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Yamareco

記録ID: 6096049
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

吾妻小富士、一切経山、家形山

2023年10月24日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:26
距離
11.5km
登り
804m
下り
798m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:40
休憩
0:42
合計
7:22
距離 11.5km 登り 804m 下り 807m
7:22
26
7:49
31
8:20
18
9:31
4
9:49
9:50
21
10:11
10:19
54
11:13
11:15
19
11:33
12:06
6
12:12
12:13
62
13:14
13:15
24
13:38
14
13:52
54
14:46
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
浄土平パーキングを利用
コース状況/
危険箇所等
魔女の瞳に会いに行くべく、今回は向こう側の家形山まで行ってみることにしました。

前日は奥日光の半月山と中禅寺山を歩き、連日のハイキングとなりました。

本当は月曜日に浄土平の予定でしたが、天気予報があまり良くなく、火曜日の方が期待ができそうなので、月曜日に天気予報が良かった奥日光に先に行き、深夜にオリオン座流星群のピークだったためにカメラに収めて、夜が明けてから中禅寺湖の畔を歩き、山歩きをした後に、やや渋滞するいろは坂を下りて、鬼怒川方面から湯西川の道の駅で温泉に浸かり、それから磐梯山方面に向かって移動しました。

日光から会津方面には意外に距離があり、疲れもあって、結局は道の駅猪苗代で車中泊。
あくる朝、夜明け前に起きて浄土平に移動。
到着は午前7時ころとなりました。

準備をして行動を開始しようとしましたが、一切経山の上の方には雲がかかっていたので、先ずは吾妻小富士にウォームアップも兼ねて登山。
鉢回りは時計回りにとの看板を受けて、その様にしましたが、左側の斜面はかなりザレていて勾配もあるので、スリップに注意が必要でした。
比べて右側はかなり楽でした。
隣に蔵王の峰が見え、その左に月山、鳥海山まで確認できました。

吾妻小富士を下山してから一度車に戻り、朝食におにぎり1個を食べ、必要な食料をバッグに詰めてから魔女の瞳を目指して活動開始!
青空もどんどん広がり、気温も低すぎずに快適になってきました。

相変わらず道の上に水が乗っている区間がありますが、気にせずに進めば、ほどほどで酸ヶ平に到着。
避難小屋は綺麗で、トイレもしっかりしていて安心感を与えてくれます。
そこからは石ころゴロゴロのやや勾配のある道になりますが、登るにしたがってだんだんと緩い勾配になるのが面白い。
途中から酸ヶ平、鎌沼を見下ろす景色は、ここが日本であることを忘れさせてくれます。
程なくして一切経山の山頂に到着。

魔女の瞳の視界は良好。
写真を撮りながら少し休憩し、左手から沼に下り始めてますが、ザリザリの急勾配で、滑らないように歩くのがかなり困難。
木の隙間を沢のようになった狭い道は、何箇所か難儀なところもありますが、山道なら当たり前て言われそうなレベルで、それを過ぎれば五色沼の縁に到着。
間近に見える五色沼の美しさに見とれながら写真を撮り、本日の最終目標である家形山に登り始めます。

この家形山、形が確かに昔の家の形をしていて、一切経山からは簡単な山に見えるのですが、実際には急登で、最後の頃には岩に掴まってよじ登る、岩の山道でした。
近くで下から山頂を見上げると、かなりの迫力の岩なことがわかります。
山頂はほどほどの広場になっていて、対面の一切経山と、下の魔女の瞳にしばし見とれての休憩タイム。

しかし、山は音が良く通る!
向いの一切経山の上の話し声がしっかり聞こえて来るのでビックリ!
これは迂闊な事は話すのは危険と理解しました!(謎)

家形山から降りると道の分岐点があり、左側からも戻れそうに見えますが、ルートが無いので難しいだろうと判断して、元来た道を素直に戻りました。

五色沼の縁に出たところでお腹が空いて、おにぎりを1個食べました。
一切経山へは、最後はザリザリの急登ですが、下りよりは安心して歩けます。
登り終えて魔女の瞳にもう一度挨拶をし、山頂之三角点にタッチをし、一切経山を後にします。

下り坂では鎌沼が再び見えますが、行きよりも光が悪く、それよりもあっちの泥濘んで荒れた道を下山するのが嫌なので、素直にピストンで浄土平パーキングに戻りました。

今回の行動食はおにぎり2個
エナジーゼリー2個
ドリンクは500のスポーツドリンクと紅茶の合計2本でした。

気温もかなり快適で、頂上でもジャケットは必要ありませんでした。
山頂付近には雪もありましたが、どんどん融けて川になって流れていました。
その他周辺情報 トイレは浄土平パーキングと、酸ヶ平の避難小屋にあります。

ビジターセンターのレストハウスでの食事のラストオーダーは午後3時半だそうです。
2階の休憩所の利用は午後3時までとアナウンスされていました。

登山後はただひたすら帰宅するのみ。
それでも途中で眠くなるので、道の駅猪苗代と道の駅常陸太田で仮眠しました。
一切経山は噴気が上の方からも出ています。
2023年10月24日 07:30撮影 by  Canon EOS R8, Canon
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10/24 7:30
一切経山は噴気が上の方からも出ています。
吾妻小富士の鉢
2023年10月24日 07:33撮影 by  Canon EOS R8, Canon
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10/24 7:33
吾妻小富士の鉢
一切経山の頂上付近には雪がありました。
2023年10月24日 10:01撮影 by  Canon EOS R8, Canon
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10/24 10:01
一切経山の頂上付近には雪がありました。
雪が融けて川になって流れていました。
2023年10月24日 10:06撮影 by  Canon EOS R8, Canon
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10/24 10:06
雪が融けて川になって流れていました。
雲海が見えます。
2023年10月24日 10:12撮影 by  Canon EOS R8, Canon
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10/24 10:12
雲海が見えます。
家形山のいただきは間近で見ると迫力あり。
2023年10月24日 11:23撮影 by  Canon EOS R8, Canon
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10/24 11:23
家形山のいただきは間近で見ると迫力あり。
こちら側からの景色も美しい。
2023年10月24日 12:01撮影 by  SIGMA DP1 Merrill, SIGMA
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10/24 12:01
こちら側からの景色も美しい。

感想

天気も良く、それよりも気温が快適で楽しい山歩きになりました。

家形山は、一切経山から見ると簡単な山に見えましたが、なになに、結構な急登で登りがいがありました。

シューズはメリルのモアブ3を使いましたが、ザリザリではSAROMの方が若干安定していそうです。

この場所は、紅葉はそれ程でも無い感じですが、火山としての迫力と、五色沼の色の鮮烈さ、そして酸ヶ平の牧歌的な優雅さ、笹原の艶のある美しさがあり、来られればいつでも何らかを得られるので何度も来てしまします。

なお、紅葉はスカイラインでは今が丁度良い感じでした。

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