。

10/14 9:27

すぐ下に大平が見えます。

10/14 9:35

中央アルプスも少し見えます。

10/14 9:36

ドウダンツツジの紅葉が盛りです。

10/14 9:36

上空はすっかり晴れました。

10/14 9:36

イワインチンはまだ結構残っています。

10/14 9:38

末期という感じではなく、盛りの株も。

10/14 9:43

秋らしい絹雲。

10/14 9:57

頂上は狭いので、手前で腹ごしらえ。

10/14 10:06

頂上部分がすぐそこです。

10/14 10:06

金峰山もちらっと見えました。

10/14 10:14

ナナカマドも真っ赤な実が・・

10/14 10:16

最後の鳳岩に取り付いている登山者。

10/14 10:21

我々は鳳岩は登らず右側の巻き道を登りました。楽というわけではありませんが、長い鎖はパスできます。
そして登頂。秩父の主稜線が眺められます。

10/14 10:21

頂上は広くないです。食事をする感じではありません。

10/14 10:24

甲武信ヶ岳。

10/14 10:27

黒金山と甲武信ヶ岳。

10/14 10:34

さて下ります。下山は別コースへ。まずは黒金山方面。

10/14 10:36

このあたりも眺めが結構良いです。

10/14 10:37

飛龍と雲取が見えています。

10/14 10:37

笠取山。

10/14 10:37

笠取から唐松尾山

10/14 10:41

こうやってみると頂上付近は岩のかたまりです。

10/14 10:41

そして絶壁。

10/14 10:41

どーんと下まで落ちています。

10/14 10:46

10分少々で分岐。ここで左の崖？を降りていきます。

10/14 10:49

あまり高い木がないのでやや明るい森のなか、急傾斜を下ります。最初は常緑樹林。

10/14 10:55

少し下ると広葉樹がだいぶ混ざります。標高が高いので紅葉も進んでいます。

10/14 10:56

青空と紅葉。

10/14 11:08

ムシカリは穴だらけ。

10/14 11:09

面積のある大岩の傾斜を下る場面が時々あり要注意です。
こんなところ、濡れていたり落ち葉が積もっていると怖いです。

10/14 11:16

登山道の真ん中に！人糞にも見えますが、あまりにど真ん中なのであの方(熊）か？

10/14 11:38

ここもでかい岩を下ります。

10/14 11:41

こんな看板、元気が出ますね。

10/14 11:56

紅葉が混ざる感じも良いです。

10/14 11:59

唐松にヤマブドウ。

10/14 12:03

道が穏やかになるとヒュッテはもうすぐ。

10/14 12:16

来た道を戻らず、大平方面に。この先結構登ります。

10/14 12:23

登り切ると「関東の富士見百景」の看板。しかし何も見えず。

10/14 12:24

50m程進むとなるほど良い眺めです。

10/14 12:27

細いミズナラがびっしり生えた気持ちの良い森。

10/14 12:30

牧場の跡なのでしょうね。

10/14 12:33

車道を突っ切る登山道がついています。尾根沿いに下ります。

10/14 12:39

今年はミズナラが大豊作でしょうか。

10/14 12:47

ここで車道から離れ、道満経て経て徳和集落へ降りていきます。

10/14 13:43

集落が見えました。

10/14 13:45

降りてきました。

10/14 13:46

昔はわらじを括る神様でしょうか？

10/14 13:51

信玄が中興したという吉祥寺。

10/14 13:53

そばにある六地蔵様。変わった形態ですね。

10/14 13:54

馬頭観音に見送られ無事下山です。

撮影機器：

OM-1 OM Digital Solutions

感想

rinchoku

　今回は午前中のいっとき奥秩父は晴れ間が広がりそうだったので、乾徳山に行くことにしました。駐車場はそれなりに広いので、前夜泊ではなく早朝出発としました。

　明け方までは予想以上に晴れていましたが、出発頃少し雲が広がり登山前半は曇りがち。でも頂上が近づく頃晴れ間が広がり、頂上付近にいる間は素晴らしい好天に恵まれました。

　頂上付近は岩場が多いので恐がりのrurintaがどうなるか少し心配しましたが、何とか彼女の中では大丈夫な範疇であったようで、楽しい山行となりました。