谷川岳〜茂倉岳縦走【紅葉🍁登山のはずが雪山☃登山に、それでも後半は一転して絶景が見れた件】


- GPS
- 10:37
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,608m
- 下り
- 1,682m
コースタイム
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 10:37
天候 | ガスのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
茂倉岳登山口駐車場情報 https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-5640 土樽駅時刻表 https://www.jreast-timetable.jp/timetable/list1014.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
谷川岳山頂付近(西黒尾根の一部も含まれます)から一ノ倉岳や天神平付近は蛇紋岩が分布しております。蛇紋岩は至仏山での夏山登山道では一方通行ななるくらいの非常によく滑るの岩なので注意が必要です。まぁ至仏山ほど滑る印象は個人的にはないです。 谷川岳の地質分布(ヤマレコ版)↓ https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=2929 ◆西黒尾根 日本三大急登と呼ばれています。序盤からかなりの急登ですが、まだ元気でキツさはそれほど感じてませんでしたが、尾根上部の岩は蛇紋岩でしょうか、岩場が出始めてからが結構キツくて、あぁやっぱり三大急登なんだなというのうを意識させられました。雪もあり道中の鎖場も侮れませんので通行には注意してください。チェーンスパイクよりはアイゼンあった方いいですね、特に下りは要注意です。個人的にはこのコースを下りでは使いたくはないなと感じました。 ◆谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳 谷川岳から一ノ倉岳間は蛇紋岩の分布域です。やせ尾根で岩場が多く鎖場も何箇所かあります。これからの時期は凍結してる岩場や尾根に雪庇もできてくるでしょうから通行に注意が必要です。アイゼン必須でしょうか、一ノ倉岳への登り返しは結構な急登です。一ノ倉岳〜茂倉岳間は雪でよく分かりませんでしたがおそらくザレた登山道です。こちらは谷川岳〜一ノ倉岳間よりは歩き易くなります。 ◆茂倉新道 矢場ノ頭までは雪も少なくなり下りメインですが多少のアップダウンがあります。この日は融雪で登山道の窪んでいる部分に水が流れてました。ザレた道ですが今回のコースの中では比較的歩きやすかったでしょうか、ドロドロににはなりましたが・・・下りの稜線の紅葉は見事でした。矢場ノ頭を過ぎると尾根道中は巨木の木の根がうざく非常に通りずらいです。それから茶色い粘土がむきだしてる箇所は前日までの雨の影響なのか非常によく滑ります。崩壊してる箇所が2箇所ほどロープが設置されてますが、普段使わないような斜度でもロープ頼みに下りました。こんな良く滑る道は初めてかもしれない。前回のピストン時には感じなかったですからね〜 |
その他周辺情報 | 山行後の汗流しはこちら↓ 岩の湯 土樽駅から湯沢ICへ向かう道中にあるのでとても便利です。 料金:大人500円 こども250円 営業時間:AM 10:00-PM 9:00(最終受付時刻PM 8:30) 定休日:水曜日(祝日・年末年始・お盆期間の場合、後日振り替え) https://sp.yuzawaonsen.com/?page_id=182 |
写真
後で調べたらモグラは下り線のホームらしいですね・・・次来た時にはモグラ駅を堪能します。
1.たたかう
2.にげる
→3.ノゾク
4.まほう
3を選択
どこからか「いっぺん、死んでみる」閻魔あいちゃんの声がと聞こえたような・・・
1.たたかう
→2.尻尾を巻いてにげる
3.それでもノゾク
4.まほう
2を選択
ちなみに3を2回選択した場合は地獄少女に地獄へ案内されそうです。1と4に至ってはもはや意味不明です。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
携帯トイレ
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感想
最近は週1の休みを山行するか散髪するかで迷っている猫先生です。今回は紅葉の谷川岳に挑戦してみました。谷川岳には過去1回だけ登ったことがありまして、その時は茂倉岳経由でピストンしました。今回は違うアプローチをと考えて車を土樽駅に置いて電車で土合駅まで行けば群馬県側から縦走できるとの情報を得て実施することに、今回のルートで気を付ける点は電車の本数が少ない。縦走できなかった際に帰りの手段が狭まるのと意外と岩場が多く健脚者向けで、秋は日没も早いため行動時間が限られるため早めに行動終了したいといった点でしょうか、まぁ行きしか電車を使わないので帰りの電車時間を気にしなくていいのはなんとなく安心です。欲を言えば始発電車がもう少し早ければいいのですけどね、紅葉を見たいと計画した谷川岳縦走ですが、思わぬ雪(予想はしていた)に見舞われて西黒尾根道中で撤退、又は山頂まで行って天神平まで行きロープウェイで下るなどが頭をよぎりましたが、山頂で茂倉方面から来た人にトレースもしっかりあり、段々と雪も少なくなるとのことなので茂倉方面へ向かうことにしました。ですが雪の西黒尾根ははっきり言って危険ですので岩場の経験の少ない方や雪山登山経験のない方はやめた方がよろしいかと思います。特に下りは危険ですので登れるからといってどんどん先へ登ってしままないように下山時にヤバいことになりますので気を付けた方がよろしいかと思います。今回の山行では三段紅葉や初体験のブロッケン現象、雪の縦走路など素晴らしい体験が出来ました。とっても満足しています。雪が残っていれば今週末も三段紅葉が楽しめるのではないでしょうか、行かれる方は是非堪能してきて下さい。
コメント
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年内(12月)、雪山目的であがれそうかしら。。。
車道のほうはどうでした?冬タイヤまでは大丈夫ですかね(;^_^A
コメントありがとうございます。今回は新潟⇔湯沢間でしたので冬タイヤまではいりませんでしたが、今後は関東方面から17号の三国峠を越えてくる際は雪が積もってなくても橋などの凍結があるかもなので冬タイヤの用意はあった方が良いかもしれませんね、12月ともなれば冬タイヤ必須でしょう、谷川岳に来られるなら是非とも楽しんで下さいね。
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