快晴の硫黄岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,319m
- 下り
- 1,317m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
平日休みで、しかも公共交通しか使えない自分としては、4月になると美濃戸に入ることが出来なくなってしまうので、同行者の方に誘われ、先々週の天狗岳に続いて八ヶ岳に足を延ばしてきました。
同行者の方は小屋泊で、自分は資金不足の為テント泊(笑)。いつかは小屋泊まりも経験してみたいけど、また今度。
美濃戸口から美濃戸までの林道は同行者に合わせて、ゆっくり歩いていたけれど、鉱泉まで危険個所はないから先に行って良しの許しが出たので、いつもの自分のペースで歩けることに。重たい荷物を持ってゆっくり歩くのはしんどかった・・・毎回ソロで歩いてるといけませんね。
鉱泉までは緩やかな登山道って感じで、途中何度か沢の橋を渡って、視界が開けたと思ったらあっという間に「赤岳鉱泉」に着いてしまいました。
テント場にはすでに2張りあり、一番手前の平らな所に我が家を設置しました。
テント場ではゆっくりとした時間が流れ、徐々に赤く染まるアイスキャンディや、阿弥陀岳を見ながらビールで乾杯し、明日の好天を期待しました。
4月目前で、下界でも気温が上がっていたのでテント場でも夜もそこまで寒くは感じられず、3シーズン用テントでも快適でした。
翌朝は4時に目が覚め、前日の夕飯の残りでカレー雑炊を食べ、硫黄岳登頂の準備を整えました。今回が初めてのピッケル山行だったので、同行者には要所要所で使い方を教わり、6時前にテント場を出発し、予定よりちょっと早く赤岩の頭に着きました。赤岩の頭の直前のトラバースでは以前に雪崩で人が巻き込まれたということだったので、ちょっと心配だったけど問題なかったのでよかった。
赤岩の頭からはあっという間に硫黄岳山頂に登り詰め、一番乗りの硫黄岳を満喫することができた。山頂から眺める爆裂火口は迫力満点で、下をのぞきこむのが怖かったー。
10分ちょい山頂を散策し、早くも下山することに。登りではかなり時間がかかってしまったけれど、下りは三分の一位で9時15分にはテント場に到着。
14時45分のバスに乗るにはかなり余裕があるものの、別に何もすることがないのでテントを撤収し、赤岳鉱泉を後にしました。
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